青春18切符でたまゆら・マッサンの聖地竹原へ

2015/09/04 - 2015/09/05

青春18切符終了間近、広島県竹原市まで行ってきました。
竹原は安芸の小京都と呼ばれ古い街並みが残っています。また、昨年NHKで放送された「マッサン」とアニメ「たまゆら」の聖地です。

たまゆらについてはこちら
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%82%86%E3%82%89_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1)

エリア 竹原(広島)

三原駅で途中下車
三原はタコが有名です。

三原駅にあった顔ハメ。
小早川隆景が三原城の城主でした。

三原から呉線で。
途中にあった忠海駅から兎がたくさんいる大久野島へ行くことができます。

竹原駅に到着

改札を出ると「おかえりなさい」と迎えてくれます。

竹原駅前。
竹原はニッカウィスキーの創始者竹鶴政孝さんの故郷です。　
マッサンの舞台ですね。

駅前の観光案内所
竹原はアニメ「たまゆら」の聖地にもなっています。

たまゆらグッズも販売しています。

頼山陽銅像
江戸後期に活躍した儒学者。大阪で生まれ広島で育ち、竹原の文化を吸収しました。「日本外史」などを著し、幕末の志士に影響を与えました。

頼山陽と奥さんの顔ハメ

竹原は安芸の小京都と呼ばれ、古い街並みが残っています。

旧笠井邸
塩田経営者の家として明治5年に建てられた。本瓦葺き大屋根、袖壁を設けた造り。２階の梁は見事です・雛巡りの会場や各種イベントとして活用されています。

旧笠井邸２階からは街並みが見渡せます。

昨年NHK朝ドラ「マッサン」の舞台として脚光を浴びました。

軒先の格子には竹の一輪挿しに花が飾られています。

それでは町並み保存地区へ向かいましょう。

お土産物屋さん

竹鶴酒造
ニッカウィスキーの創始者竹鶴政孝の生家
テレビに出てから大人気で、お酒が売れすぎて仕込みが間に合わず、小売販売は行っておられません。

歴史民俗資料館で竹鶴政孝展が開催されているようです。後で行ってみましょう。

松坂邸（市重要文化財）（月曜休館・入館料200円）
唐破風の流れるような屋根と、菱格子の塗り込め窓が華麗な商家の邸宅。

西方寺普明閣（市重要文化財）
京都・清水寺の舞台を模して建てられたと言われる西方寺の観音堂。

この舞台からは、竹原の街並みが一望できます。

初代郵便局跡
竹原の最初の郵便局だった建物で、建物の前には明治４年に郵便局ができた当時のポストを復元したものが設置され、今も集配が行われています。

町並み保存センター
映像で竹原の歴史や町並みを紹介しています。

建物の奥には竹でできたスカイツリーがあります。

竹楽。竹製品を販売するお店です。

歴史民俗資料館（火曜休館・入館料100円）
江戸時代の「竹原書院」跡に建てられた洋館に、塩田関係の資料を展示しています。

政孝とリタ

資料館横の憧憬の広場
10月には憧憬の路というイベントが開催され、通りに竹明かりが並べられ幻想的な雰囲気に包まれます。

広場にあった政孝とリタの像

資料館から山に登っていくとお抱え地蔵があります。
願い事をしながら地蔵を抱きかかえ、軽く感じると願いが叶うと言われています。

本町通の突き当りにある胡堂
大林宜彦監督『時をかける少女』で、地震の時に屋根から瓦が落ちてくるシーンで出てきました。映画ファンなら一度は訪れてみたいスポットです。

竹矢来のある家

再び本町通の街並み

春風館・復古館（国重要文化財）（内部は公開されていません）
竹原で医者を開業した頼山陽の叔父・頼春風の邸宅。武家屋敷風の雰囲気あふれる数寄屋風が見事です。

緑に塗られた水道管にかぐや姫が

それでは「たまゆら」巡礼に移りましょう。
旧笠井邸２階はアニメの中で朗読劇の舞台として使われ、そのセットが残されています。

別の部屋には、たまゆらイベントで使われたパネルや

イラストや

出演声優のサイン入りポスター等が飾られています。

先ほどの普明閣前の階段

階段上から望む古い街並み

お好み焼き「堀川」、アニメの中では「ほぼろ」というお店で出てきます。

アニメに出てくるほぼろ焼きや、キャラクターをモチーフにしたドリンクがあります。
午後２時から５時までは閉まっていて食べられませんでした。

主人公ぼっての母親が経営するカフェ「たまゆら」のモデルとなった茶房「ゆかり」

たまゆら

お店入口へと向かう庭

ゆかりさん入口

店内

ケーキセット750円を注

たまゆら関連

同じく

囲炉裏のある和室も撮影させていただきました。

2階も上がらせていただきました。

先ほどのお抱え地蔵

胡堂

スマホを使ったスタンプラリーを実施しています。
私もやりたかったのですが、残念ながらガラケーでした…。

川沿いに立つ日の丸写真館

こちらもアニメでよく出てきます

商店街にもたまゆらグッズを取り扱うお店が

「気にせず進んでください」ってどういう意味でしょうか？

ももねこ様（アニメに登場する猫）の像が

お店の看板ももも猫様になっています。

どこかで見たようなものがありますね…。

さすがは竹の町。歩道の車止めも筍です。

道の駅竹原にもたまゆらコーナーがありました。

こちらはたまゆらが表紙に使われた竹原市の広報です。
以上で竹原散策は終了です。今日はこの後高松へ行きます。

比較目的のためアニメ画像を使用しております。作品の著作権（画像も含む）は「(C)佐藤順一・TYA/たまゆら製作委員会」 にすべて帰属します。