バレエはパリで-８【完】

2009/05/14 - 2009/05/21

パリのホテルにスーツケースを預けてモン・サン・ミシェルに1泊しました。
モン・サン・ミシェルへのTGVはモンパルナス駅から出発し、バスを乗り継いで片道約4時間。モンパルナスの駅で「Mont Saint Michel, round ticket please」と言えば、「帰りは向こうを何時頃出るか？」と聞かれて往復の列車とバスの切符を売ってくれます。日帰りならば7時か8時の列車で、切符を買う時間を考えて遅くとも30分前には駅に行きましょう。朝食のパンと飲み物を買う時間がなかった！(^^ゞ

普通は Rennes（レンヌ）からバスに乗るのですが、窓口のお姉さんは別の切符を発行してくれました。何を言ってるのか地名がよく聞き取れなかったけれど、ま、こちらの意思は通じているらしいので言われたとおりSt. Malo（サン・マロ）行きの列車に乗り込みました。

5/14-16　パリ（3泊）
5/17　モンサンミッシェル（1泊）
5/18-20　パリ（2泊）
5/21　帰国

エリア モンサンミッシェル(フランス)

• 同行者: 友人
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

TGV車内

Dol de Bretagne駅前のバス、左の建物が駅です。

TGVの座席に落ち着いて切符をしげしげと眺めると、下車する駅はどうやらDol de Bretagne（ドル・デ・ブルターニュ）らしいけれど、それがレンヌの手前なのか先なのかが分からない！ 検札に来たお兄さんに聞いたり、車内に貼ってあった地図を見てやっと分かりました。レンヌの先なのね。もっとよく見たら、電車に乗る時間はレンヌの場合より長いけれどバスの時間が短いせいか、帰りの切符より10ユーロも安いわ〜、ラッキー♪

レンヌで大方の乗客が下車しましたよ。ところがドル・デ・ブルターニュからバスに乗り込んだのは、たったの5人！ 大正解よ〜♪ レンヌではバスの運転手さんから切符を買う人もいるので、出発までに時間がかかるのです。で、バスがいっぱいになってから「次のバスを出すから待ってね〜」とさらに時間が･･･　
このルートを選んでくれた駅のお姉さんに感謝します。

途中の風景、信号がなくてroundaboutになっています。

ここもroundabout

風車

ホテルに寄らず、バスでまっすぐ島へ行きました。

ラ・メール・プーラール

朝食を取っていないので、何はともあれ食事。モン･サン･ミシェルに来たらプーラールおばさんのオムレツを食べなくちゃ！ （日本語メニュー有）

オムレツ作りの様子

右の男性が卵を混ぜ、左の女性がフライパンでオムレツを焼いています。

食前酒のキールと、ムール貝のスープ

ふわふわオムレツとスモークサーモンの煮込み

前回食べた時ののコース料理はオムレツ半分にスモークサーモンがついていましたが、今回のはたっぷりのオムレツにスモークサーモンとじゃがいもなどの野菜を煮込んだものが付け合せになっていました。オムレツは味付けがなく、その分サーモンがしょっぱかったです。

フルーツタルトと生クリーム

コーヒーは別料金（お菓子がつく）

確か40ユーロのコースでしたが、飲み物とコーヒーを足すと50ユーロ（6700円）になりました。

店内-1

店内-2

日本の宮様も訪れてます。

跳ね橋のある門、ここが入口

参道

途中の家

ジャンヌ・ダルクの像（上の写真右）とステンドグラスがある教会

いよいよ修道院に入ります。ここに来るまで、かなりの階段を上がってきます。フー！

屋上にある回廊

聖堂

中に2-3人の奴隷が入って歩いて回し、左に見える綱を巻き上げて下から荷物を引き上げました。人間クレーンですね。

騎士の間（修道僧の仕事場）

干潟は案内人と一緒でないと危険で歩けません。

島からホテルまで歩いて30分、ホテルまで歩きました。長い道のり･･･疲れた〜。

ルレ・サンミッシェル・ホテル

このホテル、最高♪　外部のホテル予約サイトで申し込むと、機械的に部屋割りされるので、当たり外れがあるようです。それで少し高いけれどホテルに直接予約して、「眺めの良い部屋をお願いね！」とメールしました。それで前面の良い部屋をゲットできたのですが、ツイン を指定しなかったのでダブルベッドでしたぁぁ。。。ま、キングサイズなので十分でしたけど。(^^ゞ

夜のライトアップ（深夜まで）

ベッドに横になったままこの風景が見えます♪

羊が横断するまで、車はストップ！

動物の鳴き声で目が覚めました。外を見たらどこからともなく羊が現れ、人間に案内されるわけでもなく勝手に道路を渡ります。道の向こうの草の方が美味しいのかしらねぇ？

ホテルの朝食は別料金

帰りのバスは近くの別のホテル前が停留所です。バス停で二組の日本人女性と一緒になり、一組は4人連れのおばさん達。私達と同じ身軽な格好で、この後小さなバスを乗り継いでサン・マロ観光です。バイキングが活躍した町なんですってね、面白そう。次回は足を延ばしてみましょうか。もう一組は一人旅の若い女性で、大きなスーツケースを転がして次はロワール地方へ行くとのことでした。みんな頑張ってます♪