2013/02/03 - 2013/02/07
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旅人のくまさんさん
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ローズ・ガーデン・リバーサイド(現・サンプラン・リバーサイド)で行われていた各種のショーの内、最後は芸達者な象さんのショーです。その後、スワンナプーム国際空港に直行し、セントレア空港に帰国しました。(ウィキペディア、るるぶ・タイ)
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最後のイベント見学は、象さんの演技です。タイ王国の象さんですから、全てアジア象になるようです。象は喜びや悲しみなど、さまざまな感情を持っているとされます。事実、ゾウの脳は5キロを超える大きさを持っています。寿命は60歳から70歳で、20歳ほどで成獣になります。(ウィキペディア)
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イチオシ
象使いの方が象さんの頭の後ろに乗ることろです。中々大変な高さのように思えましたが、象さんが片足を上げて、踏み台を作っていました。力が強いだけでなく、本当に優れた知能を持った象さんです。ゾウは地球上で最も賢い生き物の一つとされています。(同上)
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先ほどの象さんよりも一回り大きな象さんです。象の優れた頭脳は、古代ギリシアの哲学者『アリストテレス(紀元前384~紀元前322年)』に、『この獣は他のものたちの知性と理解力を超えている』と言わしめたほどです。近年では、文字や絵を描く象さんが、各地で紹介されています。(同上)
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フラフープをご披露の象さんです。大人の象より小象さんの方がうまく回せるようでした。アジア象の体高は2.5~3メートル、体重は4~5トンとされます。アフリカ象に比べれば一回り小さな体です。アフリカ象は、体高は3~3.8メートル、体重は5.8~7.5トンとされます。(同上)
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イチオシ
好奇心豊かな子象さんは、フラフープを芸としてではなく、自ら楽しんでいるようでした。『ゾウ』は漢字の『象』の音読み(呉音)です。また、『象』の文字は、古代中国にも生息していたゾウの姿にかたどった『象形文字』です。偶然でしたが、『象形(しょうけい)文字』を『ぞうがた文字』と呼んでみたくなります。『象』は、『かたどる』の訓読みがありますが、常用漢字外です。(同上)
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『象』の文字は、『象形(しょうけい)文字』ですが、象形文字の中でも元の姿をよく表している文字に見えます。文字の一番上の部分が、象の鼻を模しています。『象形』とは、漢字の造字法である『六書(りくしょ)』の一つです。象形・指事・形声・会意・転注・仮借の六つで、前から四つが造字法で、後の二つが転用法とされます。六書は周代の官制について書かれた書物『周礼』に典拠があります。(同上)
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ここから先は独り言です。『象形文字』は、元の形を想像しやすい『川形文字』、『山形文字』等でもよかったのでしょうが、周代(紀元前1046年頃~紀元前256年)に『象形』として『象』が選ばれたことに感慨が涌きます。『ゾウ』がその頃からも人気があり、『象』もうまく表現された文字として、評価されていたのかも知れません。(同上)
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池の中から、陸に上がる時の象さんの光景です。象使いさんを背中に乗せて、水中歩きの芸を披露していたようです。『象形(しょうけい)』としては立派な使い方をされましたが、『有象無象(うぞうむぞう)』は、『ろくでもない連中』の意味がある、心外な使い方がされました。これは仏語の『有相無相(うそうむそう)』が語源とされ、濡れ衣になりました。有名税だったかも知れません。(同上)
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象さんに乗って、水上散歩の象使いさんです。人間を見分けることもできるほどに高い認知能力を持っているといわれています。例えば、飼育下では優しく接してくれた人間に対しては甘えたり挨拶したりしますが、逆に自らや仲間に危害を加えた人物に対しては、非常に攻撃的になります。また、人の言語の違いを聞き分けられるとも言われアフリカでは、マサイ族の言葉を非常に警戒しているようです。(同上)
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日除けの屋根がある場所で待機中の象さんのようです。ところで、象さんの鼻は、上唇と鼻に相当する部分が発達したものとされ、先端にある指のような突起で仁丹のような小さな物から、豆腐といった掴みにくい物までを器用に掴むことができます。また嗅覚も優れていて、鼻を高く掲げることで遠方より風に乗って運ばれてくる匂いを嗅ぎ取ることができます。(同上)
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名前:『チョンプー・パンティップ』:推定
分類:ノウゼンカズラ科タベブイア属
分布:メキシコ~南米北部原産。
その他:和名は、キダチベニノウゼンです。「モモイロノウゼン」や「風鈴木」の呼び名もあり、俗称ですが、『タイの桜』とも呼ばれています。 -
ローズ・ガーデン・リバーサイド(現・サンプラン・リバーサイド)の見学を終えて、この後は、スワンナプーム国際空港からセントレア国際空港への帰国となります。飛行時間は5時間25分の予定ですから、日本との時差を加えて、翌朝の7時半頃の帰国予定です。写真は、ローズ・ガーデン・リバーサイドの出入口光景です。
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スワンナプーム国際空港に向かう、観光バスの中からの光景です。今見えているのは、チャオプラヤ川の河口に近い場所になるようです。二つ並んだ白い高層ビルは、河畔に建つ高級ホテルの建物のようです。
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同じく、スワンナプーム国際空港に向かう、観光バスの中からの光景です。携行したガイドブックは、2006年版でしたから、バンコクの国際空港のドンムアン国際空港が、アユタヤ近くに記されていましたが、スワンナプーム国際空港は、バンコクの北側ではなく、30キロほどの東側に位置します。
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スワンナプーム国際空港に到着しました。バンコク中心部から約30km東方のサムットプラーカーン県バーンプリー郡にある国際空港です。2006年9月28日に開港しました。すでに紹介しましたが、『スワンナプーム』は、サンスクリット語で『黄金の土地』を意味します。東南アジアのハブ空港の一つです。
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スワンナプーム国際空港の名物展示の紹介です。ヒンドゥ教の天地創造神話の『乳海攪拌』の巨大な展示です。乳海攪拌の物語は、『マハーバーラタ』や『ラーマーヤナ』などで語られています。『偉大な「リシ(賢者)」のドゥルヴァーサスは、非常に短気で怒りっぽく、礼を失した者にはしばしば呪いをかけ、丁寧に接する者には親切だったとされます。ドゥルヴァーサスがインドラに与えた花輪を、彼の象が放り出すところをドゥルヴァーサスが見て激怒し、インドラたち神々に呪いをかけ、神々や三界が享受してきた幸運を奪ってしまいました。三界の繁栄は陰り、植物は枯れ、人間の世界は堕落し、神々は力を失いました』(ウィキペディア)
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イチオシ
『この機をとらえてアスラ(阿修羅)が天へ侵攻してきましたが、超常の力を失った神々はなすすべがありませんでした。インドラはシヴァ、ブラフマーに助けを求めましたが、ドゥルヴァーサの呪いは彼らにも解けず、彼らはヴィシュヌを訪ねました。ヴィシュヌは、不老不死の霊薬『アムリタ』を飲めば良いと教えます。その『アムリタ』を得るための神々と悪魔の綱引きの場面です』(同上)
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『「アムリタ」を入手するには、大海を攪拌すればよいとのヴィシュヌ神が教えました。そこで、神々と悪魔は協力し、マンダラ山を攪拌棒として用い、その山にヴァースキ竜を巻きつけて、神々と悪魔がその両端をひっぱってぐるぐる回し、大海を攪拌し始めました。(同上)』と神話は続きます。日本神話の古事記にも、似たような場面があるようです。
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中間より、少し下の行に、00:05発の名古屋往きの直行便、タイ国際空港のTG644便が電光表示されていました。名古屋までは5時間25分のフライト予定、2時間の時差をプラスして、翌朝の7時30分のセントレア国際空港到着予定です。
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白ワインに餃子の組み合わせです。中々合いますので、家では、たびたび楽しんでいます。ただし、日本のお店では、選択できることが少ない組み合わせです。現地集合、現地解散のツアーですから、バンコクの現地ガイドさんに別れを告げた後は、気儘な旅行になりました。
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スワンナプーム国際空港についての紹介です。敷地面積は3240ヘクタール、日本の成田国際空港の約3倍の広さを持つ、世界有数の規模の国際空港です。2本の滑走路を持ち、最大で1時間に76便の飛行機を離陸させることが可能とされ、年間に最大で4,500万人の輸送が可能な空港です。先に紹介しましたように、2006年9月に開港しました。(ウィキペディア)
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タイ王国の計画では、4本の滑走路を建設することになっています。そうなれば理論上、年間1億人の輸送が可能となります。長らくバンコクの空の玄関だったドンムアン空港に代わる施設として建設されたため、ドンムアン空港の空港コード『BKK』が継承されました。(同上)、写真は、Cコンコースの光景になるようです。
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3本目の滑走路は、既存空港の西側へ建設することが2013年9月19日に決まっています。現在工事中で、2021年の完成目標です。滑走路の長さは4,000メートルです。現在の空港ターミナルビルは、ドイツ人建築家のヘルムート・ヤーンが設計した斬新なデザインです。新規オープンの大規模空港に多く見られるように、開業直後にはさまざまなトラブルが発生しましたが、現在は解決しています。(同上)
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機内での映り込みが激しく、随分と見難い画面となりました。旅行の記録の一部として撮影しましたので、お許しください。タイ王国のスワンナプーム国際空港を飛び立つ前の画面です。現地時間で、2月7日の0時05分に飛び立ち、同日の日本の時刻の7時30分にセントレア国際空港に帰着予定です。フライト時間は5時間25分、それに時差の2時間がプラスされます。
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同じ時刻での『飛行データ』のタイトルがあったフライト画面です。地上スピードの毎時2キロ、高度9メートルが表示されていました。目的地(セントレア)までの飛行距離が4773キロ、出発前ですから、出発地からの飛行距離が0キロの表示です。この画面では到着予定が6時48分と表示されていました。
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深夜のフライトですから、すぐに機内の照明は落とされました。ひと眠りして、現在位置は既に四国の沖でした。その前に朝食も済ませました。この画面には『マップビュー:飛行進路』のタイトルがありました。着陸まで、あと30分ほどになりそうです。
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同時刻の次の画面のタイトルは『飛行データ』です。目的地までの所要時間が34分、目的地の現地時刻が6時34分の表示でした。単純にプラスすれば、7時08分の到着になりますから、順調なフライトです。追い風の毎時198キロが、機体を後押ししてくれました。
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同じく王子国の『飛行データ』の画面です。先ほどの画面で、機外温度マイナス62度Cと表示されていましたが、現在高度は11276メートルです。4061キロをフライトして、残余の距離が407キロです。偏西風に乗って飛行速度は毎時1011キロ、7時08分の到着予定でした。先程の単純計算と同じ時刻でした。
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最後のフライト画面の紹介です。文字や数字などの説明はありませんが、セントレア国際空港に到着直前が、着陸した時の画面になるようです。順調はフライトで、到着予定時刻の7時30分より10分以上は早く到着できたようです。
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定刻にセントレア国際空港に到着しました。往復とも直行便でのタイ王国旅行でしたから、随分と楽な行程でした。セントレアからは、名鉄電車と名古屋市地下鉄を使ってに帰宅になりますが、時差の影響はほとんどありませんので、今日一日フルに活用できそうです。
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