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滋賀というより、日本有数の古刹の一つ石山寺を訪れました。<br />数々の古典文学に登場し、紫式部とも縁が深いお寺です。<br />清水寺や長谷寺と並ぶ、日本有数の観音霊場の一つだそうです。<br /><br />JR石山駅で京阪電車石山坂本線に乗り換え、<br />終点の石山寺駅から、瀬田川沿いを歩いて<br />約10分の距離にあります。

滋賀訪問2014⑦(石山寺)

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2014/04/26 - 2014/04/29

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赤い彗星

赤い彗星さん

滋賀というより、日本有数の古刹の一つ石山寺を訪れました。
数々の古典文学に登場し、紫式部とも縁が深いお寺です。
清水寺や長谷寺と並ぶ、日本有数の観音霊場の一つだそうです。

JR石山駅で京阪電車石山坂本線に乗り換え、
終点の石山寺駅から、瀬田川沿いを歩いて
約10分の距離にあります。

旅行の満足度
4.5

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  • 京阪電車の石山寺駅に到着しました。

    京阪電車の石山寺駅に到着しました。

  • 石山寺駅から、石山寺に向かう途中に謎の池と石碑が。鬼なのかな?

    石山寺駅から、石山寺に向かう途中に謎の池と石碑が。鬼なのかな?

    石山寺 寺・神社・教会

  • 石山寺の東大門に到着しました。淀殿により修理されたものだそうです。<br />正面の道沿いには、お土産物屋が並んでいます。<br />石山寺は、聖武天皇の勅願により、749年に良弁僧正を開基として開かれた寺院です。

    石山寺の東大門に到着しました。淀殿により修理されたものだそうです。
    正面の道沿いには、お土産物屋が並んでいます。
    石山寺は、聖武天皇の勅願により、749年に良弁僧正を開基として開かれた寺院です。

    石山寺 寺・神社・教会

  • 東大門左側に立つ吽形の仁王像です。<br />鎌倉時代に運慶と息子の堪慶により、制作されたとも言われているそうです。

    東大門左側に立つ吽形の仁王像です。
    鎌倉時代に運慶と息子の堪慶により、制作されたとも言われているそうです。

  • 東大門右側に立つ阿形の仁王像です。

    東大門右側に立つ阿形の仁王像です。

  • ここにも初見のキャラが!<br />「源氏物語」千年紀に合わせて誕生した、「おおつ光ル」くんというマスコットです。<br />石山寺に住民票を持つ12歳(光源氏元服の歳)のキャラクターだそうです。<br />紫式部が、石山寺参籠中に源氏物語の構想を得たという事で、所縁の深い場所となっています。

    ここにも初見のキャラが!
    「源氏物語」千年紀に合わせて誕生した、「おおつ光ル」くんというマスコットです。
    石山寺に住民票を持つ12歳(光源氏元服の歳)のキャラクターだそうです。
    紫式部が、石山寺参籠中に源氏物語の構想を得たという事で、所縁の深い場所となっています。

    石山寺 寺・神社・教会

  • トリプル「おおつ光ル」くんです。<br />右:「ヒラメキ」光ルくん<br />中:光ルくん基本タイプ<br />左:「スイ・スイ」光ルくん

    トリプル「おおつ光ル」くんです。
    右:「ヒラメキ」光ルくん
    中:光ルくん基本タイプ
    左:「スイ・スイ」光ルくん

  • トリプル光ルくんが並んでいる門の奥には、豊臣秀吉側室の淀殿から寄進された朱唐櫃が飾られていました。

    トリプル光ルくんが並んでいる門の奥には、豊臣秀吉側室の淀殿から寄進された朱唐櫃が飾られていました。

  • 参道脇のツツジが、きれいに咲いています。

    参道脇のツツジが、きれいに咲いています。

  • 大理石の天然奇岩で出来ているくぐり岩です。

    大理石の天然奇岩で出来ているくぐり岩です。

  • 江戸時代に建てられた毘沙門堂です。<br />受付を済まして、階段を登り切ったらすぐ右側に建っています。

    江戸時代に建てられた毘沙門堂です。
    受付を済まして、階段を登り切ったらすぐ右側に建っています。

  • 毘沙門堂の中央には、重要文化財の兜跋(とばつ)毘沙門天・右側に吉祥天女・左側に善膩師童子(ぜんにしどうじ)の3体が、安置されています。

    毘沙門堂の中央には、重要文化財の兜跋(とばつ)毘沙門天・右側に吉祥天女・左側に善膩師童子(ぜんにしどうじ)の3体が、安置されています。

  • 毘沙門堂正面の、江戸時代に建てられた蓮如堂です。

    毘沙門堂正面の、江戸時代に建てられた蓮如堂です。

  • 室町時代に創建され、江戸時代に修復された御影堂です。

    室町時代に創建され、江戸時代に修復された御影堂です。

  • 御影堂の中には、絵画の「弘法大師像」と「淳祐内供像」が安置されています。

    御影堂の中には、絵画の「弘法大師像」と「淳祐内供像」が安置されています。

  • 石山寺の寺名の由来となった珪灰石の岩山です。<br />大正時代に天然記念物に指定されています。

    石山寺の寺名の由来となった珪灰石の岩山です。
    大正時代に天然記念物に指定されています。

    石山寺 寺・神社・教会

  • 立て札の説明によると珪灰石とは、石灰岩が地中から突出した花崗岩と接触し、その熱作用によって変質したものだそうです。<br />この作用によって通常は、大理石になるそうなのですが、珪灰石となるのは非常に珍しいそうです。

    立て札の説明によると珪灰石とは、石灰岩が地中から突出した花崗岩と接触し、その熱作用によって変質したものだそうです。
    この作用によって通常は、大理石になるそうなのですが、珪灰石となるのは非常に珍しいそうです。

  • 側面も巨大な岩が迫って、迫力があります。

    側面も巨大な岩が迫って、迫力があります。

  • 蓮如堂の奥に本堂が見えてきました。

    蓮如堂の奥に本堂が見えてきました。

  • 国宝の本堂です。<br />奈良時代にはお堂が建てられていたそうですが、1078年に焼失し、1096年に再建されたものが現在まで残っているそうです。滋賀県最古の建物となります。<br />外陣は、1602年に淀殿により寄進されました。

    国宝の本堂です。
    奈良時代にはお堂が建てられていたそうですが、1078年に焼失し、1096年に再建されたものが現在まで残っているそうです。滋賀県最古の建物となります。
    外陣は、1602年に淀殿により寄進されました。

  • 本堂にある源氏の間です。<br />紫式部が、石山寺参籠中に源氏物語の構想を得、物語を書き始めた謂われによります。

    本堂にある源氏の間です。
    紫式部が、石山寺参籠中に源氏物語の構想を得、物語を書き始めた謂われによります。

  • 懸下木造建築最古の建物だそうです。<br />斜面に本堂が建てられており、清水寺のような造りになっています。

    懸下木造建築最古の建物だそうです。
    斜面に本堂が建てられており、清水寺のような造りになっています。

  • 経蔵です。正倉院と同じ、高倉校倉造りの建物です。

    経蔵です。正倉院と同じ、高倉校倉造りの建物です。

  • 重要文化財の鐘楼です。鎌倉後期の建築物です。

    重要文化財の鐘楼です。鎌倉後期の建築物です。

  • 鎌倉時代(1194)に建てられた、国宝の多宝塔です。<br />多宝塔の本尊は、重要文化財で快慶作の大日如来坐像が安置されています。

    鎌倉時代(1194)に建てられた、国宝の多宝塔です。
    多宝塔の本尊は、重要文化財で快慶作の大日如来坐像が安置されています。

  • 多宝塔の近くに、平安時代に作られた「めかくし石」が建っていました。<br />目隠しして、この石を完全に抱けば、諸願成就するそうです。

    多宝塔の近くに、平安時代に作られた「めかくし石」が建っていました。
    目隠しして、この石を完全に抱けば、諸願成就するそうです。

  • 心経堂です。

    心経堂です。

  • ちょっとずつ登ってきましたが、石山寺の一番高い通り沿いの藤棚です。

    ちょっとずつ登ってきましたが、石山寺の一番高い通り沿いの藤棚です。

    石山寺 寺・神社・教会

  • さらに奥に進んでいくと、光堂と牡丹園が現れました。

    さらに奥に進んでいくと、光堂と牡丹園が現れました。

  • 光堂です。まだ新しい建物ですね。

    光堂です。まだ新しい建物ですね。

  • 光堂の近くには、紫式部像が建っていました。

    光堂の近くには、紫式部像が建っていました。

  • 向かいから本堂を撮影してみましたが、木々に覆われているうえ、新緑の季節なので完全に隠れてしまいました。

    向かいから本堂を撮影してみましたが、木々に覆われているうえ、新緑の季節なので完全に隠れてしまいました。

  • かろうじて屋根部分は、分りますね。

    かろうじて屋根部分は、分りますね。

  • 石山寺の回遊式庭園「無憂園」の看板です。

    石山寺の回遊式庭園「無憂園」の看板です。

    石山寺 寺・神社・教会

  • 時期が時期なら、菖蒲の花が咲き乱れているんでしょうね。

    時期が時期なら、菖蒲の花が咲き乱れているんでしょうね。

  • こちらの藤棚は、まだ花が十分残っていました。

    こちらの藤棚は、まだ花が十分残っていました。

  • 御本尊に御給仕するための水をここで汲んでいるようです。

    御本尊に御給仕するための水をここで汲んでいるようです。

  • 大黒堂の前にかわいい大黒さんの像が、安置されていました。

    大黒堂の前にかわいい大黒さんの像が、安置されていました。

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