2013年夏 オーストリア旅行 ウィーン編2（シェーンブルン宮殿）

2013/08/09 - 2013/08/09

2013年8月9日、シェーンブルン宮殿を訪ねました。地下鉄U4のSchonebrrun駅で下車、徒歩15分ほどで正面ゲートにたどりつきました。
ClassicPassというグレードのチケットを購入しました。このグレードは次のアトラクションを利用できます。

・宮殿内見学ツアー(グランドツアー、日本語音声ガイド付き)
・皇太子庭園Crown Prince Gardenの見学
・迷路入場Maze & Labyrinth
・グロリエッテ テラス入場Gloriette with viewing terrace

これだけでも半日はかかりましたが、ハプスブルク家の歴史的な栄華を垣間見ることができました。個人的には皇太子の庭園がこじんまりしていたけど、シンメトリーが美しくてきれいだと思いました。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの最寄りの駅から地下鉄U3〜U6〜U4と乗り継ぎ、シェーンブルンSchonbrrun駅で降ります。

駅から出て道路を渡り、右側へ曲がり、シェーンブルン宮殿の建物を左手に見ながら歩きます。

10分ほど歩くと道路に観光バスがたくさん駐車しており、徐々に正門が見えてきました。

正門を入って左側にチケット売場があります。シェーンブルン宮殿のチケットは、種類が多くて、どれを買うのか迷います。

チケットの表面です。チケットはシェーンブルン宮殿内の部屋や敷地内の施設のどこを見学するのか組み合わせがあり、そのグレードにより料金が変わります。私達はClassic Passというグレードを選択しました。

チケットの裏面にはバーコードと一緒にチケットの詳細が印刷されています。チケットのバーコードをゲートのリーダーにかざすと、人数分だけ通過できるようになっています。私たちはゲートAから12:50に入場し、イヤホーン付きの日本語音声ガイドを借りました。
宮殿の中は撮影禁止なので、部屋の中の写真は1枚もありません (^_^)

入場時間まで1時間少々待ち時間があったので、庭園を散策することにしました。パンフレットにあるイラスト画のマップです。かなり広いことが分かります。さて、散策しようとした矢先、三女の眼にゴミが入り、結局、私と中坊がグロリエッテまで歩いて行くことになりました。

正面ゲートを抜け、宮殿前にある広場？です。広場といっても文字通り広いです。夏の日差しが厳しくて、皆さん木陰のベンチや建物の日陰に避難しています。オープンカフェもあるようです。

正面ゲートから向かって左側の様子です。

正面ゲートです。本当に広いです。

ここが宮殿の入口になります。中に手荷物預かり所があり、持ち込めないリュックパックを預けました。この向こう側に庭園があります。

宮殿の建物の中央に位置するところに一際目立つレリーフが飾ってあります。このようなオブジェクトを見ると、ハプスブルク家の威光の大きさを感じます。

庭園側から見たシェーンブルン宮殿です。

ずうっと遠くにグロリエッテが見えます。

それにしてもだだっ広い庭園です。とても1日で散策するのは難しそうでした。維持管理が大変そうですね。

きれいに手入れがされている街路樹です。

遠くに噴水が見えます。多分、こちらの方向にシェーンブルンの源になった泉があるのでしょう。

庭園の所々にある彫刻も凝っています。これは仮面？でしょうか？

ネプチューンの泉Neptunbrunnenです。

ネプチューンの泉の横顔です。

池で泳ぐカモさん達です。ちょっと水が濁っていました。

ネプチューンの泉の裏側から見たシェーンブルン宮殿です。

これは誰の後ろ姿でしょうか？

ネプチューンの後ろ姿...でしょうか？

お遊び (^_^;)
海外旅行なめことシェーンブルン宮殿。

丘の向こうにグロリエッテの上部が見えます。

グロリエッテです。

中坊と二人でここまで歩いて疲れました。宮殿から歩いて20分以上はかかったと思います。

グロリエッテの右側の内部です。

グロリエッテの内部はカフェになっていました。結構、賑わっていました。

グロリエッテの右側の内部から外をのぞくと木の壁が遙か彼方まで伸びているのが見えます。

庭園からグロリエッテを望みます。

望遠レンズで撮ってみます。ネプチューンの泉のすぐ後ろにグロリエッテがあるように見えますが、かなり距離があります。

迷路庭園の入り口が見えます。

迷路庭園Irrgartenです。私達のチケットで入場することができました。

迷路庭園です。子ども達と競争したのですが、結構、迷いました。

迷路にちょっとした遊具のある公園が隣接しています。結構、ユニークな遊具が点在していました。この遊具はぐるぐる回ります。

シーソーです。

円盤を回すと中のボールが転がって音がなります。

打鍵楽器です。

庭園の斜め右45°くらいの角度から見た宮殿です。

シェーンブルン宮殿の全容です。かなり遠くから撮らないと、全体がはいりません。

宮殿の真ん中にある出入り口付近の上部です。

蔦系の植え込みによるトンネルです。

ハプスブルク家の男子は必ず何か一つ手に職を持たなければならなかったようです。この皇太子さんは庭師の技術を学び職を身につけたということですね。

いろいろな種類の柑橘系の樹木が植えてありました。

柑橘系の実がなる樹がたくさん植えられており、丁度、果実が実っていました。これはレモンかな？

一風変わった植木のオブジェクトが並べられています。

植木のトンネルです。

展望台へは螺旋階段を登ります。

展望台から望む皇太子の庭園全景です。左右対称シンメトリーになっているので、調和がとれてとてもきれいですね。

シェーンブルン宮殿の中にあるカフェにメニューを持つモーツァルトらしき人物の看板です。

夕方なのでチケット売場は閑散としています。左手がタッチパネルインタフェースの自動券売機、正面が人による対面販売窓口です。

お土産品売場を少し眺めてみましたが、結構、売れ切れて品物がなかったりします。今日は観光客がいっぱい来てましたからね。