フランス・ブルゴーニュ地方へ列車の旅-８

2014/06/07 - 2014/06/17

ディジョン美術館。ディジョンは11世紀から14世紀にかけての約300年間、ブルゴーニュ公国の首都で、当時のブルゴーニュ公国はフランス王国をしのぐ大国でした。ブルゴーニュ大公の宮殿は、現在は市庁舎と美術館として使われています。必見は「衛兵の間」、フィリップ豪胆公の墓は写真奥、手前は息子のジャン無畏王とその妻の墓です。何とこの美術館、無料なんです！

6/7　羽田からパリへ
6/8　シャルルドゴール空港からTGVでリヨンへ（リヨン2泊）
6/9　シュバルの理想宮、リヨン旧市街
6/10　午前はリヨン旧市街観光、午後ボーヌへ移動（ボーヌ2泊）
6/11　オテル・デュ＆ワイン・ツアー
6/12　ディジョンへ移動、フクロウの順路散策（ディジョン2泊）
★6/13　ディジョン美術館＆ツアー・バス
6/14　パリへ移動、オルセー美術館（パリ2泊）
6/15　ヴェルサイユ宮殿
6/16　オランジュリー美術館＆国立近代美術館、夕方帰国へ

エリア ディジョン(フランス)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

美術館が開く前に市場に行きました。メリーゴーランドのあるリュード広場には、衣類関連の市が立っていました。可愛いボタンがあったので、孫用に買いました。(^^ゞ

市場の外にも道の両側に

中は体育館のよう

ディジョンの市場にボーヌにいたトリュフ売りのおじさんがいました。トリュフを見つける名犬と一緒でした。子犬がいました、母の後を継ぐの？

エドモンド・ファロのマスタード

魚屋

お肉屋さんにあった豚とパセリのパテは、フレンチ・レストランを営む友人によるとジャンボンペルシェだそうです。

緑色のチーズは何なんでしょ？

八百屋、白いアスパラガス

ハーブ

さてディジョン美術館の衛兵の間に戻ります。お墓は頭に天使、足元にライオンが横たわっています。

棺の横は白大理石に彫られたは41体の喪服姿の葬列

葬列の中にいる人のアップの像、習作でしょうか？

「聖人と殉教者」の衝立の一部

マリア様が乳を飲ませている珍しい絵-1

マリア様が乳を飲ませている珍しい絵-2

マリア様が乳を飲ませている珍しい絵-3

聖マルガリタの殉教の様子を描いた屏風（？）です。行政長官が15歳のマルガリタを見初め自分のものにしようとしますが、彼女のキリスト教信仰が気に入らずに拷問にかけて棄教させようとします。それでも彼女の信仰はゆらぐどころか、噂を聞いてキリスト教に帰依する人々が増えたという話です。最期は首を切られます。

その他-1

その他-2

その他-3

サビニの女たちの略奪

着物をはおっている

モーゼの井戸はこれを大きくしたもので、中央の角が生えている人がモーゼです。

モーゼの井戸

行きはタクシー、戻りは路線バスでモーゼの井戸へ行ってきました。切符売り場の年配の女性が、息子さんが日本人と結婚してるとかで愛想よく話しかけてくれました。お嫁さんは新潟出身で綺麗な人だそうです。

この地はかって公爵家の墓所であるシャンモール修道院がありましたが、フランス革命で破壊され、難を逃れた彫刻類はディジョン美術館へ、そして井戸だけが残りました。現在、敷地は病院になっています。

破壊された跡が残っています。

小さな教会もあるので、見逃さないでください。

入り口の彫刻が素晴らしい

裏からの姿

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