2015/06/28 - 2015/06/28
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SUR SHANGHAIさん
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スロベニアでぜひ訪れてみたいと思っていたのは、ヨーロッパ最大の規模を誇るというポストイナ鍾乳洞やその近くの洞窟城、それに世界遺産にも登録されたという地底の大渓谷を持つシュコツィヤン鍾乳洞。
発達したカルスト地形を持つスロベニアにはまだまだ鍾乳洞があるんですが、上記二つは見応えも十分。
ポストイナ鍾乳洞は、林立する華麗な鍾乳石群が芸術的。
シュコツィヤン鍾乳洞は、地底にあるとは思えない豪壮な渓谷が大迫力。
どちらがいいと言えないほど全く異なる景観と雰囲気があるので、お時間に余裕があれば二つとも訪れてみるといいですよ。
ポストイナ鍾乳洞もシュコツィヤン鍾乳洞も、現地でツアーに参加して内部見学するようになっています。
できれば事前にツアー時間を調べてレンタカーで効率的に回ると、洞窟城を含めてもリュブリャーナからの日帰りが可能です。
でも、今回はレンタカーを使わない一人旅だし、どうやって回ろうかと思っていると、知人から車の手配をしてあげるというオファーが。
その知人の友人がリュブリャーナにいて、都合が合えば運転手さんになってくれるんだとか。
最初は、「自分が直接知らない人にただでお願いするのは気詰まりだし気を遣うし…。」と断りかけると、
「じゃ、日当を払って運転手さんになってもらえば、お互い気持ちもいいんじゃない? 彼なら安全運転だし、人柄もいいし。その方が絶対楽!」で、決まり!
…というわけで、この日一日、知人の友人に、運転手さんとして案内してもらいました。
いつものSUR SHANGHAI風の旅ではなくなるけど、ありがたや、ありがたや〜。(^人^)
この編では、最初に訪れたポストイナ洞窟をご紹介しようと思います。
表紙の画像は、ポストイナ鍾乳洞の内部。
これまで見たことの無い規模と美しさを兼ねた鍾乳洞で、無数の鍾乳石が作り出す景観に息を呑みました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- その他
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
表紙に書いた経緯で、知人の友人(Aさん)にこの日一日運転手さんになってもらい、ポストイナ鍾乳洞、洞窟城、それにシュコツィヤン鍾乳洞をリュブリャーナからの日帰りで訪れることになったSUR SHANGHAI。
結論から言うと、華麗な鍾乳石群を持つポストイナ鍾乳洞は、出だしの2kmはトロッコ列車+よく整備された1.8kmの遊歩道を徒歩3,40分で見て回るのが楽。
一方、地下の大渓谷がある世界遺産のシュコツィヤン鍾乳洞は、3kmの全行程が徒歩の上、合計550段の階段があり、自分の体力・体調を考慮に入れて行く必要があると思います。
でも、どちらがいいと言えないほどの魅力があるので、出来たらどちらにも行ってみるといいですよ。
さて、朝9時にAさんと待ち合わせて、直ちに出発。
リュブリャーナからはA1号線で、まずは南西方向へ。
ご覧のように、片側2車線の快適な道筋。
出発して10分後には、ポストイナ鍾乳洞があるポストイナまで35kmの標識が。
あ! イタリアのトリエステまでも80kmだって!近いよね。 -
運転手さんになってくれたAさんはスロベニア出身の好男子。(*^。^*)
すぐに打ち解けて話が出来る雰囲気があって、いろいろスロベニアのお話も聞けました。
で、Aさんが「今日はこれからお天気がよくなるそうですよ〜。(o^―^o)ニコ」
へ? (o'ω'o)? 濃い霧に包まれちゃったけど…。
天気がよくなると言ったAさんも気まずそう…。(−−〆)
「今日は洞窟巡りだから、晴れなくても大丈夫よ〜!」と慰めている間に…、 -
…今度は急に青空が広がった。
「ほら、僕の言ったとおりでしょ!ヽ(*^ω^*)ノ」と、自分の手柄のように喜ぶAさん。
筋肉質で刺青満載の腕を持つAさんだけど、意外と可愛い一面があったのね〜。
「あ、あれがポストイナ鍾乳洞の看板!」と指差されて見てみると…、 -
…ポストイナ鍾乳洞名物のトロッコを全面的に出した看板が。
あと10kmだね。
この看板だけ見ると、肝心の鍾乳洞の方はどうなんだろう…、という雰囲気ですが、これまで見たことの無い規模と無数の華麗且つ奇怪な鍾乳石群に圧倒されました。
ちなみにポストイナ鍾乳洞は、スロベニア語でPOSTOJNSKA JAMAと言います。
JAMAは洞窟の意味。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
-
ポストイナ鍾乳洞があるポストイナの町が近づいた。
ポストイナ鍾乳洞は有名な観光地になっているから、洞窟を表す言葉が、スロベニア語、イタリア語、英語でも特記されてるね。
ここでA1号線を離れて、ポストイナへ。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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A1号線からポストイナの町へ。
Aさんの車は年間パス(?)が購入済みのようで、スルッと通り抜けられました。 -
リュブリャーナを出てちょうど30分。
ここがポストイナの町の入り口。
ちゃんと立派な標石が出てました。 -
ポストイナ鍾乳洞近くの観光バス駐車場。
一般の車の駐車場はまた別にあります。
奥に見える大きな赤い屋根の建物があるあたりに、ポストイナ鍾乳洞チケット売り場やホテル、飲食店、お土産屋さんが並ぶ道があります。
そのどん詰まりがポストイナ鍾乳洞の入り口。
この近くには公共バス・ターミナルもあって、後日リュブリャーナ⇔ピラン間のバスに乗ってみたところ、このポストイナにも寄っていました。
そのターミナルから鍾乳洞までは徒歩で10分と看板に出ていました。
Aさんはチケット売り場近くまでSUR SHANGHAIを乗せて行ってくれ、正午にまた落ち合うことにして一旦お別れ。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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ポストイナ鍾乳洞手前にあるチケット売り場。
チケットには数種類あるので、看板を確かめてから買いましょう。
そのチケットの種類というのは…、ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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…ポストイナ鍾乳洞単体のチケットだと22.90ユーロなんですが、
そのほかに、古代人の生活を紹介した展示館(8.90ユーロ)、
ポストイナ鍾乳洞に棲むホライモリ展示館(8ユーロ)、
それに洞窟城(9.90ユーロ)を組み合わせた割引チケットがいろいろ。
この画像は、クリックすると大きく表示されます。必要な方はご覧ください。
SUR SHANGHAIは、ポストイナ鍾乳洞+洞窟城のチケットを買って29.90ユーロ。
ちょっとだけですが節約できました。
●注: 後で行ってみた洞窟城のチケット売り場には、ポストイナ鍾乳洞+洞窟城+洞窟城の下にある洞窟というチケットもあって33.90ユーロでした。
ただし、このポストイナ鍾乳洞のチケット売り場では、そのチケットの紹介が出ていませんでした。SUR SHANGHAIが見落としただけ?
この組み合わせのチケットが欲しい方は尋ねてみては?
●注: 上記のチケット料金は、2015年6月下旬有効だったものです。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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これがポストイナ鍾乳洞+洞窟城のチケット。
洞窟城はポストイナ鍾乳洞から9kmほど離れた場所にある見所なので、それについては次編でご紹介します。
ポストイナ鍾乳洞は、時間が決まっているツアーに参加するようになっていて、個人での自由見学は不可。
SUR SHANGHAIは10:30出発のツアーに参加してみました。
それまでに、集合場所に行けばよし。
集合場所で言語別グループに分けられて、それぞれのガイドさんに付いて回るようになってました。
残念ながら日本語グループはなかったので、SUR SHANGHAIは英語グループに混じって入って行きました。
●注: 日本語のオーディオ・ガイドはあるようです。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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ポストイナ鍾乳洞のチケット売り場から鍾乳洞入り口のツアー集合場所への道筋には、ホテルや飲食店、お土産屋さんなどが並んでいます。
Aさんの提案では、今日最後に寄るシュコツィヤン鍾乳洞のチケット売り場のカフェでお昼にした方がいいという事なので、それに従おうと思います。
シュコツィアン鍾乳洞もツアーに参加しないと見学できない鍾乳洞。
そのツアー自体も少ないので、ここで食事をして遅れたら大変!
シュコツィアン鍾乳洞についても、今後に続く旅行記でご紹介しようと思います。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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ポストイナ鍾乳洞入り口までの道にはお土産屋さんあり。
ポストイナ鍾乳洞には、ホライモリ科ホライモリ属のホライモリという珍しい生き物がいるということで、そのぬいぐるみも売られていました。
ハングル語や日本語でも値段が出てるけど、買う人はいるんだろうか。(;^ω^)
ホライモリは、その肌の色から類人魚とも呼ばれているそうです。
詳しくは、下記のウィキペディアのページでどうぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%AA
上の方で言ったように、ホライモリの展示館が別チケットで見学できたり、ポストイナ鍾乳洞ツアーの最後には、ホライモリが飼われている水槽も見られました。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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チケット売り場から飲食店やお土産屋さんが並ぶ道筋を通り過ぎると、ポストイナ鍾乳洞ツアーの集合場所はすぐそこ。
ここで見えている階段を上った所です。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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SUR SHANGHAIが参加する10:30のツアーのチケット・チェックが始まっていたので、日陰に入る目的も兼ねて入場。
朝、曇って霧が出ていたのがウソだったように、晴れて暑い!ε-(。・д・。)フー
でも、この後で入って行くポストイナ鍾乳洞内の気温は10℃。
水もポツポツ落ちて来る所があるので、夏でもフード付きのジャケットを持って行くとよし。
トロッコ乗り場手前にはコートの貸し出しもありましたが、3.5ユーロもしてました。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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ヨーロッパ最大の規模があるというポストイナ鍾乳洞の全長は21km。
観光用に公開されているのはそのうちのホンの一部。
言語別グループに分かれた後はトロッコで2kmほど洞窟内に入って行き、ループ状に設置された1.8kmの遊歩道沿いの景観を見て回った後、またトロッコで戻って来るようになっていました。
ツアー全体の所要時間は1時間半ほどでした。
トロッコ出発前には、洞窟内での注意事項が映像で流れます。
古代人に扮した人物が登場するその映像がユーモアたっぷり。(*^。^*)ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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ポストイナ洞窟内に進んで行くトロッコ。
ずいぶん幅が狭い所や天井が低い所もあって、体を乗り出したり立ち上がったりの行為、自撮り棒を使うのは禁止されています。
でも、あちこちから自撮り棒がフラフラ突き出されて、見ている方がヒヤヒヤでした。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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トロッコから見たポストイナ鍾乳洞の一部。
素通りするだけの場所でこんなにきれいなら、このあとのハイライト部分ではどんなにすばらしいだろう!ヽ(*^ω^*)ノ と期待が湧いて来ますよ。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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トロッコを降りた後は、ループ状に設置された遊歩道をガイドさんに先導されて辿って行きます。
遊歩道の長さは1.8km。
きつい坂は無く、緩いスロープだったり平坦だったりのよく整備された道筋でした。
ただ、歩いて行くに従ってだんだん列が乱れ、最初に一緒に歩き始めた英語グループは全員バラバラになってました。(;^ω^)
これは別の言語グループでも同じ。
結局入り乱れてバラバラになったまま、帰りのトロッコに乗り込むことに。
その日入洞した人たちが全員戻って来ているのか、きちんと把握できているんだろうか…。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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ポストイナ鍾乳洞のすばらしい点は、ヨーロッパ最大という規模だけではなく、鍾乳石の種類の多さとその数。
ありとあらゆる形の鍾乳石が、ある時は眼下に続く洞窟を埋め尽くしていたり、ある時には見上げる天井から無数に垂れ下がっていたり。
繊細な構造の鍾乳石があるかと思えば、時には豪壮奇怪な姿の鍾乳石が、遊歩道のすぐそばにも立っていたり。
それこそ無数の鍾乳石が一挙に見られる稀有な場所だと思います。
最初は皆、ちょっと変わった形の鍾乳石を見つけるとパチパチ写真を撮ってましたが、そのうちよほどすばらしい物でないと目もカメラも向けなくなるほどでした。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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これまで日本各地、世界各地で見て来た鍾乳洞は何だったんだろうと思わせるポストイナ鍾乳洞。
歩き始めに見た、洞窟の壁を覆うこの立派な鍾乳石もほんの序の口です。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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ポストイナ鍾乳洞は、単にトンネル状の洞窟になっているわけではなく、地下ホールとでも言うべき大空間を造り出している箇所もあります。
照明もドラマチックで、一瞬息を呑んだり。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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地下ホールの底からニョキニョキと立ち上がる石筍(せきじゅん)。
石筍は、鍾乳石の先端から滴り落ちる水滴が床面に作り出した筍状の突起物。
でも、ポストイナ鍾乳洞の石筍って、小石をバランスを取りながら積み上げたような形になっているものが多いみたい。
石筍とはまた違う種類なんだろうか。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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ポストイナ鍾乳洞内には、短い橋が架けられている場所も。
ガイドさんが一旦立ち止まって何か説明を始めたんですが、回りのざわめきで聞き取れなかったのは残念。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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なんだか冒険映画のCG画面を思わせるポストイナ鍾乳洞内。
奥へ奥へと通路を歩いて行く人たちと比べると、洞窟内の規模が分かると思います。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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イチオシ
上掲の画像をアップで。
この画像も、とても現実の洞窟とは思えない雰囲気のポストイナ鍾乳洞。
冒険映画のために造ったセットのようでもあり。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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ポストイナ鍾乳洞の岩壁を覆う鍾乳石。
ここで夏の夜の怪談を一席。
この画像を撮った時には気付かなかったんですが、画像左手に、白髪をアップに結い上げ片目をギョロつかせたた女性が立っているように見えるんです。
袖口から白い片手を差し出しているようにも見えるし。
コワ━━(((( ;゚Д゚)))━━ッ !!!ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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イチオシ
ポストイナ鍾乳洞内部。
天井部分にも枝分かれした洞窟があった。
その奥から緩く流れて来る水が作り出した鍾乳石が滝のよう。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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イチオシ
ポストイナ鍾乳洞内部。
これはまた、見上げるほどの高さがあるシャンパンタワーのような石柱。
1mm成長するのに10〜30年はかかるという鍾乳石が、ここまで発達するのにどれほどの時間が要っただろう。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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まだまだ遊歩道が奥へと続くポストイナ鍾乳洞。
時々、前後を行く人の姿が急にまばらになって((;゚ェ゚;))ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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ポストイナ鍾乳洞内部。
タコがいくつも吊るしてあるような鍾乳石もあった。(笑)
右側の石筍もずいぶん立派。
これも小石を積み上げたような形よね。
仏塔のようにも見えてくる。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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鍾乳石と石筍が長い時を経て出会った石柱が並ぶポストイナ鍾乳洞。
画像奥のライトが当たっている天井はどうなっているのかと言うと…、ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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…細く繊細な鍾乳石が無数に垂れ下がっていた。
パッと見ると、流星群のようにも見えるこれらの鍾乳石の呼び名はスパゲティ。
ポストイナ鍾乳洞のお土産屋さんで、本物のスパゲティを売っていたのがこれで納得。
う〜ん、もう少し粋な名前は付けられなかったのか!(´・ω・`)ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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中には、せっかく立派に成長した石柱が左右に傾いている場所もあったポストイナ鍾乳洞。
地盤も侵食されて、石柱を支えきれなくなって来ているのかも?
古代遺跡の神殿が朽ちていく様を想像させる。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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鍾乳石は、簡単に言うと、炭酸カルシウムを含む地下水が滴り落ちる際に方解石となって徐々に蓄積・形成されていくもの。
土壌に含まれる不純物や鉱物で、その色はさまざま。
これまでに上の方で紹介してきた鍾乳石も、白かったり、黄味がかっていたり、赤っぽかったり。
それもこれも、自然が人知れず育んで来た地底の芸術。
ポストイナ鍾乳洞は洞窟自体の規模が大きいし、鍾乳石の数も発達ぶりも見事だから、大芸術の名がふさわしい。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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ポストイナ鍾乳洞内部。
この鍾乳石は、まるでバニラアイスがトロトロ溶け出しているかのよう。
思わず指ですくって舐めたくなりますが、いくら目の前にある鍾乳石でもお触りは厳禁です。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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ポストイナ鍾乳洞内部。
ヒョロヒョロと立ち上がり始めた石筍は、野球のバットや白アスパラガスのようだったり、祈りの場に捧げる石像のようだったり。
見る人によって、印象は異なるでしょうね。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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石柱の合間を通り抜けて行くポストイナ鍾乳洞。
天井のツララ状の鍾乳石が落ちてきませんように。((;゚ェ゚;))ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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ガランとした空間にポツリとあった2本の石柱。
ちょっとシュールな眺め。
上から下がる鍾乳石と下から伸びてきた石筍が合体したのはいつのこと?ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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あれ? 下りのスロープになった通路を歩いているうちに、いつの間にかさっき渡った橋の下に来た。
後続の見学グループが、橋のたもとまで来ているのが見えるかな。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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ポストイナ鍾乳洞のハイライトは、ブリリアントと呼ばれる場所。
高さ5mの石柱と真っ白い石筍が並んで立っていて、ポストイナ鍾乳洞のロゴにもなっています。
ちょっと画像が暗いですが、右手に写っている3人と比べると、その大きさが分かりのでは?ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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ポストイナ鍾乳洞内部。
ブリリアントと呼ばれる場所では、照明による演出も周辺の石柱も見事で、秘められた古代の寺院か王宮にでも来た気分になります。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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ポストイナ鍾乳洞内部。
ブリリアントと呼ばれる石柱と石筍は、見る角度によってずいぶん様相が変わりますよ。
この画像では、左の石柱は太く、右の白い石筍は細く見えますが…、ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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イチオシ
…この画像では一変して、石柱はほっそり、石筍は雪だるまのよう。
まさにブリリアント!
それにしても、すぐそばに隣あっているのに、どうしてこんなに色が違うのか不思議。
これもポストイナ鍾乳洞の不思議のひとつ、かも。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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イチオシ
ブリリアントを通り過ぎると、ポストイナ鍾乳洞のツアーの終わりはもう近い。
そこここに佇む参加者たちのシルエットもきれい。
このあと、ホライモリを飼っているという大きな水槽がありましたが、何も見えず。
ありゃ。(;^ω^)ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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地上へ戻るトロッコ乗り場へ続く通路。
お土産屋さんもありましたが、地上にあるお店と品揃えは変わりないようでした。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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地上へ出るトロッコ乗り場。
帰りも、やけに岩壁が迫っていたり天井が低い所も通ります。
トロッコから身を乗り出したり立ち上がるのは自殺行為。
自撮り棒を使うのも禁止されています。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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地上へ戻るトロッコが止まったのは、地底を流れる川の渓谷そば。
ちょっと画像が暗いですが、昔使っていたらしき橋や通路がライトで照らし出されているのが分かると思います。
この日の最後に訪れるシュコツィアン鍾乳洞では、これよりもさらに大迫力の地底の大渓谷が見られるんですよ。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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地上に戻ってくると、この地面の下にあのポストイナ鍾乳洞の神秘な世界が広がってるとは信じられない現世の光景が。
すっかり晴れ上がった空の青さが目に痛いほど。
わ〜、別世界に行っていたんだな。
さっきまで見ていた地底の光景がもう夢のよう。ε-(。・д・。)フー
この先のチケット売り場前で律儀に待っていてくれたAさんと落ち合って、お次は洞窟城へと向かいます。ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
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