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盛美園は、津軽地方に数多く見られる大石武学流庭園の真髄を示したものといわれ、わが国における明治時代の三名園(京都の無鄰菴、清風荘)のひとつに数えられている。<br /><br />清藤家24代盛美が、小幡亭樹宗匠を招き、明治35年から9年を費やして作庭したもので、広さは3600坪(1.2ha)。<br /><br />広大な庭園の一画に建てられた和洋折衷式の盛美館は、庭園の造営が半ばにさしかかった明治42年に、庭園を鑑賞するために建てられたもの。<br /><br />1階と2階でまったく異なるデザインが特徴で、1階は数奇屋造りの純和風、2階はルネッサンス調の洋館となってる。<br /><br />盛美園は、アニメ映画「借りぐらしのアリエッティ」の舞台イメージの参考になったそう(観てませんが・・・)。<br /><br />盛美園<br />http://www.seibien.jp/

「借りぐらしのアリエッティ」の舞台イメージの参考になった・・・盛美園

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2015/08/05 - 2015/08/05

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こあひる

こあひるさん

盛美園は、津軽地方に数多く見られる大石武学流庭園の真髄を示したものといわれ、わが国における明治時代の三名園(京都の無鄰菴、清風荘)のひとつに数えられている。

清藤家24代盛美が、小幡亭樹宗匠を招き、明治35年から9年を費やして作庭したもので、広さは3600坪(1.2ha)。

広大な庭園の一画に建てられた和洋折衷式の盛美館は、庭園の造営が半ばにさしかかった明治42年に、庭園を鑑賞するために建てられたもの。

1階と2階でまったく異なるデザインが特徴で、1階は数奇屋造りの純和風、2階はルネッサンス調の洋館となってる。

盛美園は、アニメ映画「借りぐらしのアリエッティ」の舞台イメージの参考になったそう(観てませんが・・・)。

盛美園
http://www.seibien.jp/

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
タクシー 新幹線 JRローカル 私鉄
旅行の手配内容
個別手配

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  • 田んぼアート駅から弘南線に乗り、2駅目・・・10時頃、津軽尾上(つがるおのえ)駅に到着〜。

    田んぼアート駅から弘南線に乗り、2駅目・・・10時頃、津軽尾上(つがるおのえ)駅に到着〜。

    津軽尾上駅

  • 1本だけのプラットフォームから、駅舎が見えます。<br /><br />無人駅ではなく、駅員さんが切符回収のため、写真を撮っていてなかなか来ないわが家ふたりをじ〜っと待ってます。

    1本だけのプラットフォームから、駅舎が見えます。

    無人駅ではなく、駅員さんが切符回収のため、写真を撮っていてなかなか来ないわが家ふたりをじ〜っと待ってます。

  • 弘南鉄道開業当時の始発駅だったそうで、昭和46年に建てられた駅舎は、猿賀神社に合わせて寝殿造りの建物になっており、東北の駅100選に選定されているようです。

    弘南鉄道開業当時の始発駅だったそうで、昭和46年に建てられた駅舎は、猿賀神社に合わせて寝殿造りの建物になっており、東北の駅100選に選定されているようです。

  • 先ずは、盛美園へと向かいます。<br /><br />地図を見ながらですが・・・分かれ道になっているところがあって・・・方向音痴の私には、ちょっと自信がない。この暑さだから・・・変な方向に行ってしまうと大変・・・。<br /><br />途中でちょうど交番があったので、道を確認。わが家の前にも、盛美園までの行き方を聞かれたらしい。

    先ずは、盛美園へと向かいます。

    地図を見ながらですが・・・分かれ道になっているところがあって・・・方向音痴の私には、ちょっと自信がない。この暑さだから・・・変な方向に行ってしまうと大変・・・。

    途中でちょうど交番があったので、道を確認。わが家の前にも、盛美園までの行き方を聞かれたらしい。

  • 県道に出れば、あとはまっすぐ・・・のはず。<br /><br />弘前の武家屋敷街の生け垣ロードはとてもキレイでしたが、尾上地域も、古くから庭園の町として知られていたそうで、藩政時代からの生け垣と庭園(坪庭)が見られます。<br />

    県道に出れば、あとはまっすぐ・・・のはず。

    弘前の武家屋敷街の生け垣ロードはとてもキレイでしたが、尾上地域も、古くから庭園の町として知られていたそうで、藩政時代からの生け垣と庭園(坪庭)が見られます。

  • 県道沿いには、広めの敷地を持った家屋が並んでいます。

    県道沿いには、広めの敷地を持った家屋が並んでいます。

  • 火の見櫓がある、防災備蓄倉庫。

    火の見櫓がある、防災備蓄倉庫。

  • そして、ここが盛美園への入口みたい。

    そして、ここが盛美園への入口みたい。

  • 盛美園の手前に、清藤氏書院庭園があります。この時には、そこが盛美園とは別の庭園と母屋だったとは知りませんでした(閉まってたし)。<br /><br />こちらの庭園も大石武学流庭園で、明治6年建築の母屋とともに国名勝に指定されているそうです。この母屋は、現在も個人の住居として使用されており、見学の際には事前連絡が必要とのことです。

    盛美園の手前に、清藤氏書院庭園があります。この時には、そこが盛美園とは別の庭園と母屋だったとは知りませんでした(閉まってたし)。

    こちらの庭園も大石武学流庭園で、明治6年建築の母屋とともに国名勝に指定されているそうです。この母屋は、現在も個人の住居として使用されており、見学の際には事前連絡が必要とのことです。

  • お寺のような唐破風のある玄関。

    お寺のような唐破風のある玄関。

  • そして・・・この茅葺屋根の建物が、盛美園の受付(及び売店や休憩所)です。この向こうが、盛美園となります。

    そして・・・この茅葺屋根の建物が、盛美園の受付(及び売店や休憩所)です。この向こうが、盛美園となります。

  • 盛美園マップです。<br /><br />こちらの庭園を造った清藤家は、鎌倉時代、北条時頼に仕え、その後、時頼の側室である唐糸御前に随従してきた先祖をもつ旧家。

    盛美園マップです。

    こちらの庭園を造った清藤家は、鎌倉時代、北条時頼に仕え、その後、時頼の側室である唐糸御前に随従してきた先祖をもつ旧家。

  • 御宝殿が30分毎に3分間公開されており・・・あと10分ほどで開けますので、盛美館をぐるっと回って、御宝殿の前で待っていてくださ〜いと受付で言われたので、受付のある建物から入って、盛美館をぐるっと回って・・・<br /><br />なるほど〜〜、きっちり1階が純和風で、2階が洋風なんだ〜〜。

    御宝殿が30分毎に3分間公開されており・・・あと10分ほどで開けますので、盛美館をぐるっと回って、御宝殿の前で待っていてくださ〜いと受付で言われたので、受付のある建物から入って、盛美館をぐるっと回って・・・

    なるほど〜〜、きっちり1階が純和風で、2階が洋風なんだ〜〜。

    国指定名勝 盛美園 公園・植物園

  • お庭を眺めながら・・・御宝殿のある方へ・・・<br /><br />相変わらずの超高感度固定のせいで・・・色とか汚い写真だなぁ・・・もう。

    お庭を眺めながら・・・御宝殿のある方へ・・・

    相変わらずの超高感度固定のせいで・・・色とか汚い写真だなぁ・・・もう。

  • 2階にある八角の展望室がとっても可愛らしいです。

    2階にある八角の展望室がとっても可愛らしいです。

  • 窓枠の飾りは、ちょっと和風が混じっていたり。

    窓枠の飾りは、ちょっと和風が混じっていたり。

  • 御宝殿は、大正6年に、清藤家25代によって造られた位牌堂(この玄関が御宝殿ってわけではなく、建物の中に安置されています)。

    御宝殿は、大正6年に、清藤家25代によって造られた位牌堂(この玄関が御宝殿ってわけではなく、建物の中に安置されています)。

  • 建物の内部へ入ると・・・ガラス張りの向こうに安置されている御宝殿が見えてきました。すっごい金ぴかでビックリ!!!撮影禁止なので、売店にあった写真を写してきてアップしてみました。<br /><br />御宝殿は、清藤家の位牌堂で、25代・辨吉によって、大正6年に造営されたもので、十畳敷の堂内全面が金箔に覆われています。<br /><br />御宮殿は、徳川二代将軍秀忠のご霊廟を手本にして造った、重層入母屋造り唐破風の霊廟建築の様式で、鎌倉時代の金剛界大日如来を本尊として祀っています。内陣には、鎌倉時代の執権・北条時頼の側室・唐糸御前も祀られています。<br /><br />そして・・・両側の蒔絵は、人間国宝の河面冬山が生涯をかけた大作で、大正初期に完成しました。蒔絵は、三部5枚からなり、豪華絢爛を極めたものです。<br /><br />そのうち「桜に孔雀」(向かって左側面)の蒔絵は、わが国最大のもの(約180x210cm)で、ひびや割れもなく残っており、漆芸の最高峰をいくものと言われています。<br /><br />ほんの数分だけでしたが(もっと見たけりゃ、30分後にまた・・・見れますが)、こんな素晴らしい芸術品があるなんて驚きました。

    建物の内部へ入ると・・・ガラス張りの向こうに安置されている御宝殿が見えてきました。すっごい金ぴかでビックリ!!!撮影禁止なので、売店にあった写真を写してきてアップしてみました。

    御宝殿は、清藤家の位牌堂で、25代・辨吉によって、大正6年に造営されたもので、十畳敷の堂内全面が金箔に覆われています。

    御宮殿は、徳川二代将軍秀忠のご霊廟を手本にして造った、重層入母屋造り唐破風の霊廟建築の様式で、鎌倉時代の金剛界大日如来を本尊として祀っています。内陣には、鎌倉時代の執権・北条時頼の側室・唐糸御前も祀られています。

    そして・・・両側の蒔絵は、人間国宝の河面冬山が生涯をかけた大作で、大正初期に完成しました。蒔絵は、三部5枚からなり、豪華絢爛を極めたものです。

    そのうち「桜に孔雀」(向かって左側面)の蒔絵は、わが国最大のもの(約180x210cm)で、ひびや割れもなく残っており、漆芸の最高峰をいくものと言われています。

    ほんの数分だけでしたが(もっと見たけりゃ、30分後にまた・・・見れますが)、こんな素晴らしい芸術品があるなんて驚きました。

  • さて・・・では盛美館を見学します。室内に上がってみることができますが、現在は1階のみの公開で・・・私としては2階こそ見てみたかったんですが・・・。

    さて・・・では盛美館を見学します。室内に上がってみることができますが、現在は1階のみの公開で・・・私としては2階こそ見てみたかったんですが・・・。

  • 家紋かな。

    家紋かな。

  • 明治42年に、庭園を鑑賞するために造られた盛美館。<br /><br />かつて、2階の展望室から眺めた風景は、今のようにまわりに建物もなく、水田の緑一色で・・・正面の梵珠山が、緑の海に浮かぶ島のように見えたそうです。<br /><br />1階は、純和風の数奇屋造り。

    明治42年に、庭園を鑑賞するために造られた盛美館。

    かつて、2階の展望室から眺めた風景は、今のようにまわりに建物もなく、水田の緑一色で・・・正面の梵珠山が、緑の海に浮かぶ島のように見えたそうです。

    1階は、純和風の数奇屋造り。

  • 客間は、庭園を鑑賞する場であると共に、来賓を迎える部屋です。<br /><br />材質は、黒檀、紫檀、白檀、栴檀、鉄刀木、花梨等の唐木6種を使用しています。

    客間は、庭園を鑑賞する場であると共に、来賓を迎える部屋です。

    材質は、黒檀、紫檀、白檀、栴檀、鉄刀木、花梨等の唐木6種を使用しています。

  • 書院窓の蜘蛛の巣の模様が面白いです。

    書院窓の蜘蛛の巣の模様が面白いです。

  • お座敷には縁側があり、座敷からも縁からも見事な庭園を眺められます。<br /><br />1・2haもある庭園のつくりは、中央の池を中心に、「真」「行」「草」の三部から出来ています。<br /><br />座敷からは、中央の池泉とその手前の枯池が良く見えます。<br /><br />

    お座敷には縁側があり、座敷からも縁からも見事な庭園を眺められます。

    1・2haもある庭園のつくりは、中央の池を中心に、「真」「行」「草」の三部から出来ています。

    座敷からは、中央の池泉とその手前の枯池が良く見えます。

  • 写真が荒くて・・・細かいところがよくわかりません。

    写真が荒くて・・・細かいところがよくわかりません。

  • 2階へ上がる階段。2階こそ見てみたかったのになぁ・・・残念。<br /><br />

    2階へ上がる階段。2階こそ見てみたかったのになぁ・・・残念。

  • 2階は公開されていませんが、写真が置いてありました。<br /><br />こちらは寝室。洋風の窓枠に、和風の障子がはいっているのが珍しいです。

    2階は公開されていませんが、写真が置いてありました。

    こちらは寝室。洋風の窓枠に、和風の障子がはいっているのが珍しいです。

  • 夫人のお部屋。天井のセンターピースの彫刻が美しいです。

    夫人のお部屋。天井のセンターピースの彫刻が美しいです。

  • こちらも夫人のお部屋。<br /><br />床の間の柱や落とし掛けが、スタッコ塗り(大理石の感じを出す一種の漆喰塗り)となっています。

    こちらも夫人のお部屋。

    床の間の柱や落とし掛けが、スタッコ塗り(大理石の感じを出す一種の漆喰塗り)となっています。

  • 主人のお部屋。<br /><br />西洋風の室内に、床の間と書院窓を設けています。腰壁はスタッコ塗り。

    主人のお部屋。

    西洋風の室内に、床の間と書院窓を設けています。腰壁はスタッコ塗り。

  • 主人のお部屋。<br /><br />部屋の隅に、展望室(八角の塔)の入口があります。

    主人のお部屋。

    部屋の隅に、展望室(八角の塔)の入口があります。

  • 2階の展望室からの庭園の眺め。<br /><br />2階からは、全庭を見下ろし、さらに左の築山の谷間から、遠く借景を眺望できます。<br /><br />津軽野の稲波と、遥か彼方の梵珠山の山並みが、庭園の中に溶け込んできます。

    2階の展望室からの庭園の眺め。

    2階からは、全庭を見下ろし、さらに左の築山の谷間から、遠く借景を眺望できます。

    津軽野の稲波と、遥か彼方の梵珠山の山並みが、庭園の中に溶け込んできます。

  • さて、1階の続き・・・。<br /><br />こちらは供侍部屋。供人の控えの間で、袴を着けてやったり、服装の乱れを直してやるところだそうです。

    さて、1階の続き・・・。

    こちらは供侍部屋。供人の控えの間で、袴を着けてやったり、服装の乱れを直してやるところだそうです。

  • 鮮やかな漆塗りがなんとも豪華な・・・厠。<br /><br />砂雪隠式で、外から出し入れする引き出しがあります。引き出しに砂を入れておき、使用した度に、砂を入れ替えます。また、香を焚いておくそうです。<br /><br /><br />

    鮮やかな漆塗りがなんとも豪華な・・・厠。

    砂雪隠式で、外から出し入れする引き出しがあります。引き出しに砂を入れておき、使用した度に、砂を入れ替えます。また、香を焚いておくそうです。


  • 湯殿<br /><br />沸かした湯を運んできて、湯舟に入れます。ここでは火を使用しません。

    湯殿

    沸かした湯を運んできて、湯舟に入れます。ここでは火を使用しません。

  • 湯殿の天井。

    湯殿の天井。

  • ステキな戸棚ですね〜。

    ステキな戸棚ですね〜。

  • さて・・・ちょっと暑いけど・・・お庭も散策してみます。<br /><br />盛美館から一番近い「草の平庭」と呼ばれる部分。イチイの大刈込みは、天地創造の神々を表しているそうです。

    さて・・・ちょっと暑いけど・・・お庭も散策してみます。

    盛美館から一番近い「草の平庭」と呼ばれる部分。イチイの大刈込みは、天地創造の神々を表しているそうです。

  • 枯池に隣り合う池泉には、神仙島を浮かべ、その上に逢菜の松を植えています

    枯池に隣り合う池泉には、神仙島を浮かべ、その上に逢菜の松を植えています

  • 奥に進むと、右手には「行の築山」と呼ばれるエリアがあります。築山を上っていくと、盛美神社があります。

    奥に進むと、右手には「行の築山」と呼ばれるエリアがあります。築山を上っていくと、盛美神社があります。

  • 上りが嫌なので・・・そのまま左へ・・・池に沿って進みます。

    上りが嫌なので・・・そのまま左へ・・・池に沿って進みます。

  • 池に浮かんだ蓬莱島(神仙島)。

    池に浮かんだ蓬莱島(神仙島)。

  • 小さな橋などの景観も美しい。

    小さな橋などの景観も美しい。

  • 池側から眺めた盛美館。

    池側から眺めた盛美館。

  • どこから見ても面白いデザインですね〜。八角の展望室は、まるで空中に浮いているような感覚から空中楼閣とも呼ばれます。

    どこから見ても面白いデザインですね〜。八角の展望室は、まるで空中に浮いているような感覚から空中楼閣とも呼ばれます。

  • 「真の築山」にちょっと上り・・・上から池を眺めます。

    「真の築山」にちょっと上り・・・上から池を眺めます。

  • あ〜〜ぁ・・・ちょっと歩いただけで暑くてたまらない・・・。<br /><br />見学はもういいや・・・と、受付と休憩所になっている建物の中で・・・冷たい飲み物を買って・・・しばし休憩。<br /><br />11時をまわりました。朝からすでに暑いですが、ますます日射しは強く・・・暑さが増してきました。<br /><br />ここから1キロはないあたりに、津軽藩の祈願所であった猿賀神社やいくつかの小さなお寺があるようので、向かいます。<br /><br />盛美園<br />http://www.seibien.jp/

    あ〜〜ぁ・・・ちょっと歩いただけで暑くてたまらない・・・。

    見学はもういいや・・・と、受付と休憩所になっている建物の中で・・・冷たい飲み物を買って・・・しばし休憩。

    11時をまわりました。朝からすでに暑いですが、ますます日射しは強く・・・暑さが増してきました。

    ここから1キロはないあたりに、津軽藩の祈願所であった猿賀神社やいくつかの小さなお寺があるようので、向かいます。

    盛美園
    http://www.seibien.jp/

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この旅行記へのコメント (4)

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  • milkさん 2015/09/22 21:55:58
    アリエッティのお家〜〜〜(*^。^*)
    こあひるさん、こんばんは☆

    本当にアリエッティのお家だ〜〜〜♪
    原作はイギリスの田舎ですし、ヨーロッパっぽい風景だったのでてっきり舞台はヨーロッパだと思っていましたが、このお家のモデルは日本にあったんですね。
    縁の下には本当にアリエッティが住んでいそう!
    行ったら覗き込んでみようかしら?(笑)

    私、映画の舞台になった場所を見に行くのが好きなんです。
    といっても、そんなに映画を見ている訳ではないので、幅は狭いんですねどね(^_^;)

    盛美園は庭園を見る為に建てられたのですね。
    アリエッティの映画の中でも病弱な少年、翔が寝ている2階のお部屋から広いお庭が見えるようになっていました。

    益々行きたくなった青森。
    早く行ってみたいです!

    milk

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2015/09/24 10:18:00
    RE: アリエッティのお家〜〜〜(*^。^*)
    milkさん、こんにちは!

    アリエッティの舞台イメージの・・・参考になった・・・という、やや微妙な言い方なので、どの程度似ているのか・・・映画を観てないので全くわからないのですが・・・雰囲気はところどころ似てますか?

    原作はイギリスの田舎なのですか〜。もちろん、海外のお家なども参考にしているのでしょうけど・・・。

    アリエッティでも、2階からの景色がポイントなんですね。盛美館の2階は立ち入れず、展望室からの風景を見ることができなくてちょっと残念でした。

    それにしても・・・庭園を見るためだけに、ついでに造っちゃおう!って、あんなお家を建てちゃうなんて・・・すごい財力ですよね〜。

    こんなところに、こんなものがあったのか・・・という意外なスポットでした。

    こあひる
  • aoitomoさん 2015/09/19 13:59:47
    豪華絢爛な御宝殿にもびっくりです。
    こあひるさん

    天気がよくて暑いのでしょうが撮影日和になってますね〜
    盛美館の緑の屋根も映えます。

    『盛美園』
    私も『借りぐらしのアリエッティ』観てませんが、盛美園のイメージを参考にしたという感じで『盛美園』のアニメではなかったのですね。
    今まで『借りぐらしのアリエッティ』でなくて『ヒグラシのアリエッティ』とばかり思ってました。
    うろ覚えは恐ろしいです。(爆)
    でも、盛美園は宮崎駿さんがアニメに取り入れそうなイメージに溢れてますよ。

    『御宝殿』
    まさに御宝の宮殿ですね。
    こんなところがあるとは驚きました。
    保存のため観覧時間が短いのは納得です。

    『盛美館』
    2階の八角の展望室がいいアクセントになっていて、しっかり洋風を誇示してます。
    たしかに2階の洋風が気になりますよね〜
    2階は写真で見れるのですね〜
    和風も混在した洋風2階はユニークですが随所に手を加えているのがわかりますね。

    1階では漆塗りのトイレにびっくりです。
    1階の戸棚の下の時計は最近の普通の時計なのか、私の家の時計と瓜二つです。(笑)

    清藤家も時代に翻弄されながらも繁栄と成功の道を歩んでいたのですね〜
    そして尾上銀行頭取ですから。

    庭も計算されつくしてできているのでしょうね〜
    無駄なものが映って無いですし、見ていたも落ち着きます。
    池側から見た盛美館もバランスいいですね〜

    aoitomo

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2015/09/23 10:44:47
    RE: 豪華絢爛な御宝殿にもびっくりです。
    aoitomoさん、こんにちは!

    日差しが強すぎて、角度によっては撮影がしにくかったりしたのですが、それ以前に、高感度固定しっぱなしだったので・・・特に、明るいところでの写真、酷いもんです(笑)。なんか変だな〜ぁとずっと思ってたのですが・・・。

    盛美園は、アリエッティの舞台イメージの参考・・・ということらしいので(観てないので、そのイメージすらわかりませんが)、舞台そのものではなく、舞台イメージ・・・しかもその参考って・・・すごく遠まわしで・・・どの程度イメージが似ているのかなと思いますね〜。

    1階と2階が全く異なる様式のお家で面白いな〜と思いましたが、洋風の2階にも、けっこう和風要素が多いようで・・・和式の庭園に合わせてあるのか、当主が和風好きなのか・・・なんて思いました。

    2階の展望室からの眺めを見てみたかったな〜。

    御宝殿は、こんなところにこんなに金ぴかゴージャスな仏殿が・・・?とビックリでした。一応、3分間の説明音声が流れるので、どんなものなのか知らずに行ってもわかりやすくなっていました。

    清藤家について・・・さすがaoitomoさん、チェック入っていますね〜。地方都市の銀行頭取のお家って、豪壮なものが多いですよね〜。お金持ちの商人が頭取になったのかな。盛美館も、庭園を見るためだけに、追加で造っちゃお〜〜って感じですものね。

    それにしても・・・北条氏時代からの旧家って・・・その後の歴史に翻弄されながらも、地方でこれだけ繁栄して続いてきた・・・ってのは、したたかで凄いな〜と思いました。

    こあひる

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