201507北海道旅行 第27回 ４日目【夕張】

2015/07/22 - 2015/07/22

4日目。天気が崩れた。当初の予定だと小樽祝津エリアの海岸を歩き夕張に宿泊する予定だったが、夕張に直行し、地域学習をすることにした。

4日目
札幌9:18～千歳9:46/10:31～南千歳10:37/10:46～新夕張11:29/11:56→夕張12:23 【石炭の歴史村】

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩 バイク AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

4日目。とうとう天気が崩れた。今回は比較的コンパクトな計画のため次点の予定に変更することにする。写真は前泊したホテル近くにある中島公園。ここから札幌までは地下鉄で3駅。

札幌駅に到着。
まずは千歳線、石勝線と進んで新夕張駅まで向かう。

新夕張駅で夕張行き普通列車に乗り換え。時間があるので途中下車する。

新夕張駅前にある道の駅。夕張といえばメロンが連想されるだけあって玄関口にメロンをモチーフにしたキャラクターが出迎える。

スーパーも併設していて地元利用でもにぎわう。

道の駅 夕張メロード 道の駅

新夕張から夕張までは普通列車が運行。
谷あいを線路が続く。

新夕張駅 駅

終点、夕張駅に到着。
次回のダイヤ改正で9往復→5往復に削減となる。今後、北海道旅行を考えた時、鉄道での訪問機会が少なくなってしまうのではないかと心配になる。

夕張駅 駅

夕張駅前。今日の宿は駅すぐ奥にあるホテル、マウントレースイという。

前から泊まりたかったホテルのひとつだが、特に夕食が楽しみ。
夕張メロンが食べ放題とのことだ。

まずは観光をするため一本道をまっすぐに進む。

雨が降ってきたが、本日唯一の観光、石炭博物館へ。

マスコットキャラクターが時代を感じさせるデザインだ。
敷地は結構広く、なかなか石炭博物館までたどり着けない。

多くの入場者が来場することを想定して設計されたのだろう。

石炭博物館に到着。
なかなかレトロな外観の施設である。

今日はここで石炭で隆盛を極めた夕張の歴史について学ぶ。

前半は石炭産業を中心とした夕張の歴史などの展示。

石炭博物館 美術館・博物館

炭鉱とともに歩んできた人々の生活が見られる。
そして産業として成り立っていたころの賑わいも感じられた。

後半はトンネル内で、採炭作業のモデルを見学する。
実際の現場の雰囲気の一端を見ることができる。

現実はもっと過酷なものだったとは思うが、後世に伝える施設としては十分にリアリティを示していると思う。

展示部分には音声付きの解説もある。
全て聞きながらまわれば結構な時間がかかりそうだ。

採炭の道具も時代と共に移り変わっていく様子も学べる。

そして最後には実際？の坑道を歩く体験ができる。

安全のためヘルメットとライトを借りる。

過酷な労働を感じるまでにはいかなかったが雰囲気はつかむことができたと思う。
毎日こういう暗所で石炭採掘に従事する人がいる時代があったのだと知ることができた。

出口。いい施設だと思ったがいかんせん人がいない。何とかうまくＰＲできないものだろうか。

さて、時間もちょうどよくなってきた。
雨も降っているのでホテルチェックインしよう。
商店街には名画をモチーフにした顔ハメ看板が。
夕張は映画の街でもある。

駅から約2ｋｍの道のりでホテルに向かっていきます。

さて、夕張駅前のホテルに到着。
立地はすこぶるよい。
循環ろ過ながら温泉も併設しています。

そしてお待ちかねの夕食。
ビュッフェスタイルで夕張メロン食べ放題。
なるべくおかずは軽めにし夕張メロンに備える。

夕張リゾート ホテルマウントレースイ 宿・ホテル

そして夕張メロンに集中。
大量に用意されているので遠慮なくいただくことができる。
これで一生分の夕張メロンを味わうことができたと思う。