2013/08/10 - 2013/08/10
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みさぱぱさん
2013年8月10日,この日は11時頃に自然史博物館NHMW(Naturhistorisches Museum Wien)を訪れました。昨年に引き続き2回目の見学ですが,私は全然時間が足りませんでした。何しろこの博物館で展示している私の大好きな鉱物・岩石の標本数が半端じゃありません。4つの展示室(HALL)に整然と標本が並べられており、その一つ一つの標本に見とれてしまいます。
子ども達は恐竜の骨格標本や動物の剥製の方に興味があるようでしたが...。
帰りに売店で自然史博物館のコレクションガイドブック(カラー、243ページ)を購入し,自然史博物館を離れました。
お腹が空いてきたので,ミュージアムクオータにあるカフェへランチを食べ,その後,いよいよ子ども達が待望のウィーンプラータ-へ行きました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昨年に引き続き自然史博物館を訪ねました。
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なんか人が沢山並んでいるようですが、混雑しているのかしらん?
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なんか人がいっぱいいるよ!何故に??
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なるほど人体に関する特別展(Körperwelten)があり,8/11までなので結構,混雑していました。
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チケットの半券(表面)です。
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チケットの半券(裏面)です。ここにチケットの詳細が書かれています。ここでチケット購入をミスりました....それに気が付いたのはずーっと後でした。
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入場して右手の方に手荷物預かり所があります。さらに右へ行くとコインロッカーがありますので,私達はコインロッカーへリュックパックなどをしまいました(1もしくは2ユーロ硬貨が必要)。
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1F玄関の天井です。吹き抜けになっており,丁度,この真上にカフェがあります。
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ここも美術史博物館もそうですが,建物自体がとても価値のある美術品です。とにかく美しくて素晴らしいです。
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ハプスブルク家の財力と歴史を感じます。
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展示室の入り口階段の両側にさりげなく大きな紫水晶(アメジスト)の晶洞をぱかっと割った顆球がお出迎えです。もの凄く大きな顆球です。
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ここから私の大好きな鉱物のオンパレード!多分、丸1日見ていても飽きないと思います。とにかくすごいコレクションです。どこかの出版社がコレクション写真集でも出してくれませんかねぇ (^_^)
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きれい...イタリアのシチリアという地名だけしか書いていないが...何の石だ?
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美しいです。ドイツとスコットランドとしか書いてないが...
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自然の造形は何とも言えませんね。
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Salz...つまり「岩塩」の美しい結晶です。
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カルサイト、「方解石」の大きな結晶です。
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「クリスタル」の結晶です。ちょっと画像に私の服装が反射して映り込んでいます。失敗失敗...
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これもカルサイト、「方解石」の大きな結晶です。
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カルサイト、「方解石」の超巨大な結晶です。こんな標本は日本じゃ見られませんよ。
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これが嫌いな人はいないでしょう。大きな金塊(約69Kg!)です。
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アラゴナイトだから「あられ石」の非常に大きな結晶です。
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カルサイト「方解石」のかなり大きな結晶です。方解石の超巨大な結晶のコレクションが多いですね。
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自然の力は驚異的です。針のような結晶...なんとも言えません。でも何だろう?
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くすみのあるクリスタルの巨大な斜め結晶です。
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アラゴナイトだから「あられ石」です。うっすらとしたグリーン...綺麗です。
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カルサイト、「方解石」です。顆球をぱかっと割ったら、大きな結晶が出てきた〜という感じです。
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フローライト、そう「ホタル石」です。綺麗な紫色の発光です。
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spodumenだから「リチア輝石」ですかね。複雑な形をした複数の結晶が入り乱れている感じの標本です。
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ミクロクリン、「カリ長石」の結晶です。緑の発色が綺麗ですネ。
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南アフリカ産(n'chwaning mine鉱山)の「ブルース石」の結晶です。黄色系を発色する結晶です。左は小さくても綺麗な黄色が出てます。
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グリーン系はきれいですね。
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アクロアイトって書いてあるから「トルマリン系」の鉱物です。きれいです。
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右左ともアスベスト、つまり天然の「石綿」の結晶です。自然な黄金色系の色合いも何とも言えませんね。
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自然が作り出すカラフルな色、素敵です。
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ドイツの鉱物学者Jacob Frederick van der Nulllさん。この鉱物コレクションの収集に貢献した方のようです。この本を探したのですが見つけることができませんでした。Amazonでも見あたりません。読んでみたいのですが...
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一つ一つの展示室の天井がこんな感じで装飾されています。まさに美術品です。
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マンモスみたいです。
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恐竜と鳥類の祖先でしょうか?(実はあまり興味がないので、展示解説プレートを良く見ていませんでした)。子どもはビジュアル的にこの手の展示は好きですよね。
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ゾウガメ?の骨格標本です。
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恐竜の頭部レプリカの展示です。
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恐竜骨格の周りには子ども達が集まります。
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見つかった時の状態を再現しているようです。多分,レプリカだと思いますが。
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これも見つかったときの状態でしょう。太古の人間の営みが現在まで保存されているということに驚きを禁じ得ません。
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古代人の骨格標本です。多分、本物。
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古代人(ネアンデルタール人)の生活の様子を再現したものです。子どもの目が可愛いです。
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猿っ気が抜け切れていない、進化の過程の古代人なのでしょう。
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こんな展示室に置かれています。
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とてもリアルな表情、特に目の鋭さは秀逸ですよ。近くで見ていて怖いと感じます。
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自然史博物館と美術史博物館の間の公園にバラの花を持った若い女性のジプシーがうろついて、突然、人の前にバラの花を差し出します。これ、間違って手を出して受け取ってしまうと、お金をよこせと請求されます。皆さん、気をつけてくださいね。
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自然史博物館を離れます。
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またいつの日か鉱物コレクションを見に来るからね〜。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 旅するうさぎさん 2013/10/02 23:47:33
- 自然史博物館、素晴らしいですね♪
- こんにちは、みさぱぱさん
自然史博物館に展示されている石や鉱物、素晴らしいですね!
表紙のお花模様の石も、黄色や青やピンクの鉱物も、
見入ってしまいました。
私は、みさぱぱさんのように、鉱物の名前は分かりませんし、
知識もないのですが、綺麗な石を川原で拾うのが小さい頃から
好きだったので、こういう展示はたまらないです♪
みさぱぱさんだったら、ここ、いくら時間があっても足りなかった
のではないですか(^^)?
とても面白い旅行記を見せていただきました!
旅するうさぎ
- みさぱぱさん からの返信 2013/10/03 14:08:35
- RE: 自然史博物館、素晴らしいですね♪
- 旅するうさぎさん,こんにちは。
みさぱぱです。
とてもマニアックな内容の旅行記にコメント&ご投票をありがとう
ございます。
実は200枚以上,鉱物の標本写真を撮ってきたので,どれを旅行記に
載せるか,チョイスが大変でした。
> 自然史博物館に展示されている石や鉱物、素晴らしいですね!
> 表紙のお花模様の石も、黄色や青やピンクの鉱物も、
> 見入ってしまいました。
ウィーン自然史博物館はその名の通り,自然の成り立ち(地学,生物)を
莫大なコレクションを使い,系統立てて展示してあり,
その規模は圧巻という言葉に尽きます。
鉱物や岩石だけに限って見ても,とても素晴らしい内容です。
王家由来の加工された宝石細工の展示もたくさんありますが,
きれいにカットされ磨かれた宝石よりも,自然のままの結晶の形をした
標本の方が好きです。
> 私は、みさぱぱさんのように、鉱物の名前は分かりませんし、
> 知識もないのですが、綺麗な石を川原で拾うのが小さい頃から
> 好きだったので、こういう展示はたまらないです♪
旅するうさぎさんも石とかお好きなんですね。
ウィーンの自然史博物館はまだ訪問されていないのかな?
私も小学生高学年あたりから,化石を採ったり,川原で石を拾ったりして
いました。
今回,シャーフベルクやEisriesenwelt,チロルの山々を訪ねましたが,
どこでも必ず足下をきょろきょろしていましたよ。
周囲から挙動不審な日本人だと思われていたかもしれません。
崖下や岩肌が出ている露頭も魅力ですよね〜♪ (^_^)v
> みさぱぱさんだったら、ここ、いくら時間があっても足りなかった
> のではないですか(^^)?
はい,ご指摘の通り,足りませんでした。
ウィーンを訪ねる機会があれば,また行ってみたい場所の筆頭です。
ありがとうございました。
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