201507北海道旅行 第27回 ３日目【利尻島】

2015/07/21 - 2015/07/21

3日目は利尻島。前日札幌から夜行バスで稚内へ。利尻島を一周してその日のうちに再び札幌まで戻るという強行日程。

3日目
札幌23:00～稚内5:30
稚内港7:15～利尻島鴛泊港8:55
利尻島鴛泊港14:25～稚内港16:05
稚内16:49～札幌21:55　ノボテル札幌宿泊

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JR特急 JRローカル 徒歩 バイク AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

3日目。札幌から夜行バスで稚内にやってきた。利尻島一周をする計画。晴れてくれたので良かった。

稚内行の夜行バスには何度か乗車しているが、目が覚めるといつも稚内市内に入っている。独特の雰囲気のある最北の町に来たという実感がいつも湧く。

稚内駅前には６時前に到着したが、利尻島に行くフェリーの時刻は７：１５発。
ちょっと時間があるので市内をぶらぶらしています。

こちらは北防波堤ドーム。宗谷岬方向には太陽が顔を出す。
天気は大丈夫そうだ。

２年くらい前までは６時台に礼文島と利尻島行のフェリーが続行していたのだが、減便と同時にダイヤも変更された。

こちらは稚内公園。写真は氷雪の門という慰霊碑。

稚内公園は高台にあり駐車場も完備。
定期観光バスも立ち寄る稚内の観光名所

稚内公園 公園・植物園

高台にあるので市街地の眺望もよい。
先ほどまでいた北防波堤ドームが見える。

こちらはノシャップ岬方向。
稚内駅からは約４ｋｍの場所にある。

さて、適当に時間を調整してフェリーターミナルにやってきた。
いよいよ島に渡る。

そういえば２０１０年の初上陸以降、ほぼ毎年このフェリーに乗って島を訪れている気もする。

利尻島が近づく。利尻山登山から1年。今回もくっきりと見える。

稚内フェリーターミナルを出発してから約１時間４０分の船旅で利尻島鴛泊港に到着する。
なかなか空と海の色がきれいである。

鴛泊港に到着。
フェリーターミナル前で原付バイクを借り、島を一周する。
今日こそ晴れの天気で絶景を満喫できるか。

海岸沿いの道を通ってまずは姫沼に向かう。
島を一周する道路があり時計回りに走行していきます。

姫沼に到着。今回で3回目だが過去2回は利尻山が見えない風景だった。今回は希望がもてそうだが

お望みの景色が見られた。水面にも山がうつっている。
２０１０年７月の上陸以来、ここで利尻山を見るのは初めてのことだった。

姫沼 自然・景勝地

沼の外周に遊歩道が設けられているので歩く

いろいろな角度から眺めていると同じ池でも見え方が違っている。

再び利尻山が見える位置に。
頂上まですっきりと見えている。
逆さ利尻富士となっていて素晴らしい。

次は姫沼展望台。
姫沼から戻る道路の途中にあります。

鴛泊港とペシ岬が見える。今日は空の色がきれい。
そして空の色を写しだす海の色もきれい。
全体的にくっきりとした風景が見られる。

このぐらいきれいだと登山もしがいがありそうだとこの時点では思っていた。
こちらは野塚展望台向かいにある駐車場から見た利尻山。

道路をわたって野塚展望台からの眺望を見る。
こちらは姫沼展望台と同じく鴛泊港とペシ岬が見える。

野塚展望台 名所・史跡

道中の道路から利尻山を撮影。
いろいろな角度から利尻山を眺めていたが、、、

ぐるっと島を回っている途中でなぜが曇り空に変化。オタトマリ沼につく頃には利尻山も隠れてしまった。こちらはオタトマリ沼近くの高台にある沼浦展望台。

鴛泊港の天気からは想像のつかない曇り空。

オタトマリ沼に移動した。
山の下部分は見えているが、全体が見えてくれないと過去に見た景色と大して変わらない。

次に訪れたのは仙法志御崎公園。遠くに青空が見えるがここは曇っている。観光ポイントのある場所こそ晴れてほしいが。

ここでは取れたてウニを販売していた。1個700円だったかと。
中身は意外とスカスカであまり食べごたえはありません。
鮮度は良かったです。

仙法志御崎公園の海岸には大小の岩場が点在している。

次は沓形岬へ。天気は回復気味だが利尻山は見えない。
利尻島一周の観光ポイントは利尻山が見えると見えないとではだいぶ違う。

山方向は曇っているが海方向は比較的青空が見られ、きれいな風景が広がる。

今回も利尻山が見えなかったがいつか利尻山が見える時が来るまでチャレンジし続けたい。

沓形岬は公園があり遊歩道が設けられている。
草原に灯台がたたずむ姿はのどかである。

青空に映える灯台。
自然の中にポツンとたたずむ灯台の風景は絵になると思う。

次は細い道を進み、見返り台園地へ。利尻山登山の沓形コースのルートにもなっている。
ちなみにここからの利尻山登山は上級者向けコースとされている。

到着。
駐車場に原付を止め、園内に入ると無数の黄色い花が咲いていた。

駐車場からは散策路の階段を上がっていくと利尻山が見える展望台につく

こちらが見返台園地展望台。
ここから海に山にの眺望が楽しめます。

残念ながら山頂付近は雲がかかっていた。
オタトマリ沼～沓形付近の曇り空を引きずっている感じ。

逆に海方向はきれいに見える。今回は2010年訪問時とは逆だった。

森に海に絶景です。
細い一本道を登っていくのですれ違いが心配だが、いい景色を見ることができます。

見返台園地 自然・景勝地

だんだんと鴛泊港に近づく。こちら側の天気は素晴らしい。が観光スポットはあまりない。

利尻山もくっきり。反対側が曇っているのはここからは想像できない。

富士野園地。ここから鴛泊港までのスポットは過去に晴れて風景をおさめている。

富士野園地では草原越しに利尻山を見ることができる。
山頂までしっかりと立派な山が見られた。

富士野園地 自然・景勝地

同じく富士野園地では海岸に浮かぶポンモシリ島を眺めることができる。
海方向はすっきりと晴れているようだ。

続いて夕日ヶ丘展望台に上がる。
富士野園地からはほとんど離れていない。

遊歩道を上がっていく。
利尻山に比べればそれほど急でもなく手軽に上がれる。

そしれ登ってきた道をふりかえれば絶景が広がる。
この奥には礼文島も見える。

夕日ヶ丘展望台の頂上から。
正面には富士野園地とポンモシリ島。
さらに奥には礼文島が見える。

海の色がきれいで風景もくっきり。

利尻島の観光スポットは利尻山が見えることがポイント。隠れているとちょっと残念。

最後はペシ岬展望台。
鴛泊フェリーターミナル近くにある展望台である。

丘を登っていく。
こちらは夕日ヶ丘展望台よりも長い上り坂となります。

ペシ岬の頂上に到着。小さな展望スペースが広がっており。
この角度だとすっきり快晴で海の色もきれい。

頂上からはペシ岬灯台を見下ろすことができる。
この日は海上保安庁の方が来ており、灯台内部の一般開放をしていた。

灯台の天井部分。
内部を見学する機会はなかなかなく貴重だ。

島一周を終え、バイクを返却。
あとはフェリーの出発を待つ。その前に腹ごしらえ。
名物のウニをいただく。

磯焼亭 グルメ・レストラン

鴛泊港フェリーターミナル。建て替えられて近代的なターミナルになった。

今日は利尻島は日帰り観光。何と今日の宿は札幌である。
まずは稚内に向け出発。

フェリーターミナル側から見る利尻山は見事で島から遠ざかる間もその景色を楽しむことができた。

山の裏側には雲が控えていることがわかる。

この日は天気が良かったので、日差しを浴びながら船外デッキで過ごしていた。

ちなみにこちらがハートランドフェリーの内部。
夏場は５００人以上の収容力のある大型船で、豪華なつくり。

往路と同様に１時間４０分程度で稚内に到着。空のきれいな稚内、これまであまり記憶にない。

それでは札幌に戻ります。
稚内駅からはスーパー宗谷で約５時間の長旅である。

南稚内駅を過ぎると車窓右手に広がる海の風景。
これがハイライトシーンになるのだが、撮影を失敗してしまった。

もう少し進むと利尻山が入るのだがタイミングが早すぎた。礼文島は撮影できたのだが。

長い旅になるので、あらかじめ稚内道の駅内にあるキタカラセレクト等でいろいろと買い込んでみた。

１７時前に稚内を出発し札幌に到着するころには２２時をまわっていた。
札幌に戻ると雨が降っていた。明日以降は難しい天気予報になっている。

今日のホテルはノボテル札幌。
さっぽろから地下鉄で３駅目、中島公園が最寄り駅である。

プレミアホテル 中島公園 札幌 宿・ホテル

札幌駅のコンコースにあるキオスクでも食材とビールを買い込み。
今日はこちらが夕食代わりである。