2015/09/04 - 2015/09/04
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deracineさん
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第7回目は「グランドキャニオン*」編です
*グランドキャニオン(以下GCと略)といっても最近は2通りあり、世界遺産に登録されているGCと、よりラスベガスに近いGCウェストがあります
私たちがツアーで訪れたのはもちろん一般的なGCサウスリムです
実は私にとってGCは2回目で、1991年6月に全米周遊二週間の旅をした際にも訪れています
当時はツアー会社のオプショナルツアーにもGCは用意されておらず自分で Air Nevada という会社に電話してホテルでピックアップしてもらい参加しました
軽飛行機でGC空港まで飛び、主な展望台までバスで行くという今回と同じようなツアーで料金は昼食付き179ドルでした
搭乗前には「何ポンドか」と体重を聞かれ、座席はパイロットの横という貴重な体験もしました
小さな飛行機だったので大いに揺れエアーポケットに入ったように急降下もして大変スリリングなフライトでした
今回は妻同伴なので日本語ガイド確約、最新鋭機で揺れも少ないという評判の Vision Air を選びました
なお予約はパークツアーサービス*という会社を利用し料金は290ドル(多分最安)
*http://ptsjapan.com/grand-canyon/36-lasvegas-grandcanyon-ariplane.html
なお注意点として
1)ツアー当日は飛行機に乗るためかパスポート必携
2)ツアー参加日の前日あるいは前々日の午後5時までにリコンファームが必要
ツアーに参加した感想として
良かった点
1)ガイドさんが日本人女性で細やかな気配り(トイレ休憩など)で安心
2)まずまず自由時間もくれた
私たちにとっては残念だった点(個人的見解)
1)ランチとして出されたサンドイッチ類が口に合わなかった
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<全体の日程> ラスベガス4泊+ロサンゼルス4泊・・・8泊10日
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
集合場所はナイトツアーと同じ Paris Las Vegas と通路でつながっているホテルバリーズ
集合時間は8:15
なおラスベガスからグランドキャニオン空港まで飛行機にのるのでパスポートは必携 -
バスを待っているとモノレールが通過した
このあと今日のガイドNさんがいったん顔を見せて挨拶、すぐに他のホテル(サーカス・サーカス)の客の状況確認のため立ち去った -
バスは途中サーカス・サーカスでも参加者&Nさんをピックアップ
一路Vision航空が発着する北ラスベガス空港へ
途中大統領選挙に立候補を表明している不動産王トランプ氏のトランプ・インターナショナル・ホテルが見えた -
空港では多くの軽飛行機があった
ここで搭乗手続き(パスポート必要)および体重測定をする
体重測定の目的は軽飛行機の左右の重量バランスをとるための参考だと思う
*体重を知られたくない方はご注意ください -
9時過ぎに離陸
ストリップのカジノホテル街が眼下に見えた -
離陸後15分くらい経過すると大きな湖が見えてきた
フーバーダムによって堰き止められてできた人口湖ミード湖だ
ダムは重力式アーチダムで高さ221m、長さ379m。なお建設にあたって122人もの作業員が熱射病で死んだそうだ
ミード湖の貯水量は400億トンでこれは琵琶湖(280億トン)および日本の全ダムの貯水量合計250億トンをも上回るほど膨大なもの
フーバーダムの手前にはコロラドリバー橋が2010年10月、日本の大林組により竣工した -
19人乗りの小さな飛行機なので揺れが激しく撮影が大変だった
-
-
遊覧船用の桟橋も見えた
-
グランドキャニオンを長い年月をかけて創ったコロラド川
「コロラド」とはスペイン語で「色のついた、赤い」という意味
文字通り赤い水が流れていた -
やがて峡谷が現れ始めた
-
峡谷が多くなった
-
今までグランドキャニオンは峡谷ばかりと思っていたがその周りの大半はこの写真のような大平原だった
-
乗客は日本人ばかり15人
女性が多かった -
搭乗機はドルニエ228
ドイツ・ドルニエ社製の短距離離着陸性能に優れた双発ターボプロップ機
乗員2名、乗客19名、最高速度434km -
10:07 グランドキャニオン空港に着いた
-
これが搭乗機 ドルニェ228
伊豆大島などの離島路線用に就航しているので見たことのある機体だった
(カラーリングは全く異なるが)
主翼が胴体の上にある高翼機のため視界が妨げられず地上の景色を見るのに向いている -
搭乗機から出てくるツアー参加メンバー
-
空港から展望ポイントまではこの大型バスで移動
ゆったりと座れた -
ツアーガイドのNさん
本人の了解を得ていないので美しい横顔の公開だけにとどめます
東京・多摩地域出身で現在グランドキャニオン在住とのこと
私たち夫婦が東京の多摩地域から来たとお話ししたら、里心がついたようで、懐かしがっていた -
グランドキャニオンは国立公園で入園料が必要
-
料金所スタッフも先住民を優先採用
-
バスは最初にマーザーポイントを訪れた
マーザー(=Mather) とは初代アメリカ国立公園局長の名前
ここで約45分の自由時間が与えられた
まずは地図で周辺を確認 -
「沙漠」という言葉からは無味乾燥の大地をイメージするがこのように花も実もあります
-
「野生動物にエサをやらないように」と注意するNさん
人間の食物を与えると彼らの自立を妨げる -
「グランドキャニオン国立公園」と書かれたモヌメントで記念撮影する外人カップル
-
まずよく観光写真に載っている展望台に行った
最初に訪れた時は非常にインパクトの大きかった光景が目の前に広がっている
太古の地球を見るような広大な風景だ
一番下のコロラド川が今も浸食を続けている谷底の地層は先カンブリア紀(=約18億年前)という気の遠くなるような昔のもの -
断崖絶壁には手すりがついているがそれでも年間数名は谷底に転落死するそうだ
-
他にもYAVAPAI(ヤバパイ)ポイントなどがあるが余裕時間がないのでこの近くをうろつくにとどめた
-
なぜかコウモリ傘を広げている黒人の子供がいた
落っこちた時パラシュートの代わりに使うつもりだろうか? -
-
近くを散策していると松の木の中に何やら鳥がいるのに気づき探したところ
-
こちらの気配を感じたのか急に飛び去ってしまった
慌ててシャッターを切ったがピンボケ気味
後でガイドのNさんにデジカメのモニター画面を見せたらグランドキャニオンにも住む「幸せの青い鳥、マウンテンブルーバード」という
私たちにも幸せを運んでくれるかしら? -
次にブライトエンジェルロッジに移動した
-
ロッジ玄関に飾られていた先住民の作品
-
ロッジを通り抜け奥の展望台に出た
展望台から遠くに見えるはエル・トバ(El Tover)ホテル
アメリカの歴代大統領も昭和天皇も泊まったという由緒正しいホテルらしい -
ブライトエンジェルポイントのLookout Studioと呼ばれる展望台
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Lookout Studio で記念写真を自撮りする観光客
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グランドキャニオンには鉄道駅もありフラグスタッフから鉄道でも来られる
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下に降りて電車を激写
-
これはバスから撮ったもの
-
帰路のバスからグランドキャニオンにいる野生のシカを見かけた
今回自分にとってグランドキャニオンは2回目だったので「感動も 中くらいなり」だった
本当は1泊2日の日程でグランドキャニオンとまだ見たことのない西部劇の舞台で有名なモニュメントバレーを訪れたかったのだがバスの長時間移動を伴うツアーのため体力のない妻が反対、実現しなかった
機会があれば再チャレンジしたい・・・・再チャレンジしました!
「まさに絶景、"The View" Hotel に滞在し憧れのモニュメントバレーの夕陽、星景&日の出を激写した」 https://4travel.jp/travelogue/11375906
「聞きしに勝るモニュメントバレー ダート(悪路)走行で感動と砂埃に涙あふれる」 https://4travel.jp/travelogue/11377656
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