フランス・ブルゴーニュ地方へ列車の旅-４

2014/06/07 - 2014/06/17

ボーヌは「ワインの首都」と呼ばれ、ブルゴーニュワインの集散地として発展してきました。城壁内は端から端まで歩いても15分という小さな町ですが、11月に開かれるワイン祭りでのオークションには世界中からワイン関係者やファンが集まります。ワインショップがあちこちにあり、ボーヌに着いてすぐ１本買い求めました。友は白を希望だったのに、間違って赤を買ってしまったのだけど。(^^ゞ

ちなみにお友達のソムリエさんは、持ち手の部分にオテル・デュの屋根の模様がついたワインオープナーを持っています。それ程、ワイン関係者には特別な場所のようです。

6/7　羽田からパリへ
6/8　シャルルドゴール空港からTGVでリヨンへ（リヨン2泊）
6/9　シュバルの理想宮、リヨン旧市街
6/10　午前はリヨン旧市街観光、午後ボーヌへ移動（ボーヌ2泊）
★6/11　オテル・デュ＆ワイン・ツアー
6/12　ディジョンへ移動、フクロウの順路散策（ディジョン2泊）
6/13　ディジョン美術館＆ツアー・バス
6/14　パリへ移動、オルセー美術館（パリ2泊）
6/15　ヴェルサイユ宮殿
6/16　オランジュリー美術館＆国立近代美術館、夕方帰国へ

エリア ボーヌ(フランス)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

写真はオテル・デュ（神の館という意味、別名オスピス・ド・ボーヌ）で、15世紀に貧しい人々のための施療院として作られ、1971年まで病院として使われていました。運営は病院が所有するブドウ畑でできるワインの競売で賄われ、畑は縮小されたものの生産されるワインは今でも人気が高いそうです。別棟に展示されている「最後の審判」の屏風は必見です。なお、日本語のオーディオガイドがあります。

貧者の部屋（一般病室）

祭壇に向かって枕を配置

天井

天井の梁

病室の奥にある礼拝堂

お金を払える人の部屋、暖炉がある

厨房

厨房の一角、何に使ったんでしょう？

洗濯場

ノートルダム教会

ノートルダム教会（裏側）

見どころは、聖母マリアの生涯を描いた12枚のタペストリーです。
右側は受胎告知

左は東方の三博士がお祝いに

晩年の様子

タペストリーは赤い垂れ幕の裏

入口の扉

サロン・ド・テで休憩

サロン・ド・テ（salon de the）はティーサロン、お菓子屋兼喫茶店です。

イタリアンレストラン

昼食は観光案内所のお姉さんに教えて貰ったイタリアンレストラン、美味しかったです。

ピザとサラダを半分こ

町角-1

町角-2

オテル・デュの前の広場で開かれていた市です。手前のテントではトリュフを売っていましたが、このおじさんとはディジョンの市場で再会しました。

ワインミュージアム-1

ワインミュージアム-2

昔のワイン作りの写真なども展示してあったのですが、樽の中でワインをつぶすのに3人の男性が素っ裸で入っていました。オエッ！！

ワインミュージアム-3

ワインミュージアム-4

続きはこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/11039309