2015/09/06 - 2015/09/10
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deracineさん
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第11回目は高級住宅地として有名な「ビバリーヒルズとUCLA」編です
いずれも前回1991年6月にツアーで旅行した際、訪れていますが特にUCLAの広大なキャンパスに圧倒されたことだけは強烈に覚えています
今回は個人旅行なのでどのようにして自分の行きたい観光地にいくべきか迷いました
一般的な観光バスツアーは自分のペースで回れないし、かと言って広いロサンゼルスの街をタクシー移動はカネがかかります
また前回旅行時はあったUCLAをめぐるツアーは現在見当たりません
バスやタクシーを利用など公共交通機関は安いが慣れていないと乗り場、ルートが分からず治安の悪いところで降りたら危険です
そこでここでも乗降り自由の二階建てバスを利用することにしました
同バスは高い位置から街を見下ろし、ガラス窓も屋根も無いので写真撮影には最適ですが以下の欠点があります
1)バスがいつ来るか分からず、バス停で長く待つ必要があり効率が悪い
2)途中下車した場、バス乗り場が分かりにくい
ところが今回利用した starline tours は1)の問題を解決すべくGPSを利用しバスが今どこを走っているか、次のバスはいつ到着するかを乗客の携帯端末に知らせるシステムを提供しています http://www.starlinegps.com/
そこで息子から提供された Sim Free の iPad mini及び Ready Simを使ってこのシステムをフル活用。
リアルタイムでバスの状況を見れるためほとんどバスを待つこともなく効率よく観光することができました
なお Ready Sim の使い方については 番外編(1)「これは便利!アメリカ旅行の強い味方 READY SIM を使ってみた」 http://4travel.jp/travelogue/11055004 をご覧ください
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<全体日程>
東京(成田)→(サンフランシスコ乗継)→ラスベガス(4泊)→ロサンゼルス(4泊)→東京(成田)・・・8泊10日
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
-
Starline tours の Hop-on, Hop-off (乗降り自由)二階建てオープントップバスの観光路線は4路線あり
48時間全路線乗り放題で54ドル(ネット予約料金)だった
バスの前に車両番号および路線の表示がある
最初はレッドルートを利用しビバリーヒルズまで乗る
上の写真はレッドルートの始発駅であるチャイニーズシアター前に停車中のバス -
この路線だけは二階前方部分のみ屋根があった
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日本語など9言語対応のテープによるオーディオガイドがあるが音質は悪く聞き取りづらかった
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屋根がないので走行時は決して立ち上がらないこと、窓から手を出さないことなどの注意事項とStarlineGPS(リアルタイム運行状況サービス)の説明があった
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息子から借りた Sim-Free iPad mini も持参、GoogleMapで現在場所を確認、見事合っている(当たり前)
*当方 iPad は使い慣れておらず、見ている画面をそのまま写真化する「スクリーンショット」なる方法を知らず、バカ正直にカメラで画面を写して見難い写真となってしまいました -
バスは最初よく洋画で名前を聞いたことのある Sunset Blvd(サンセット大通り)を西に移動
このあと#3のバス停 Chateau Marmont(シャトー・マーモント)というセレブご用達のホテルが右に見えたが写し損ねた -
サンセット大通りに面した印象的な黒い建物にある The Comedy Store (ザ・コメディストア) 、映画館のようなスタイルでコメディショーを上演している
エディ・マーフィー、エレン・デジェネレス、アダム・サンドラーなど世界的に有名なスターがここで笑いの腕に磨きをかけた -
左の赤い建物が Whisky a Go Go(ウイスキー・ア・ゴーゴー)
アメリカで最初の本格的なディスコ -
いかにも西部劇に出てきそうな面白い店が道路沿いにあった
Saddle Ranch というレストランだが Universal Studio Citywalk にも系列店があるようだ -
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憧れのチバリーヒルズならぬ本物のビバリーヒルズに到着
オーディオガイドによればこのサインは商標登録されていて無断使用は禁止されたいるそうだ -
このサインはバス停より離れていたため走行中に車上から撮影
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サインのそばを住民と思われる真っ赤なシャツを着たおっさんがランニングをしていた
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颯爽とビバリーヒルズに似つかわしい真っ赤なスポーツカーが登場
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新しく作られた公園だろうか「ビバリーヒルズ」と大きく表示された記念撮影にぴったりの場所をバスは通り過ぎた
我々も記念撮影(ビバリーヒルズに行った証拠写真として)するべくビバリーヒルズで乗り換えのため下車しこの場所を探したが、、、 -
新しい公園のためか、地図には載っておらずなかなか見つけられず
丁度ランニングで通りかかったここの住民と思しき御嬢さんに尋ねてもイマイチよく分からない
写真は広い車道の横にあった歩行者用道路
豪邸街は道路からこのように幅広い緑地帯で隔離されており騒音も少ないと思われる
なおここのセレブ達はシェイプアップのため毎日ランニングに励んでいるようで肥満体は見かけなかった -
ようやく公演を見つけだし記念撮影することができた
同じ目的の観光客だろうか多くの人々が集まっていた -
池の周りにはバラが植えられており花期は美しいだろう
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他にも公園があり何やらアブストラクトな飾りがあった
資料によると「人生の讃歌・チュリップ」とある -
散歩ついでに本物の豪邸を少しのぞかせてもらった
家の前に駐車中のクルマはトヨタ車(確かレクサス)で、カルフォルニアでは日本車が人気のようだ
カルフォルニアは排ガス規制が厳しくいち早く公害規制をクリアした日本車のイメージが良いのが理由と思われる -
ビバリーヒルズの豪邸
この広い前の道路の所有権はどうなっているのだろうか? -
ちなみにのぞいてみた豪邸街を Google Earth で空から見ると庭にプールが備え付けられている
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公園には様々な規制があり詳しく書かれていた
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ビバリーヒルズは通りごとに植樹する樹木を変えて美しい景観維持に配慮しているという
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ビバリーヒルズ市庁舎
スペイン風の様式だが緑の豊かな環境によくマッチしていた -
たなびいている旗は左からカルフォルニア州旗、米国旗、ビバリーヒルズ市旗
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アップでドーム屋根部分を拡大
スペイン建築独特のタイルで覆われていた -
「監視カメラ作動中」との警告表示があった
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ショッピングに興味(そもそもショッピングするお金も持合わせていない)のない二人なので有名なブランドショップ街のロデオドライブは車窓より見るのみ
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イアフォンで熱心に説明を聞いている乗客
日本人は我々以外いなかった -
ショッピングに興味はないが美しいディスプレイを見るのは楽しい
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バス停#7でサンタモニカ行のバスに乗り換えた
写真はStarlinegps の mobile map画面を写したもので 今度はイエロールートのバスに乗るが発車したばかりだと分かる
もちろん次のバスの到着予想時刻も表示される -
イエロールートのバスの二階席は屋根がなかった
南カルフォルニアの強烈な日差しを浴びてすっかり日焼けしてしまった -
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やがてサンタモニカピアが見えてきて
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バスは Big Blue Bus と同じ停留所に止まった
大多数の乗客はここで降りた
*ここで我々もサンタモニカピアに出て散策するがこれについては第13回に掲載します -
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広い渚に突き出たサンタモニカピアのボードウォーク
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少しの間海岸沿いを走った
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海外旅行するとなるべくその都市の大学を見学することにしている二人
ここLAでも有名なUCLAに行くため#63の停留所 "Hammer Museum" でバスを降りた
この時バス停付近をデジカメで撮影し、乗り場がすぐ分かるようにした -
前回1991年6月にUCLAを訪れた時はツアーバスが校門そばまで送ってくれたが今回はそうはいかない
Hammer Museumから15分くらい歩くと立派なビルが見えた
Ronald Reagan UCLA Medical Center といい、 2008年6月にできたそうだ
全米でもTop5にランクインする病院とのこと -
少し歩き疲れて喉が渇いたので中の食堂で清涼飲料水を飲んで一休みした
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明るくてきれいな食堂だった
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2012年7月にアメリカ東海岸を旅行した際ニューヨークではコロンビア大学、トロントではトロント大学のキャンパスを歩いた
コロンビア大学はグレコローマン風建築、トロント大学はイギリスの古いレンガ作りの様式でそれぞれ趣きがあり興味深かった
今回のUCLAはカルフォルニアという旧スペイン領という土地柄なのかスパニッシュ風の様式に思える
これはパウエル図書館の前景
1884年に建設された -
パウエル図書館の後景
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パウエル図書館横の広い芝生
前回来たときはアメリカらしいゆったりとした広さに圧倒されたが今回来てみると少し建物が増えたのか前ほど広いとは感じなかった -
Janss Steps (ジャンス階段)
Bruin 熊と並ぶUCLAのイコンで「この階段の頂上からの眺めは素晴らしい」との説明がUCLAのHPに書かれていたがそれほどでもなかった -
ジャンス階段を上がるとUCLAで最も有名な建物の一つ Royce Hall がある
ここでは毎年数千人もの観客が演劇、音楽、舞踊を楽しんでいる -
UCLAのマスコット熊 (Bruins)、クマはカルフォルニア州のシンボルでもある
子供が背中に乗って遊んでいた
この近くにUCLAグッズを販売しているストアがあったが残念ながら夏休みでもあり閉店していた
UCLAの映画関係卒業生としてジェームス・ディン、フランシス・コッポラ監督など、またロサンゼンルス空港のターミナル名にもなっているトム・ブラッドレー元ロサンゼルス市長もいる
ショップが利用できなかったのが心残りだが広々としたキャンパスを見るのは気持ちよかった
孫がもし万一秀才だったらUCLAに行ってもらいたい気もするが学費が高い(年間5万ドル以上)ので無理かも、、、以上爺バカ丸出しの旅行記を最後までお読みいただき有難うございました
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