13)聞きしに勝るモニュメントバレー　ダート(悪路）走行で感動と砂埃に涙あふれる

2018/06/30 - 2018/06/30

アメリカ西部のヨセミテ、イエローストン＆グランド・ティトンそしてグランドサークルを一人旅で回ってきました

最後の観光地グランドサークルではVELTRAでの口コミ評価の高いネバダ観光サービスの現地ツアーを利用、今回は数多くの西部劇の舞台となったモニュメントバレーをジープで駆け巡るバレーツアー編です　(下のYouTube動画は「黄色いリボン」です)

https://youtu.be/d68z6fOY2nI

モニュメントバレーはユタ州とアリゾナ州の境目にありアメリカの先住民ナバホ族が管理、運営する公園で正式には Monument Valley Navajo Tribal Park といい、National Park 国立公園ではありません

このためバレー内のツアーは彼らのジープに乗って「バレードライブ」という未舗装の悪路（ダート）を走行します

事前に情報を得て知ってはいましたがモニュメントバレーの砂は大変細かく、当日はほぼ無風でしたが前のクルマが巻き上げる砂埃がもうもう、、、

コンタクトレンズを使用していますが案の定ホコリが目に入り涙が止まりませんでした。文字通り感動と埃で涙あふれるバレードライブ記です

エリア モニュメントバレー周辺(アメリカ)

バレードライブは The View Hotel の前から出発 (18:23)

ザ ビュー ホテル ホテル

使用するクルマはピックアップトラックの荷台に幌を架け、ベンチをしつられただけのワイルド仕様（18:24）

こんな感じの完全オープンな車内です（18:27）

The View Hotel を後にしていざ出発（18:25）

ホテルが段々遠ざかる（18:28）

モニュメントバレーの三人組（左から右ミトン、左ミトン、メリック、The Mittens and Merricks Butte）を後にして（18:29）

見えてきたこちらの三人組は Three Sisters スリーシスターズ（18:37）

ただしシスターといっても姉妹ではなく尼さん(修道女）のこと
真ん中の岩は欠食児童のように細く今にも倒れそう、、、

このダート（未舗装の悪路）は頻繁に観光客のクルマが往来し、その度に舞い上げる砂塵がハンパじゃない（17:38）

巻き上げる砂塵をアップで（18:43）

スリーシスターズも砂埃でかすんで見える（17:41）

John Ford Point (ジョン・フォードポイント）に到着 (17:46）

西部劇映画の巨匠として有名な John Ford 監督が好んでカメラをセットした場所で絶好の記念写真ポイントでもある

ジョンフォード ポイント 砂漠・荒野

次から次へとダートを走行してクルマがやってくる（18:50）

そんな一台を激写、ナンバープレートはアーチーズのイラストが描かれたユタ州ナンバーだった（19:09）

感激のあまり John Ford Point の先端で万歳三唱の二人（18:51）

スリーシスターズをバックにひっそりたたずむ女性（19:00）

ここ John Ford Point をバックに観光客が馬にまたがって記念写真を撮るよう馬を用意しているが、、、（19:03）

「ちょっと、ちょっと、お客さん　写真ばかり撮ってないで馬に乗ってよ、日本人はこれだからイヤだね！」とでも言いたげなナバホ族 (19:03）

絶好の位置に看板を置いてPRすれども（18:47）

残念ながらツアーメンバーには希望者はいなかったようだ（19:05）

"Tips are Greatly Appreciated " （チップ大歓迎）と大書してあるのは払う人が少ないということか、、

馬に乗らずに青年は荒野を目指す、、、その心意気や、よし！

最後にもう一枚パチリ（19:04）

ここではみやげ物も販売している（19:05）

アメリカ国旗が掲げられた Corral（囲い）(19:07）

観光用の馬を飼っている

あまりの砂塵の多さに涙するツアーメンバーの女性（19:09）

自分もコンタクトレンズを着用していたが砂塵が入り、痛くてついには途中で止む無くはずした

＜注意＞コンタクトレンズ着用者は更にゴーグルをするか、はずしてメガネに換える方が安心です

バレーツアーは更に奥地に入り、、、（19:16）

"The Cube" と呼ばれる四角い岩のあるところにやってきた (19:18）

ビッグ ホーガン アーチ 自然･景勝地

巨大な岩を持ち上げようとするスーパーパワーの日本人カップル（19:19）

ここでナバホのガイドが急に縦笛を使って彼らの民族音楽を披露した（19:21）
技術的にはうまいとはいえなかったが哀愁を込めたメロディだった

なおこの写真は iPhone6S の動画をVLCプレーヤーで再生、そこから静止画を切り出したもの

次のポイントに移動する我々を見送るナバホガイド（19:26）

途中で水の流れた跡のあるビュートを発見、モニュメントバレーにもたまに雨は降るそうだ（19:30）

巨岩の後の狭い道を通り絶景ポイントを目指す（19:47）

ここからの眺めはビュートが林立し、また違った眺めだった（19:49）

岩の上に乗り記念撮影するツアーメンバー（19:40）

ガイドさんは撮影役で忙しい

夕陽を浴びて憧れの景色を愛でるカップル（19:48）

スリーシスターズの後に太陽が沈んだ（20:00）

尼さんは夕べの礼拝の時間だろうか？

突然ドライバーのナバホ女性がマイク片手に歌いだした（20:05）

その歌は征服された民族の悲哀を物語るような哀愁を込めた歌のように聞こえた（個人の感想で、本当は何の歌だか知りません）

この写真も iPhone6S の動画から切り出したもの

日が暮れてもけたたましく砂塵を巻き上げてバレードライブをクルマが往来していた（20:06）

夕陽は西に没し、夕陽の残照にビューとは益々赤く染まり、長い影を荒野に投げかけていた (20:12)

ホテルに戻ってきた（20:13）

部屋にあったコーヒーメーカーでコーヒーを入れ一服した

なおこのホテルにあったコーヒーメーカーは新しくて使い易かった

ここで一句・・・憧れの　山にむかひて　言ふことなし　我が夢は叶いしかな　(パクリです）

以前からの夢だったモニュメントバレーを見ることができて My dream has come true !

あとは星景及び朝陽の写真を撮るだけだ　

ここで泊まった部屋を紹介します

部屋はダブルでキングサイズのダブルベッドが2台置かれていた

ベッドスロー（フットスロー）はナバホ族の模様だった

部屋には TV、チェストがあり、チェスト内にはセーフティボックスがあった

チェスト内にセーフティボックスがあったが短期間の滞在のため利用せず

玄関脇のワードローブにはバーゲージスタンドあり

壁にはナバホ民族の絵が架けられていた

洗面設備も自分には十分なもの

バスタブもあり前夜忙しくて入っていないこともあり早々に入浴した

入浴後は星景写真及び日の出を写すべく準備に寄りかかった
忙しい、、、

＜バレーツアー編・完＞

次は・・・まさに絶景、"The View" Hotel に滞在し憧れのモニュメントバレーの夕陽、星景＆日の出を激写した・・・です　　
https://4travel.jp/travelogue/11375906