北京明の十三陵

2012/09/10 - 2012/09/14

明の十三陵は、北京の西北郊外、市の中心から約五十キロ離れた燕山の支脈・天寿山の南麓にある。中国に現存する最大の明代の皇帝、后妃の陵墓群である。東、西、北の三方を山に囲まれ、すばらしい地理環境に恵まれている。
成祖永楽帝以後の皇帝13代の皇帝の陵墓があるため、この通称がある。そこは文字どおり１５世紀初頭の明朝の３代皇帝｢永楽帝｣から（７代皇帝を除く）１６代皇帝まで１３人の陵墓が散在しています。しかし現在一般公開されているのは、｢永楽帝｣の陵墓である｢長陵｣、隆慶帝の陵墓「昭陵」、そしてここ１３代皇帝である｢万歴帝｣の陵墓｢定陵｣の３つだけです。このうち定陵は発掘され内部は地下宮殿として公開されている。定陵とは13代皇帝の万暦帝神宗の墓である。

永楽帝成祖の長陵・洪熙帝仁宗の献陵・宣徳帝宣宗の景陵正統帝（天順帝）英宗の裕陵・（景泰帝代宗の陵墓はない）成化帝憲宗の茂陵・ 弘治帝孝宗の泰陵・正徳帝武宗の康陵 ・嘉靖帝世宗の永陵・隆慶帝穆宗の昭陵・ 万暦帝神宗の定陵・泰昌帝光宗の慶陵・天啓帝熹宗の徳陵・崇禎帝毅宗の思陵

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

龍の形をした七星ホテル。盤古大観はオリンピック公園の南西部分,北四環路に面したホテル、ショッピングセンター、オフィス。等複合ビルです。北京で最高クラスのホテルです。これは頭の部分。

道路の向こうに「鳥の巣」

道路の向こうに「鳥の巣」

道路の向こうに「鳥の巣」

四星トイレ。まあ綺麗なのでここで入って置きましょう。オリンオイック前はドアなしトイレでした。

キップ売り場。

道路の向こうに「鳥の巣」

神功経徳碑。

この神獣に触るとご利益があるらしい。

定陵の遊覧図。定陵とは明の十三代皇帝の万暦帝神宗の墓である。

入り口の門。

全国重点文物保護単位。

遠くに楼閣が見えます。

北京明の十三陵は北京昌平区の天寿山麓にあり、明王朝（1368年〜1644年）の十三代の皇帝のお墓である。北京市内と50?の距離があり、総面積が８０平方?である。十三陵は1,409年に建て始められ、1644年、明王朝が滅びるまでの２００余年に渡って、合計、皇帝のお墓が十三．妃のお墓が七つ、宦官のお墓がーつ建造された。

定陵は大峪山東麓にあり、明朝第十三代の皇帝・朱翊鈞と2人の皇后の合葬墓です。朱翊鈞（1563〜1620）は、年号を万歴、廟号を神宗といい、１０歳のときに即位し在位は４８年、享年58歳でした。

稜恩門台基。

龍と鳳凰。

稜恩殿遺址

ここが跡地です。

檽星門。

檽星門。

大明書場。

楼閣の下まで来ました。

石五供。

香炉１、燭台２、花瓶２、

石垣からきが生えています。

石垣の石に文字が彫られています。

隧道門与磚隧道。

石橋。

古墳。

鹿角柏。

鹿角柏。

定陵の特徴は地下数１０ｍに作られた地下墳墓にあります。この地下墳墓へは階段で下ります。

この地下墳墓は、床から壁面そして天井に至るまで大理石で作られています。しかもその造作は精緻で、壁面は寸分の隙間もなく石が積み上げられ、また天井部は見事なアーチを描いています。

お賽銭のようにお金が投げ込まれています。

左室。

皇帝の座。

この地下墳墓はいくつかの部屋に仕切られ、それぞれに竜の飾りの付いた皇帝の玉座、鳳凰の飾りが付いた皇后の玉座、そして万暦帝とその皇后の柩などが安置されています。

翡翠の原石が湿度をコントロールしている。

皇后の座。

扉の飾り。

出口の階段の天井の彫刻。

地下宮殿の出口。

楼閣。

「かささぎ」がいました。

「明楼」大きな楼閣です。

石碑。

石碑。

后室。

白石橋。

白石橋。

地下宮殿からの登り階段はきつい。