北京の故宮・2015年・その１

2015/06/21 - 2015/06/21

北京の四つの世界遺産を巡るツアーの四つ目「故宮博物院」にやってまいりました。今日は旧暦端午の節句で三連休の中日です。北京市内の交通渋滞は無く成りましたが観光ポイントには多くの観光客で賑わっています。故宮博物院と言えば台湾台北市の故宮博物院が有名です。ガイドさんが端的に違いを教えてくれました。「台北の故宮には宝物が沢山有り、北京の故宮には建物が沢山あります。」正に的を得ています。中国の宝物全部を蒋介石が台北に持っていってしまい中国には何も残っていない。だが建物は持って行けなっかたのでしょう。とても広い宮殿で南の天安門広場の前門から入り、荷物検査、入場手続等を経て故宮入口に辿り着くだけで疲れます。広い故宮を出ても近くにバスを駐車出来ませんのでかなり離れた場所まで歩いてバスの来るのを待ちます。バスが来たら素早く乗り込んで発車しました。更に今後手間の掛かる事になったそうです。故宮博物院の入場者が多すぎるので１日の入場者数を８万人までに制限したそうです。個人で入場するにはネット予約しなければならないらしい。

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

故宮博物院に行く前に漢方薬局に立ち寄りました。ツアーで漢方薬局へ行くのは初めてです。

有名な老舗薬局の北京同仁堂　王府井中医医院です。

同仁堂中医医薬文化。漢方の歴史は古い。

１階の薬局。

大学の有名な漢方医が交代で脈診を取ってくれます。有名な漢方医は３００元、２００元、同仁堂専属の漢方医は１００元掛かります。処方箋を書いて貰って漢方薬を買います。

同仁堂と漢方薬に付いて説明（日本語）があります。その後無料で漢方医の先生が脈診を見てくれます。通訳が付いてます。私も脈診をしてもらいコレステロールを抑える漢方薬を飲みなさいと言われました。１ヶ月分が６８０元（１３６００円）、漢方薬は長い期間飲み続けなくてはいけないので年間で１６３２００円になります。年金生活者が飲める金額ではありません。日本で漢方薬も健康保険が効きますので必要ならそれを利用します。現在西洋薬は２ヶ月で１５５０円払っています。医者からは状態は良いと言われていますので中国旅行を続けたいと思います。

お昼を食べにレストランヘ。北京楊松閣餐庁。同仁堂の斜め前。

此方から２階へ上がります。家常菜、家庭料理。

野菜中心。豆腐、海草。健康的です。

野菜中心。豆腐、海草。健康的です。

天井から自然光の入る明るい店内です。

故宮博物院へは天安門広場の前門付近からバスを降ります。

故宮博物院へは天安門広場の前門付近からバスを降ります。

昔の北京駅で現在鉄道博物館。こちらへ行って見たい。

天安門広場遊覧図。

天安門広場は広い。中国国家博物館。

中国人民大会堂。

やっと天安門が見えて来ました。

天安門広場の花壇

天安門の近くにやって来ました。

毛沢東さんの肖像。

真っ直ぐには入れません、地下に降り、右手の方向に廻り込み、保安検査を受けねばなりません。今日は祭日、長い行列が出来ています。

いよいよ天安門を潜ります。

今日は祭日、ツアー客も一杯です、最近は中国人ツアーも増えました。

北京故宮博物院は建物を見ましょう。

もう一つ門を潜ります。

今日は３０度を超す真夏日です。

チケット売り場。

故宮入口、午門、やっと故宮に入れます。暑さと長距離で疲れます。

此処は音声ガイド器の貸し出し。

故宮入口、午門を潜ります。前方に建物が見えます。

門を潜って建物までが広い。何所へ行っても広い。

橋を渡ります。建物の前には必ず魔除けの橋があります。

建物の前には必ず魔除けの大きな獅子があります。

宮殿の文様。

屋根には魔除けの神獣。数が多ければ良い。九が最高。

屋根には魔除けの神獣。数が多ければ良い。七つ。

脇の貞度門を通って次へ進みます。

またまた大きな太和殿。人が小さく見えます。

香炉も大きい。
　
続きは「北京の故宮１５年・２」をご覧ください。