何もないのが心地良いアルズ島 île d'Arz 両親とフランス　その8

2015/08/22 - 2015/08/22

一年がかりで計画したフランス旅行。前半は母と２人、後半は父も合流。

今回は8月22日の朝から午後にかけて、ヴァンヌから小型船に乗り、モルビアン湾の島の一つ、アルズ島編です。お天気がもつかどうか〜！

8月16日〜17日　パリ泊　
8月17日〜20日　ブルターニュ地方・ロスコフ泊
8月20日〜21日　ブルターニュ地方・カルナック泊
8月21日〜24日　ブルターニュ地方・ヴァンヌ泊
8月24日〜26日　ノルマンディー地方・モンサンミッシェル泊
8月26日〜29日　パリ泊
8月29日〜9月2日　プロヴァンス地方・カシ泊
9月2日〜5日　プロヴァンス地方・アルル泊
9月5日〜7日　サントル＝ヴァル・ド・ロワール地方・シャルトル泊
9月7日〜8日　CDG空港近く泊

エリア ヴァンヌ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 観光バス 船 自転車 徒歩

おはようございます。カルナックの宿で使い方を覚えたこのマシーン、ヴァンヌの宿でも有難く何度も使わせてもらいました。こちらの宿は5客室あるので、先に朝食をとられている方たちにBonjourをして、早速紅茶用のお湯をいれましょう！果物や甘くないパンも並んでいます。

La Villa Garenne ホテル

と、自分達でお湯をいれたら、宿主の旦那さんがヴィエノワズリーが入ったカゴを持って登場。「bonjour! お飲み物は珈琲か紅茶かどちらがよろしいですか？」「あ、そうなんだ、朝はそうして持ってきてくれるんだ、ついセルフサービスしてしまいました（笑）」オランダ出身の旦那さん、2メートルはある長身細見の方、完璧なフランス語を話されます。せっかくですから紅茶を注文すると、ポットにお湯をなみなみといれてきてくれました。

La Villa Garenne ホテル

天気予報では本日は特に良くないと聞いていたので、ベル島 Belle-Île 行きは諦めていました。ヴァンヌからは遠いのもありますが、日帰り往復は朝9時発の船に乗り、夜7時戻りという予定しか組めません。しかも昨夜ネットで見たらもう今朝初今夜着のチケットは売り切れでした。ならばと目をつけていたのが、モルビアン湾に浮かぶうちの1つの島、アルズ島 Île d'Arz. 乗船時間もヴァンヌ港から片道15分程、夏は特にほぼ毎時間舟が出ていてアクセスも良いので、天候があまりに島散策に向いていなければすぐ戻って来られます。モルビアン湾に浮かぶ島々はそのうち40島ほどは人が住んでいて、その中ではîle aux Moinesと並んで大きい島です。こちらは島が出しているパンフです。

港の前の観光案内所の裏側あたりにあるKicéo(キセオ)社のバス停に行って、船乗り場行きまで出ているバスの時刻表をチェックしていると、親切な女性が「船乗り場に行くのですか？それなら無料シャトルバスがすぐ来ますよ。あなたの見ている時刻表のバスは有料だけれど、それでも勿論行きますよ。」と教えて下さりました。夏以外でもキセオの11番バスに乗ってParc du Golfe という所で降りれば蝶々館、水族館、船乗り場に到着できます。徒歩だと旧市街から港沿いに行き30分はかかるそうです。でも注意点として、バス停に貼ってあった夏季のシャトルバス時刻表には日曜運行なし、と書いてあったけれど、翌日きいたらあったので（笑）、地元の方かバスの方に直接聞いた方がいいです。

女性は私達と一緒に降りて、船着場は向こうよ〜と教えてくれました。ありがとう。バス停で降りてまっすぐ行って左に行くと船の券売所が見えてきます。

チケットを買って、さぁ乗りこみます。一人分往復券を買いました。距離の割に高いけど仕方がありません。港税も取られるのですね。保険をつけるとこれプラス3.2ユーロします。船の会社が数社、行き先も色々ですが、係員の方達が教えてくれますよ。

私の利用した船の会社のサイト:
http://www.vedettes-du-golfe.fr

夕暮れみたいな朝10時。

晴れ間がちょっとさしたり、曇ったり、夕暮れみたいになったり、ブルターニュの天候は本当にコロコロ変わります。けれど風を感じるのは爽快です。

停留中の舟たちやたくさんの小さな島を通過します。釣りをしている人も見かけます。

雲と波の動きがいいですね。
モビリアン湾は大西洋の水が流れ込んできているわけで、ここまでは荒い波がきません。ちなみにモビリアンは県名でもあります。

舟から降りたところに、先日ブルターニュの北で訪れたバ島で見たのと同じく、レンタルサイクル屋がありました。ただバ島と違うのが、観光客がほとんどいないから自転車が有り余っていることです（笑）。母と2時間でいいね、と借りることにしました。

少し走ると、あ〜ロバ！向こうには馬たち。おーい、ロバ、一枚正面から撮らせてよ〜、と追いかけます。

自転車で小回りのききにくい(草むらとかかきわけてるし)私のたてる雑音に気づき、一瞬止まってこっちをむいてくれた。「何よー？」って言われた感じ。可愛いな。

おすすめ散策コースは、5キロ、7.5キロ、9キロとあります。が、いきあたりばったりが好きな田舎での旅は見事にこのおすすめ散策コースを無視していくことになります。

伝統的なブルトンハウス。右のお家なんて井戸があります。リンゴの木もあるし。可愛いなぁ。

家の門も可愛い。紫陽花が満開です★

この島は位置的にフランス大陸により近く、位置的に一番最後に大西洋がながれこんできている湾の中の島なので、水の動きも少なく今日の空の色もあり淀んでいるように見えますが、実は魚介類がとれ、環境保護にも積極的とパンフに書いてあります。魚も最低限の大きさが決まっていて、それより小さかったら捕獲してはいけないそうです。

ちょっとタバコのゴミが目立って残念。
でも潮干狩りをしていたっぽいお母さんと子供がいました。

女の子はスマホで会話中です。小さい島に結構子供や若者達がいました。

右端に小さく見える、水車小屋に行きたかったんです。偶然ですが辿り着きそうです。が、ここらへんの道、ウサギかなんかの動物のフンが敷きつめられていて、しかも雨が降ったあとでちょっとぬかるみもあるし、でこぼこしているし、砂利もあるし、狭いからほぼ歩行者とは一方通行みたいで。ここからあの小屋までが近いけど遠かった(T_T)。たぶんハイキングしている方達も皆ここにいらっしゃるようで、この一帯で結構人とすれ違いました。

錆びた船に曇り空。哀愁？

やっとの思いでここまできました。この景色、アルズ島の象徴的な一枚だと思います。

自転車と、母も見えますね。

Le moulin de Berno

これはアルズ島の役場の抜粋の意訳です。

建築されたのは18世紀頃と次の写真である看板にもあるとおりですが、確かでないそうです。一番古い書類が1575年に遡ってあるかららしいのです。1910年までは水車として利用されましたが、後の産業発展により、こちらは使われなくなりました。廃墟になる道を辿っていたとき、1994年にJean Bulotさんが修復のための会を立ち上げ、エンジニアやヴァンヌ含め周辺の都市の財政支援を受けて工事が始まったそう。

続き‥

2000年6月には水車として再稼働できるようになったということで、今でもたくさんのボランティア活動に支えられている建物だそうです。

役場のサイト:
http://mairie-iledarz.fr/Iledarz2/index.php/les-associations/87-le-moulin-de-berno

フランスってものを長く大切に使っていく文化が本当に根付いています。

さぁサイクリングを続けましょう。

と、言ったら母は快走して、写真を私が少し撮っているともうあんなに遠くに！

住宅地です。

黄色がアクセントで渋い可愛さ〜。

実物で蕎麦の花見たの初めてです。こんなの見てしまうとやっぱり蕎麦粉のガレットを食べてみたくなります(*^_^*)

消防車かと思いきや、あとで舟に乗るときに気分が悪くなった人がいたのか、病人をストレッチャーで運びに船着場でこの車を見ました。救急車の対応もするのかな。

ブルターニュといえばCalvaire。

町の唯一？のお店、sparでお水を買いました。ボロチャリ、また鍵も何もついていないことに気づいて母に自転車をみてもらっていて私が店の中に行きました。母は「皆地元の人も鍵かけていかない人も多いみたい、かけている人も二人いたけど。」島中の人型買い物に来るのかものすごい繁盛ぶりで、店の前は自転車であふれています。店先では漁師が加え煙草をしつつ魚を売っています。日本のsparでは見られない光景ですね。

お店の近くの可愛いお家をパチリ。

ノートルダム教会です。私余り墓地を撮さないようにしているのですが、バッチリうつっていますね。さ〜っと入ってお祈りさせていただきます。

電灯は皆無ですので、ステンドグラスの光がたよりなだけの真っ暗な教会でした。お祈りをして、出ようと思ったら、女の子が膝まづいてお祈りをしているその白い顔だけふぅーって暗闇に浮かび上がっているのが目に入り、思わず叫びそうに驚きました。ご、ごめんなさい〜、気づきませんでした。

そろそろ2時間。雨がポツポツ。あれ、この看板あるけど、どっちに行ってもアルズ島じゃないの？？

自転車を返却する直前にキャンピングカーでやっているようなフードトラック風の食べ物屋さんを見つけたので、自転車を返却した後、お昼をこの島で食べてヴァンヌに戻ることにしました。

二人ともガレット コンプレットを注文。蕎麦粉の甘くないクレープです。私はシードル、母はブルターニュのビール。全部で13.5ユーロだったかな。このガレット、焼け具合カリカリで最高でした。チーズもほどよいクセがあるし、ハムもたくさん入っているし。食べている最中に豪雨。テントの下にいるので、その雨音がリアルで面白かったです。そして食べ終わった頃にやんだというナイスタイミング♪　船乗り場まで歩いて4分のこのフードトラック？おすすめです。

サイクリング、伝統的なブルトンハウス、ロバ、蕎麦畑、水車小屋、教会、そしてガレットと楽しんだ島での半日でした。読んで下さりありがとうございました。

この旅行記へのコメント （8）

• wiz さん 2015/10/14 22:09:33

  Ile d'Arz

  dankeさん、Bonsoir(Bonjour)!
  
  アルズ島ってどこだろう?とwikipedia（とGoogle Maps）で見てみたら、旅行記の表紙の写真の場所がwikipedia（fr）でも出ていましたね!　そして、これは風車なんですね〜。　私も去年ポワチエで水車小屋のある場所を目指して川沿いを歩きました!
  
  dankeさんも書かれていた、アルズ島の西隣のIle-aux-Moines、ここ、たしかSちゃんが数年前に描いてました^^　dankeさん、Ile-aux-Moinesは行かれましたか?
  
  ところで、dankeさんは、フランス観光開発機構メルマガは登録されていますか?　今日ここからメルマガが届いたんですけど、「フランス人の好きな村　Le Village prefere des Francais 2015」 は、ブルターニュ地方の プルーマナック Ploumanac'h というところだったそうですよ〜。　地図で見るとロスコフの東みたいです。　「フランス人の好きな村」は、フランスのテレビ局 France 2 が最近毎年6月に放送しているそうですが、バカンス前のフランス人達を煽る商業的な意味もあるのかもしれませんが・・^^；　必ずしも「美しい村」登録のところばかりではないみたいですが・・でも、参考程度に見るのは楽しいですよね〜。
  
  　　　wiz

  wiz さん からの返信 2015/10/14 22:11:40

  RE: Ile d'Arz

  dankeさん!
  
  ところで、dankeさんのトップページ、先日、アルザスからプロヴァンスへ、今はカシに変わりましたね!　今、掲示板に書き込んだ後に気付きました♪
  
  

  wiz さん からの返信 2015/10/14 22:16:31

  RE: 訂正・・

  dankeさん、たびたびすいません!
  
  > そして、これは風車なんですね〜。　私も去年ポワチエで水車小屋のある場所を目指して川沿いを歩きました!
  
  私何書いてるんだろう!
  
  風車（誤）→ 水車小屋（正） です!!!
  
  私も、の後に、水車小屋、と書いているのになんておかしな文章・・
  失礼いたしました^^；
  
  
  
  

  dankeさん からの返信 2015/10/15 01:50:34

  RE: RE: いつもありがとうございます

  wizさん、
  
  地味？（いつも？）な旅行記みて下さりありがとうございます。でもとっても島を楽しみました！
  
  Ｓちゃん、Ile-aux-Moinesを描かれたのですね！私Ｓちゃんの何分の一でも跡を追っているのかも、なんて。私は行かなかったのですが、Ile-aux-Moines行きの舟の方が混んでいたのは確かだと思います。だから人気があるのかも！勿論ベルイルはなんだかもうセレブな状態みたいですけれど。wizさんが行かれたイルドレとベルイルのことはよく耳にします。ところであれから絵を2枚描きましたが、まだまだひよっこです。パルファンさんにアドバイスを受けましたが、やはり何事も練習、描いていくことが大切ですよね。つい先日モネは晩年白内障にかかっていたと知りました。すごいな、それでも描き続けたのかぁ、と考えてしまいました。
  
  フランス語でmoulinだけだと確かに風車ですよね、私も最初風車って書いていたのです。でも水辺にあるし、と村役場のサイトをみたら、le moulin à marée de Berno とも書かれています。maréeは潮のことだし、水辺にあるので水車と訳しました。間違っていたらごめんなさい。
  
  フランス観光開発機構メルマガは登録していないのですが、wizさん的におすすめでしょうか？初めてサイトを見てみました。Ploumanac'hは旅前も何度も地図で見ました。トリップアドバイザーでも人気が高いところですよね。Côte de Granit Rose!　何度も写真で見ました。あそこらへんの湾や町は、素朴で町も田舎なんだけれどどことなく洗練されていて、勿論シーフードも極上！海とシーフードが好きなwizさんにも絶対おすすめです。海を見るにしても入るにしても、30分でもいいから観光したい気持ちを抑えて時間を割いていただきたいです。本当にリラックスできます。確かにフランス人の旅行者が圧倒的大多数ですが、まだ欧州以外からの観光客は他のところに比べると少なかったと思います。フォートラを見ているとサンマロやレンヌあたりは皆さんモンサンミッシェルとよく行かれるようですが、それでもブルターニュ地方自体でゆっくりされる日本の方はまだ少ない気がします。ヴァンヌに行くまでの4日間アジア人を見ませんでした。フランス人は美しい村以外にも花のある町、ロスコフのようにこだわりの町、などなど色々てぐすねをひいて頑張っていますね。町おこしなのですから確かに商業的なものもあるでしょうね。
  
  カシも良かったです！！同じ海でもこうも違うのか、ってかんじです。私の旅行記ではプロヴァンスまでには遠いですけれど、お付き合いいただけると嬉しいです：）　

  wiz さん からの返信 2015/10/15 12:45:36

  RE: RE: RE:

  dankeさん、merci!
  
  モネの晩年の白内障、dankeさん御存じなかったんですね〜。　2008年にパリのマルモッタン美術館に行った時に、白内障の時描いた絵とか、そういう展覧会をしていて、そのときの視力がわかるような装置（機械）もあったので、その装置を覗いてみながら、前にあるモネの絵を見ていたのですが、そのバラの絵がとても印象に残っています。　この絵です!
  http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=40147140
  
  フランス観光開発機構メルマガの話は、コクリコさんともしたことがあるのですが、去年はポワチエのロマネスク、という記事が届いたことがあったりして内輪で^^；盛り上がったんですよ♪
  http://jp.france.fr/ja/news/69673?btl=1
  
  でも、コクリコさんの家の方がメルマガが何時間か早く届いた時があって、まだ私に届いてない〜、とか話していたら、そのうちすぐに届いた時とかありました。　一斉配信じゃないのかなぁ?　とにかく、私の場合は（フランス観光開発機構に）検索して辿りついた時とか、メルマガでおもしろい記事があった時にサイトを見にいくことが多いかなぁ・・という感じです、最近は。　おもしろい話題やイベント情報を提示してくれる時もあるのでメルマガ登録はもちろん無料だし良いと思いますよ〜!
  
  ちなみに、昨日届いたメルマガのリンク先はここです!
  http://jp.france.fr/ja/discover/87281
  
  海は、特に夕陽が沈む時なんかに居合わせたら、ずっとその場にいられます♪　水に反映する光とか撮っていても、すぐ30分とか経っちゃいます♪
  
  風車も水車もだいたい（観光地図とか）moulinだけですよね（a ventとか a eauをつけないで）。　ポワチエの水車は、Moulin de Chasseigneでした〜。
  
  　　　wiz

  dankeさん からの返信 2015/10/16 02:04:43

  RE: RE: RE: RE:

  wizさん　写真とリンクもありがとうございます！
  
  モネのバラの絵もありがとうございました。今回全くモネの作品を見なかったのですが（オランジュリーのすいれんセクションがみられず）、絵自体はモネの作品はとても素敵だと思います。とにかく闘病中でも描き続けたその姿勢がすごいです。
  
  Moulin de Chasseigneのwizさんの写真も再度見ました！そうですよね、川沿いに歩かれてあった。コクリコさんも今年見られたのかな？ポワチエのロマネスクのビデオも見ましたし、記事も。マカロンが有名なのですね！
  
  プルーマナック(地元の人はプルムとも呼ぶといっていましたね）のビデオも見ました。男の子が「色々ブルターニュ旅したけれど、ここが一番美しい！」って言っていたのを見て、こりゃ本当だ、と思いました(笑）。おじさんが紹介していた伝統的なブルトンハウスも可愛かった！私パリのオペラ座のメルマガもきているのですけれど、見ると「行きたいなぁ」って思ってしまう。でもせっかくだからwizさんとコクリコさんのように登録して、話の仲間に入れてもらおう：）　
  
  確かに海の波のゆらゆらしているのとか光や影、色、音、風、匂い、飽きませんね。山女だと思っていたのだけれど、これからは海女もかな。ハハハ
  
  

  wiz さん からの返信 2015/10/16 08:13:20

  RE: RE: RE: RE: RE:

  > 今回全くモネの作品を見なかったのですが（オランジュリーのすいれんセクションがみられず）、
  
  dankeさん、私もどなたかのオランジュリー美の（今夏頃の）クチコミを目にしたのですが、睡蓮が見れなくて残念だった・・と書かれていてビックリ!　あの美術館でモネの睡蓮の間が見れないなんてかなりショックだなぁと思っていたんですけど・・　まさかdankeさんもそうだったなんて・・!!!
  

  コクリコさん からの返信 2015/10/16 10:33:18

  RE: 水車見なかったです

  dankeさん、wizさん、
  横から失礼します。
  
  今年の旅行は抜かりなくと思ったのですが、相変わらず見落とし多かったです。
  ポワティエではクラン川の淵まで行き、川と聖ラドゴンド教会を見下ろす丘にも上りましたが水車まで思い出せなかったです。
  
  今年は出発する前から日本の猛暑にやられ、旅行中も覇気がなかったような〜帰国してからは私も体調悪くしましたが、夫の方がもっと悪くなり冴えないです(><)