2015/09/01 - 2015/09/01
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dankeさん
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カシ宿泊最終日は地中海を満喫。カランク国立公園を周遊する地中海のクルーズ、そして海の幸のランチ、海で泳ぎ、プチトランで海を見渡しました。
8月16日〜17日 パリ泊
8月17日〜20日 ブルターニュ地方・ロスコフ泊
8月20日〜21日 ブルターニュ地方・カルナック泊
8月21日〜24日 ブルターニュ地方・ヴァンヌ泊
8月24日〜26日 ノルマンディー地方・モンサンミッシェル泊
8月26日〜29日 パリ泊
8月29日〜9月2日 プロヴァンス地方・カシ泊
9月2日〜5日 プロヴァンス地方・アルル泊
9月5日〜7日 サントル=ヴァル・ド・ロワール地方・シャルトル泊
9月7日〜8日 CDG空港近く泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アパートにあるビーチ用パラソルと飲み水を持参して海に向かいましょう!途中で可愛い花が植えられていました。カシも花のある町の称号が与えられています。
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途中で気になっていたお菓子屋さんへ寄り道。日持ちするお菓子と言ったら、二種類の味のカリソン(エクサンプロヴァンス発祥だったかな、アーモンドペーストで作ったお菓子)とマシュマロを勧められました。どちらも美味しかったけど、カリソンが特に良かったです。
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港におりてきました。漁師さんの周りにお客さん。
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ウロコがビュンビュン飛んでるけど、おじさん、エスプレッソカップにウロコ入っているんじゃ?エスプレッソみたいの入ってるように見えたけどなんなんだろう。
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一人のおじさんはきれいにした魚をプラスチックバックに入れて近くのレストランへ持っていっていました。こりゃ新鮮だし原価安いわきっと(笑)。
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11時か始まる8カランククルーズ、1時間半のものにちょうど間に合ったので走って舟へ。料金はカランクの数が増えるごとにクルーズが長くなるので高くなります。港にある黄色い看板の小屋で料金を払い乗り込みます。カランクとは、地中海沿いに見られる、切り立った石灰岩やその他の地層などにより出来上がった入り江です
カランクの数によりますが、私達の乗った8カランクの最後の方はマルセイユのカランクも含まれています。
舟の会社のサイト:
http://www.lavisitedescalanques.com/fr/grand-public/circuits.php -
行ってきまーす!
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彼は船長(船主)、彼の同僚が舟を操縦して、船長が案内をしてくれます。
「海の魅力は脅威でもあり、航海することで多くの命が失われてきました。波はその魅力の1つですが、大きくなると舟に乗っている我々には脅威となります。自然とはそういうものです。気分が悪くなる方には一つだけ、呼吸をしつづけることで良くするしかありません。ですから舟の扉はあえて閉めません。」 -
出発5分前に乗りこんだので、窓際というか、外の席も取られていたので、舟の中央の屋根のある部分の席へ。ですから写真にたくさん人がうつっていますがご了承下さい。でも結果的にこの席が良かったことになります‥
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「アハハ〜、ビチョビチョ」
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揺れる揺れる!船長「まだ昼ごはんの直後の回でなくて良かったですね。(皆吐いちゃうから)。呼吸を止めないように、吸って〜、吐いて〜。」
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カランクはたまにフィヨルドと例えられたりもするそうです。私の今回の旅の共通テーマ、海と石、に見事にマッチしています。
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3つめのEn Vauカランクは、カシのカランクの中でも特に有名です。白い浜、エメラルドグリーンの海。
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父「海の色がものすごくあおい」
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こんな穴の空いたようなカランクもあります。
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余りに舟が揺れるので写真がまっすぐ撮れません(笑)。
カランクcalanqueとはオキシタン語やプロヴァンス語でcalancaまたはcalanco,コルシカ語やイタリア語でcalanca、カタラン語でcalaというそうです。自然の特異変形によって海沿いのせり出した小さい谷に見られるもので、フランス南部の地中海沿いに見られます。 -
立っている人の左横に穴みたいな洞窟があるのが見えますか?
ここ、カシとマルセイユのカランクは、カランク国立公園として保護されています。このクルーズでは規則により、途中のカランクに下船したりできませんし、カランクの上のハイキングも夏の間山火事防止のため規制されることがあります。 -
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こんなまるっこい石灰岩も。
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もうマルセイユ管轄です。
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マルセイユ19区だったかな。おいしい魚料理を出すレストランがあるそうです。
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1時間半あっという間でしたが、少なくとも3人吐いていました。濡れる、というのでなく、波に浸ったほどずぶ濡れの人達も多いです。
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母に日本からこの日のために酔いどめ薬を持ってきてもらったのに、すっかりアパートに忘れてきました。もらい涙ならぬ、もらいゲXしそうにもなりましたが、あえて風景を見ることに集中し、写真を撮ると余計気持ち悪くなりそうだったので、いい写真は撮れませんでしたが、楽しかったです。
船長「皆さん生きてますか?誰もいなくなってませんね?」私達の隣では小学生の男の子がずぶ濡れで真っ青な顔で目に見えるほど震えています。でもちょっとニッコリしてきたので、大丈夫かね。 -
船長が一人一人の手や肩を取り、下船させてくれます。ありがとう。天候によるだろうけど、スリル満点の揺れでした。
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カシでは海とアパートの写真ばかりで、町並みの写真が驚くほど少ないのに気が付きました(汗)。町も可愛いんですよ。
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一昨日持ち帰りの夕食を買ったところが美味しかったので、そこでランチにしましょう!
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もう1時半過ぎて、フランスの普通のレストランのランチに入るには遅い時間ですが、オーナーは私達を覚えていてくれて、奥のテラス席は満杯だけど、この路上のテーブルで良ければどうぞ、と。
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今日の一皿、鱈とプロヴァンス野菜のスープにしました。お店の方がメインだけでもボリュームがあると教えてくれたように、これだけでお腹いっぱい。以前も書きましたが、これ、クリーム煮ではありません。しつこくなくてとても美味しい。
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お惣菜お持ち帰りした時もおまけしてくれましたが、今回は自家製リモンチェッロをおまけで出してくれました。父がシェフはイタリアの方かと聞くので、聞いてみると、プロヴァンスの方でした。「プロヴァンスは歴史的にイタリアやギリシャやスペインなどから影響を受けているので、料理もそうなんですよ。」明るいシェフと愉快な一時でした。
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さぁお腹も膨れたところで、海に戻ります。今度は本格的に海に入りました。波が荒くて行っては返され、の繰り返し。足がつくかつかないかのところでプカプカしてたのですが、30分くらい海につかっていてあがったら、足首を岩で切っていたのに気が付きました。海の家で消毒してもらいました。「消毒液しかないですよ〜」って言われました。
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海からあがったところで、ちょうどプチトラン(観光ミニトレイン)がとまっていたので乗りましたが、この間サイクリングしたコースと同じところを通り‥
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10分休憩の時に、あちらに行くとカランクが見えますと言われ、今朝クルーズで通ったばかりのカランクを上から見ました。男の子たち、ダイビングしてるんですよ、あんな高い所から。
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カシに4泊してゆっくり満喫しました。一番良かったこと?それは見事な景色、楽しい海、を差し置いても何人かのとても優しい人達との出会いです。セレブになりすぎていない、可愛いプロヴァンスの小さい港町のカシはおすすめです。
次回はリュベロン地方編です。読んでくださりありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ももんがあまんさん 2016/01/27 18:49:07
- ゲロ・ゲロ・・・
- 今晩は、dankeさん。
カシのカランクの旅行記、また拝見しました・・・こういう風景がカシにあるというのは、他の旅行記で拝見して、知っていたのですけれど、一時間半も小さなボートに揺られる必要があるんですね・・・ハア・・・
昔、同じような小さな船で、アイルランドの世界遺産(スケリッグ・マイケル)を見に行った時も、小さな漁船で、一時間くらい揺られました・・・大西洋なので、地中海よりも揺れたのだと思うけど・・・ゲロ・ゲロをやってしまいました・・・大きな船は好きなんですけど・・・小舟は慣れてないしねえ・・・30分くらいが限度です・・・
来年、もう一度、マルセイユへ寄ろうかと思ったけど(沖の島に行ってみたいので)・・・現在・思案中・・・弱気になってます・・・
by ももんがあまん
- dankeさん からの返信 2016/01/28 12:31:42
- Re: ゲロ・ゲロ・・・
- おはようございます ももんがあまんさん、
メッセージありがとうございます★ なかなかピッタリなタイトルのメッセージ(笑)。
この舟のコースは最短で45分のものもあります。勿論見られるカランクの数は減る分料金も安くなります。不思議だったのがゲロ袋を船長が皆に配布した時はもうクルーズが終わる10分前位。本当に風を受けて呼吸をし続けるという漁師のきっと昔ながらの知恵を教えてもらい、私は乗り切りました。座っていても捕まっていないとダメなくらい揺れて、母と私は特に舟の中で長椅子の上をツルツル左右に滑っていました。
アイルランドの大西洋で酔われたのですね。私は大西洋では静かなときのボードにしか乗っていないので、あれですが、ブルターニュの再西の島に行く舟もものすごく揺れて、強風のせいで舟は何艘も転覆し島には木が育たないとか。カシのクルーズは全然それより穏やかな時しか運行しないです。
マルセイユ、またぜひ行かれて下さい。昔は観光客が立ち入りしづらかったパニエ地区も落書き満載、ヒッピー感満載ですが、ホットスポットとして観光客に人気なようです。私は舟よりマルセイユの治安にビビっていましたので‥ もしかしてももんがあまんさん、そこらへんで野宿したていたりして。
私もまたフランス行きたくて今計画しだしました。ももんがあまんさんを見かけたりして!
-
- ぶどう畑さん 2016/01/26 21:33:49
- カランクとは?
- dankeさん
ぶどう畑です。
「大揺れカランククルーズ 海三昧」にお邪魔しました。
すごく揺れたんですねー。
私は、乗るのをやめた方がよさそう。乗り物酔いするタチです。
海が穏やかだったら、乗ってみたい。
カランクとは地名のことを言っているのかと思っていましたが、崖のことなのかしら?
さっき、気がついたのですが、パリ以外のアパート編を見落としていました。
今回は、パリ以外に、カシとアルルで利用したんですね。
アルルとカシは、オーナーが親切な方でよかったですね!
カマルグも、リュベロンも行ったんですか〜!
すっごく盛りだくさんの旅ですね。
リュベロンは、エクス・アン・プロヴァンスからのツアーで行きましたので、旅行記が楽しみ!
カマルグは行ったことないので、これまた楽しみ!
アルルも待ち遠しいです。
- dankeさん からの返信 2016/01/27 08:13:23
- Re: カランクとは?
- ぶどう畑さん、
メッセージありがとうございます!
カランクとは、地中海沿いに見られる、切り立った石灰岩やその他の地層などにより出来上がった入り江です。私はプロでないので、見た目でカランクの数え方や名称はわかりませんが、船長は「これが8ヶ所目のカランクで、もうマルセイユ管轄です」と言っていました。地層が好きな方、岩が好きな方、海が好きな方、皆さん楽しめると思います。カランクの中でも最も有名なのがこのカシからマルセイユのもので、幅四キロ、長さ二十キロにもわたってあるそうです。
舟は天候によりますが、聞いたところ結構乗ってみるまで静かな時か波が激しくなるか、場所にもよるので、絶対揺れるとは言い切れません。実際フォートラベルの旅行者さんたちも何人か乗られていますが、旅行記を見ると、楽しいことばかり書いてあり、どうやら私の回が特異だったのかもしれません。酔いどめ薬を飲んでおけば絶対大丈夫ですし、それでしたら一番短い45分コースもあります。私達は1時間半の長いのでしたけれど、あっという間でした。
リュベロンは良かったです!ぶどう畑さんもエクスから行かれたのですね。私達はカシからアルルまでの移動ついでにリュベロンをタクシーでまわってもらいました。贅沢しましたが満喫しました。さすがプロの方、スイスイと追い越しも狭い道でなさりますよね。あとはみんな公共交通機関ですので、両親はこのタクシーの日、楽に感じてくれたことと思います(笑)。
カシとアルルのアパート主さん達は、本当に温かく、帰国したあとも無事でしたか、と聞いてくれたり、ホロリとしました。偶然日本にゆかりのある方達だったこともあり、特別親切にしていただいたのもあると思います。
早く新しいカメラを使いたくて仕方ない私より(*^_^*)
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