2015/03/14 - 2015/03/15
43位(同エリア1594件中)
琉球熱さん
何となくお気に入りの北八ヶ岳再訪。昨年の7月に訪れた蓼科山だが、今度は雪のシーズンに挑戦。
1泊2日の行程で、コンディションの良い日に蓼科山、もう一日は車山・霧ケ峰あたりをスノーシューで遊ぼうという計画。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
初日、天気は朝から曇天。さらに蓼科山登山口の駐車場は既に満車。こりゃダメだ、というわけで車山に向かう。
途中、蓼科山を眺められるポイントから見てみると、山頂には厚い雲がかかってしまっている。
展望が利かないんじゃ登ってもしょうがない、と自分を慰める。
さっさと車山スキー場に行って遊ぼう。 -
で、女神湖である(笑)
車山スキー場が予想以上に混雑しており、駐車場ははるかかなた、肝心のスキー場の勝手もわからず、結局すごすごと退散してきたのである。
この時期のスキー場事情を全くなめていた。
そんなわけで急遽高原ドライブとなったわけである。全面凍結の人造湖 by 琉球熱さん女神湖 自然・景勝地
-
全面凍結の女神湖。しかし人がいない。
レストハウスも休業中。
週末なのにこんなので良いのか?全面凍結の人造湖 by 琉球熱さん女神湖 自然・景勝地
-
ついで白樺湖。こちらも一面真っ白、そして人がいない。
みんなスキー場に行ってしまったのか? -
半ばやけくそで車を走らせ、目についた観光牧場へ立ち寄り。長門牧場と言うらしい。
売店には「高原」「牧場」にありがちなジャムやチーズ、乳製品がずらりと並ぶ。
しかしここのチーズケーキは絶品だ!目移りする乳製品 by 琉球熱さん長門牧場 公園・植物園
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レストランのテラスでコーヒーを飲む。
ようやく陽射しが入り始め、長時間でなければ外にいても大丈夫なほど。
ここはカフェラテではなくカフェオレ。カップから新鮮な牛乳の芳香が漂う。さすが牧場! と思ったら、カフェオレに使われている牛乳は、ここのものじゃないってのは洒落にならん。 -
早々に今宵の宿へ。
アンビエント蓼科コテージ。
要は貸別荘である。こちらはフロント棟。
宿泊客が少なかったせいか、広い家に変更してくれた。たまにはこんな宿も by 琉球熱さん蓼科わんわんパラダイスコテージ 宿・ホテル
-
庇からカールしてぶら下がる雪。
室内は既に暖まっていた。なかなかの配慮。
暖房費は別途1600円。妥当なのか否かよくわからんが、正直高いと感じた。
自炊が基本なので、必要なものは全て揃っている。ちょいと不便だったのは、魔法瓶がないのでお湯をその都度沸かさなければならなかったこと。
まぁ、不満と言うほどでもないが。 -
部屋の窓からの夕陽。
この日、どこからか花火の音が聞こえてきた。
近隣のスキー場で打ち上げていたのだろう。 -
さて2日目。予報は外れて快晴!
地元に前泊したメリットで、それほど急がずとも7:45に駐車場に到着。それでも既に7割方埋まっていた。みんな早起きだな〜。頭が下がる。 -
身支度を整えて出発。7:56
登山道入口の地図。赤い実線が今回のルート。
冬場はルートが限定され、一般的には頂上へのピストン。
赤い破線は去年の夏のルートである。 -
イチオシ
太陽はまだ低い位置にあり、踏み跡のない雪原が美しい。
-
ルートはトレースがしっかり。
道迷いの心配は全くない。
アイゼンなしでも大丈夫だが、途中で付けるのも面倒なのでスタートから履いて歩く。
積雪量は充分なので、アイゼンが雪面に食い込む感触が心地よい。 -
こんな平原ならいつまでも歩けそうだ。
-
こんな美しい雪原を見るのは初めてだ。
いやぁ〜きれいだ -
見上げると妙な物体。
あれは何? 鳥の巣にしては大きすぎると思うが・・・
熊は木の実を食べるために木に登り、自分が座る場所を枝を折って作ると言うが、あんな細い木じゃ登れないだろうし… -
高度を上げ始め息も荒くなってくるが、時折見える絶景のおかげで気持ちが折れずに済む。
御嶽山もくっきり。 -
木曽駒や甲斐駒も!
素晴らしい眺めだ。 -
登って来た道を振り返る。
自分を褒めてあげたくなるほどの急登。 -
これで終わりじゃない。
この先もまだまだ続く・・・
う〜む、挫けそう -
と思っていると、またこんなご褒美。
南八ヶ岳の山々、そして南アルプス -
八ヶ岳の主峰、赤岳、中岳、阿弥陀岳
-
今回の直登ルートにはあまりポイントとなる場所がない。
そんなルートにあって数少ない目印の一つ「道標」。
2110m地点にようやく到達。9:12 -
頭の上が開けてきた。山頂は近いか?
しかしとんでもない急登が延々と続く。
そろそろ森林限界のようだ。 -
樹林帯が切れた。その境目で1枚着込む。
視界は劇的に開けるが、その分、まともに風を食らう。
場合によっては上着を着ることさえできない可能性もあるから、今のうちに。 -
御嶽山は真っ白
再び登山道が開くのはいつになるだろう? -
かなり目線が上がってきた。赤岳が正面に見える。
手前は北横岳。雪山デビューの想い出深い山だ。 -
東側の斜面、北アルプスの山々。
-
山頂直下に到着。
大きな岩と思ったら、山頂ヒュッテだ(笑) -
角度は違うが、雪がなければこんな感じ。
-
雪に埋もれた山頂ヒュッテから一歩き。
遂に山頂到着。10:53。
スタートから3時間。ほぼ予定通り。初級者向けと言えど・・・ by 琉球熱さん蓼科山 自然・景勝地
-
ちなみにこれが無雪期の山頂。
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写真ではわからない猛烈な強風に、思わず背を向ける相方。
実際、氷片が風に乗って飛び散り、顔に当たって痛い! -
これが蓼科山山頂。
中央には蓼科神社の鳥居。
ごつごつした岩だらけの山頂も、この時期は白一色。 -
こちら無雪期の山頂。
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すさまじい強風に、ほとんどの人がそそくさと下山開始。
私たちは昨年見ることができなかった絶景が嬉しくてウロウロ(笑) -
そして氷のかけらの集中砲火を浴びながら記念撮影。
-
山座同定の標識盤もこの通り
-
南アルプスと
-
中央アルプス、御嶽山を拝み
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蓼科神社にお参りし
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用が済んだらさっさと撤収!
他の登山者よりものんびりした私たちではあったが、それでも20分ほどであった。 -
帰りも赤岳を眺めながら、樹林帯の中で行動食を摂り、時折シリセードで遊びながら一気に下山。
しかし急勾配のため、下りもかなりの体力消耗。 -
登山口に到着、13:03
休憩と軽食の時間を入れて、往復3時間半強。
ほぼ予定通りのコースタイムであった。 -
帰り道に温泉!
メジャーな日帰り温泉施設ではなく、超ローカルな銭湯。
蓼科共同浴場
のどかな町の社交場と言う感じ。 -
そして蕎麦。昼食は携行していたが、凍る寸前のような冷たさだったので、食べた気がせず。
外観から期待していなかったけれど、そばの産地にまでこだわった、とても美味しい店だった。外観とは裏腹、お薦めできる名店 by 琉球熱さん登美 グルメ・レストラン
-
店内も非常に落ち着いた雰囲気。
そばの香ばしさが香る、コシのある蕎麦だった。
山も温泉も蕎麦も、大満足の一日。 -
----------------
【本日の記録】
歩行距離:5.9km
最大標高:2531m
積算標高: 823m
初心者向けとされるが、急勾配が延々と続く。
確かに難易度は初心者向けかもしれないが、体力的にはそこそこ必要。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ふうたまさん 2015/04/09 21:38:25
- すごい!
- こんにちは〜!
蓼科山は雪がない時でも山頂付近に急登があって大変ですよね!
雪が積もるとこんな感じなんですね。
私は雪山はスノーシュー止まりなのですごいなあ!と楽しく読ませていただきました。
またきます〜(^ ^)
ふうたま
- 琉球熱さん からの返信 2015/04/21 22:21:08
- RE: すごい!
- ふうたまさん、こんにちは
投票ありがとうございます。返信が遅くなりすみません。
蓼科山は山頂の風景が変わっているので好きです。
無雪期は日帰り登山の優しい山、有雪期も雪山入門的な山とのことで挑戦しました。
確かに危険個所もないし、トレースもしっかりしているのですが、想像以上の急登には泣かされました。
森林限界を超えると、入門の山ながらもやはり2500m超級、風が凄かったです。装備がいかに重要か、実感できるという意味でも良い経験でした。
これからは花を求めての山行かな?(笑)
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