2013年夏 オーストリア旅行 ウィーン編4（バーデン・レーマーテルメでリラックス）

2013/08/11 - 2013/08/11

2013年8月11日，私達はウィーンバーデンにあるレーマーテルメRömerthermeを訪れました。バーデンBadenはオパーOperから出ているちょっとレトロな4両編成のシュトラーセンバーン(1番)に乗り、約1時間でヨゼーフプラッツ駅に到着します。
日曜日なので、バーデンの市場も街中のお店もみ〜んなお休み。唯一、駅前のオープンカフェが営業していただけです。
それでも家族5人でプールと温泉に入り、3時間ほどのんびりできました。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

私達が泊まったホテル「ハイドン」の前のマリアヒルファー通りの様子です。朝10時を過ぎていますが、日曜日なので，人通りが極端に少ないです。

マリアヒルファー通りです。日曜日だから写真左のゲロングロスもお休み。通りも人が少ないです。

地下鉄駅ホームです。日曜日のこの時間はがらがらです。

オパー前の交差点の様子です。人が少ないね〜。

オパー前がバーデン行きの始発駅になります。

シュトラーセンバーンの自動券売機です。今回，やっとこの券売機からチケットを買うことが出来るようになりました。バーデンはゾーン3です。

自動券売機で購入したチケットです。

この日も私のリュックにお守り代わりの「海外旅行なめこ」が同行します。いつの間にか「お守り」に昇格したのか...

ここバーデンBadenは小さな街ですが，昔からのヨーロッパ風の建物が多いです。

ロータリーの中央にある分離帯は，花と登りのような各国旗できれいに飾られています。もちろん，日の丸はないですね。

駅からの道を進んでくると，左手に市場が見えてきます。去年はオープンしていたのですが，今回は日曜日，果たして開いているか...

やっぱり予想通り，日曜日だから市場グリューナーマルクトもお休みです。これだけきれいに全部しまっていると，あっぱれとしか言いようがないですなぁ。

私「お店しまってるね〜」
中坊「そうだね〜」...と会話しながら歩きました。

レーマーテルメRömerthermeが見えてきました。

正面玄関前はちょっとした広場になって，ブロンズ像が立っています。今年は長女がこのポーズ。

レーマーテルメの正面玄関です。ほんのりと硫黄の香りがします。

日曜日ですが，ファミリーには優しい価格設定になっています。ちなみに一番下は大学生の長女の料金です。
人数分のIDチップが入ったバンドを渡され，それをゲートにかざして入場します。これで3時間分で，超過すると延長料金が発生します。
15時前には上がらないとね。

お遊びでこんな写真も撮りました。いい感じ〜海外旅行なめこ！

屋内プール，向かって左側の様子です。あまり派手に写真は撮れないので，椅子に寝そべりながら，こそっとパシャリ。こちら側は水深1.4m位かな...がっちり泳ぎたい人向けです。こちらは水がちょっと冷たいです。

屋内プール，向かって右側の様子です。こちらもこそっとパシャリ。こちら側は水深1.2m程だったかな。どちらかと言えば，子ども向き，遊び向きです。
この屋内プール以外にも，屋外に二つの温泉プール(というよりウィーン風露天風呂か...)があり，こちらは泳ぐのではなく，静かに浸かるタイプです。
さすがにiPhoneを持ち出せなかった...ので，写真はありません。

プールから上がり，レーマーテルメを離れ，心地よい疲労感に包まれながら街並みを散策しながら駅へ向かいます。
広場のロータリーで，ここに大きなプラタナスの木があります。

今年もプラタナスの実がなっていました。

ここは何かの施設でしょうか？車がたくさん駐まっていました。

日曜日，暑い...だから街を歩いている人が非常に少ないです。我々のような観光客だけかも。

昨年，美味しいパンを買ったパン屋さんだけど，日曜日なのでやっぱりお休み。残念，小腹が空いているんですけどね。

ウィーン風というか，ヨーロッパ調というか，パステルカラーの建物が多いです。

駅前の交差点（ロータリー式）です。必ず反時計回りに進みます。左折するときも一旦右側へ回り込み左へ進みます。こちらはこのロータリー方式の交差点が多いです。

駅のすぐ側にあるオープンカフェです。さすがにここは日曜日でも営業しています。

駅前広場を整備中のようで2014年には完成すると書いてあります。また来てみたいです。

工事中...ここが完成予想図のようになるのですね。

駅といっても電車が停車しているだけという感じです。

一見，電車に見えませんね。大きな広告看板かと思ってしまいます。実はシュトラーセンバーンの電車です。ここからウィーン市内のオパーまで約1時間です。
さて，ウィーン市内に戻ったらどこかで夕食の調達をしなければいけないのですが，どこかスーパーマーケット開いているかなぁ...

この旅行記へのコメント （3）

• 旅するうさぎさん 2013/10/16 18:06:12

  旅行記を全部拝見しました！

  みさぱぱさん、こんにちは。
  
  バーデンは一度行ってみたい温泉地です。
  硫黄の匂いがちょっとするのですか。
  ウィーンから近いというのが便利でいいですね！
  それに街並みが落ち着いていていいです。
  夏は暑いのですね。
  
  私は夏に2泊だけバート・イシュルに滞在したことがあるのですが、
  暑いとは感じなかったので、やはりあちらはアルプスの中の温泉地だから
  暑く感じなかったのだろうと思いました。
  
  みさぱぱさんの旅行記を全部拝見させていただいて、
  楽しい家族旅行の様子がよく分かりました。
  2週間お休みできると、色々な所に行けていいですね♪
  うらやましいです(^^)
  
  ところで、石が好きなみさぱぱさんに、ちょうどぴったりなお宿、
  知ってます♪
  
  数年前にネットで見つけたんですけど、チロルのZILLERTALにある
  Hotel Haidachhof　という所です。ここ、いつか泊まってみたいお宿
  なんですが、他とは違う体験ができるんです。
  
  それはズバリ、川で石拾い！　です。
  
  現地の川に転がっている石が結構すごくて、カラフルだし、模様も綺麗です。
  私は石の名前が分からないのですが、カラフルな大理石みたいな感じの
  石が転がっています、写真で見る限りは。
  
  この宿のオーナーのおじさんが川で石を集めるのが趣味のようで、
  宿泊客を連れてみんなで川に行き、石を拾って帰るのです。
  そして、お宿でその石を磨いてくれて、ペンダントや時計や
  単なる観賞用の石にしてくれるみたいです。
  お宿のHPはドイツ語バージョンしかありませんが
  （つまり英語圏の人は来ていないのだと思います）
  石好きにはたまらないお宿なんじゃないでしょうか！
  ちなみにお宿のHPはこちらです。
  
  http://www.haidachhof.com
  
  このHPの最初のページの左上にBilder der Woche（週の写真）というのが
  あるのでクリックしてみると、お宿で撮った写真がででくるのですが、
  その写真をまたクリックすると、まあいい大人が川で石拾いしている姿が
  沢山出てきます（笑）
  
  とっても楽しそうです。そして、磨いた後の写真も載っていて、
  実にその石が色とりどりで、模様が綺麗なんです。
  私はこのお宿を「石拾いの宿」と秘かに命名して、今後生きたいチロルの
  ホテルリストの中に入れています。
  
  ただ問題は、英語はたぶん通じず、ドイツ語だけのやり取りだと思うので、
  ドイツ語ができない私にはハードルが高いです。
  いつか、ドイツ語がちょっと話せるようになったら行ってみたい所です♪
  
  
  旅するうさぎ
  

  みさぱぱさん からの返信 2013/10/23 22:58:30

  RE: 旅行記を全部拝見しました！

  　旅するうさぎさん
  
  　こんにちは、みさぱぱです。
  
  　いつも拙者のつたない旅行記を読んでくださり、ありがとうございます。
  
  > 私は夏に2泊だけバート・イシュルに滞在したことがあるのですが、
  > 暑いとは感じなかったので、やはりあちらはアルプスの中の温泉地だから
  > 暑く感じなかったのだろうと思いました。
  
  　バートイシュル...いいですね。
  　シシィも滞在したハプスブルク家御用達の温泉保養地、
  　一度は行ってみたいなぁと思っていました。
  　今夏の旅程の一つにリストアップしていたのですが、
  　最低でも1カ所に3泊程度は滞在したいので、どうしても大氷穴と
  　シャーフベルクを再訪したかったから、今回は止めました。
  
  > ところで、石が好きなみさぱぱさんに、ちょうどぴったりなお宿、
  > 知ってます♪
  >
  > 数年前にネットで見つけたんですけど、チロルのZILLERTALにある
  > Hotel Haidachhof　という所です。ここ、いつか泊まってみたいお宿
  > なんですが、他とは違う体験ができるんです。
  >
  > それはズバリ、川で石拾い！　です。
  　：
  　：
  > お宿のHPはドイツ語バージョンしかありませんが
  > （つまり英語圏の人は来ていないのだと思います）
  > 石好きにはたまらないお宿なんじゃないでしょうか！
  > ちなみにお宿のHPはこちらです。
  >
  > http://www.haidachhof.com
  
  　早速、Webサイトを拝見しました。
  　いや〜おもしろそーですね (^_^)
  　実はご返事が遅くなったのはいろいろ調べていたからです。
  　Bilder der Woche に沢山写っている珍しい石の種類は...
  
  　　礫岩(conglomerate)：マーブル模様の石
  　　孔雀石(Malachite)：青色模様の石
  　　ひすい輝石(Jadeite)：緑色模様の石
  
  　等々のようです。
  　
  　それでカラフルなマーブル模様の礫岩なのですが、
  　礫のサイズが大きく、かつ礫がかなり溶解しているようにも見えるので、
  　いろいろ調べてみたのですが、よく分かりませんでした (>_<;)
  
  　一般的な礫岩はいわば豆パンの豆のように礫の形が残っているんですが、
  　ここの礫岩は違うので、何らかの変成作用を受けた変成岩かもしれません。
  　何しろアルプスは造山作用(変成作用)を受けている場所ですからネ。
  
  　それで結論...解らないから実際に行って拾ってみたいです！
  
  　ただ抱えるようなサイズの石はさすがに持ち帰れないので、
  　手のひらサイズまでかなぁ〜でも重量制限あるよなぁ〜と勝手に想像し始めています。
  　いつの日か、ぜひ訪ねて、あの河原で石を拾ってみたいです。
  
  > ただ問題は、英語はたぶん通じず、ドイツ語だけのやり取りだと思うので、
  > ドイツ語ができない私にはハードルが高いです。
  > いつか、ドイツ語がちょっと話せるようになったら行ってみたい所です♪
  
  　BookingComでホテルの評価コメントに英語圏の宿泊者が英語で書いて
  　いますから、多分、英語でも大丈夫だと思いますよ。
  
  　またまた旅するうさぎさんにおもしろい場所を教えて頂きまして
  　ありがとうございます。
  

  旅するうさぎさん からの返信 2013/10/25 23:30:06

  石について調べたのですね。

  みさぱぱさん
  
  > 　　礫岩(conglomerate)：マーブル模様の石
  > 　　孔雀石(Malachite)：青色模様の石
  > 　　ひすい輝石(Jadeite)：緑色模様の石
  >
  > 　等々のようです。
  
  
  写真の石について調べたのですか。
  さすが、鉱物に興味のある方は違いますね！
  
  
  > 　一般的な礫岩はいわば豆パンの豆のように礫の形が残っているんですが、
  > 　ここの礫岩は違うので、何らかの変成作用を受けた変成岩かもしれません。
  > 　何しろアルプスは造山作用(変成作用)を受けている場所ですからネ。
  
  
  そういうものなんですか。確かに豆のような模様が溶けあっているように
  見えます。面白い石ですね。
  
  
  > 　それで結論...解らないから実際に行って拾ってみたいです！
  
  
  是非行って、珍しい石を拾ってきて下さい！
  
  みさぱぱさんの奥様は語学が堪能とのことですので、
  石の説明を聞くこともできるのではないでしょうか。
  拾った石は、旅のいい記念にもなりそうですね(^^)
  
  ツィラータールには蒸気機関車も通っているし、
  ちょっと行った先のイエンバッハ駅から反対側にはアッヘンゼー鉄道も
  通っていて、あちらも蒸気機関車でアッヘン湖まで行けるので、
  ２つの蒸気機関車を体験できますよね。そういうのも絡めれば
  なんだか楽しい旅になるような気がします。
  （行ったことがないので、あくまでも予想です〜）
  
  
  旅するうさぎ