白樺湖・蓼科・車山旅行記(ブログ) 一覧に戻る
7月の3連休、混むのはわかっていたが、どうせ行くなら涼しい山へ。<br /><br />またまた『行きたい山リスト』を取り出し、選んだのは蓼科山。<br />今年4月に、雪に埋もれた北横岳山頂から眺めたあの山だ。<br />山頂は岩がゴロゴロの、ある意味奇観であるらしい。<br />春先に開催された『山小屋サミット』というイベントで、山小屋関係者からの情報も得ていたし、好みと体力に合わせたコース取りもできる。<br /><br />計画したルートは<br />7/20 茅野駅~蓼科牧場~蓼科山~山小屋泊<br />7/21 山小屋~大河原峠~双子池~亀甲池~北横岳~坪庭<br />と言うコース。<br />初日も2日目も、ロープウェイを利用して距離(高度)を稼ぐというものだ。<br /><br />心配した山小屋の方は、難なく予約が取れ、おまけに茅野駅まで迎えに来てくれるという。<br />混雑時期と思っていただけに、これは嬉しい誤算。<br /><br />2014年4月の北横岳<br />http://4travel.jp/travelogue/10875384

【岩稜・苔】これぞ北八ヶ岳 蓼科山~北横岳縦走

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2014/07/20 - 2014/07/21

23位(同エリア1492件中)

旅行記グループ 山 八ヶ岳

14

99

琉球熱

琉球熱さん

7月の3連休、混むのはわかっていたが、どうせ行くなら涼しい山へ。

またまた『行きたい山リスト』を取り出し、選んだのは蓼科山。
今年4月に、雪に埋もれた北横岳山頂から眺めたあの山だ。
山頂は岩がゴロゴロの、ある意味奇観であるらしい。
春先に開催された『山小屋サミット』というイベントで、山小屋関係者からの情報も得ていたし、好みと体力に合わせたコース取りもできる。

計画したルートは
7/20 茅野駅~蓼科牧場~蓼科山~山小屋泊
7/21 山小屋~大河原峠~双子池~亀甲池~北横岳~坪庭
と言うコース。
初日も2日目も、ロープウェイを利用して距離(高度)を稼ぐというものだ。

心配した山小屋の方は、難なく予約が取れ、おまけに茅野駅まで迎えに来てくれるという。
混雑時期と思っていただけに、これは嬉しい誤算。

2014年4月の北横岳
http://4travel.jp/travelogue/10875384

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
JR特急 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • JR茅野駅着、9:00<br />予想通り、あずさは満席で、かつこの茅野駅で大勢の人が下車。そのほとんどがバスターミナルへと向かう。<br />我々はその反対側で迎えの車を待つことに。<br />駅前の広場にはC12型SLが鎮座。<br /><br />===================================<br />ここで登山口までのアクセスについて。<br />===================================<br /><br />「蓼科山登山口」と呼ばれる入口までは、茅野駅前からアルピコ交通の路線バスが走っている。が、そもそも本数が少ないことや、そのルートが季節営業、所要時間がべらぼう、、、等々アクセス良好とは言えない。<br />しかし、その他の「7合目」「大河原峠」の両登山口はバスすらない。<br />さらに今回利用した蓼科牧場からのルートは、各種の雑誌やネット上では、バスを乗り継いでいくような記述になっているが、この乗り継ぎは待ち時間が数時間に及び、事実上使い物にならない。<br />どうにも釈然としないので、立科町観光協会に問い合わせると、地元の人ですら、バスは乗り継ぎ不可能と答えるではないか。<br />いやはや、である。<br />そんなわけで当初は、やむなく「蓼科山登山口」からスタートすることを想定していた。そこに山小屋からの送迎の申し出である。「渡りに船」とはこのことだ。

    JR茅野駅着、9:00
    予想通り、あずさは満席で、かつこの茅野駅で大勢の人が下車。そのほとんどがバスターミナルへと向かう。
    我々はその反対側で迎えの車を待つことに。
    駅前の広場にはC12型SLが鎮座。

    ===================================
    ここで登山口までのアクセスについて。
    ===================================

    「蓼科山登山口」と呼ばれる入口までは、茅野駅前からアルピコ交通の路線バスが走っている。が、そもそも本数が少ないことや、そのルートが季節営業、所要時間がべらぼう、、、等々アクセス良好とは言えない。
    しかし、その他の「7合目」「大河原峠」の両登山口はバスすらない。
    さらに今回利用した蓼科牧場からのルートは、各種の雑誌やネット上では、バスを乗り継いでいくような記述になっているが、この乗り継ぎは待ち時間が数時間に及び、事実上使い物にならない。
    どうにも釈然としないので、立科町観光協会に問い合わせると、地元の人ですら、バスは乗り継ぎ不可能と答えるではないか。
    いやはや、である。
    そんなわけで当初は、やむなく「蓼科山登山口」からスタートすることを想定していた。そこに山小屋からの送迎の申し出である。「渡りに船」とはこのことだ。

    茅野市美術館 美術館・博物館

    立派な建物 by 琉球熱さん
  • 蓼科牧場へ向かう車の中で、そんな愚痴をこぼしながら(笑)、山小屋スタッフもこのアクセスの悪さには手を焼いているらしく、送迎を始めたのだという。<br /><br />蓼科牧場に到着し、一息入れてゴンドラリフトで高度を稼ぐ。<br />振り返れば白樺湖!

    蓼科牧場へ向かう車の中で、そんな愚痴をこぼしながら(笑)、山小屋スタッフもこのアクセスの悪さには手を焼いているらしく、送迎を始めたのだという。

    蓼科牧場に到着し、一息入れてゴンドラリフトで高度を稼ぐ。
    振り返れば白樺湖!

    蓼科牧場 名所・史跡

    アクセスが難点 by 琉球熱さん
  • ゴンドラリフトの終点は、「御泉水自然園」の入口にもなっている。<br />今回、この上の7合目まで送ってくれると言われたが、ここの自然園を見ておきたくて、牧場までにしたのだ。<br />入園券はリフト上往復乗車券とセットで購入するとお得。<br />でも、我々は片道だったので別々に購入。

    ゴンドラリフトの終点は、「御泉水自然園」の入口にもなっている。
    今回、この上の7合目まで送ってくれると言われたが、ここの自然園を見ておきたくて、牧場までにしたのだ。
    入園券はリフト上往復乗車券とセットで購入するとお得。
    でも、我々は片道だったので別々に購入。

    御泉水自然園 自然・景勝地

    静かに山野草を楽しむ by 琉球熱さん
  • 散策路に入った途端、鳥のさえずり。<br />どうやらアカハラのようだ。

    散策路に入った途端、鳥のさえずり。
    どうやらアカハラのようだ。

  • で、いきなりハクサンフウロ。<br />大好きな花だけに、テンションが一気に上がる。

    で、いきなりハクサンフウロ。
    大好きな花だけに、テンションが一気に上がる。

  • これはオオヤマフスマか?

    これはオオヤマフスマか?

  • 自然園の中は水量豊かな湧水があって、泉と渓流を作っている。<br />水は本当にキレイだった。

    自然園の中は水量豊かな湧水があって、泉と渓流を作っている。
    水は本当にキレイだった。

  • この池もキレイで、サカナがゆらゆら泳いでいた。<br />淡水魚はどうもわからん(笑)

    この池もキレイで、サカナがゆらゆら泳いでいた。
    淡水魚はどうもわからん(笑)

  • シャクナゲ〜

    シャクナゲ〜

  • 涼しげなせせらぎ。<br />とても雰囲気の良い園地。<br />ここの湧水は超軟水だそうだ。

    涼しげなせせらぎ。
    とても雰囲気の良い園地。
    ここの湧水は超軟水だそうだ。

  • キバナオダマキ<br /><br />立て続けに好きな花に出会えて、しかも人も多くなく、ゆっくり観察。<br />至福〜

    キバナオダマキ

    立て続けに好きな花に出会えて、しかも人も多くなく、ゆっくり観察。
    至福〜

  • 今日の予定もあるので、ほどなく切り上げた。<br />駅舎の傍にこんなものが。<br />いや〜、なんと俗っぽい。<br /><br />produced by Yumi Katsura・・・<br />「恋人の聖地」という名称、隣の「幸せの鐘」の安っぽい字体、、、<br />最悪、ぶち壊しだな。

    今日の予定もあるので、ほどなく切り上げた。
    駅舎の傍にこんなものが。
    いや〜、なんと俗っぽい。

    produced by Yumi Katsura・・・
    「恋人の聖地」という名称、隣の「幸せの鐘」の安っぽい字体、、、
    最悪、ぶち壊しだな。

  • 御柱祭に使われる「本宮一之御柱」<br />奇祭と言われる祭り、一度見てみたいものだ。

    御柱祭に使われる「本宮一之御柱」
    奇祭と言われる祭り、一度見てみたいものだ。

  • さて登山道。<br />最初はこんな感じ。なだらかな山道を、七合目を目指して歩く。<br />11:47

    さて登山道。
    最初はこんな感じ。なだらかな山道を、七合目を目指して歩く。
    11:47

  • 七合目到着。12:01<br />蓼科神社の鳥居がある。蓼科山も山岳信仰の対象だった証。<br /><br />目の前は駐車場。実はここまでクルマで来れてしまう。<br />長野県の遭難対策協議会(遭対協)の人が、登山届の提出を呼びかけていた。ご苦労様です。

    七合目到着。12:01
    蓼科神社の鳥居がある。蓼科山も山岳信仰の対象だった証。

    目の前は駐車場。実はここまでクルマで来れてしまう。
    長野県の遭難対策協議会(遭対協)の人が、登山届の提出を呼びかけていた。ご苦労様です。

  • ここからが本格的登山道。<br />大きな岩がゴロゴロしていて、傾斜はそれほどでもないが少々歩きにくい。

    ここからが本格的登山道。
    大きな岩がゴロゴロしていて、傾斜はそれほどでもないが少々歩きにくい。

  • 道の両側はこの通り。<br />深い苔、まさに八ヶ岳である。

    道の両側はこの通り。
    深い苔、まさに八ヶ岳である。

  • そしてこんな素敵な風景を眺めながら

    そしてこんな素敵な風景を眺めながら

  • 足元にはシロバナヘビイチゴの群生

    足元にはシロバナヘビイチゴの群生

  • 徐々に傾斜がきつくなり、道も本格的なガレ場の様相に<br />これまた歩きにくい

    徐々に傾斜がきつくなり、道も本格的なガレ場の様相に
    これまた歩きにくい

  • 天狗の露地に到着<br />13:00<br />せっかくだから寄って行こう

    天狗の露地に到着
    13:00
    せっかくだから寄って行こう

  • 登山道から少し外れるような格好で、天然の展望台と言ったところ。<br />遠くに白樺湖も見え、なかなか見晴らしが良い。<br />しかしそれにしても、手前のガレ場が目を引いた。

    登山道から少し外れるような格好で、天然の展望台と言ったところ。
    遠くに白樺湖も見え、なかなか見晴らしが良い。
    しかしそれにしても、手前のガレ場が目を引いた。

  • 標高は2165m<br />吹き抜ける風が気持ちいい

    標高は2165m
    吹き抜ける風が気持ちいい

  • さて、登山道に戻り登攀再開。<br />ガレ場は一層強烈になってきた。おまけに傾斜もじんわりきつくなっている。<br />こりゃ、丹沢の大倉尾根など比ではないな。

    さて、登山道に戻り登攀再開。
    ガレ場は一層強烈になってきた。おまけに傾斜もじんわりきつくなっている。
    こりゃ、丹沢の大倉尾根など比ではないな。

  • 時々、道端の苔を眺めて気を紛らす(笑)

    時々、道端の苔を眺めて気を紛らす(笑)

  • と言っている間に、将軍平に到着。13:40<br />ここには蓼科山荘がある。今夜の宿だ。

    と言っている間に、将軍平に到着。13:40
    ここには蓼科山荘がある。今夜の宿だ。

    蓼科山荘 宿・ホテル

    穴場の山荘 by 琉球熱さん
  • 今日のように天気が良いと、山小屋の前には売店が。<br />もちろん、バッジ購入。

    今日のように天気が良いと、山小屋の前には売店が。
    もちろん、バッジ購入。

  • ザックを降ろし、湧水で淹れたコーヒーを飲みながらの大休止。<br />標高2337m<br /><br />山小屋の人が、これから下り坂になる可能性があるので、山頂に行くなら早目が良いよ、と。

    ザックを降ろし、湧水で淹れたコーヒーを飲みながらの大休止。
    標高2337m

    山小屋の人が、これから下り坂になる可能性があるので、山頂に行くなら早目が良いよ、と。

  • ならば、ということでサブザックに切り替えて山頂を目指す。<br />歩き始めてすぐ、ゴゼンタチバナ

    ならば、ということでサブザックに切り替えて山頂を目指す。
    歩き始めてすぐ、ゴゼンタチバナ

  • これはバイカオウレンか

    これはバイカオウレンか

  • 山頂へ通じる道は、山登りではなく、岩登り。

    山頂へ通じる道は、山登りではなく、岩登り。

  • 振り返って見る。<br />あいにくガスが出てしまっているが、はるか下の方に山小屋が見える。<br />それにしても、けっこうな急登。

    振り返って見る。
    あいにくガスが出てしまっているが、はるか下の方に山小屋が見える。
    それにしても、けっこうな急登。

  • 頭の上が開けてきた。<br />山頂も近い!?<br /><br />この坂は相当な傾斜だが、岩場であるため両手両足を使い三点確保の要領で登ることになる。<br />二足歩行で頑張らなきゃいけない普通の急勾配より、かえって楽だったりする。

    頭の上が開けてきた。
    山頂も近い!?

    この坂は相当な傾斜だが、岩場であるため両手両足を使い三点確保の要領で登ることになる。
    二足歩行で頑張らなきゃいけない普通の急勾配より、かえって楽だったりする。

  • 岩場を登り切ると山小屋。<br />「山頂ヒュッテ」の名の通り、ほぼ山頂に建っている。

    岩場を登り切ると山小屋。
    「山頂ヒュッテ」の名の通り、ほぼ山頂に建っている。

    蓼科山頂ヒュッテ 宿・ホテル

    まさに山頂に建つ by 琉球熱さん
  • 三角点 14:35<br />山小屋(将軍平)からここまで30分ほど。

    三角点 14:35
    山小屋(将軍平)からここまで30分ほど。

  • 山頂!<br /><br />百名山 蓼科山<br />標高 2530.7m<br /><br />蓼科山は、その形から「諏訪富士」とも呼ばれている

    山頂!

    百名山 蓼科山
    標高 2530.7m

    蓼科山は、その形から「諏訪富士」とも呼ばれている

    蓼科山 自然・景勝地

    諏訪富士は岩山! by 琉球熱さん
  • 蓼科神社奥の院<br /><br />ごつごつした山頂のど真ん中に建つ社。<br /><br />蓼科山の山頂は意外に広い。その広い山頂一面が岩に埋め尽くされている感じ。<br />平らな場所がほとんどないため歩きにくい。<br />それにしても、視界いっぱいに広がる岩だらけの光景は、やはり奇観と呼んでよいだろう。

    蓼科神社奥の院

    ごつごつした山頂のど真ん中に建つ社。

    蓼科山の山頂は意外に広い。その広い山頂一面が岩に埋め尽くされている感じ。
    平らな場所がほとんどないため歩きにくい。
    それにしても、視界いっぱいに広がる岩だらけの光景は、やはり奇観と呼んでよいだろう。

  • おそらく眺望は抜群だろう。<br />しかし今回はご覧の通り。まぁ仕方ない。

    おそらく眺望は抜群だろう。
    しかし今回はご覧の通り。まぁ仕方ない。

  • なるほど、360度の眺望らしい

    なるほど、360度の眺望らしい

  • これはハイマツか?<br />岩の隙間にしぶとく根を張っている。<br /><br />さて、景色も拝めないことだし、下山!

    これはハイマツか?
    岩の隙間にしぶとく根を張っている。

    さて、景色も拝めないことだし、下山!

  • 山小屋に戻って、前庭で休憩していると、至近距離で遊ぶ鳥が!<br />ウソだ。<br />これはメス。

    山小屋に戻って、前庭で休憩していると、至近距離で遊ぶ鳥が!
    ウソだ。
    これはメス。

  • ウソ<br />こちらはオス。<br /><br />「何ですか?」<br />「ウソです」<br />「え?…」<br />という会話が何回か(笑)

    ウソ
    こちらはオス。

    「何ですか?」
    「ウソです」
    「え?…」
    という会話が何回か(笑)

  • 番で遊びに来たようだ。<br />メスもよく見るときれい。<br /><br />〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<br />今夜の宿泊者は25人ほど。<br />ぎゅう詰めになることもなく、常識の範囲のスペースが確保されたのはラッキーだった。

    番で遊びに来たようだ。
    メスもよく見るときれい。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    今夜の宿泊者は25人ほど。
    ぎゅう詰めになることもなく、常識の範囲のスペースが確保されたのはラッキーだった。

  • 翌朝・・・<br />昨夜は夜半から雨。そのため、山小屋の周りも一面の靄。<br />なかなか良い感じだ。

    翌朝・・・
    昨夜は夜半から雨。そのため、山小屋の周りも一面の靄。
    なかなか良い感じだ。

  • 出発が迫りどことなく慌ただしい。<br />団体さんは歩みが遅いから、彼らより早く出発しよう。

    出発が迫りどことなく慌ただしい。
    団体さんは歩みが遅いから、彼らより早く出発しよう。

  • 大河原峠に向けて出発。6:45<br />しばらくは緩やかな道が続く。

    大河原峠に向けて出発。6:45
    しばらくは緩やかな道が続く。

  • 足元にはゴゼンタチバナ

    足元にはゴゼンタチバナ

  • ドデカイきのこも

    ドデカイきのこも

  • 昨夜の雨で水けを含んだ森に、朝日が射し込む。<br />緑がひときわ映える。

    昨夜の雨で水けを含んだ森に、朝日が射し込む。
    緑がひときわ映える。

  • この山域に入って初めて遭遇した動物の痕跡。<br />カモシカか?

    この山域に入って初めて遭遇した動物の痕跡。
    カモシカか?

  • 佐久市最高地点に到達。<br />この辺りから、時々他の登山者とすれ違うようになった。<br />大河原峠から登ってきた人たちだ。

    佐久市最高地点に到達。
    この辺りから、時々他の登山者とすれ違うようになった。
    大河原峠から登ってきた人たちだ。

  • 登山道の両側は苔むした森。<br />見渡す限りの深い緑、八ヶ岳だな〜

    登山道の両側は苔むした森。
    見渡す限りの深い緑、八ヶ岳だな〜

  • しかしこんな呑気な事を言っていられたのはごくわずか。<br />最高地点を通過してからはずっと下りなのだが、その道は昨日のルートに負けず劣らずのガレ場。<br />浮石も多く、濡れた岩が滑り、これがなかなか厄介。<br />ただでさえ下りを苦手とする相方は、みるみるうちにスピードダウン。

    しかしこんな呑気な事を言っていられたのはごくわずか。
    最高地点を通過してからはずっと下りなのだが、その道は昨日のルートに負けず劣らずのガレ場。
    浮石も多く、濡れた岩が滑り、これがなかなか厄介。
    ただでさえ下りを苦手とする相方は、みるみるうちにスピードダウン。

  • ようやく大河原峠に到着。8:02<br />随分時間を食ってしまった。<br />山小屋の屋根が見えた時は本当にホッとした。

    ようやく大河原峠に到着。8:02
    随分時間を食ってしまった。
    山小屋の屋根が見えた時は本当にホッとした。

  • 大河原峠に建つ「大河原ヒュッテ」<br />宿泊客がいる時のみ営業。<br /><br />ご覧の通り、ここまで車道が通じている。

    大河原峠に建つ「大河原ヒュッテ」
    宿泊客がいる時のみ営業。

    ご覧の通り、ここまで車道が通じている。

    大河原ヒュッテ 宿・ホテル

    再開 by 琉球熱さん
  • ウグイスだ<br /><br />気持ちよさそうにさえずっていた。

    ウグイスだ

    気持ちよさそうにさえずっていた。

  • 滅多に姿を見せてくれない彼ら。<br />こうやって、姿を見るのは久しぶりだ。

    滅多に姿を見せてくれない彼ら。
    こうやって、姿を見るのは久しぶりだ。

  • しばし休息の後、双子山に向けて出発。<br />8:32<br /><br />標高は2000m超え。丹沢のどの山よりも高いわけだが、クルマで来れてしまうというのも、妙なものだ。

    しばし休息の後、双子山に向けて出発。
    8:32

    標高は2000m超え。丹沢のどの山よりも高いわけだが、クルマで来れてしまうというのも、妙なものだ。

  • 熊笹に覆われた道を登ること20分強。<br />なんなく山頂到着。標高2224m。8:57<br />ここもまたガス・・・<br />目立たない山だが、晴れていれば眺望は抜群・・・のはず。

    熊笹に覆われた道を登ること20分強。
    なんなく山頂到着。標高2224m。8:57
    ここもまたガス・・・
    目立たない山だが、晴れていれば眺望は抜群・・・のはず。

    双子山 自然・景勝地

    縦走 by 琉球熱さん
  • イワオトギリじゃないか!<br />嬉しいなぁ〜

    イワオトギリじゃないか!
    嬉しいなぁ〜

  • 山頂は、蓼科山ほどではないが、やはり岩ゴロゴロ。<br />休憩もせず、通過。双子池へ向かう。

    山頂は、蓼科山ほどではないが、やはり岩ゴロゴロ。
    休憩もせず、通過。双子池へ向かう。

  • 八ヶ岳らしいこんな風景を眺めつつ、

    八ヶ岳らしいこんな風景を眺めつつ、

  • 自然が創り出す不思議な形に感心しつつ、

    自然が創り出す不思議な形に感心しつつ、

  • 下った先には双子池。<br />湖畔には山小屋。

    下った先には双子池。
    湖畔には山小屋。

    双子池ヒュッテ 宿・ホテル

    静かな北八つを楽しむなら by 琉球熱さん
  • 暑いくらいに晴れて、緑が映える。

    暑いくらいに晴れて、緑が映える。

    双子池 自然・景勝地

    美しい二つの池 by 琉球熱さん
  • こちらは雄池。<br />飲料水になるほど、水質の良い池だ。<br />深い緑に囲まれて神秘的。<br /><br />わけもなく<br /><br />♪森と泉に〜 囲〜まれて〜♪ <br /><br />頭をよぎるメロディ<br /><br />ブルーシャトウと呼ぶにはあまりに質素な双子池ヒュッテであった(笑)

    こちらは雄池。
    飲料水になるほど、水質の良い池だ。
    深い緑に囲まれて神秘的。

    わけもなく

    ♪森と泉に〜 囲〜まれて〜♪ 

    頭をよぎるメロディ

    ブルーシャトウと呼ぶにはあまりに質素な双子池ヒュッテであった(笑)

    双子池 自然・景勝地

    美しい二つの池 by 琉球熱さん
  • こちらは雌池。<br />テント場もある。<br />もともと雄池と雌池は一つの池だったが、噴火に伴う溶岩流で分断されたそうだ。

    こちらは雌池。
    テント場もある。
    もともと雄池と雌池は一つの池だったが、噴火に伴う溶岩流で分断されたそうだ。

  • 雌池をぐるりと周って、次の亀甲池に向かう。<br /><br />反対側から来た山ガール3人組。<br />「ヤバイ」「ヤバイ」を連発してカメラを構えていた。<br /><br />ここで「やばい」なら、雄池見たら気絶するぜ、ネエサン。<br />それに、語彙が貧弱すぎるぞ、オジサンは悲しい・・・<br />と口には出さず…

    雌池をぐるりと周って、次の亀甲池に向かう。

    反対側から来た山ガール3人組。
    「ヤバイ」「ヤバイ」を連発してカメラを構えていた。

    ここで「やばい」なら、雄池見たら気絶するぜ、ネエサン。
    それに、語彙が貧弱すぎるぞ、オジサンは悲しい・・・
    と口には出さず…

  • さて、双子池から亀甲池に向かう道中は、まさに苔苔苔のオンパレード。鬱蒼とした森の中は、心なしかひんやりとした空気に包まれ、見渡す限りの深い緑の世界。<br />まさに「幽玄」であった。

    さて、双子池から亀甲池に向かう道中は、まさに苔苔苔のオンパレード。鬱蒼とした森の中は、心なしかひんやりとした空気に包まれ、見渡す限りの深い緑の世界。
    まさに「幽玄」であった。

  • 道は悪い。<br />倒木をまたぎ、くぐり、岩を登る<br />赤いリボンがなかったら、ひとたまりもなく道迷い、、、<br />そんなルートだ。

    道は悪い。
    倒木をまたぎ、くぐり、岩を登る
    赤いリボンがなかったら、ひとたまりもなく道迷い、、、
    そんなルートだ。

  • それでも、この景観はなんとも厳かで<br />自然に対する畏怖の念を抱かずにいられない。

    それでも、この景観はなんとも厳かで
    自然に対する畏怖の念を抱かずにいられない。

  • 森の精がいてもおかしくない<br />そんなことを思わせる風景・・・<br /><br />しかし夕暮れ時は歩きたくないな(笑)

    森の精がいてもおかしくない
    そんなことを思わせる風景・・・

    しかし夕暮れ時は歩きたくないな(笑)

  • 苔から花が・・

    苔から花が・・

  • 視界が開け、亀甲池。10:44<br /><br />溜息が出るような森をじっくり味わっていたら、双子池からここまで50分もかかってしまった。<br /><br />背の高い笹原をかき分けるようにして進む。

    視界が開け、亀甲池。10:44

    溜息が出るような森をじっくり味わっていたら、双子池からここまで50分もかかってしまった。

    背の高い笹原をかき分けるようにして進む。

  • この池も水がきれい。<br /><br />なんでも、池の底が亀甲模様だそうだが、湖畔からは当然よくわからない。

    この池も水がきれい。

    なんでも、池の底が亀甲模様だそうだが、湖畔からは当然よくわからない。

  • さて、ここから再び登り。<br />苔むした道をゆっくりと登って行く。

    さて、ここから再び登り。
    苔むした道をゆっくりと登って行く。

  • 太陽が射し込む。<br />苔が輝く。

    太陽が射し込む。
    苔が輝く。

  • イワカガミだ!<br /><br />周囲を見ると、道端に群生している。

    イワカガミだ!

    周囲を見ると、道端に群生している。

  • 木の幹に張り付いた苔、不思議な模様<br /><br />実はこの登りが意外にきつい。<br />そして長い!<br />登っても登っても山頂に出ない。<br /><br />耐え切れず、途中で昼食!(笑)<br />山小屋で作ってもらったおにぎりをほおばる。

    木の幹に張り付いた苔、不思議な模様

    実はこの登りが意外にきつい。
    そして長い!
    登っても登っても山頂に出ない。

    耐え切れず、途中で昼食!(笑)
    山小屋で作ってもらったおにぎりをほおばる。

  • 腹を満たし、気を取り直して登り始め、やっと到着!<br /><br />北横岳(北峰)!! 12:35<br /><br />正面には蓼科山だ。

    腹を満たし、気を取り直して登り始め、やっと到着!

    北横岳(北峰)!! 12:35

    正面には蓼科山だ。

    北横岳 自然・景勝地

    坪庭から手軽に登山 by 琉球熱さん
  • 今年の4月の北横岳山頂、そして蓼科山。<br /><br />この違い!<br /><br />4月の北横岳<br />http://4travel.jp/travelogue/10875384

    今年の4月の北横岳山頂、そして蓼科山。

    この違い!

    4月の北横岳
    http://4travel.jp/travelogue/10875384

  • 山頂にはすでに人がいたが、決して多くはない。<br />偶然、昨日蓼科山頂でお会いしたご夫婦に再会。<br />昨夜は蓼科山頂に宿泊し、きょうは大河原峠に降りてクルマで北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅に周って、坪庭から登って来たという。<br /><br />我々のコースを聞いて「すごいね〜」と感心していたが、それでも山頂で絶景をゆっくり堪能しながら昼食をとれているのだから、これもまた贅沢な楽しみ方であることは間違いないだろう。<br />少なくとも、我々は苔に囲まれて立ち食いだったわけで(笑)

    山頂にはすでに人がいたが、決して多くはない。
    偶然、昨日蓼科山頂でお会いしたご夫婦に再会。
    昨夜は蓼科山頂に宿泊し、きょうは大河原峠に降りてクルマで北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅に周って、坪庭から登って来たという。

    我々のコースを聞いて「すごいね〜」と感心していたが、それでも山頂で絶景をゆっくり堪能しながら昼食をとれているのだから、これもまた贅沢な楽しみ方であることは間違いないだろう。
    少なくとも、我々は苔に囲まれて立ち食いだったわけで(笑)

  • 北横岳は双耳峰とは言わないが、北峰と南峰がある。<br />それを結ぶ道も、この通り。<br />なにせ積雪2m前後だったわけで、目の高さにあったシラビソの木が、今じゃ見上げる位置に。

    北横岳は双耳峰とは言わないが、北峰と南峰がある。
    それを結ぶ道も、この通り。
    なにせ積雪2m前後だったわけで、目の高さにあったシラビソの木が、今じゃ見上げる位置に。

  • 南峰<br /><br />こちらも登山者で賑わっていた。

    南峰

    こちらも登山者で賑わっていた。

  • 前回は見ることができなかった三角点

    前回は見ることができなかった三角点

  • 山頂からの眺め。<br />もっと早く到着していれば、もっときれいに見えただろうに。

    山頂からの眺め。
    もっと早く到着していれば、もっときれいに見えただろうに。

  • 赤岳方面は、これまたガス。

    赤岳方面は、これまたガス。

  • 4月はこうでした<br /><br />どちらも捨てがたい。

    4月はこうでした

    どちらも捨てがたい。

  • 前回お世話になった山小屋。13:10<br />ここで大休止。<br />またまたコーヒーを注文。絶品!

    前回お世話になった山小屋。13:10
    ここで大休止。
    またまたコーヒーを注文。絶品!

    北横岳ヒュッテ 宿・ホテル

    夏も良し by 琉球熱さん
  • さて、ゆっくり休んで、いよいよ下山。<br />途中、縞枯山、奥には赤岳が見える。

    さて、ゆっくり休んで、いよいよ下山。
    途中、縞枯山、奥には赤岳が見える。

    縞枯山 自然・景勝地

  • 登山道を降り切ったところで振り返る。<br />北横岳も縞枯模様。

    登山道を降り切ったところで振り返る。
    北横岳も縞枯模様。

  • 坪庭と登山道の分岐に到着。<br />溶岩の塊がむき出し。<br /><br />それも雪のある季節では限りなく平坦な雪原。

    坪庭と登山道の分岐に到着。
    溶岩の塊がむき出し。

    それも雪のある季節では限りなく平坦な雪原。

    北横岳の坪庭 自然・景勝地

    奇観 by 琉球熱さん
  • 坪庭の特徴的な景観。<br />前回は想像もできなかった風景。

    坪庭の特徴的な景観。
    前回は想像もできなかった風景。

  • ロープウェイの山頂駅を臨む<br />夏と冬

    ロープウェイの山頂駅を臨む
    夏と冬

  • 山頂駅に到着。<br />坪庭の入口で来訪者を迎えるアカゲラも、すっかり夏色になじんでいる。

    山頂駅に到着。
    坪庭の入口で来訪者を迎えるアカゲラも、すっかり夏色になじんでいる。

    山のカフェ2237 グルメ・レストラン

  • ロープウェイに乗り込み、いよいよ下界である。<br />この後、茅野駅までのバスに乗り込み、予定通りあずさで帰還。<br />三連休の最終日とあって、満席。自由席の方は「立ち」もあったらしい。

    ロープウェイに乗り込み、いよいよ下界である。
    この後、茅野駅までのバスに乗り込み、予定通りあずさで帰還。
    三連休の最終日とあって、満席。自由席の方は「立ち」もあったらしい。

  • 今回の山行の収穫物。<br />お約束の山バッジと手ぬぐい。<br />バッジは新作かつ限定だそうだ。<br />昔ながらの銀色のモノも欲しかったのだが、「限定」に弱い相方に押し切られた・・・

    今回の山行の収穫物。
    お約束の山バッジと手ぬぐい。
    バッジは新作かつ限定だそうだ。
    昔ながらの銀色のモノも欲しかったのだが、「限定」に弱い相方に押し切られた・・・

  • そして今回の記録<br /><br />■1日目<br />歩行距離:4.2km<br />最大標高:2530m<br />最大標高差:702m<br /><br />岩登りが楽しかった。

    そして今回の記録

    ■1日目
    歩行距離:4.2km
    最大標高:2530m
    最大標高差:702m

    岩登りが楽しかった。

  • ■2日目<br />歩行距離:8.6km<br />最大標高:2480m<br />最大標高差:439m<br /><br />データでは表せない、少々きついルートだった。<br />大河原峠への下り、亀甲池から北横岳への登り。<br />地味にこたえた。<br /><br />それでも、途中の景観は素晴らしく、<br />まさに“This is Yatugatake !”

    ■2日目
    歩行距離:8.6km
    最大標高:2480m
    最大標高差:439m

    データでは表せない、少々きついルートだった。
    大河原峠への下り、亀甲池から北横岳への登り。
    地味にこたえた。

    それでも、途中の景観は素晴らしく、
    まさに“This is Yatugatake !”

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この旅行記へのコメント (14)

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  • nobu2さん 2014/08/16 13:10:07
    こんにちわ
    琉球熱さん、こんにちわ。

    暑い日々が続いていますがお元気でしょうか。
    蓼科、その山の涼しげな空気感や木々の香りが今にも漂ってきそうな旅行記を拝見し、爽やかな気分にさせて頂きました。

    琉球熱さんの旅行記は、景色もさることながら動植物の知識も得られるのでとても興味深く拝見しており、その知識の豊富にいつも関心させられています。

    これからも、旅行記を楽しみにさせて頂きますので、宜しくお願い致します。


    nobu2より

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/08/19 00:35:49
    RE: こんにちわ
    nobu2さん

    書き込みありがとうございます。
    いやはや、本当に暑い日が続きますね。
    こんな時期は近場の丹沢や奥多摩に行く気力が湧きません。と言うとかっこいいのですが、北八ヶ岳に行っても、北アルプスに行っても、結局汗だくで帰ってくるんですが・・・(笑)

    > 琉球熱さんの旅行記は、景色もさることながら動植物の知識も得られるのでとても興味深く拝見しており、その知識の豊富にいつも関心させられています。

    いやいや、写真を撮るはいいが、種の同定はなかなかできず、図鑑と首っ引きです。それでも花の同定は難しいですね。これがサカナだともっと楽なんですが・・・
  • jun1さん 2014/08/10 22:58:04
    蓼科山、苔にビックリ!
    琉球熱さん、こんばんは。

    いつも訪問くださって、ありがとうございます!

    蓼科山登ったんですね。
    バッジが日の出と星空で、綺麗でいいなぁ。 女性好みかな?

    岩がゴロゴロとは聞いてたのですが、山頂近くだけかと思っていたら登山道は岩登りになるのですか?
    大変そうだなぁ。

    岩のイメージで、美しい苔があるような山とは。

    双子山、双子池、北横岳。 池あり、山有りで良いコースですね。

    山荘が駅まで送迎してくれるなら、時間のロスなくて有りがたいですね。
    有料サービスですか?

    冬と夏の対比の写真、とても良いと思いました。
    台風一過で白馬八方は天気が期待できそうですね。

    jun1

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/08/14 21:44:46
    RE: 蓼科山、苔にビックリ!
    jun1さん、いつもありがとうございます。

    > バッジが日の出と星空で、綺麗でいいなぁ。 女性好みかな?

    はい、相方に押し切られました・・・

    > 岩がゴロゴロとは聞いてたのですが、山頂近くだけかと思っていたら登山道は岩登りになるのですか?
    > 大変そうだなぁ。

    いやいや。岩登りは山頂付近だけです。大きな岩がゴロゴロで意外に面白いですよ。ただ、ストックは使わない方が良いです。両手を使ってよじ登るつもりの方が安全です。

    > 双子山、双子池、北横岳。 池あり、山有りで良いコースですね。

    蓼科山から北横岳のルートは、変化に富んでいて本当に面白いコースでした。これぞ北八ヶ岳という感じで、飽きません。
    ただ、亀甲池から北横岳まではかなりの傾斜が延々と続くので、挫けそうになります。実際私は挫けて、途中で昼メシ強行(立ち食いです)しました(笑)

    双子池の景観は本当に長閑で気持ちが良いです。

    > 山荘が駅まで送迎してくれるなら、時間のロスなくて有りがたいですね。
    > 有料サービスですか?

    無料です!
    時間のロスがないのが一番ありがたいですね。バス停のある登山口まで、茅野駅から1時間半かかります。東京からだと、茅野駅9:35発しかなく、登山口着は11:10になってしまいます。この登山口から山頂までは2時間半くらい。
    一方、今回の私のルートは2時間です。
    とにかくアクセスが悪いので、少しでも登山者の負担を減らしたいと始めたサービスのようです。
    繁忙期だとNGのこともあるようなので、予約の時に聞いてみると良いと思います。
    蓼科山荘はのんびりとした良い山小屋ですよ!

    追伸:白馬はまたしても雨にやられました・・・(涙)
  • momonga_bonさん 2014/08/10 13:33:39
    雄池は綺麗ですね
    琉球熱さん、こんにちわ。
    またまたお邪魔してます。^^;

    蓼科の山歩きも素晴らしいところいっぱいで楽しそうですね。
    それにしても、雄池は息を飲む美しさですね。
    見てみたいけど、かなりハードそうな道のりなんでウチには無理かな?
    ロープウェイで行ける坪庭で我慢しておきます。(笑)
    坪庭はスキーで良く見るんだけど、いつも行くのは冬なので中に入ったことはありません。(^_^;
    でも、夏の坪庭は綺麗なんで今度、機会があれば見に行ってみます。

    では、また。

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/08/10 16:25:14
    RE: 雄池は綺麗ですね
    momonga_bonさん

    投票&書き込みありがとうございます。

    > 蓼科の山歩きも素晴らしいところいっぱいで楽しそうですね。
    > それにしても、雄池は息を飲む美しさですね。
    > 見てみたいけど、かなりハードそうな道のりなんでウチには無理かな?

    蓼科山は百名山で標高も2500mあるんですが、7合目までクルマで行けるので、日帰りできる山です。公共交通機関のみだと厳しいので、我が家は泊りにしたんですが、急坂はあるものの、それほどハードではありませんよ。是非お試しを。

    あと、双子池ですが、大河原峠と言うポイントからであれば、1時間程度で行けちゃいます。この大河原峠も夏季であればクルマで行けますし、双子山を経由すると言っても、大河原峠から山頂まではわずか20分です。
    のんびりと景色と高山植物を眺めながら往復できますよ!
  • batfishさん 2014/08/06 20:08:19
    苔の北八ツ
    琉球熱さん こんばんは!

    ちょっと渋めの山行記、魅せていただきました(^^)
    北八ヶ岳の苔むした森、いいですよね〜
    多少お天気悪くても楽しめますね。

    小学生の頃、大河原峠でラーメンを食べて
    蓼科山を往復した覚えがあります。
    山頂で購入した銀のバッチが初めての山バッチです。
    それ以来、行く機会がないのですが
    蓼科山頂の岩ゴロゴロはよーく覚えています。
    で、大河原峠に戻って見た双子山のゆるやかな稜線…
    あっちに登りたかったなぁと思ったものでした。
    結局、いまだに双子山未踏だったりします(^^;

    この夏、夫の仕事が激務すぎてどこにも山に行けてません…
    1日でもお休みがあったら北八ヶ岳、いいなぁと思いました。
    全然トレーニングしてないので、双子山往復くらいで…(^^;;

    また山レポ楽しみにしています。

    batfish

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/08/06 22:29:05
    RE: 苔の北八ツ
    batfishさん

    投票&書き込み、ありがとうございます。

    大河原峠をご存知とは!
    素敵な想い出をお持ちですね。
    その時にラーメンを食べたというのは、大河原ヒュッテかな?
    だとすると、まだ先代の御主人が存命中のことですね。

    > 1日でもお休みがあったら北八ヶ岳、いいなぁと思いました。
    > 全然トレーニングしてないので、双子山往復くらいで…(^^;;

    蓼科山ほどではありませんが、やはり岩ゴロゴロでした(笑)
    大河原峠からだと20分ほどで双子山山頂に着いてしまうので、ちょっと物足りないかもしれません。
    どうせなら双子池まで。双子池周辺の景観、これがまたなかなかイイです。
    きっと、良いリフレッシュになりますよ!
  • りくさん 2014/08/03 21:38:20
    苔に感動しました。
    琉球熱さんこんばんは(^^)/

    待ってました新作。

    初日の蓼科山は岩が沢山あり楽しそうなコースですね。
    岩山が好きな私好みです。
    しかも、多種多様な植物に、野鳥たち、
    あとオコジョに出会えれば最高ですね。

    2日日はかなりハードなコースですが
    双子池、ここにの景色を見るために登ってもいいくらい
    の景色ですね。

    早く足を直して登山に行きたいです。

    ソラタロウ

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/08/04 23:45:19
    RE: 苔に感動しました。
    ソラタロウさん、こんにちは

    投票&書き込み、ありがとうございます。

    蓼科山は、あの特異な山頂の景観を楽しみにしていました。
    山頂は想像通りの景観でしたが、手前の岩登りは「聞いてないよ」でした(笑)

    私も岩場は結構好きです。
    急坂登るより、気が紛れて疲れないし(笑)

    > あとオコジョに出会えれば最高ですね。

    こればかりはね〜
    一昨年、栂池自然園で出会いましたよ。
    4月の北横岳ではテンにも会えました。
    そう言う意味では、今回は哺乳類に会いませんでした。

    > 早く足を直して登山に行きたいです。

    無理は禁物ですが、早く復帰できると良いですね!
  • mayたんさん 2014/08/03 16:48:59
    おつかれさまです〜♪
    琉球熱さん、きつそうな山行おつかれさまでした!
    奥様も頑張られましたね〜。

    苔や花、鳥の姿まで、そして苔むした景色は癒される〜
    ヤバイですね(笑)
    ハクサンシャクナゲはここにも咲いているんですね。

    雪山との対比を見ると雪山もきれいだなあ。
    雪山に挑戦してみたくなってしいます。

    そしてバッジ!ご購入ですね。
    限定モノに女性は弱いですから・・・

    海も好きだけど、山の魅力も深いですよね。

    mayたん

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/08/04 23:40:09
    RE: おつかれさまです〜♪
    mayたんさん、投票&書き込み、ありがとうございます。

    > 琉球熱さん、きつそうな山行おつかれさまでした!

    ルートマップも作ってみて、かなりなだらかな絵になったのには愕然。
    北横岳への登りは、けっこうしんどかったのに…

    > 苔や花、鳥の姿まで、そして苔むした景色は癒される〜
    > ヤバイですね(笑)

    ヤバイですよ(笑)
    山頂からの絶景〜〜というのも良いですが、山中のこのような景観も私は好きです。

    > 雪山との対比を見ると雪山もきれいだなあ。
    > 雪山に挑戦してみたくなってしいます。

    でしょ?
    なので私は4月に挑戦してみたんです。
    アイゼン&ピッケル必携、、、という山はまだ無理でも、北横岳の4月ならば、冬山の雰囲気を味わえますよ。

    来週はいよいよ白馬です。(といっても乗鞍と八方ですけどね)
    今度はリベンジできるか? なにやら台風が接近中ですが・・・
    今回は花が目的なので、時間は相当余裕がありますが、また雨だったらやることがない・・・(涙)

    晴れろ!
  • ちゅらさん 2014/08/02 14:32:36
    夏色の八ヶ岳 This is Yatugatake !

    琉球熱さん こんにちは

    以前、拝見させていただいた 雪山の 枝珊瑚のような景色もとっても美しかった〜
    今回は、夏色の画と両方 拝謁させていただけるなんて とっても嬉しいです。
    夏と冬 どちらも素晴らしい景色 これが八ヶ岳 なんですね!

    足下には 可憐で素朴な花々 青い空に 野鳥のさえずり
    まさしく ここでいただく コーヒーは絶品でしょうね〜
    登山バッチ 可愛いですね〜 
    わたしも 新作&限定 を 選ぶの間違いなしです(笑)

    毎日、うだるような暑さのなか 
    蓼科の清々しい空気を 届けていただきまして ありがとうございました。

    ちゅら...

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/08/02 17:00:15
    RE: 夏色の八ヶ岳 This is Yatugatake !
    ちゅらさん、こんにちは

    投票&書き込みありがとうございます。

    今回、奇しくも同じ山を雪と緑の季節に登ることができ、とても新鮮でした。
    雪の八ヶ岳も、苔の八ヶ岳も、どちらもイイです。

    花を探しながらの山行はどうしても時間がかかってしまいますが、可憐な花を眺めるのはなんとも言えず楽しいです(笑)

    それにしても、下界は暑い・・・

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