2015/06/29 - 2015/06/29
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SUR SHANGHAIさん
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昨日は知人に紹介してもらったAさんの運転する車でポストイナ鍾乳洞+洞窟城+シュコツィヤン鍾乳洞を回ってもらって大助かり。
公共の交通の便だけで回ろうとしたら、とても一日で見終わらなかったし、Aさんは話好きな地元の好青年でいろいろ話も弾んだし楽しかったな。
さて、今日からは一人旅に戻って、手始めにリュブリャーナからバスでブレッド湖へ移動。
ホテルにチェックインした後は、ただちにブレッド湖徒歩一周+ブレッド島+ブレッド城ミッションに着手します。
ちなみにブレッド湖の周囲は約6km。
歩道沿いに徒歩でもぐるりと回れるようになっています。
それにブレッド島や岩山の上にあるブレッド城もプラスして訪れようとする今日のSUR SHANGHAIのプランは、歩くのが苦手な旦那と一緒だと実現不可能。
一人旅の気楽さでどんどん歩けるけれど、せめてお天気だけは崩れませんように…。(-人-)
表紙の画像は、ボートで渡ったブレッド島。
先に着いたボートの乗客が99段あるという石段を上って行く姿が見えています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日からは一人旅に戻って、長距離移動にはバスを使うことにしているSUR SHANGHAI。
今日のリュブリャーナ→ブレッド湖移動もバスと言うことで、事前にリュブリャーナ観光の基点プレシェーレン広場そばの観光案内所で時刻表をプリントしてもらったのがこれ。
この画像は、クリックすると大きく表示されます。必要な方はご覧ください。
あ!(*^。^*) 昨日、運転手さんを務めてくれたAさんの言ったとおり、ほぼ1時間に1本出ている。
へ〜、距離的には57kmだって。ずいぶん近いのね。
う〜ん、SUR SHANGHAIは、朝8時ので出発しようかな。
これだと、所要時間は1時間19分か〜。
●注: これは、2015年6月下旬現在有効だったリュブリャーナ→ブレッド湖行きの平日の時刻表です。
●注: バスのスケジュールは、平日、週末、祝祭日によって異なります。
観光案内所でも、「何日に乗るの?」と聞いてから時刻表をプリントしてくれました。
●注: 同じ行き先でも、途中で寄る停留所の数で所要時間がずいぶん違ってきます。
観光案内所でプリントしてもらえる時刻表には所要時間も出ています。 -
さて、今日はリュブリャーナからブレッド湖へ移動する日。
宿になったジンジャー・ルームスから、リュブリャーナ駅前にあるバス・ターミナルまでは500m程度で楽勝なんですが、ちょっと早目に行って余裕ある行動をするのが好きなSUR SHANGHAIは、7時にはもう駅へ向かってテクテク。
今回は久々にバックパッカーに戻った気分で、荷物は小型のバックパックと町歩き用の小さなショルダーバッグのみ。
荷物が軽いと、心も足取りも軽くなるのがうれしい。(*^。^*)
これは、リュブリャーナ中心部の街角。
首都と言っても人口は27万人ほどでこぢんまりとしたリュブリャーナは落ち着いた雰囲気。 -
リュブリャーナ駅へ向かう途中の街角。
現代の建物に混じって、面白い趣向の建物があったり。 -
これがリュブリャーナの鉄道駅。
鉄道駅もバスターミナルも、POSTAJAというスロベニア語の文字が付くので、「え? 郵便局なの?」と間違わないようにご用心。
首都のメインの鉄道駅にしてはずいぶん小さいリュブリャーナ駅。
駅前広場が長距離バスの乗り場になっていて、チケット売り場はと言うと…、 -
…リュブリャーナ駅の駅舎を背にして右手にあるこの平屋の建物がそう。
これまた、首都の長距離バスターミナルにしてはずいぶん小さくてびっくり。
中に入って行くと…、長距離バスターミナル (リュブリャナ) バス系
-
…これまた至ってシンプルな構造の長距離バスターミナル。
通路の片側がチケット売り場の窓口。
もう一方には、立ち飲みカフェやキオスク風パン屋さんがあるだけ。
チケット窓口も五つだけだし、この日開いていたのは三つだけ。
特に、どこそこ行きは何番窓口へ、という事もなく、開いている窓口へ行って
「○時の××行きを△枚、お願いします。」と言うだけでOK。
スロベニア語が出来なくても、英語で大丈夫!
●注: 往復割引券というのもありましたが、行き先は同じでも、同じバス会社のバスでの往復でないと使えません。
観光案内所でプリントしてもらえる時刻表には、何時のバスは○○バス会社などと出ていないので要注意。
●注: チケットは運転手さんからも直接買えるようになっていましたが、使えるのは20ユーロ札まで。それ以上の高額のお札は受け取ってもらえません。
あらかじめ崩していくか、このチケット売り場窓口で買いましょう。長距離バスターミナル (リュブリャナ) バス系
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この日買ったリュブリャーナ→ブレッド湖行きバス・チケット。
チケットはスーパーのレシート風で頼りないんですが、2枚綴りになっています。
指定された番号の乗り場でバスを待ち、乗り込む時にバスの運転手さんにそのうちの半券を渡すようになっているので、失くさないように要注意。
ちなみに、2015年6月下旬現在の運賃は7.8ユーロ。
行き先、発車時刻、乗り場番号を確かめるのをお忘れなく。
●注: 復路、別のバス会社で戻って来た時の運賃は、6.3ユーロでした。 -
リュブリャーナの鉄道駅前の広場が長距離バスターミナルの発着所。
スロベニア国内の中・長距離バスのほか、国際バスもここから発着しているんですが、乗り場番号は1〜28まで。
その番号は…、長距離バスターミナル (リュブリャナ) バス系
-
…地面にも直接書いてあったり、行き先名と一緒に書いた札が下がっているので一目瞭然。
出発時刻が近づいたら、チケットに書かれた番号の乗り場で待ちましょう。長距離バスターミナル (リュブリャナ) バス系
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早目に来たおかげで、余裕を持ってブレッド湖行きバス・チケットも買えたし、乗り場も確認済み。
すぐそばにある、リュブリャーナ鉄道駅内もちょっと覗いてみました。
わ! 小振りな駅舎なのに中は立派!
色大理石の床には、リュブリャーナの象徴の竜の絵柄もばっちり!
何故、竜がリュブリャーナの象徴になったかについては、いくつか説があるようです。次のウィキペディアのページ内にある『都市名とシンボル』でみてみるといいですよ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%A3%E3%83%8A -
リュブリャーナ駅内。
小さいながら内装が立派なのは、首都のメインの鉄道駅で国際列車も出入りしているからよね。
ざっと見て回ってみると、キオスク、両替所、カフェ、照明写真ボックス、それにもちろんチケット売り場あり。
マクドナルドも入っていたので、そちらは翌日ブレッド湖から帰ってきた時に入ってみました。 -
さて、SUR SHANGHAIのブレッド湖行きバスも来て、乗り込んでみたら中はガラガラ。
この旅行記の出だしに買ったチケットの半分を運転手おじさんに渡して、行く手がよく見える一番前の席ゲット。(*^。^*)
車体は新しく清潔で快適。
運転手おじさん、安全運転をよろしくお願いします。<(_ _)> -
ブレッド湖行きバスは定時の午前8時にリュブリャーナ駅前のバスターミナルを発車。
上々のお天気で、それだけでうれしくなった朝。 -
あ、昨日Aさんの車でポストイナ鍾乳洞やシュコツィヤン鍾乳洞巡りをしてもらった時には、ここを直進してA1号線で南西のイタリア方向に行ったのよね。
今日のブレッド湖はリュブリャーナから見ると北西方向。
よって、ここでは右折して、A2号線でオーストリア方向へ。 -
首都リュブリャーナを出ると、景色はすぐにのどかな農村風景に変身。
昨日も思ったけど、道がよく整備されているし、走りやすい感じよね。 -
滑らかに進んで行くブレッド湖への道筋はA2号線。
A1号線と同じく、片側2車線。
このまま行くとオーストリアへ続いていますが、ブレッド湖へは途中で脇道に入ります。
あれ? ちょっと曇ってきたかな。
(−−〆) う〜ん、ブレッド湖到着後は、さっそく徒歩で一周してみようと思っているのよね…。
ブレッド湖は山間にある湖みたいだけど、雨にはなりませんように。 -
ブレッド湖(BLED)の名が出ている標識。
あと14kmか〜。
近い、近い! ヽ(*^ω^*)ノ
その上にBOHINJと出ているのは、ブレッド湖と並んで観光地になっているボーヒン湖。
こちらも美しい湖だそうですが、今回のSUR SHANGHAIはブレッド湖だけ行ってみます。 -
A2号線を去って、ブレッド湖方面の脇道に入ると、ブレッド湖やボーヒン湖周辺の観光案内看板が。
そろそろブレッド湖到着だ〜。 -
これがブレッド湖のバスターミナル。
これまたこぢんまりとした建物で、内部にはお宿紹介のカウンターがあったり。
有名観光地とは思えない鄙びた雰囲気。
このバスターミナルについては、ブレッド湖を去る時の編でご紹介することにして、今日はまずホテルにチェックインします。長距離バスターミナル (ブレッド湖) バス系
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ブレッド湖で泊まると決めていたのは、ブレッド城がある岩山の麓でバスターミナルからほんの50mほどと近いホテル・イェロヴィカ・ブレッド。
ブレッド湖のほとりまでも200m足らずという立地がよし。
左の画像が、その入り口がある側のホテル建物で、右の画像がブレッド湖に面した側。
まだ朝の9時を回ったばかりだし、チェックインしてもお部屋はまだ空いていないだろうなと思ったら、運よく空いてました!
荷物も自分の部屋に置けて一息付くことができでラッキー。Bled Rose hotel ホテル
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ホテル・イェロヴィカ・ブレッドのお部屋。
一人旅でしたが、予算内のお値段になっていたスタンダード・ダブルのお部屋に泊まってみました。
このホテルでは夕食・朝食ブッフェは別料金。
食事は外で済ませたので内容については未確認です。
湖の眺望は無い裏手のお部屋でもベランダ付きで、周辺の民家の風情がいい感じ。
清潔で居心地よくぐっすり眠れました。
お部屋からのネット接続は無料。
浴室はちょっと小さめでしたが、清潔でシャワーのお湯の出も問題なし。
廊下からは、すぐ近くの教会やブレッド城も見えました。
ただ、設備については不満がありました。
湯沸しポットやコーヒー・紅茶が無かったこと、携帯等に充電するための余分なコンセントも無かったのはがっかり。
浴室のシャンプー類には期待せず、持参するほうがいいですよ。Bled Rose hotel ホテル
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ホテルにバックパックを置いた後は、ただちにブレッド湖徒歩一周ミッションに着手。
ブレッド湖は周囲6kmほどの湖。
湖の西寄りには聖母被昇天教会が立つブレッド島、湖の北岸にはブレッド城が立つ岩山があってその眺めが美しい観光地になっています。
歩道がぐるりと湖を回りこんでいて、徒歩で一周できるんですよ。
SUR SHANGHAIはそれだけだと物足りないので、途中で上記のブレッド島やブレッド城にも寄ってみようと思います。
歩き始めたのは午前10時。
ホテル・イェロヴィカ・ブレッドから時計回りに歩き始めると、すぐにブレッド湖東岸。
このあたりはホテルやレストラン、商店が多い場所。ブレッド湖 滝・河川・湖
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ブレッド湖東岸で早速見つけたブレッド島へ行くボートの乗り場。
あれ? 全然お客さんがいない。
まだ早すぎる時間だったから?
う〜ん、地図を見ると、ここ以外にもブレッド島行きのボート乗り場はあるし、このまま南岸目指して前進。Pletana (ブレッド島へのボート) その他の交通機関
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イチオシ
ブレッド湖は東西2110m、南北1380mほどの湖。
ホテルやレストランなどが一番多い東岸を過ぎると、すぐに静かな湖畔の風景が広がります。
これは、北岸方向を見た景色。
岩山の上に、後で行ってみるブレッド城があったり、その麓にはSt. Martin's Parish Churchの尖塔が。
この時のブレッド城は外壁の補修をしていて、クレーンが見えているのがちょっと興醒め。(;^ω^)
画像右手に見える尖塔はSt. Martin's Parish Churchのもの。
SUR SHANGHAIがさっきチェックインしたホテル・イェロヴィカ・ブレッドもそのすぐそば。ブレッド湖 滝・河川・湖
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ブレッド湖を一周する歩道はこんな感じ。
一部、車道と一緒になっている場所もありますが、どこもほぼ平坦で歩きやすい道。
歩いて行くにつれて変化するブレッド湖周辺の景色が楽しめますよ。
途中には飲食店や売店がある村も点在していて、食事休憩も可能。
一周6kmも歩くのは大変と言う方は、観光列車、観光馬車でどうぞ。
サイクリングでも回れます。ブレッド湖 滝・河川・湖
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ブレッド湖南岸から見る北岸方向。
岩山の上のブレッド城の赤い屋根やブレッド島から戻ってくるボートの赤い船体が緑に映える。
う〜ん、写真を撮るには惜しい天気になったけど、ずっと歩いて行くにはこの位の高曇りが暑過ぎなくていいな。ブレッド湖 滝・河川・湖
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イチオシ
ブレッド湖南岸沿いに西岸方向へテクテク。
遠くに見えていたブレッド島やその上に立つ聖母被昇天教会がだんだん近づいてくる頃。ブレッド湖 滝・河川・湖
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イチオシ
ブレッド湖南岸。
ブレッド湖では釣りも水遊びもOK。
ただし、どこでもいいと言うわけではないので、標識をよく見てからどうぞ。
西岸では、ボート類貸し出しやダイビングも出来るようでした。
興味がある方は、事前に調べていきましょう。ブレッド湖 滝・河川・湖
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ブレッド湖南岸のMLINO(ムリノ)と言う村。
ブレッド湖の水は、ここから細い川になって流れ出しているようでした。
ここには民家のほかに宿泊施設などもあって、ブレッド島行きのボートも出ています。
団体の観光客も、たくさんここからボートに乗っていました。
あ、ここなら、ちょっと待てばSUR SHANGHAIと同じような個人客も集まりそう。
で、下段の画像で見えている青い日除け付きのボートに乗ることに。
さっき、東岸のボート乗り場で往復の料金を聞いたら12ユーロだったな。
ここからならブレッド島もすぐ近くだし、10ユーロくらいかも?
…と思ったら、同じ12ユーロ。(;^ω^)
え〜、乗っている時間は、東岸から乗るより半分以下の感じなのに?
…でも、仕方なし。(´-ω-`)Pletana (ブレッド島へのボート) その他の交通機関
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上掲の画像のブレッド島行きボートはPLETANAと呼ばれています。
十数人乗れば満員になるくらいの大きさで、適度にお客が集まったら出発。
SUR SHANGHAIが乗ったボートの船頭さんは、赤いTシャツの若い男性。
上記のボート料金は、ブレッド島に上陸する時に直接船頭さんに渡すようになってました。
細かいお金を用意していくと喜ばれますよ。
帰りにも同じ船頭さんのボートに乗ってくる事になるので、どの船かよく覚えておきましょう。
出発前に、ボートの平衡を保つため、座る場所を指定してきます。
PLETANAはエンジンが付いている訳ではなく手漕ぎボートなんですが、漕ぎ方が独特なんですよ。
どういう風に漕ぐのかと言うと…、Pletana (ブレッド島へのボート) その他の交通機関
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…こんな感じ。
ボートのお尻に立ったまま、体をオールを持った両腕ごと前に押し、推進力を付けているみたい。
漕ぎにくそう…。
おじさん、お疲れ様です!Pletana (ブレッド島へのボート) その他の交通機関
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イチオシ
ブレッド湖南岸のMLINOの村からブレッド島までは、PLETANAと呼ばれるこんなボートで15分足らず。
ブレッド島に着いて見学する時間は40分ほど。
上陸する時に、船頭さんが「○時×分には戻って来てください。」と告げるので、よく聞いて従いましょう。Pletana (ブレッド島へのボート) その他の交通機関
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ブレッド湖西岸寄りにあるブレッド島と、島の上に立つ聖母被昇天教会。
どこから上陸して聖母被昇天教会へ行くの?と言う感じですが、ちゃんと船着場も階段通路もあるんです。ブレッド島 自然・景勝地
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イチオシ
ブレッド島の船着場と階段通路が目の前に。
船頭さんの話によると、この階段は99段あって、聖母被昇天教会で結婚するカップルの新郎さんは新婦さんを抱いてこの階段を上らなければならないんだそう。
そしてその間、新婦さんは口をきいてはいけないという決まりがあるそうです。
体格のいい新婦さんだと、新郎さんは大変だわ〜。
●注: あとで別の資料を見てみると、この階段は98段と書いてあったり。
SUR SHANGHAIは自分では数えてみなかったので、船頭さんの言葉通り99段としておきます。
興味のある方は、ご自分で確かめてみては?ブレッド島 自然・景勝地
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ブレッド島の階段を上りきると、お土産屋さんや飲食店がある通路。
その奥に聖母被昇天教会と塔がデ〜ン!
この教会の創建は8〜9世紀頃で、今見る姿になったのは17世紀。
ブレッド島と共にブレッド湖に影を落とす様子は、今でもスロベニアを代表する風景のひとつになっています。
この教会を有名にしているものは何かと言うと、鳴らした者の願いをかなえると鐘。
あ、じゃあ、あの塔が鐘楼になっていて、上って行った先で鐘を鳴らせるんだろうな、と近づいて行くと、入場料が6ユーロ。(;^ω^)
ま、それで願いがかなうなら、とまずは教会の方にご入場。
そこで驚いたのは…、聖母被昇天教会 (聖マリア教会) 寺院・教会
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…願いをかなえると言う鐘はてっきり鐘楼に上ってから鳴らせるんだろうと思っていたのに、聖母被昇天教会祭壇前にそのロープが垂らしてあった事。
先客の韓国からの団体さんが記念撮影しつつ鐘を鳴らしていました。
鐘自体の姿が見えなかったのは残念。
この鐘の由来と言うのは:
最愛の夫を亡くした妻が、夫の蘇生を願いつつ鐘をブレッド湖に沈めたものの奇跡は起こらず、尼僧になって一生を終えた事から、時のローマ教皇が願いを込めた響きがいつまでも続くようにと今ある鐘を贈ってくれたのだそうです。
前の人が鳴らしたすぐ後だとロープの扱いが難しかったですが、SUR SHANGHAIも鳴らしてきましたよ。
その願い事は、秘密です。(*^。^*)聖母被昇天教会 (聖マリア教会) 寺院・教会
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ブレッド島の聖母被昇天教会内。
豪華すぎず、重過ぎない内装で、明るい教会でした。
この後、鐘楼にも上れるようになっていましたが、ずいぶん混みあっていてSUR SHANGHAIはスルー。聖母被昇天教会 (聖マリア教会) 寺院・教会
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ブレッド島の聖母被昇天教会そばに咲いていたバラ数輪。
その朱色を帯びた赤が柔らかく優しい雰囲気。ブレッド島 自然・景勝地
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ブレッド島から見たブレッド湖。
6月下旬だと、庭に植えられた花以外にも野花もきれいでしたよ。ブレッド湖 滝・河川・湖
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ブレッド島から見たブレッド湖東岸方向。
東岸に立ち並ぶホテル群が見えています。ブレッド湖 滝・河川・湖
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ブレッド島から見たブレッド湖の北西方向。
あ、あそこにも村があって、レストランやカフェもありそう。
よし、南岸に戻ったら、あそこまで歩いて食事休憩にしようっと!
この時には気付かなかったんですが、あとで地図を見てみると、ブレッド湖の鉄道駅はあの村の近くでした。ブレッド湖 滝・河川・湖
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さ、もうすぐまたブレッド湖南岸のMLINO(ムリノ)へ戻る時間。
船着場へ戻ろうっと。
その階段ですれ違ったのは、がむしゃらに上って来た男の子。ブレッド島 自然・景勝地
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ブレッド島の階段通路脇にある祠。
その中に納められた女性像は、聖母マリアにしてはちょっと俗っぽい。
聖母被昇天教会の鐘にまつわる女性を象ったもの?ブレッド島 自然・景勝地
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ブレッド島の階段通路から見た西岸方向。
木々の合間に、これから歩いて行く歩道が見えています。
…と、滑らかな湖面をす〜っと横切って通り過ぎていく男性が。
あれもサーフボードの一種?
このあと、ブレッド湖の西岸から北西岸にかけて、ウォータースポーツ用品をレンタルしているお店がありましたよ。ブレッド湖 滝・河川・湖
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SUR SHANGHAIたちよりも先に、ブレッド湖南岸へ帰っていくボートが見えた。
画像左手の大きな建物は、ヴィラ・ブレッドというホテル兼レストラン。
これから戻っていくMLINO(ムリノ)の村のすぐ近くで、団体旅行客が昼食で利用しているようでした。
右手に見えているのは、夏季限定営業のブレッド島の眺めのいいカフェなんだそう。ブレッド湖 滝・河川・湖
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ブレッド島周りには、自分で漕ぐレンタル・ボートもスイスイ。
これらのボートも西岸から北西岸のお店で取り扱っていたので、お試ししてみては?
自分で漕げる人なら、この方が楽しめるかも。ブレッド湖 滝・河川・湖
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SUR SHANGHAIたちのボートも無事にブレッド島を出て、と言いたいんですが、この画像に写っているおじいさんが島で行方不明になってしまったんですよ。
小さな島なのに、どうして?
…と、船頭さんが階段を駆け上がって探しに行ったんですが、その間におじいさんが階段通路途中の祠裏手からひょっこり。
あきれている皆を尻目に、「どうしたの?」
戻って来た船頭さんに「探しに行かなくてもよかったのに。」だって。(笑)
これがスロベニア語だったら何を言ってたか分からなかったでしょうが、英語圏のお客だったんです。Pletana (ブレッド島へのボート) その他の交通機関
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ブレッド島からの帰りも15分足らずの短い船旅。
無事にブレッド湖南岸に到着。
船頭おにいちゃん、ありがとう。
SUR SHANGHAIは、これからブレッド湖徒歩一周ミッションの後半へ出かけます。
(*´▽`*)ノ))Pletana (ブレッド島へのボート) その他の交通機関
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