2013夏、中国旅行記23(14/22)：7月21日(4)：マカオの世界遺産巡り、アルヴァレス像、マカオタワー、西湾大橋

2013/07/19 - 2013/07/22

マカオの市内散策の続きです。マカオ中心部の世界文化遺産巡りの後、マカオタワーとタイパ大橋を見学に向かいました。その後は、マカオの地名ともなった、媽閣廟(マ・コー・ミュー)の見学です。

エリア マカオ(マカオ)

ポルトガル人の『ジョルジュ・アルヴァレス』の石像です。1513年に初めて中国に上陸、ポルトガルとアジアの貿易航路を開拓し、マカオの礎を築いた人として知られています。

『ジョルジュ・アルヴァレス像』の頭部のズームアップ光景です。マラッカを拠点にしたアルヴァレスは、船長として天文15年（1546年）に薩摩半島最南部の山川にやって来たとの記録も残ります。日本人最初のキリスト教徒とされる、ヤジロウ（1511頃～1550年）をマラッカへ帰る際に乗船させ、フランススコ・ザビエル（1506頃～1552年）に紹介したとされます。

マカオタワーがあるビルに到着しました。そのタワーに隣接する建物の室内光景です。ショッピング街になっていました。マカオタワーの中国語表記は、『澳門旅遊塔』です。

マカオタワーに隣接する建物の室内光景が続きます。広い通路の中央に大きな植木鉢が置かれていました。

広い通路の中央におかれた大きな植木鉢のズームアップ光景です。観葉植物が植えこまれていました。その前のお店は眼鏡屋さんの、『ザ・ワールド・ヴィジョン（世界視力）』でした。

マカオタワーに隣接する建物の室内光景が続きます。喫茶店化、レストランのようでしたが、まだ暇な時間帯のようでした。

コンパクトなフードコートのような光景でした。周りに店が並ぶ中にイスとテーブルがセットしてありました。

吹き抜けの二階まで届きそうな、マカオタワーの模型が飾ってあったロビーの光景です。1階には、お土産店などがありました。マカオタワーに登る時間はありましたが、前回の旅行の時にタワーからの景色は眺めましたので、今回はタワーに登るのを止めにしました。

ガラス窓越しに眺めた橋の光景です。マカオとタイパ島を繋ぐ西湾大橋のようです。マカオは元々マカオ半島と、タイパ島とコロアン島の二つの島からなっていましたが、近年の開発でタイパとコロアンの間が埋め立てられ、コタイ地区という巨大ホテルが乱立する地区になりました。この橋はマカオ半島とタイパ＆コタイ＆コロアンを結ぶ3本の橋の内の1本です。

右端の方にマカオタワーの下部が見えています。その先に見えるのが、先ほどズームアップした西湾大橋のようです。後の二本の橋は、『タイパ大橋』と『フレンドシップ大橋』です。

ガラス窓越しの撮影ですから、不鮮明な写真が続きます。対岸に見えるのは、タイパ島側のビル街の光景です。

窓枠も一緒に写ってしまいましたが、マカオ半島とタイパ＆コタイ＆コロアンを結ぶ西湾大橋と、海上を疾駆するモーターボートの光景です。

マカオタワーに隣接する建物の室内の光景に戻ります。隣接する建物というより、地階でタワーと繋がった関連施設です。

室内に展示してあった、マカオタワーからのバンジー・ジャンプの案内ポスターです。バンジー・ジャンプ以外にも、命綱を付けて屋外を一回りするスカイ・ウォークなどのイベントもあります。

外から眺めたマカオタワーの光景です。マカオタワーは、マカオの億万長者のスタンレー・ホー（1921～）が、オークランドにあるスカイタワーに感銘を受けたことがきっかけとされます。彼は、雑誌フォーブスの2006年度世界長者番付において、世界で59番目の長者に選ばれています。その収入は、マカオのGDPのおよそ三分の一とされます。（ウィキペディア）マカオタワーが正式オープンしたのは、2001年12月のことです。

同じく、下から眺めた、マカオタワーの光景です。地面から最頂部までのタワーの高さは、338メートルです。タワーの233メートル地点からのバンジー・ジャンプの施設もあります。タワーに登るエレベーターには、隣接するビルの地階から向かいます。

マカオタワーに関連する建物の内部の光景です。2階ではなく、１階からの光景だったようです。1階ですと、右手に見えるエスカレーターは地階に下りるものです。マカオタワーのエレベーターがある地階です。

マカオタワーに関連するビルの玄関光景です。全面がガラス張りでした。外が明るいせいか、室内が少し暗く見えました。

屋外に置かれていた大きなモニュメントの光景です。船首に龍の飾りがある船を抱え上げる群像でした。こちら側に6名の姿がありますから、全部で12名の群像のようです。

マカオタワー近くにあった国旗などの掲揚のポール群越しに眺めた北側の光景です。中央に見えるのが、高さ261メートルの塔高層ビルの『グランド・リスボア』と呼ばれるカジノホテルです。

同じく、マカオタワー近くにあった国旗などの掲揚のポール群の光景です。目の錯覚でしょうか、直線ではなく円弧を描いているように見えました。

マカオタワーに隣接するビルの玄関先の光景です。円弧を描いたエントランスでしたから、先ほどのポールもこの円弧に倣ったものかもしれません。

マカオタワーの直下近くにあった黄金色の飾り物の光景です。下の方が開いた花、ポールの上が蕾のように見えました。

下の方の開いた花の周りで、白い水飛沫が上がり始めました。噴水が稼働したようです。金色の開いた花は、蓮を表しているようでした。

最初の方で、ガラス窓越しに紹介した西湾大橋の光景です。今度は屋外からの撮影です。西湾大橋は、マカオ半島とタイパ＆コタイ＆コロアンを結ぶ3本の橋の内の1本です。こちら側はマカオ半島、橋の先にその対岸が見えています。

西湾大橋の方向に向かう遊覧船の光景です。全長約2200メートルの橋で、2005年に完成しました。3本の橋の内で、最後に架かった橋です。

西湾大橋の下を潜る遊覧船の光景です。対岸の『タイパ島』の呼び名については、ポルトガル人が、沢山の意味を持つ、『大把（ダイバ）』聞き間違えたとの説があります。しかし、その根拠は何も残されていないようです。

西湾大橋の橋脚のズームアップ光景です。橋の底部を支えると同時に、ワイヤーロープでは市の上部を支えていました。

マカオ半島に向かって下り勾配になった、西湾大橋の光景です。短い橋脚が2本見えました。先ほどのワイヤーロープは、橋脚が長スパン部分だけを上から支えていました。

マカオ半島とタイパ＆コタイ＆コロアンを結ぶ3本の橋の内の2本の橋の光景です。手前が最初に架けられたマカオ・タイパ大橋のようです。マカオ・タイパ大橋の全長は2570メートル、2本目のフレンドシップ大橋は約4700メートル、3本目の西湾大橋は約2200メートルです。