2012初秋、韓国旅行記25(14/20)：9月20日(3)：伽耶山・海印寺、山門、八万大蔵経、大寂光院

2012/09/18 - 2012/09/22

慶州での世界遺産見学を終えて、次に向かったのは、カヤ山海印寺（ヘインサ）です。こちらも朝鮮時代に製作された膨大な八万大蔵経と、これを保存する大蔵経殿が世界文化遺産に指定されています。(ウィキペディアほか)

エリア その他の観光地(韓国)

伽耶山海印寺（ヘインサ）までの道のりは、ちょっとしたハイキングコースです。その途中で橋を渡った渓流の光景です。(同上)

イスとテーブルが並べられた、休憩用のテントの光景です。飲み物や食べ物を提供するお店が、要所にありました。(同上)

森林浴を楽しみながらの、伽耶山・海印寺までの散策路です。地元の人は、ピクニックで出かけてくる人も多いようでした。(同上)

熊さんのイラストが入った看板です。伽耶山国立公園名での道案内でした。伽耶山は、海抜千メートルを超える高峰が、まるで屏風を広げたように繋がる絶景があり、韓国八景の一つに数えられています。(同上)

カヤサン（伽耶山）のヘインサ・テヂャンギョンパンヂョン（海印寺大蔵経板殿）』の世界遺産登録の記念石碑です。(同上)

伽耶山・海印寺の『大蔵経板殿』の世界遺産登録の記念石碑があった付近の光景です。人里離れた山の中のお寺でした。(同上)

『カヤサン・ヘインサ（（伽耶山・海印寺）』の山門光景です。山門から世界遺産の大蔵経板殿までは、長い登り道になります。(同上)

伽耶山海印寺の山門の裏側の光景です。『海東第一道場』の文字が記された扁額がありました。(同上)

通り過ぎた後、振り返って眺めた、伽耶山海印寺の山門の光景です。(同上)

『華厳一乗法界図』と呼ばれる表示です。祈りながらロープで張られた迷路のような道をぐるぐる歩くとご利益があると考えられています。(同上)

石垣の間から顔を出して咲いていたピンク色の花です。ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年生植物です。(同上)

『海印梵鐘』の扁額が懸った建物光景です。韓国のお寺では、鐘だけでなく、太鼓もセットで置かれています。(同上)

同じく、角度を変えて眺めた、『海印梵鐘』の扁額が懸った鐘鼓楼の建物光景です。(同上)

『華厳一乗法界図』と呼ばれる迷路のような表示と、その脇の建物光景です。(同上)

左手に見えるポールは、形は違いますが、王陵の入口などにある、ホン（紅）サル門を連想させます。背後の見える建物は『大寂光院』です。(同上)

『カヤサン・ヘインサ（（伽耶山・海印寺）』の一番奥にある建物です。カンファド（江華島）で完成した『八万大蔵経』の版木は、1398年に江華島の禅源寺から海印寺に運び込まれました。その版木を保管する倉庫のような建物です。遠路の運搬も、大作業だったようです。(同上)

『八万大蔵経』の扁額があった入口門です。世界文化遺産の『八万大蔵経』の版木が収蔵された『八万大蔵経板殿』への入口門です。(同上)

『カヤサン・ヘインサ（（伽耶山・海印寺）』の境内の一番奥になる場所の光景です。傾斜に沿って頑丈な造りの石塀が境内を取り囲んでいました。(同上)

日本の季節を同じくして咲いていた、ヒガンバナ（彼岸花）です。秋の彼岸には花だけが咲き、春の彼岸には葉だけを出ますから、韓国ではヒガンバナのことを、双思草（サンチョ）と呼んでいます。(同上)

外側から眺めた、世界文化遺産の『八万大蔵経板殿』の建物光景です。この場所から撮影しても、係員の目に触れふとクレームが付きます。(同上)

入場しての撮影が禁止のため、記念撮影用にセットされた写真パネルです。モンゴルからの侵攻の危機にあった高麗が、国家繁栄を願い1236年に版木製作に着手し、15年の歳月をかけて1251年に当時の都のあった江華島で完成しました。(同上)

同じく、記念撮影用にセットされた写真パネルです。先ほどの写真は『八万大蔵経板殿』の内部の写真ですが、こちらは秋の季節の中庭光景です。(同上)

記念撮影用にセットされた写真パネルがあった場所から眺めた、海印寺の境内の光景です。古刹ですから、周りの木々が大樹に育っていました。(同上)

内部の写真撮影は禁止ですから、世界文化遺産の『八万大蔵経板殿』の紹介はこれでおしまいです。クレームがつかなさそうな場所まで下りたところで撮影した、『八万大蔵経板殿』の建物光景です。(同上)

通路脇にあった小さな祠です。こちら側からは見えませんが、『独聖閣』の額が懸かっていた建物です。(同上)

往きにも紹介した、『大寂光院』の建物光景です。一番手前の柱には『衆生有苦悉除滅』の文字が記されていました。海印寺の本殿に相当する建物です。(同上)

この建物は海印寺の物ではなく、門前町の建物のようです。その周りには露店も並んでいました。(同上)

パラソルを拡げて商売をしていた露店の光景です。地元で産するキノコ、山菜、香料などが販売されていました。(同上)

全員が再集合し、迎えのバスを待つ間での撮影です。背後に山水画風の岩山の光景がありました。(同上)

二匹の亀が背負った石碑の光景です。通常は金ではなく、龍の子供の贔屓ですが、口が閉まっているので判断が付きませんでした。内容も読み取れませんでしたが、1970年代の建立のようでした。(同上)