ルアンプラバン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 その6からの続きです。<br /> 定番のワット見学、ナイトバザール、メコン・・・<br /> 前回触れることができなかったルーンパバーンを楽しみました。<br /> でも一番嬉しかったのは、人との出合いでした。<br />  

ラオスの山々を縫って その7 ルアンパバーン・嬉しい出合い

25いいね!

2013/01/06 - 2013/01/21

389位(同エリア1928件中)

旅行記グループ ラオスの山々を縫って

2

41

motogen

motogenさん

 その6からの続きです。
 定番のワット見学、ナイトバザール、メコン・・・
 前回触れることができなかったルーンパバーンを楽しみました。
 でも一番嬉しかったのは、人との出合いでした。
  

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
徒歩
  •  再会を喜び、船旅について聞いてみた。<br /> ボートは指定席になっていて、定員オーバーで沈みそうになることも、混雑して窮屈な思いをすることもなかったそうだ。<br /> 風が冷たく羽織る服に困ったが、岸辺で水浴びする子供たち、洗濯する山岳民族の女性たち、網で魚捕りをする漁師の姿が見れて、船に乗った価値があったと言う。<br /> パクベンでの一泊も貴重な体験になったそうだ。<br /> 私の得た情報とは違っている。<br /> ラオスもタイも急速に変化していて、情報は次々に古くなってしまうものだと思った。

     再会を喜び、船旅について聞いてみた。
     ボートは指定席になっていて、定員オーバーで沈みそうになることも、混雑して窮屈な思いをすることもなかったそうだ。
     風が冷たく羽織る服に困ったが、岸辺で水浴びする子供たち、洗濯する山岳民族の女性たち、網で魚捕りをする漁師の姿が見れて、船に乗った価値があったと言う。
     パクベンでの一泊も貴重な体験になったそうだ。
     私の得た情報とは違っている。
     ラオスもタイも急速に変化していて、情報は次々に古くなってしまうものだと思った。

  • ゲストハウスからメコンまでは歩いて1分。 <br />翌朝、そのメコン岸辺にある大衆食堂でおかゆを食べることにした。

    ゲストハウスからメコンまでは歩いて1分。 
    翌朝、そのメコン岸辺にある大衆食堂でおかゆを食べることにした。

  •  ひじとひじがぶつかり合うような混雑ぶりや、かまどで煮炊きする調理風景に惹かれて入った店だったが、おかゆは期待したほどには美味くなかった。<br /> 付いてきたお茶が美味かった。<br />

     ひじとひじがぶつかり合うような混雑ぶりや、かまどで煮炊きする調理風景に惹かれて入った店だったが、おかゆは期待したほどには美味くなかった。
     付いてきたお茶が美味かった。

  •  回りの人たちを見ながら熱々のおかゆをすすっていると、韓国や中国からの観光客も滑り込んできて、身振り手振りで注文していた。<br /> 回りの人はみんな親切だった。

     回りの人たちを見ながら熱々のおかゆをすすっていると、韓国や中国からの観光客も滑り込んできて、身振り手振りで注文していた。
     回りの人はみんな親切だった。

  •  朝市をのぞいてみた。<br /> 唐辛子や野草に混ざってカエルが売られているのは納得できるが、ネズミやコウモリにはギョッとする。

     朝市をのぞいてみた。
     唐辛子や野草に混ざってカエルが売られているのは納得できるが、ネズミやコウモリにはギョッとする。

  •  可憐な顔をしたタレント娘が、タガメやカエルや芋虫を、何食わぬ顔で食べていた旅番組を思い出す。<br /> 民家で出された異様な地元料理にも、ニコニコしながらぱくついて、そんな娘なので、出会ったばかりの家族ともすぐに打ち解けて、すっかり仲良しになっていたのだ。

     可憐な顔をしたタレント娘が、タガメやカエルや芋虫を、何食わぬ顔で食べていた旅番組を思い出す。
     民家で出された異様な地元料理にも、ニコニコしながらぱくついて、そんな娘なので、出会ったばかりの家族ともすぐに打ち解けて、すっかり仲良しになっていたのだ。

  •  それに比べると私はまだまだ未熟者。<br /> 好き嫌いなく何でも美味しく食べれることは、良い人間関係を構築できるもとだ。<br /> それは分かっているのに、ネズミは口にできない。

     それに比べると私はまだまだ未熟者。
     好き嫌いなく何でも美味しく食べれることは、良い人間関係を構築できるもとだ。
     それは分かっているのに、ネズミは口にできない。

  •  昼ごろだった。 <br /> 街をぶらついていると小雨がぱらついてきた。<br /> 急ぎ足で路上のパラソルの中に飛び込んだ。<br /> フランスパンに野菜やハムを挟み込んだ、サンドイッチ屋さんだった。<br /> 昼食はこれにしようか・・<br /> ふと横を見ると、またしてもご夫婦の横顔がある。<br /> 「あらっ、偶然・・・」<br /> 同じようにサンドイッチを買おうとしていた奥さんと目が会った。<br /> ルアンパバーンは狭い街だと思った。

     昼ごろだった。 
     街をぶらついていると小雨がぱらついてきた。
     急ぎ足で路上のパラソルの中に飛び込んだ。
     フランスパンに野菜やハムを挟み込んだ、サンドイッチ屋さんだった。
     昼食はこれにしようか・・
     ふと横を見ると、またしてもご夫婦の横顔がある。
     「あらっ、偶然・・・」
     同じようにサンドイッチを買おうとしていた奥さんと目が会った。
     ルアンパバーンは狭い街だと思った。

  •  一緒にお寺に入ってみた。<br /> ワット・マイ。<br />

     一緒にお寺に入ってみた。
     ワット・マイ。

  •  街の中で一番大きく、五重の屋根が伝統的な建築様式だそうで、この街を象徴しているらしい。<br /> なるほどなるほどと見つめてみるが、真の価値や美しさを、私は本当は理解できていない。<br /> できているというふりをしているだけだ。<br /> でもこれで、ルアンパバーンに来たという一つの証となる。

     街の中で一番大きく、五重の屋根が伝統的な建築様式だそうで、この街を象徴しているらしい。
     なるほどなるほどと見つめてみるが、真の価値や美しさを、私は本当は理解できていない。
     できているというふりをしているだけだ。
     でもこれで、ルアンパバーンに来たという一つの証となる。

  •  しばらく一緒に街をぐるりと回ってみたが、まだプーシーの丘に登ってないというご夫婦とは別行動になった。<br /> 「ワット・シェントンは素晴らしかったよ。」<br /> と勧められてそこに向かう。

     しばらく一緒に街をぐるりと回ってみたが、まだプーシーの丘に登ってないというご夫婦とは別行動になった。
     「ワット・シェントンは素晴らしかったよ。」
     と勧められてそこに向かう。

  •  ワット・シェントン。<br /> ガイドブックには、必ず見ておきたいこの街のシンボルだとある。<br /> 最高に美しいワットだとも紹介されている。

     ワット・シェントン。
     ガイドブックには、必ず見ておきたいこの街のシンボルだとある。
     最高に美しいワットだとも紹介されている。

  •  王様の葬儀の時に使ったドラゴンの霊柩車も有名らしい。<br /> 何枚も写真を撮りまくった。<br /> 女房もレリーフやら壁画の写真を撮っては、感心したような顔をしている。<br /> 欧米人の観光客は、大きな一眼デジカメを両腕に構え、小気味よいシャッター音を鳴らし続けていた。

     王様の葬儀の時に使ったドラゴンの霊柩車も有名らしい。
     何枚も写真を撮りまくった。
     女房もレリーフやら壁画の写真を撮っては、感心したような顔をしている。
     欧米人の観光客は、大きな一眼デジカメを両腕に構え、小気味よいシャッター音を鳴らし続けていた。

  •  高い入場料を払ったのだから思う存分鑑賞しなければと、私はあっちこっちと観てまわるが、意欲だけはあるもの内実が伴わない。<br /> 昔「違いのわかる男の・・・」といったCMがあったが、そんな「分かる男」には決してなれない。<br /> 雰囲気だけを味わわせてもらう。

     高い入場料を払ったのだから思う存分鑑賞しなければと、私はあっちこっちと観てまわるが、意欲だけはあるもの内実が伴わない。
     昔「違いのわかる男の・・・」といったCMがあったが、そんな「分かる男」には決してなれない。
     雰囲気だけを味わわせてもらう。

  •  メコンの船着場があった。<br /> フェイサイから船旅をしてくると、ここ着くようだ。<br /> インド好き語夫婦も、ここで上陸したんだと思った。<br /> フェイサイ以外にもいろんな場所に行けるようだ。

     メコンの船着場があった。
     フェイサイから船旅をしてくると、ここ着くようだ。
     インド好き語夫婦も、ここで上陸したんだと思った。
     フェイサイ以外にもいろんな場所に行けるようだ。

  •  ゆったりとして川の流れや、舟が出たり着いたりする様子を眺めていると、心が和んでくる。<br /> 動くものの方が、私には合っているみたいだ。<br />

     ゆったりとして川の流れや、舟が出たり着いたりする様子を眺めていると、心が和んでくる。
     動くものの方が、私には合っているみたいだ。

  •  この船は観光客ではなく、ラオス人を乗せている。<br /> 周辺の村と村をつないでいるのかも知れない。

     この船は観光客ではなく、ラオス人を乗せている。
     周辺の村と村をつないでいるのかも知れない。

  •  あれっ、このあたりは来た時に迷ったところだ。<br /> 町の様子が少しずつ理解できてきた。

     あれっ、このあたりは来た時に迷ったところだ。
     町の様子が少しずつ理解できてきた。

  •  夕食場所を探していると、またまたインド好きご夫婦と遭遇した。<br /> 昨夜出会った路地が、すごく美味かったと言う。<br /> 台の上の料理を盛り放題にして、一皿100キップ(この当時110円)らしい。<br /> 飲み物や、焼き魚などの別の屋台のものは別会計となるが、腹いっぱい食べてもたいした額にはならない。

     夕食場所を探していると、またまたインド好きご夫婦と遭遇した。
     昨夜出会った路地が、すごく美味かったと言う。
     台の上の料理を盛り放題にして、一皿100キップ(この当時110円)らしい。
     飲み物や、焼き魚などの別の屋台のものは別会計となるが、腹いっぱい食べてもたいした額にはならない。

  •  客はあふれかえるほどで、座る場所を探すのに苦労した。<br /> ご夫婦は肉や野菜で盛り上げた皿と一緒に、もうもうと煙のあがる大きな焼き魚を仕入れてきて、仲良くつつき始めた。<br /> 私たちも真似をして、皿に料理を集めてくる。<br /> ビールも注文してみた。<br /> 川原でバーベキューをしているような楽しさがあった。

     客はあふれかえるほどで、座る場所を探すのに苦労した。
     ご夫婦は肉や野菜で盛り上げた皿と一緒に、もうもうと煙のあがる大きな焼き魚を仕入れてきて、仲良くつつき始めた。
     私たちも真似をして、皿に料理を集めてくる。
     ビールも注文してみた。
     川原でバーベキューをしているような楽しさがあった。

  •  ご夫婦の残した魚の皿は、大きな背骨が一本横たわっているだけで、信じられないほどきれいだった。<br /> 頭も尻尾も食べてしまったようだ。<br /> 「魚が大好きなんですよ。」と奥さんが言い訳をする。<br /> 「ここの魚、すごく美味いよ。」旦那さんが満足そうな顔をする。<br /> 川魚はあまり好きではないが、お二人を見ていると本当に美味そうに思えてきた。<br /> 明日は私たちも、この焼き魚を食べてみようと決めた。

     ご夫婦の残した魚の皿は、大きな背骨が一本横たわっているだけで、信じられないほどきれいだった。
     頭も尻尾も食べてしまったようだ。
     「魚が大好きなんですよ。」と奥さんが言い訳をする。
     「ここの魚、すごく美味いよ。」旦那さんが満足そうな顔をする。
     川魚はあまり好きではないが、お二人を見ていると本当に美味そうに思えてきた。
     明日は私たちも、この焼き魚を食べてみようと決めた。

  •  一緒にナイトバザールを見て歩いた。<br /> お二人は、言葉は通じなくても何だかんだとコミュニケーションをとって、自分も楽しみ、相手も楽しませている。<br /> これが旅の通というものかと、その後姿を追った。<br /> 応援が増えて心強くなった女房は、あれこれと選んでは交渉を重ね、スカーフを買った。

     一緒にナイトバザールを見て歩いた。
     お二人は、言葉は通じなくても何だかんだとコミュニケーションをとって、自分も楽しみ、相手も楽しませている。
     これが旅の通というものかと、その後姿を追った。
     応援が増えて心強くなった女房は、あれこれと選んでは交渉を重ね、スカーフを買った。

  •  「明日の早朝、一足早くバンビエンに向かいます。」<br /> バスのチケットを見せてくれた。<br /> 街の中の旅行案内所で手に入るという。<br /> 「ゲストハウスまで迎えの車が来てくれる。」<br /> これはいい、バスに乗り遅れることがない、と思った。<br /> 旅行案内所の場所を聞いておく。<br /> 私たちは一泊長くこの街に滞在するが、バンビエンではまた会えるだろうと確信した。

     「明日の早朝、一足早くバンビエンに向かいます。」
     バスのチケットを見せてくれた。
     街の中の旅行案内所で手に入るという。
     「ゲストハウスまで迎えの車が来てくれる。」
     これはいい、バスに乗り遅れることがない、と思った。
     旅行案内所の場所を聞いておく。
     私たちは一泊長くこの街に滞在するが、バンビエンではまた会えるだろうと確信した。

  •  ルアンパバーンの朝は寒い。<br /> この町ではずっと長袖シャツで、朝夕にはジャケットまで着込んでいる。<br /> カーン川に歩行者専用の木の橋が架けられていた。<br /> 私の好きな、ぞくぞくするような橋だ。

     ルアンパバーンの朝は寒い。
     この町ではずっと長袖シャツで、朝夕にはジャケットまで着込んでいる。
     カーン川に歩行者専用の木の橋が架けられていた。
     私の好きな、ぞくぞくするような橋だ。

  •  橋を渡ると飛行場に行けるんだろうか。<br /> 一度飛行場を見てみたい。<br /> 通行料(往復60円ほど)を払って、ぎしぎしと揺れる橋を渡った。

     橋を渡ると飛行場に行けるんだろうか。
     一度飛行場を見てみたい。
     通行料(往復60円ほど)を払って、ぎしぎしと揺れる橋を渡った。

  •  橋の真ん中まで来ると、水面に浮いているような錯覚がおこり、流れを見つめていると私は川面を飛行している。<br /> ずっとこのままで居たかったが、後に続く人を思って歩き出した。

     橋の真ん中まで来ると、水面に浮いているような錯覚がおこり、流れを見つめていると私は川面を飛行している。
     ずっとこのままで居たかったが、後に続く人を思って歩き出した。

  •  渡った先は迷路のようになっていて、道がはっきりしない。<br /> 草ぶき屋根と柱だけの粗末な小屋が散在している。<br /> 何なんだろうといぶかしんだが、レストランだと後で分かった。

     渡った先は迷路のようになっていて、道がはっきりしない。
     草ぶき屋根と柱だけの粗末な小屋が散在している。
     何なんだろうといぶかしんだが、レストランだと後で分かった。

  •  川の対岸は観光地の気配が全く感じられなかった。<br /> 川一つ超えただけで、こうも変わるものなのか。<br /> 木工所や食品加工などで生計を立てている庶民の町だった。<br />

     川の対岸は観光地の気配が全く感じられなかった。
     川一つ超えただけで、こうも変わるものなのか。
     木工所や食品加工などで生計を立てている庶民の町だった。

  •  白い粉を練って、天日で干している家族がいた。<br /> 干したものは何になるんだろうか。<br /> 目が会うとにこっと笑ってくれるが、詳しいことを訪ねる語学力がない。

     白い粉を練って、天日で干している家族がいた。
     干したものは何になるんだろうか。
     目が会うとにこっと笑ってくれるが、詳しいことを訪ねる語学力がない。

  •  そんな家があっちこっちにある。<br /> 白い粉は米をひいたものらしい。

     そんな家があっちこっちにある。
     白い粉は米をひいたものらしい。

  •  太い木材を削って家具を作っている工場がある。<br /> 零細な町工場という言い方が似合っている。<br /> 働いている人は数人で、家族で経営しているのだろうか。

     太い木材を削って家具を作っている工場がある。
     零細な町工場という言い方が似合っている。
     働いている人は数人で、家族で経営しているのだろうか。

  •  電気カンナや電動ノコのうなる音が、工場の中を駆け回る。<br /> おがくずが舞い上がる。<br /> 若者がお父さんの指示を聞いて、作業に集中している。

     電気カンナや電動ノコのうなる音が、工場の中を駆け回る。
     おがくずが舞い上がる。
     若者がお父さんの指示を聞いて、作業に集中している。

  •  隣の家では軒先で、テーブルの板を修理していた。<br /> この辺は、こんな木工屋が散らばっている。<br /> じゃまをしてはいけないと、黙って見ているだけだった。

     隣の家では軒先で、テーブルの板を修理していた。
     この辺は、こんな木工屋が散らばっている。
     じゃまをしてはいけないと、黙って見ているだけだった。

  •  お寺の境内で遊びまわる子供たちの姿も見られた。<br /> 店といえば、ひなびた駄菓子屋があるだけだ。<br /> 飛行場はずっと遠くで、道は複雑で、迷いそうだった。<br /> あきらめて引き返すことにした。

     お寺の境内で遊びまわる子供たちの姿も見られた。
     店といえば、ひなびた駄菓子屋があるだけだ。
     飛行場はずっと遠くで、道は複雑で、迷いそうだった。
     あきらめて引き返すことにした。

  •  「あの人、きっと日本人だよ。」<br /> ペットボトルを手にし、駄菓子屋から出てきた若者を見て、女房がつぶやいた。<br /> 短パンにゴムぞうり、よれよれのTシャツ、いかにも旅慣れた感じだ。<br /> 店のおかみさんに「サンキュー」と言ったその発音で、日本人だと女房は判断したのだが、それは正しかった。<br /> 女房の声が聞こえたのか、その容姿に似合わない優しげな笑顔を浮かべて、若者の方から話しかけてきた。<br /> 話してみると、礼儀正しいさわやかな青年だ。<br /> それにしても、なんでこんな場所に日本人がいるんだろう。<br /> ここは外国人など一人もいない、観光スポットからは隔絶された下町なのに。<br /> しかしこの若者は、ここでで格安のゲストハウスを見つけたようだ。<br /> 旅行マニアだ。<br /> 「ここは静かでいいよ・・」とにっこりした。

     「あの人、きっと日本人だよ。」
     ペットボトルを手にし、駄菓子屋から出てきた若者を見て、女房がつぶやいた。
     短パンにゴムぞうり、よれよれのTシャツ、いかにも旅慣れた感じだ。
     店のおかみさんに「サンキュー」と言ったその発音で、日本人だと女房は判断したのだが、それは正しかった。
     女房の声が聞こえたのか、その容姿に似合わない優しげな笑顔を浮かべて、若者の方から話しかけてきた。
     話してみると、礼儀正しいさわやかな青年だ。
     それにしても、なんでこんな場所に日本人がいるんだろう。
     ここは外国人など一人もいない、観光スポットからは隔絶された下町なのに。
     しかしこの若者は、ここでで格安のゲストハウスを見つけたようだ。
     旅行マニアだ。
     「ここは静かでいいよ・・」とにっこりした。

  •  手にはスマートフォンが握られていた。<br /> その画面には、地図と現在位置が示されている。<br /> 「こんな田舎のWifiもないところで、こんなこと、できるんですか!」<br /> 「ラオスのシムを挿しているから・・・」<br /> 「スマートフォンって、ナビのようなことまでできるんですね。」<br /> 「タイでもフィリピンでも、シムを売っている国なら、どこでもね・・・」<br /> 「通信料は、どれくらいかかるんですか?」<br /> 「一日100円くらいかな。」<br /> 気持ちが高揚してきた。<br /> ガラケーに満足し、スマートフォンには興味なかったのに、海外でこんな使い方ができると分かると、がぜんスマートフォンが欲しくなる。<br /> これがあれば、来た時のように迷子にならずにすむ。<br /> スマートフォンの活用方法について色々教えてもらい、この青年と別れた。

     手にはスマートフォンが握られていた。
     その画面には、地図と現在位置が示されている。
     「こんな田舎のWifiもないところで、こんなこと、できるんですか!」
     「ラオスのシムを挿しているから・・・」
     「スマートフォンって、ナビのようなことまでできるんですね。」
     「タイでもフィリピンでも、シムを売っている国なら、どこでもね・・・」
     「通信料は、どれくらいかかるんですか?」
     「一日100円くらいかな。」
     気持ちが高揚してきた。
     ガラケーに満足し、スマートフォンには興味なかったのに、海外でこんな使い方ができると分かると、がぜんスマートフォンが欲しくなる。
     これがあれば、来た時のように迷子にならずにすむ。
     スマートフォンの活用方法について色々教えてもらい、この青年と別れた。

  •  王宮の博物館に立ち寄ってみたが、お休みだった。

     王宮の博物館に立ち寄ってみたが、お休みだった。

  •  すいかの形をしているチュディで有名なワット・ビスンナラートも見学し<br />

     すいかの形をしているチュディで有名なワット・ビスンナラートも見学し

  •  ぶらぶら歩いてフォーを食べ、フルーツシェイクを飲み、ダラマーケットをのぞき、アイスクリームをなめ、

     ぶらぶら歩いてフォーを食べ、フルーツシェイクを飲み、ダラマーケットをのぞき、アイスクリームをなめ、

  •  夕方には昨夜と同じ路地に入って、屋台に座って魚を食べた。

     夕方には昨夜と同じ路地に入って、屋台に座って魚を食べた。

  •  インド好きのご夫婦のまねをして、きれいに食べようと努めたが、とてもとても無理だった。<br /> ルアンパバーン最後の夜が更けていく。<br /> バンビエン行きのバスチケットは買ってあるし、迎えのトクトクの料金も前払いしてある。<br /> 明日はバンビエンだ。<br /><br /> その8に続きます。<br />

     インド好きのご夫婦のまねをして、きれいに食べようと努めたが、とてもとても無理だった。
     ルアンパバーン最後の夜が更けていく。
     バンビエン行きのバスチケットは買ってあるし、迎えのトクトクの料金も前払いしてある。
     明日はバンビエンだ。

     その8に続きます。

この旅行記のタグ

関連タグ

25いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

ラオスの山々を縫って

この旅行記へのコメント (2)

開く

閉じる

  • trat baldさん 2015/12/01 10:57:03
    総てに気合と根性だけどネズミはね、、、、、
    自分の記事を終えた(今回分)のでやっと時間が出来ました、中古部品(CPU)を買って来てパワーアップした自作PCでmotogenさんの奮闘努力を見ています(^o^)
    最新のパーツも買い揃えたので新たにもう1台作ります、そうやって次の旅の意欲を養う僕ですがmotogenさん&奥さんには脱帽です。

    motogen

    motogenさん からの返信 2015/12/02 21:34:12
    自作っていいですね
     いい趣味ですね。
     私も過去に自作したことあります。
     今は安いPCが売られるようになり、型落ちのさらに安いものもあって、それを買うことにしています。
     そんなこんなで、我が家には6台以上のPCがあります。
     自作は作る楽しさがありますね。

motogenさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ラオスで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ラオス最安 589円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ラオスの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP