杭州の南山路・西湖十景・雷峰夕照

2014/03/09 - 2014/03/09

蘇堤を渡りきり南山路に出ると西湖十景の「雷峰夕照」に向います。蘇堤から雷峰塔が良く見えます。「雷峰夕照」とは長橋公園から夕日に映える雷峰塔、それが西湖の湖面に映る姿を見る事です。残念ながらここでも「雷峰夕照」を見る事が出来ませんでした。2003年に雷峰塔が新しく落成し、西湖湖畔の何処からでも雷峰塔を見る事が出来るようになりました。次の機会には雷峰塔が黄金に輝き、それを湖面に映す倒影を見てみたいものです。西湖十景は雪の降った翌日の晴れた日、秋の月の綺麗な晩だとか条件が多い、そんな日は何処でも美しいのだ。まあ、そんな条件の中、夕日は遭遇する可能性が高いが上手く旅行中に遭遇する確率は低い、西湖十景もＰＭ２.５の影響は南宋の時代には考え付かなかったようだ。

エリア 杭州(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

雷峰塔に登るには入場料を払わなければ成りません。４０元外国人の老人割引はありません。

南山路から入ります。

雷峰塔が見上げます。

入口の放生池。

夕照毓秀。

切符売り場。迎客軒。

老人割引が表示されているが外国人には適用しないとの事、残念運用については各施設で決める事が出来るようで、他で出来ても関係ありません。

雷峰塔重建記。今回の再建について記載されています。

雷峰縁境。ここが入場改札口。

エスカレーターで雷峰塔の入口へ登ります。

雷峰塔が近づいて来ました。大きな塔です。

雷峰塔遺跡：雷峰塔は呉越国時代(紀元977年)に初めて建立された。塔基、階段、塔身、地下宮殿から成っている。南宋と次の時代から修復した外側の部分に僧侶寝室、道路などの遺跡がある。地下宮殿は塔基の中心にある塔心室の下で造られ、呉越国の金銀器、玉器、銅器などの文物を出土した。

地下宮殿遺跡を覆うように新しい雷峰塔が建っています。

地下宮殿遺跡。

地下宮殿遺跡。

地下宮殿遺跡。

地下宮殿遺跡。

１度外へ出て今度はエレベーターで６階へ上がります。

エレベーターは順番待ちです。

雷峰塔上部からの景色。

「三潭印月」の全体を見る事が出来ます。もっと上、空から見ないと田の字は見えません。

呉山の城隍閣が見えます。

蘇堤の石橋も見えます。

向かいの「南屏晩鐘」が見えます。

西湖の東側。

市街地を見る、

西湖の全景。何処を見てもＰＭ２.５の影響です。

雷峰塔景区平面図。