北京の宛平城

2015/06/22 - 2015/06/22

北京の四つの世界遺産を巡るツアーの最終日、端午の節句の３連休最後の日で午後便で帰国する事になっています。今日は自由行動日なので盧溝橋へ行く事にしました。祭日ですので車の渋滞が有りませんのでタクシーで行く事にしました。早朝で車も空いて居たので時速８０ｋｍで飛ばして３０分で到着、料金は８６元。宛平城の入口で下車しました。
宛平城は北京市内から西南へ約15キロ、豊台区永定河にかかる蘆溝橋の東側に位置する。東西640m、南北320m、総面積は20万8000?。明代の崇禎年間に橋頭堡として築かれたのが始まり。城門は2ヵ所、また城壁の外側には見張り用の窓、その下部には射撃用の穴などが施されている。かつては拱北城と呼ばれていたが、1928年に宛平県の役所がこの
場所に移されたのを機に、以後は宛平城と称されるようになった。1937年に発生した蘆溝橋事件の影響でかなりの破壊を受けたが、1984年になり、あらためて城壁、城楼、城郭などが再建され現在の姿となった。

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

今日は祭日、タクシーは快調に飛ばして行きます。

盧溝橋の表示が見えます。

前方に宛平城が見えました。しかし工事中なので歩いて行きました。

宛平城入口の城門です。

順治門。

宛平城は華北地域で完璧に保存された唯一の両門衛城です。明王朝は国都を守り、李自成の進撃を防ぐため、宦官武俊に命令を下し、紀元１６３８年から１６４０年に掛けて、この城を築き、拱極城と名付けました。１９２８年１２月、宛平城役所は城内に移ってから、宛平城と称しました。城には両門があり、東は順治門、西は永昌門（清代は威厳門と改称した）、長さは６４０メートル、幅は３２０メートル、敷地面積はは約２０ヘクタールあります。１９３７年７月、七七事変は勃発ました。今まで宛平城城壁には日本軍によって弾跡が保留されました。１９６１年、宛平城は国務院に第一陣国家級重点文物保護単位と批准されました。

宛平城内の通り。

城門脇には城壁が有ります。

両脇の店も清代風に改装されました。

今年は戦争の勝利７０周年で、宛平城を保護し、周辺の環境を整備する事を市レベルの重点プロジェクトに組み入れました。現在改装中。

中国人民抗日戦争記念館も改装中で参観出来ませんでした。

中国人民抗日戦争記念館の前の広場。城壁が見えます。

同宛堂大薬房。こちらも改装中。

中国人民抗日戦争記念館は2015年1月29日を持って閉館、開館時期は後日公告します。

中国人民抗日戦争記念館専題展庁。

奥に城壁が見えます。

城内の路地。

長山逸水、これは何の店に成るのでしょう。

長隆寺。

城内の路地。

北京市公安局盧溝橋大隊。

永昌門が見えて来ました。

永昌門は２重の門です

煉瓦造りの城門。

威厳門。

宛平城の城門も改装しています。威厳門の前は盧溝橋です。

宛平城内のマンホールの蓋には城門が描かれています。