《東京から日帰り》#20　愛媛県　松山・しまなみ海道

2014/10/25 - 2014/10/25

東京から日帰りで全都道府県めぐりの第20回目は愛媛県です。

愛媛の旅行のプランとしては、
(1)　松山に行って道後温泉
(2)　今治からしまなみ海道
(3)　石鎚山
(4)　宇和島のSex Museum（笑）
あたりが思いつきますが

今回は松山空港に向かい松山城をチラ見して、しまなみ海道へ。

最後のポイントを大山祇神社にしたのですが、そこから空港までがかなりネック。。

松山→羽田の最終便が19:30。大山祇神社から松山空港まで普通に移動すれば1時間45分程度、ガソリン入れたり若干の余裕をみて2時間と考えると今回のプランだと間に合わない！

大山祇神社から広島空港までは1時間15分程度、広島→羽田の最終便が20:45なのでこれならいけそう！ということで広島空港から東京へ戻るプランにしました。

天気も良く景色が綺麗で癒されたのはいいのですが、しまなみ海道の高速代が高い！しかもレンタカーの乗り捨ても高い！おまけに広島空港最寄のガソリンスタンドも法外ぼったくり！！

お金の面だけでいえば、このプランは完全に失敗です。。
→最後にお金をまとめてみました。


今回の行程です。
8:03（時刻表は7:45） 羽田空港
　↓NH583
9:14（時刻表は9:10） 松山空港
9:45 レンタカーを借りて出発
　↓レンタカー
10:31-11:20 松山城
　↓レンタカー
12:55-13:05 糸山公園（来島海峡展望館）
　↓レンタカー
13:33-14:00 亀老山展望台
　↓レンタカー
14:30-14:50 村上水軍博物館
15:00-15:40 潮流体験
　↓レンタカー
16:08-16:15 多々羅しまなみ公園
　↓レンタカー
16:33-16:55 大山祇神社
　↓レンタカー
17:15-17:20 日本一長い浮き桟橋
　↓レンタカー
17:25-17:53 夕食
　↓レンタカー
18:45 レンタカーを返す
20:44 （時刻表は20:40） 広島空港
　↓NH688
21:43 （時刻表は22:05） 羽田空港

エリア しまなみ海道（周辺の島々）(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 1.0

7:14

羽田空港です。

7時台に羽田空港に来るのが久々で忘れてましたが、あちこちお店が開いているんですね！

機内用のお弁当がいろいろ選べて大喜び。

今度から始発便プランはやめようかなｗ


NH583
8:03（時刻表は7:45） 羽田空港
→9:14（時刻表は9:10） 松山空港
旅割75　\12,190
B787

お弁当（いなりおこわ）＠空港売店
\807

右側の座席だったのですが、富士山は真上だったらしく確認できず。

かわりに琵琶湖が良く見えました。

瀬戸内海上空。

すでにしまなみを観賞できちゃいます。

9:45

松山空港に到着後さっそくレンタカーを借ります。

この車はアクセル・ブレーキの踏み方をうまくしないとクリーピングがうまくできなくて、ちょっと苦手。。

いざ出発！


レンタカー
基本料金 \6,696＋乗捨手数料 \15,120（高っ！）
保険やら割引やらで、結局合計\ 22,572

10:31

松山市内までは結構すぐ。ただ、市内は道が細い割りに車も信号も多く、通過にそれなりに時間がかかります。

松山城のふもとへやって来ました。

駐車場は周辺の有料駐車場を使うことになりそれなりに数はあるのですが、一番便利なところは料金が高いし、混んでてだめそうだったので近くにある他の所を探すものの狭くて停めにくそう。

今回はちょっと離れたところに停めました。


駐車料金＠平和通り沿いの駐車場
\200（1時間100円）

松山城へは徒歩でもいけますが、山を登ることになるので通常ロープウェイかリフトで行くことになります。

ロープウェイとリフトがなぜか並んでいます。料金は同じでチケットも共通なので、好きな方を選んで乗ることができます。

行きと帰りとで変えてもいいそうなので、行きはロープウェイで行ってみます。


ロープウェイ・リフト共通乗車券（往復）
\510

リフトは6分、ロープウェイは2分。リフトはすぐ乗れますがロープウェイは10分おきなので、ロープウェイが行っちゃったすぐ後ならリフトの方が早いです。まあ、さほど変わりませんが。。

結構高いところまで上がっていくんですね。

あっという間に到着。

リフトやロープウェイを降りた後さらに10分程度歩きます。

ゆるい坂をのぼっていくと石垣の上にギリギリで建つ建物が！

石垣の反り返り具合や適当に石をつんである感じがいいですね。

遠くに天守も見えます。結構遠いなあ・・・

ようやく本丸広場に到着。

ここまで来ればあともう少し！

もう少し、なのですが、ふと左に目をやるとなんか景色のよさそうな場所が。

だいぶ高い所にいるんですね。なかなかな景色だと思います。

10:53

広場を抜けると、筋鉄門。すじがねと読むそうです。現存しているのは昭和43年に再建されたものだそうです。

ここを越えると、いよいよ本丸エリア。

結構なペースで歩いてきたものの、ロープウェイのりばからここまで20分ほどかかってます。


松山城閣観覧券
\510

途中、太鼓を叩いたりしつつ、いよいよ中に！

靴を脱いでスリッパに履き替え、急な階段を上っていきます。

現存12天守といって、天守は幕末に造られたものが残っているんだとか。

むき出しの木の柱のせいか木の匂いがすごくします。

大天守に行くまでにいろいろな展示があるのですが、今回は時間がなくてチラ見程度。

江戸時代の落書きなどいくつか見所がありますが、この鯱もなかなか印象深いかも。

この鯱は、今天守に乗ってる鯱の原案。なかなか格好が決まらなかったらしいんですが結局これを原型にしたそうです。

小天守もあるのですが過去の経験から大して景色が変わらないと踏んで、今回は時間の関係でカット。。

松山城を隅々まで楽しみたい場合はそれなりに時間をみないといけませんね。

急な階段をのぼって・・・着いた！

大天守閣です。

天守閣ということで、恒例の四方向チェック。

まずは北。

狭い範囲ながら瀬戸内海が見えるー！

続いて西。

ここも瀬戸内海が見えます。遠くの島がいい感じ。興居島というそうですが、読めますか？

ごごしま、だそうです。難しいというか、むしろ間違ってるんじゃないかとさえ思います。

南。

松山市の中心部やさっき通った本丸広場がよく見えます。

鯱も見えますが、よく見えないな・・・

アップ！

さっき原案を見ましたがそれより背筋が伸びて鰭が鋭くなってる！

遠くを見ると何気に観覧車があってちょっと気になります・・・

最後は東。

結構山が近いんですね。

右端の塔が気になりますが他に特に目を引くものはありません。。

大天守を降りると靴脱ぎ場に戻ります。そろそろ戻らなきゃ！

帰りはリフトにしてみました。

なんだか開放的だし、下界に戻っていく感じがして、リフトもいいかもー

ただ、景色を撮ろうとするとロープが邪魔・・・

ガラスが邪魔にはなるけど、写真撮るならロープウェイかな。

下界に戻り、飲み物がほしくなって、ロープウェイのりばのそばにある売店で「ちゅうちゅうゼリー」なるものを購入。

いっぱい種類があってどれだか迷っちゃう！

甘めのが欲しかったので、直感で「はれひめ」に。

普通においしいのですが、なんというか、特に特徴がない味というか、、

ぽんジュースにすればよかったかな。。


ちゅうちゅうゼリー　はれひめ
\290

一応紹介しておくと、上の写真の後ろに写っていたのは築城主の加藤嘉明でした。

駐車場に戻る途中、路面電車を激写。案外かわいい色遣い。

後ろにいた機関車チックなやつは坊ちゃん列車というそうですね。

全体を撮ろうと思ったら、反対側からも坊ちゃん列車が来ちゃってよくわからなくなってしまいましたｗ

11:38

駐車場に戻り、出発！

松山からいよいよメインのしまなみ海道に向かいます。

道中はまあまあ山道で、海に向かっている感じは全くしません。

12:55

走ること約1時間20分。

糸山公園に到着です。


糸山公園（来島海峡展望館）
入場無料（駐車場無料）

わぁー！来島海峡大橋が一望！

広場の端の方から撮ってみますが、大きくてフレームに入れるのが大変！

三連吊橋（さんれんつりばし）といって吊橋が3つつながっているのですが、主塔（一番高い柱みたいなやつ）が6個あるので確かに3つの吊橋になっているのがわかります。

対岸は馬島という小さな島で、その奥に大島が見えます。

橋だけじゃなくてその横の海もいい眺め。

島が重なるように見えていい感じ！

よく見るとサイクリングしている人も！

時間がたくさんあればサイクリングもいいと思いますが、普通の人の場合、今治から尾道までただ走るだけで10時間もかかるそうなので、泊まりじゃないとさすがに無理・・・

実はこの日の翌日が「サイクリングしまなみ」という国際サイクリング大会の開催日。マジもんのサイクリストが7000人以上も集まったんだそうです。よくやるなあ・・・

公園の脇にある小さな建物が「来島海峡展望館」で、その中に来島海峡大橋展示室なるコーナーがあります。

すぐに見終わる程度の展示数で一見平易な言葉で解説してくれているのですが、橋の概要がわかってないとどこの何を言っているかがわかりにくく、実はマニア向けなのでは。。

ただ、世界初の三連吊橋の説明は簡潔でした。

「来島海峡大橋は、第一、第二、第三の3つの吊橋が1本につながっています。だから三連吊橋と呼ばれています。」

三連吊橋にした理由については「費用が少なくてすむからです。」

わかりやすい！

13:33

来島海峡大橋を渡って大島で降りました。

橋を渡っているときの景色は運転してて撮影できないのが残念。。
→実はGoogle mapのストリートビューで見られますｗ

大島にはいくつか見所がありますが、まずは亀老山展望台にやって来ました。


西瀬戸自動車道（しまなみ海道）
今治北 - 大島南　普通車・ETC料金 \820
（非ETC車の場合　\1,750）

亀老山展望台
入場無料

展望台へ行こうとしたら、亀老山オリジナル　藻塩ジェラート　なるものを発見。

阿藤快のサインも発見ｗ

うん、ふつうにおいしい！

しょっぱいとやだなと思っていましたが、言うほど塩味もなく、やや濃い目のミルク味にちょうどいい感じでした。


藻塩ジェラート＠亀老山売店
\300

展望台へ続く道の傍らに亀の像が。

観音像を背負った亀を見つけた僧侶がここに七堂伽藍をつくったことから亀老山と名づけられたんだそうです。

「亀」はわかるんですが「老」の方がよくわからないかも・・・僧侶のこと？

展望台に続く道なんですがやたらスタイリッシュ！

デザイナー隈研吾氏による設計だそうです。

展望台の全景もスタイリッシュ！

階段下の踊り場の右手が駐車場で、私がいる場所が展望台A、奥の展望台がBだそうです。

まずはAの景色を見てみます。

ちなみに展望台Aは誰もいない・・・
来てもだいたいチラ見してすぐ帰ってしまいます。

展望台Aからの眺め。

誰もいないからどんだけひどいのかと思いましたが、靄のせいか大海原みたいに見えるし別に眺めが悪いとは思いませんが・・・

続いて展望台Bへ。

すげー人。。

ちなみに人がいなくなるとこんな感じ。

途中、何台かツアーバスとすれ違ったので、上の写真の人たちもツアーのお客さんかもしれません。

ワーッてきてワーッて帰っていった感じでした。。

で、こちらからの眺めは・・・

来島海峡大橋が一望！

・・・ですが、ちょっと遠いなあ。。

アップ！
来島海峡大橋が三連吊橋というのがここからならよくわかると思います。

やや逆光気味なこともありちょっと靄がかかったようになって、これはこれで幻想的でアリですね。

上の写真の右方向はこんな景色。

平山郁夫氏のしまなみ海道五十三次のスケッチポイントのパネルがありました。

ユーラシア大陸横断旅行記のほうでも、これを書いている現在中央アジアパートにさしかかっているせいか、どうも最近平山郁夫が私の旅行記によく出てきますがたまたまです。

人を惹きつけるものが中央アジアにもしまなみにもあるんですね。

これは「割愛」に匹敵するかもしれませんが、駐車場脇にも展望台が一応あります。

ここからは大島が一望できます。

来島海峡大橋に比べると地味目ながら悪い景色ではないと思いますが、いかがでしょう。。

14:30

展望台を出て、大島の一般道を30分ほど走って村上水軍博物館に到着。

このあと15時から潮流体験というのに参加するため20分程度の駆け足見学です。


村上水軍博物館
入場料　\300（駐車場無料）

村上水軍というと聞こえがいいですが、トンデモなヤカラの海賊だとか、海のALSOKみたいな役目だとか言われます。

入口脇には小早船という海賊が船を襲うときに使った機動性のいい小舟の東大名誉教授監修のレプリカが展示されています。

館内では、村上家の鬼瓦、胴丸、書状など、当時の航海事情や村上家ゆかりの品が展示されていました。

「過所旗」（水軍に贈賄して航路の安全を保障する旗）は本物っぽかったですが、正直、え？これで？っていう感じ。

村上水軍をよく知らない私でもなかなか印象に残る展示だったと思います。ですが、たぶん撮影禁止なので、写真掲載はありません。。

14:50

村上水軍博物館の向かいにある能島水軍という地元漁協の建物へ。

ここから潮流体験に参加できます。

どんな船かと思えばこんな小さな船（失礼

えー大丈夫ー？

救命胴衣みたいなのを着させられてから乗り込みいざ出航！


潮流体験
\1,000

まあまあスピード出して船が進みます。

怖さは感じませんが、小さな船なので何気にちょっとスリリングｗ

途中、いくつか見所で停まって解説テープを流してくれますが、間違って先のが流れちゃったりそれに気付いて途中で止めたりとグダグダな感じｗ

たしかこれは、島と島の間の流れが速くなってる的なことだったと思います。。

ちなみに左は鯛崎島、右は能島。かつては橋でつながっていたんだとか。能島には能島城跡があるんだそうです。

能島をぐるっと回ると→

おお?！潮流！さすが海の難所といわれるだけありますね。

潮流体験というのは、この上に船がエンジンを切って乗ることで潮流の速さを体験しちゃおうという趣旨なんだと思いますが、あまり激流ではないみたい・・・？

一応この日は15:00-16:00が潮流の強い時間帯ときいていましたが・・・

渦潮ではなくて、なんか海底から湧き上がってくるような潮流。ぐるぐるというより、なんだろう・・・ざわざわ？ｗ

2箇所くらいの潮流に何度か乗ってくれました。

遠くの方に伯方・大島大橋が見えます。

一見穏やかな海で、潮の流れが速い所な感じがしません。

橋の下をくぐったところで一周して港に戻ります。

テープでは「橋の下を見られるなんて珍しいでしょ」的な話でしたが、そうでしょうか・・・。

再び能島に戻ってきました。

海からだと能島城址は全然分からないので、見てみたい方は上陸するツアーがいいかもしれません。ただ、時間限定・予約制・最少催行人数ありで、飛込みができないのがちょっと厳しいかも。。

鯛崎島の先端にお地蔵さんがいます。

解説テープによると、このお地蔵さんが鯨を助けたとかで毎年鯨がこの辺にお礼参りに来るという民話に基づいているんだとか。

これで潮流体験はおしまい。結構あっという間の40分でした。

16:08

続いて高速道路に乗って大三島（おおみしま）へ。

インターからすぐの多々羅しまなみ公園へやってきました。


西瀬戸自動車道（しまなみ海道）
大島北 - 大三島　普通車・ETC料金 \440
（非ETC車の場合　\870）

多々羅しまなみ公園
入場無料

多々羅しまなみ公園からは大三島と生口島を結ぶ多々羅大橋がよく見えます。

もうこの橋の向こうは広島県なんですね。

しまなみ海道の橋たちは形がいろいろあって見るだけでも楽しめます。

橋じゃない方面も一応。上の写真の右方向です。

もしかして、あんまり島っぽい感じがしない・・・？

そんなことよりみかんやレモンが大安売り！

みかんは8個程度、レモンは10個程度入って、一袋200円程度で売られていました。

東京都心だとみかん一袋（6個程度）で300-400円程度ですかね。果物はみかんに限らず高いのでいつもあまり買いませんがこのくらいで売ってくれればなぁ。

そういうわけで4袋購入。800円でした。安っ。

16:33

大山祇（おおやまづみ）神社にやって来ました。

天照大神の兄の大山積大神が祀られている日本総鎮守の神社なんだそうです。


大山祇神社
参拝自由

入ってすぐ、またまた平山郁夫のスケッチポイントが。

ちょいちょい出てきますね。

総門はまだ新しそうな木の造り。

西日がいい感じです。

境内に入るとすぐ目に入るのは「乎知命（おちのみこと）御手植の楠」。

かなり大きい！樹齢2,600年って・・・本当？

伊藤博文が植樹した楠もありました。

どこかの国の人に放火されないように気をつけないと！

雨乞いの楠などというものもありました。枯死していますが、生きていれば日本最古の楠なんだとか。

こんな感じで境内には楠がいくつか植わっています。

続いて神門があり、この奥に拝殿、本殿があります。

そして恐ろしいことに拝殿の写真を撮り忘れ・・・

ちゃんとおまいりしましたよん。

おみくじタイム！

ついに出た・・・凶！！

人の助けなく望みごとがかなわないが
身を神に任せて我意を張らなければ
思いがけない幸福にあう

的な内容ですかね。
あんまり凶っぽくないかも？

太いのに細きとのたまう占い師のように地獄に落ちるなどといわれなくてよかったｗ


おみくじ
\100

せっかくの凶だったので、凶の文字をアピールしつつしっかり結びつけて来ました。

実はこの神社、凶率が高いらしいですね。金払って凶をひくってのもなんだかね。

宝物館も寄ろうと思ったのですが入場は16:30まで。

ここは源義経の鎧、弁慶の薙刀など、それだけ聞くとびっくりするような国宝があるらしく。入場料もそれ相応の1,000円。

さすがに高い気が・・・。

旅行の最後は瀬戸内海らしく海鮮料理で〆ようと神社のまん前にある「大漁」というお店に寄ることに決めていたのですが・・・→

臨時休業という残念なお知らせ！！

さっきおみくじが凶だったのってこういうこと！？

すぐそばにある道の駅の人に他のお店がないか聞いたところ、この辺はあまり飲食店がないとのこと。

17:30から開くかもしれないというお店をいくつか教えてもらったので、それまでちょっと手持ち無沙汰に。

17:15

道の駅でもらった地図を眺めていたら「日本一長い浮き桟橋」なるものが。

イマイチよくわかりませんが来てみました。

後で調べたら、日本一長い浮き桟橋は、呉という説や兵庫の坊勢島という説などありどれが本当かよくわかりません。。


（自称）日本一長い浮き桟橋（いまばり・みやうら海の駅）
入場自由

中に入ってみます。

たしかに桟橋は長いかも？

色合いが若干神社っぽいかも。

桟橋の先端に来ました。

夕焼けがいい感じにきれい。癒されます。

夕焼けの部分だけアップ！

ずっと眺めていたいなぁ。

17:25

神社の近くまで戻ってきたら開いている飲食店を発見。

あわてて車を停めて、夕食にします。

鯛めしというのが気になったのですが炊き込みご飯だというのでパス。生魚が食べられる海鮮丼にしました。

ちょっとイメージしてたのと違いますが、下に海苔と醤油がかかった酢飯があって鯛を中心としたお刺身が乗っかっています。

ネタは厚めで、当然おいしいのですが、酢飯＋海苔＋醤油もかなりおいしい！

ちなみに、店員さんの愛想はすごい無くて旅情から現実に戻してくれますｗ

ごちそうさまでした。


夕食＠喜船
海鮮丼（汁物付）　\1,200

もう暗くなってしまったこともあり、ひたすら空港目指してドライブです。

冒頭でも書きましたが、レンタカーの場合、広島空港そばには蒲田石油1軒のみしかなく独占状態になっているため、看板では「激安」などと謳っているにもかかわらず下界よりリッターあたり10-20円高い値段でふっかけてきます。

この日は174.8円/Lでした。ちなみに下界では160円前後と思われます。

このときは、安田大サーカスのHIROのような店員がふてぶてしい態度で応対。感じ悪いので要注意です。

ちなみに、この時間（6時以降？）はセルフだけらしく、支払いは常時現金のみ。

下界で満タンにしてから、ここで不足分を補うのが一番安上がりだと思います。これから旅行される方はお気をつけて。

そんなこんなでレンタカーを返し空港にやって来ました。


西瀬戸自動車道（しまなみ海道）
大三島 - 西瀬戸尾道　普通車・ETC料金 \1,030
（非ETC車の場合　\2,160）

山陽自動車道
福山西 - 本郷　普通車・ETC料金 \670
（非ETC車の場合　\950）

ガソリン（13.2リットル） \2,276

20:44

軽くイライラしたまま東京に向けて帰りまーす。

NH688
20:44 （時刻表は20:40） 広島空港
→21:43 （時刻表は22:05） 羽田空港
旅割75　\11,790
B787

22:03

羽田に到着！
ではまとめます。

松山城
・案外広いので時間は余裕を見たほうがいい。
・他の城に比べて、天守の展示はおもしろい方。
・天守閣からの眺めはいいけど、所詮地方都市の景色。
・階段が急なので足腰悪い人は要注意。

糸山公園（来島海峡展望館）
・来島海峡大橋が迫ってくるほどの近さで見られる。
・展示館はややマニア向けかも。見ておいて損はない。

亀老山展望台
・来島海峡大橋の全景と島なみが見渡せるが橋はやや遠めに見える。
・大島が一望できたり、新居浜方面は大海原のように見え、橋以外の景色もいいと思う。

村上水軍博物館
・やや子供向けな感があるが、村上水軍って何？というところから解説があったりわかりやすいとは思う。
・興味はなくても、潮流体験の待ち時間に軽く寄るのもよいかも。

潮流体験
・この日は潮流に乗るとはいえ、あんまり・・・という感じだった。
・解説テープにより地元の伝承などが織り込まれており、潮流がイマイチだったときでもまあまあ楽しめる。

多々羅しまなみ公園
・下から橋を見上げる格好になるが、橋が近いため迫力はある。

大山祇神社
・しまなみ界隈では唯一の格式高い神社。
・おみくじは凶率が高いらしいが、めげないこと。
・時間が合えば宝物館もよさそう。

広島空港
・可能ならレンタカーを広島空港で返すのはやめた方がいい。

最後に今回かかった料金をまとめると・・・
航空券　\23,980
レンタカー　\22,572
ガソリン　\2,276
高速道路（ETC価格） \2,960
松山城・駐車場　\1,220
村上水軍博物館　\300
潮流体験　\1,000
おみくじ \100
朝食　\807
ちゅうちゅうゼリー \290
藻塩ジェラート \300
夕食　\1,200
合計　\57,005（みかんなどのおみやげ除く）
思ったより高くついたな・・・

東京から日帰り旅行　愛媛県　おしまい！
おつかれさまでした。