2013/01/06 - 2013/01/21
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motogenさん
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その15からの続きです。
帰国便に乗る3日前になりました。
万が一に備えて、バンコクに近づかないといけません。
乗り遅れた大変なことになります。
この点では私は非常に臆病なのです。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
-
朝起きて時計の日付を見る。
帰国便まであと3日。
この時計の日付は本当にあっているんだろうか。
メモ帳を開いて日数を数えてみる。
確からしい。
帰国日近くになるといつものことだが、曜日や日時の感覚がなくなっていて、返りの便に遅れてはと心配になってくる。
だから日数に余裕をもって、空港近くまで戻ることにしている。
(画像はゲストハウスの庭) -
ウドンタニーに移動した。
何度も来た町だけど、何があるのかよく分かっていない。
時間調整、日数調整の通過点として利用している町でしかない。
今回も日数調整としてやって来た。
最初は飛行機でやって来て、トクトクに連れていかれたホテルは不便な場所にあり、料金も馬鹿高で、ウドンの印象を悪くした。
しかし二度目に来た時は、安くて便利で親切なゲストハウスをバスターミナルの近くに見つけ、今ではイサーン旅行のベースキャンプとなっている。
バスターミナルが町の中心部にあるのが何より良い。
すぐ近くにナイトマーケットがあり、ショッピングセンターもある。
(画像:ウドンタニのバスターミナル) -
ターミナルに降り立つと、真っ先にそのゲストハウス(Sumphunthamit House)にやって来たが満室だった。
オーナーに近くのホテルを紹介された。
このゲストハウスのオーナーは日本好きで、とっても親切な人だったのにとショック。
1泊380バーツと格安でもあったのに。 -
紹介されたホテルはどこだ。
教えてもらった場所に行ったはいいが、看板は出ているのにホテルはない。
近辺をうろうろ、行ったり来たり。
もしかしたら、これが通路?
この中にあるの? -
やはりそうだった。
入り口はみすぼらしいが、奥にある建物はすっごく立派。
フロントを訪ねると、部屋はあるがチェックイン時刻は1時で、それまで待てと言われた。
タイで「チェックイン時間前だから待て」と言われるのは初めてだ。
早朝だろうが何だろうが、部屋さえ空いていればうるさく言わないのがタイだと思っていた。
昔のタイにはチェックアウト時間さえなかったらしい。
チェックアウト時間をうるさく聞く欧米人が増えて、チェックアウト時間というものがあったのかとタイ人が知り、採用されていったのだと、どこかで聞いた。
チェックイン時間は、今でもあってないようなものだ。
(私の知る、安いホテルやゲストハウスに限ってかも知れないが・・) -
チェックイン時間を厳密にするとは、このホテルはタイらしからぬ気位が高いホテルなのか・・?
私たち、こんな服装では失礼か?
他をあたろうとしたが、近くに適当なホテルは見つからず、しぶしぶフロントで待つことにした。 -
やっと部屋に通された。
今回の中で最高の部屋だった。
これで590バーツとはもうけものと、いっぺんに気分が良くなった。
しかし1泊するだけだから、それほど恩恵は受けない。 -
ベランダまでついていて、洗濯場まである。
しかし今の私たちには無用なもの。
帰国2日前だから、もう洗濯はしない。 -
シャワーとトイレには簡単なしきりまであるじゃないか。
これまでと違った素敵な化粧室。
みんなが泊まる高級ホテルとは比較できないが、これまで泊まってきたゲストハウスとは一線を画す。 -
ショッピングセンター『セントラル・プラザ』に食事に出かけた。
歩いて数分の距離だ。
区画整理なのか都市整備だったのか、2年前には周囲の道路が取り壊す工事の最中だったが、今は道路そのものが横に移動し、町の形が変わっていた。 -
てんぷら定食を食べた。
食べ慣れた日本の味は限りなく美味かった。
現地では極力現地食をと努力しているが、旅の終盤になると気持ちがたるんでくる。
まあ、これまで粗食に身を甘んじてきた女房へのささやかな慰労か。
※普通に旅行している方々にはこれも粗食かも知れませんが。 -
繁華街を散歩する。
ラオスから南下してくると、日中のウドンタニの暑さはたまらない。
汗がどっとあふれ出してくる。 -
鉄道駅を見に行った。
地図であることは知っていたけど、見るのは初めてだった。
この駅も、泊まっているホテルから遠くない。 -
時刻表を見ているうちに、鉄道でバンコクに帰るのもいいと思ったけど、既に明日のバスチケットを買ってある。
鉄道の時刻表はあてにならず、ものすごく遅れるのだとみんなが言う。
しかし鉄道は魅力的だ。
まくら木の上の黒い鉄の線路、ガタンゴトンの響き、列車の振動・・・
夢がある。
そういえば、最近鉄道に乗ったことがない。 -
タイの駅は切符がないのに自由にプラットホームまで行けてしまう。
どこからでも出入り自由。
最初はこれが驚きで、不思議だった。
無料で列車に乗れてしまうではないか。 -
タイや周辺の国ではバスが主流で、鉄道は付録以下みたいだ。
本数もものすごく少ない。
駅はさびしい場所にあって、駅前に人の往来はない。
日本の街を見慣れている私には、不思議がいっぱい。 -
でもまだウドンの駅はいい。
駅の手前にはナイトマーケットがあって、夕方が近づくにつれて賑わいはじめるからだ。
ナイトマーケットは地元の人たちの憩いの場となって、駅もさびしくない。 -
夜になってナイトマーケットを見に行くと、バイクがぎっしり。
バイクの無法地帯と化している。 -
マーケットの中を巡って夕食を探した。
夕食は頑張ってローカル食だ。
タイの味を楽しめるのはあと何回もない。 -
マーケットは広く、色々なものが売られている。
見ているだけで楽しいものだ。
それにしてもタイの消費意欲はすさまじい。
私の住む田舎では、商店街もショッピングモールも大型店も、閑古鳥が鳴いている。
ショッピングモールに人はいるが、夏はクーラー、冬は暖房費節約のために、たいていはぶらぶら遊んでいる団塊世代の人たちだ。
消費者ではない。
タイとはどこが違うんだろう? -
イサーン名物、貴重な蛋白源の虫料理が目にとまる。
一度かじったことがあるが、足やひげが口の中にちくちく刺さって、食べれるものではなかった。
気持ちも悪いし・・・
しかし考えてみれば、海老を食べるのと同じことだ。
昆虫も海老も同じ甲殻類だ。 -
結局食べたものは、ローカル食といいながらも、かなり洋食系に近づいてしまった。
見た目がいいからね。
生野菜もついているし。 -
これなら小さくて軽くてバッグに入りそう。
そう言って、ネックレスを買う女房。
私はシャツを買う。
自分への土産はこれだけ、可愛いものだ。
友だちや、息子や娘、近所の人たちへの土産はなし。
どうしても必要なら、日本に帰ってから買えばよい。 -
ホテルには少し遠回りをして帰った。
ラーメン屋があった。
こんなところに日本食が・・・
美味そうな臭いがしていた。 -
ここにもラーメン屋。
居酒屋のような飲み屋、ビアバー、スナック、路地はそんな店で賑わっていた。
まだまだ私の知らないウドンタニはたくさんありそうだ。
しかし健康を重んじる私たちは、夜の飲食を控えめにしているため、もう飲み食いはしない。
横目で見ながら通り過ぎる。 -
翌日の午前便のバスでバンコクに向かった。
快適に突っ走るVIPの大型バスだ。
夜行バスで翌朝に到着すれば帰国便に間に合うのだが、万が一のことを考えてバンコクで1泊する。
帰国便は本当に明日なのか。
バッグの中から再度Eチケットを取り出して、執拗なほど確かめてみる。
帰国に関しては相当神経質になっている。 -
バスの中ではお弁当を食べて・・・・
-
うたた寝したり、景色を眺めたり・・・
途中の休憩所に寄ったり・・・ -
8時間の予定が、バンコク内が渋滞していて10時間かかった。
でも飛行機の5時間よりも、日本国内の高速2時間よりも、苦にならない。
こくこく変化する外の景色がいいのだろう。
飛行機は窓が小さく、雲と海ばかりだし、日本の高速道路は防音壁ばかりでろくに景色は見えない。
VIPバスは、ふくらはぎを上げて寝転べるシートで、楽チン楽チン。
無事にバンコク北ターミナルに到着した。 -
ターミナル2階で夕食にして、タクシーでホテルへ。
-
『ワタナマンション』(600バーツ)に移動。
バンコク内では、安くて、やや綺麗で、やや快適な宿泊所。 -
バスタブだってある。
洗面台には色んなものが置ける。
シークレットボックスもある。
私たちとっては文句のつけようがない。 -
朝はこのホテルで朝食を食べ、飛行機は深夜便だから、ぎりぎり12時まで部屋でねばる。
-
正午、ワタナマンションを後にして・・・
-
歩いてバス停へ。
南に向かう赤バスを待つ。
バスが途中で曲がってしまったら、そこで降りて乗り換えれはよい。 -
バスは空いていた。
一人7バーツ。 -
『マッカサン駅』が見えたらバスを降り、シティラインの電車を待つ。
大都市バンコクに圧倒されながら。 -
これに乗れば30分もたらずで空港に行ける。
搭乗時刻までには時間はたっぷりあるのだから、もっとゆっくり走ってもらっても良いのだが。
しかしここまで来ればもう安心。 -
空港到着。
時間がありすぎるので、無料シャトルバスに乗って空港施設巡りをしてみる。
時間つぶし。
乗っている人の大部分は空港職員。
バスはさまざまな場所で止まり、職員が乗り降りしていく。
飛行機が飛ぶには、私には分からない縁の下の仕事がたくさんあるらしい。 -
バスターミナルで降りる。
市内に向かうバスが発着しているターミナル。
長距離バスもある。
今後のために、どんなバスがあるかをチェックする。 -
いつものように1階のクーポン食堂で夕食を食べ・・・
-
やれやれ15日間の旅が終わる。
ちょっとばかり疲れたかな。
ごくろうさまと女房を見ると、
「もう終わっちゃうんだね。そう思うと寂しくなるね・・」
女房はまだまだ元気が良い。 -
ベトナム航空に乗り込む。
コックピット室のドアが開いていて、パイロットと計器が見えた。
急いでシャッターを押した。 -
ハノイでの乗り換えは降りるのも、乗るのも沖止めだった。
タラップを登りながらベトナムの夜の空気を吸いこんだ。
空港の照明がきれいだった。
女房が言ったように、帰るのかと思うと少し寂しくなった。
かかった費用は一人当たり航空券が50.580円、国内移動が6.400円、それに現地での食費や交通費、宿泊費が35.320円、総額92.300円となった。
安さに驚いた。
10万円は軽く超えると思っていたのに。
タイやラオスに住めば、年金生活でも充分生き延びられると思った。
今回はごまかさずに、女房ときっちり清算した。
※ 2013年、この時の為替は1ドルが90円ほどでした。
2015年の現在は、円の価値は3分の2となっています。
現地では同じことをするのに、1.5倍のお金がかかることになります。
これで15日間の旅の記録は終わります。
読んでいただいてありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- dangdutさん 2015/12/25 15:15:16
- たくさんの「いいね」ありがとうございます。
- 12月25日、タイ、ベトナムの旅から戻りました。
「いいね」ありがとうございます。
シアヌークビルやウドンタニなど私も前々回の旅で行きました。
特にイサーンは気に入っています。
共通する場所が多いようなのでゆっくり見させてもらいます。
-
- trat baldさん 2015/12/19 08:57:12
- 勿体無かった!
- 汽車(鉄道)を選んで欲しかった(^o^)正規航空券なら事前連絡と若干のペナルティで乗換えが可能な気がした、、、、VNのルールは知らないけど満席でなければ、、、、
ホテルのチェックインにはチョット驚いた、使用する部屋が空いていれば普通は入れてくれると思うから問題の部屋に前日の宿泊が有ったのかな?
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