2014/06/07 - 2014/06/17
46位(同エリア128件中)
ka3さん
午後は現地発バスツアー(英語)、ハンバーガーで簡単に昼食を済ませて、早めに集合場所に行きました。予約確認書を取り出して眺めていたら、何か変? 「今日は13日よね、だけど日曜日じゃないわよね、ギャー! これって来月の日付じゃない!!」 私としたことが大失敗です。このツアーに参加することが今回の旅のメインだったのに、ツアー催行会社に電話しようにも、公衆電話は取り外されています。あっても掛け方がわからないけどね。どうしよう、どうしよう・・・
6/7 羽田からパリへ
6/8 シャルルドゴール空港からTGVでリヨンへ(リヨン2泊)
6/9 シュバルの理想宮、リヨン旧市街
6/10 午前はリヨン旧市街観光、午後ボーヌへ移動(ボーヌ2泊)
6/11 オテル・デュ&ワイン・ツアー
6/12 ディジョンへ移動、フクロウの順路散策(ディジョン2泊)
★6/13 ディジョン美術館&ツアー・バス
6/14 パリへ移動、オルセー美術館(パリ2泊)
6/15 ヴェルサイユ宮殿
6/16 オランジュリー美術館&国立近代美術館、夕方帰国へ
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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そしたらその場所は各旅行会社のバスの出発点で、何台か待機している大きなバスから運転手さんが携帯片手に降りてきました。彼をつかまえなくちゃ! ムッシュー! 「お願い、こういうわけでね、ここに電話をしたいのだけど、あそこの公衆電話は壊れてるでしょ、電話をしてもらえないかしら?」 と書類を見せたら、快く電話を掛けてくれました。「日本人の女の子(と言ったかな?)が、困っているらしいよ」
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電話を代わって説明しました。「それでぇ、今日のバスがあったら乗せてもらえないかしら?」
電話の向こうの担当者は言いました。「You are very lucky! The driver is the same man !!」
わ〜い、良かった。この間、友達にはハラハラドキドキさせてしまいました。でも別のドライバーだったらダメだってことなの? よく分からないけど、ま、いいや。 -
そういうわけで、ツアーに参加することができました。7-8人乗りの小さな車です。同じバスに乗っていたのは、オーストラリアから来たご夫婦だけ、旅行会社もお客が増えて良かったじゃない? 運転兼ガイドの男性はアメリカ生まれの二重国籍なので、フランス訛りでない正当な英語を話します。彼はまず自己紹介をしてオーストラリアのご夫婦にいろいろと尋ねました。次は私達の番です。「日本のどこから来たの? そこには何年住んでいるの?」とか聞かれると、学生時代の英語の授業を思い出して冷や汗ものです。もういいから、私に話しかけないで頂戴!
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そんなことを話しながら、最初の目的地フラヴィニー・シュル・オズラン(Flavigny-sur-Ozerain)にやってきました。この村は「フランスの最も美しい村」に選ばれていて、ジュリエット・ビノシュとジョニー・デップが出演した映画「ショコラ」が撮影されたことでも有名です。
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村の入口、住民以外の車は入れない
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撮影されたショコラのお店
今は空き家になっているお店を覗いていたガイドさんが言いました。「わぁ、チョコレートがいっぱいだ!」(笑) -
ショコラのお店の前にある教会
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教会の中
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ステンドグラス
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この村ではアニスのボンボンが作られていて、これはパリでも空港でも売られている有名なお菓子です。
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フラヴィニー・シュル・オズランの町角(村角?)
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売屋です。
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次は世界遺産のフォントーネ修道院です。修道院は1118年に設立され、「祈り、働け」と修道士たちが禁欲的な自給自足の生活をしていましたが、フランス革命の後100年ほどは製紙工場として使われました。現在は個人所有で、個人が持っているものが世界遺産になるのは珍しいそうです。
写真は入り口です。 -
中は整然としています。
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付属教会
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教会の中
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奥は修復された部分
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修道士たちの寝室、就寝はわら布団
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回廊に囲まれた中庭
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最後にスミュール・アン・オクソワ(Semur-en-Auxois)、スミュール・アン・オーソワとかスミュール・アン・ノーソワとも言われます。
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テレビで「世界の旅行会社が選ぶ最も美しい街ベスト10」で紹介されました。
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町へ入ったらすぐにカフェへ行って休憩、パイ(アイスクリームかけOK)と飲み物(ビールOK)はツアーの料金に含まれています。
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ノートルダム教会
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教会の中-1
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教会の中-2
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町角
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残念だったのは町をさっと歩いて教会を見て終わりだったこと、日本のガイドブックなどに必ず出ている眼鏡橋を入れた写真を撮れなかったこと。その写真でも持っていれば、「ここへ連れてってちょうだい」と言えたのにと思うと、少し悔しいです。いつかリベンジかなぁ、ツアーではなくてパリから電車で往復できるか研究してみましょう。
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ディジョンへ戻ってきて、夕食は市場のまわりにたくさんあるレストランの中から、英語のメニューがある店を選びました。そうそう、ディジョンはマスタードも有名だけど、エスカルゴの本場なんです。エスカルゴを食べたあとに残ったソースをパンでぬぐって白ワイン2杯ずつ、パンはお代わりを持ってきてくれました。美味しかったです♪
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魚料理とエビのサラダ、半分こ
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夜9時前でも日が照っている!
次はパリへ移動します。
https://4travel.jp/travelogue/11039807
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