2013/07/19 - 2013/07/19
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<行った所>
トルファン:アイディン湖(艾丁湖)、高昌故城、火焔山、カレーズ民俗園。
★
東京から、飛行機を使わず陸路・海路で、
シルクロード経由でユーラシア大陸を横断する旅行です。
11日目夜に乗った電車にゆられて甘粛省を抜け、
12日目早朝に、新疆ウイグル自治区のトルファン(吐魯番)に到着。
ホテルチェックイン後、トルファン観光です。
トルファンでは、
定番の見所である高昌故城、火焔山、カレーズ民俗園と
世界で二番目に低い所にある湖のアイディン湖(艾丁湖)
をめぐります。
11日目 中国 敦煌
http://4travel.jp/travelogue/10797592
の続きです。
----------------------------12日目(2013/07/19)---
敦煌<海抜約1,100m>からの続き
↓(電車)
トルファン <海抜約0m>
・アイディン湖
・高昌故城
・火焔山
・カレーズ民俗園 ≪トルファン泊≫
<写真は火焔山(曇っててあんまり赤くなかった)>
↓再訪時にはちゃんと赤くなってましたw
14-15日目 中国・ウイグル トルファン(リベンジ!)
http://4travel.jp/travelogue/10921514
ぶっちゃけこの旅行記よりも、↑この旅行記の方が
トルファンらしい内容になっていると思います。
全体のルートはGoogle mapで↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z1Gu1WLgvovM.k5bW8XTFkRBI
(※)
トルファンでも、嘉峪関から続くシャッターボタンの不具合のため
写真が一部歪んでいたりピントの甘いものがあります。
ひどいと思われるものは適宜補整しています。
(※)
旅行記ではすべて北京時間で記載します。
- 旅行の満足度
- 2.0
- 観光
- 2.0
- ホテル
- 1.5
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
PR
-
12日目(2013/7/19)
5:39
11日目の終わりにも書きましたが
諸事情(笑)により
一睡もしないままトルファンに到着です。
トルファン駅を降りたら
ものすごい白タクの客引き!
トルファンまでは60kmほどあるので
そこまでの足が必要です。
私は白タク野郎どもをかきわけ
バスで行くことにしました。 -
5:47
暗い上に灯りがほぼ無いので
何の写真かわかりにくいですが
大河沿バスターミナルです。
駅から歩いて5分ほどですが
地図がないとわかりにくいです。
ちなみに某歩き方('13〜'14)には載っています。 -
飛び込みで朝一のバスの切符を購入。
ちなみに、この窓口のように
新疆ウイグル自治区になると
ウイグル文字が当たり前にでてきます。 -
チケットです。
ウイグル自治区は
北京から随分離れているため
北京から-2時間の新疆時間を
使うことがあります。
よくバス・タクシー車内で見かけました。
(旅行記内は全て北京時間で記載します)
チケットには北京時間で書いてあります。
7:30って・・・
1時間半ほど待機ですかね。
このターミナル、電気がつかないので
すごい暗かったです。 -
6:46
暗い中ずいぶん待たされるなぁ〜
と思っていたら
係員が誰か探してる?
が、ウイグル語でわからない・・・
もしや?と思いチケットを見せると
みんな待っているよ、とのこと。
ええ〜〜!
チケットには7:30って書いてあったじゃん!
経緯はよくわかりませんが
チケットを買ったら、
記載されている時間を信用せず
周りの動きを見て乗り遅れないように
注意しなきゃ、なんですかね。。
バス
大河沿バスターミナル
→ トルファン地区バスセンター
約1時間、11元 -
7:44
トルファン地区バスセンターに到着です。
特にどこそこだ、と言ってくれないので
この風景を覚えておくか
係員か周りの乗客に確かめたほうがいいです。 -
バスを降りると日本語を話す
怪しげなウイグル人が!
聞くと旅行会社の人らしい。
チャーターするよ、ともちかけられました。
こういうのは通常
危ない展開になるわけですが
話をしておかしくないと思ったのか
なぜかこのときは車に乗って
一旦ホテルへ連れて行ってもらったんですよね・・・
ホテルまでタダで連れて行ってもらって
ホテルで話しましょう的なこと
言ったんだったかな・・・
事情はどうであれ
あまり感心できる行動ではなかったです。
反省。 -
7:47
ものの1分でホテルに到着。
一旦ここでチェックインして
荷物を置きます。
吐魯番大飯店
デラックスルーム
1泊 360元 -
これがお部屋。
今回は、そこまで硬くない布団で
とりあえず安心w
しかしこの部屋
というかホテルが全体的に
ものすごくタバコくさい!
よく日本人ツアーでも使うホテルだそうですが
タバコの臭いがだめな人は
他のホテルに変えてもらいましょう。 -
バスルームは見るからに古く
バスタブはお湯を溜めたくないレベル。
そうは言っても
オール状態だったので
全然許容できましたw
素面では厳しいかも。 -
さっきのバスルームにもあったのですが
テレビの横にもこれが。
安全套。
訳さなくても見るからにコンドームです。
トルファンでは衛生局等により
無料で配布されている模様。 -
フロントに戻ると
日本語を話す怪しげなウイグル人は
本当に旅行会社の人と判明。
実はこのホテル、
新疆中国国際旅行社という
旅行会社が入っておりその人でした。
やばい人じゃなくてよかった・・・
で、行きたい場所を伝えて料金交渉。
某歩き方では
★★★交河故城・高昌故城・ベゼクリク
★★ 火焔山・蘇公塔・アスタナ古墳群
★ カレーズ民族園・葡萄溝・博物館
ロンプラによると
交河故城・高昌故城・火焔山は詳細説明あり、
カレーズとアイディン湖は行ってみてもいいかも、
アスタナ古墳群・ベゼクリクは時間の無駄、
葡萄溝は9月の収穫期以外、印象にすらならない
とのこと。
意見が割れてる・・・w
アイディン湖は通常往復500元以上と
高額でネックになりましたが
もう二度と行く機会はないと思い
行ってもらうことにしました。
通常料金
日本語ガイド 350元
アイディン湖往復 500元
それ以外の見所9箇所 450元
を参考に、アイディン湖+3箇所で
900元で交渉成立です。
その3箇所は高昌故城・火焔山・カレーズ。
ロンプラにしたがってみました。
某歩き方関係の方ごめんなさいw
8:10 出発ー!
車(ヒュンダイ)の乗り心地もGood!
専用車チャーター
900元 -
8:32
郊外へ走ること20分。
ポプラ並木が登場。
ザ・オアシス都市って感じです。 -
8:46
アイディン湖のチケット売り場に到着。
もうこの辺りはポプラ並木すらない
一面の荒野です。
チケット売り場に行っても
誰もいない・・・
ガイドさんがウイグル語で何か叫んだ
と思ったら屋根の上に人が!
しかも明らかに寝起き!
人があまりに来ないので
仕事サボって屋根で寝ているんですね。。
アイディン湖
入場料 30元 -
壁には値段と標高が。
看板によると
アイディン湖は海抜-154.31mで
世界で二番目に低い場所にある湖なんだとか。
もちろん、一番低いのは
イスラエル・ヨルダン国境にある死海。
海抜-418mだそうです。 -
再び車でアイディン湖を目指します。
まったくそれらしきものは見えません。。 -
8:57
チケット売り場から走ること10分(笑)
ようやくそれらしきものに到着。 -
ちゃんと「艾丁湖」の石碑がありました。
実はこのアイディン湖、
ガイドによると2箇所あるらしく
これは「新しい方」。
「古い方」は干上がってしまい
小さな水たまりがいくつかあるだけらしい。
おそらく、Wikipediaなど
一般に使われている写真にある
ドロドロした塩が映っているところが
「古い方」だと思います。 -
湖はこのくらいの規模で、
あまり大きくありません。 -
手前側は、人工的に岸を作っていますが→
-
→それ以外は何の施工もありません。
-
水のアップ!
わぁ汚い(笑)
しょっぱいというので舐めてみましたが
よくわからない・・・
この日は水量がだいぶありましたが
もう少しするとなくなってしまうそう。
秋冬は干上がったバージョンが見られるそうなので
行く機会のある方は写真見せてください(笑) -
ふと後ろを振り返ると
湖を見に来ているのは私たちだけ。
一人、湖岸で寝ている人がいましたが
あれは一体何者なんだろう・・・
周りの立派な建物も
人影一つありません。
右はトイレなのですが
ガイドによると左はお土産屋だったそう。
人気ないんですかね、ここ。
現在9:10。ぼちぼち次に向かいますか。 -
帰国してから色々調べたところ
アイディン湖の全貌が明らかに!w
どこにもアイディン湖の地図が載っていないので
作ってみました。
縮小されてしまうので
文字が読めるか微妙なのですが・・・
地図の上のほうが北で、
トルファンの市街地があります。
私は左の道路を南下してきました。
そもそもアイディン湖は地図の下部分全部
というか新疆ウイグル自治区の数倍の土地に
水をたたえていた内海でした。
ところが、標高が低いため夏の暑さが半端なく
(2011年には50.7℃だったらしい)
どんどん蒸発していき、
また灌漑用水にじゃんじゃん使ってしまい
西暦2000年に、ついに南西の一部を除き
すべて干上がってしまったんだとか!
その「南西の一部」が今回訪れた場所。
ガイドが言う「新アイディン湖」。
ガイドが言う「旧アイディン湖」は
東の方向に3つほどある小さい湖のことと思われます。
他のブログとかで途中に製塩工場があったとか
ドロドロの道でハマったハマりかけた等とあるのは
こちらのアイディン湖だと思います。
新旧を結ぶ道路はなぜかなく
また入場料も別々にとるそうです。
(新は30元、旧はロンプラによると10元
というかロンプラには30元の方の記載がない)
両方見ると半日じゃ足りないですね。。
ちなみにGoogle mapの湖の位置は
実際の湖の位置(航空写真)とちょっとずれており、
大きさにいたってはまったく異なっており、
何を基準にあの位置に湖の絵を書いたのか謎です。 -
上の地図でも書きましたが
このあたりの荒野をよく見ると
小さなこんもりしたものが
直線的に並んでいます。
写真ではややわかりにくいですが
真ん中へんにこんもりしているのがあって
そこから斜め右に向かって
こんもりが続いていくのがわかるでしょうか。
これがカレーズ。地下水路です。
天山山脈からはるばる水を引いたため
トルファンは砂漠の中にありながら
水の豊かな町として栄えたそうです。
ちなみに地図はGoogle mapの航空写真をもとに
作成しているのですが
航空写真で目立つところのさらに一部のみを
記載しています。
全部はとても書ききれないほどたくさんあるみたいです。 -
9:30
アイディン湖を出て20分
ようやく町らしくなってきました。
前を走るトラックの
荷台にはウイグル族のおばあさん。
笑顔がとても素敵です。
奥に見える看板には
「ぜひまたお越しください」
と書いてあります。
反対から見ると「ようこそアイディン湖へ」
と書いてあったと思います。 -
その看板を過ぎたところの交差点で
ちょっと車を停めてもらいました。
ウイグル族の村。
哈特喀勒村というそうです。読みはハトカレ?
もうここは中国であって中国ではないですね。
歩く女性はスカーフを巻いています。
ちなみに新疆ウイグル自治区では
男性がひげをのばすことや
女性が顔を覆うベールをかぶることは
厳しく禁じられ、
夜突然家に公安が来て
守っていない場合は逮捕する
ということが繰り返されているんだとか。
よくウイグル人反政府活動家を逮捕、などと
現地のテレビでやっていますが、
実態はほとんどこういうことだそうです。 -
このおじさん、生首を売っていますw
羊だそうで、
ウイグルに限らず
イスラム圏では日常的に食べられています。
よく見るとおじさん、
ひげは生えているものの伸ばしてない。
公安の力すげー -
再び車を走らせて次に。
途中、こんな景色がたくさん見えて
一見ゴーストタウン!?
かと思ってしまいますが
現在建設中なんだそう。
作るのはいいですけど
こんなに誰が住むんでしょう?? -
10:30
高速道路をおりて
しばらく進んだところの村。
名前はちょっとわかりませんが
高昌故城のそばの村です。
ウイグル族の村の風景は
なぜかちょっと和みます。 -
道端ではナンを焼きまくっていました。
-
子供たちはスクーターで移動中。
運転も子供・・・
ってウイグルではOKなんですかね!?
盗んだバイクで走り出さなければOKなのかも??
(2014.8.26追記)
→20歳で免許がとれるらしく、これは違法なんだそうです。
ただ、ウイグルの村ではかなり良く見かけます。 -
10:40
高昌故城(こうしょうこじょう)に到着!
早口言葉みたい!
てかこれが入口なの!?
ここまでの数十メートルの道は
ダートだったのですが
それも含めて、中国政府が
当時の面影を演出するために
わざと仕掛けたものなんだそう。
道に至っては、
2012年までは舗装されていたそうですが
2013年に急に舗装をはがしたんだとか。
中国人パネェっす。
高昌故城
入場料 40元 -
入ったところです。
すぐにロバ車がお出迎え!
このロバ車は奥にある
玄奘三蔵が説法を行ったとされる場所まで
連れて行ってくれます。
が、観光客が激減しているからか
超ふっかけてきます。
もう信じられないくらいふっかけてきます。
ふんだくり精神にイラっときて
意地で歩いて行きました(笑) -
Google mapなどで見ればわかりますが
ここ、すごい広いです。
ガイドブックでは歩いて一周すると
2時間かかると書かれていますが
おそらくそうでしょう。
歩いたの失敗したかな・・・w -
そもそもここは
5世紀にできたお城と城下町で
それが朽ち果てつつ残っている所です。
しかし朽ち果て具合がひどく
豊かな想像力が要求されます。
マニアにはたまらない場所でしょうw
玄奘三蔵はインドに出発する前に
ここに立ち寄って説法をしたと言われますが
インドから帰ってきたときは
高昌国は滅んでいたそう。 -
ロバ車がやってきました。
ここでも乗らないか?と
執拗に質問されましたが
乗りませんw -
写真で振り返ると、ほとんどが
茶色いカッパドキアにしか見えませんが
ここは結構印象に残っています。
可汗(ハーン)フォート。
皇帝が住んでいたか政府があった場所
と考えられています。
---以下妄想---
玄奘三蔵がインドに向かってた頃
ここは唐ではなく高昌という国だったので
到着後まず最初に向かったかな〜
と思うと不思議とその光景が浮かんで・・・
・・・きそうになかったですw
妄想力が足りませんで。 -
ハーン・フォートのアップ。
こんな感じで石だか土だかわかりませんが
とにかく朽ちまくっています。
・・・とか言ってたら
雨が!
え?まじ!?
トルファンの7月の平均降水量は2.3mmだそう。
2.3mmのうち0.3mmくらいは浴びたと思います(笑) -
ありゃ、ちょっと帰ったほうがいいか・・・
ということで戻ることに。
玄奘三蔵の説法の場所?
別にいいっす。
遠くに見えるのは火焔山。
まさに西遊記の世界。。
ちなみに、高昌故城は後で再訪問し、一周しています↓
14-15日目 中国・ウイグル トルファン(リベンジ!)
http://4travel.jp/travelogue/10921514
「ゴルフカート」で検索するとでます。 -
11:13
駐車場に戻ってくると
田舎にありがちな土産物の押し売りが。
子供なのが卑怯ですよね〜(笑)
つまらないものだったので
普通に買いませんでした。
そしたらこのとき来たおじさんに
つきまといだしたので
後ろからパシャリw
昼寝してた運転手を起こして
次の目的地、火焔山へ! -
11:28
走ること15分。
火焔山が間近に現れました。
幹線道路の真ん中なので止まれませんが
何気にこの辺りは近くに見られて
いいと思います。
本当に赤いんですね。 -
11:32
火焔山の駐車場に到着。
一応ここには建物があって
火焔山関係のパネルを見られたり
孫悟空の像があったりするのですが
(入場料は40元)
ガイドいわくつまらないので
やめたほうがいいとのこと。
もちろん火焔山自体を見るのは無料です。 -
つーか孫悟空の像は
外から見えるじゃん(笑)
ただ、正面から記念撮影したい人は
中に入らないとだめですね。
周囲には玄奘一行のオブジェが
あった・・・ように思います。
すみません、ちょっとあやふや。 -
この日はお天気に恵まれなくて
火焔山が真っ赤に燃えるようには
見えませんでしたが、
これだけの曇り空でも赤く見えるので
真夏には本当に燃えてるように見えるのかも。
↓ここで再訪問したときはよく晴れていました。内部も訪問しています。
14-15日目 中国・ウイグル トルファン(リベンジ!)
http://4travel.jp/travelogue/10921514
「バリバリの晴天」で検索するとでます。 -
上の写真の右側。
ちなみに火焔山は
標高500mほどだそうです。
トルファン都市部は海抜0m
さっきのアイディン湖は-150m程
火焔山は500mって
標高ばらばらすぎ。。 -
11:40頃出発し、
トルファン市内へ向け走ること約3分。
なんか赤い山と黒い山の境目っぽいの発見。
真ん中より右が赤くて
左が黒に見えませんか?
火焔山はこの写真の右側にあるので
この辺りが火焔山とそうでない山の
境目と考えていいのかな??
不得意の妄想なので、違っていたらスミマセン。 -
12:13
火焔山から約30分。
カレーズ民俗園に到着です。
今朝アイディン湖周辺で見たカレーズが
いったい何なのかがわかるとのこと。
カレーズ民俗園
入場料 40元 -
切符売り場のすぐ裏に博物館があります。
カレーズ民俗園とは、一言で言うと
カレーズの博物館とお土産物屋。
完全に観光ツアー向けの施設です。 -
博物館ではいろいろ説明があるのですが
入ってすぐにあるこの模型が
一番わかりやすかったです。
奥にあるのが天山山脈で
そこから穴を掘って暗渠を作り
水を農地までもってくる、という話。
例の「こんもり」が直線に並んでいますが
その下が暗渠になっています。 -
断面図。
青く光っているのは水を表しています。
どうも「こんもり」は
水路を作ったときの跡っぽいです。
へぇ〜 -
他にも博物館内には
水路を掘る様子が再現されていたり
利点と欠点の説明があったり
世界各地のカレーズの話があったり
ですが、上のジオラマに勝るものは無く
写真は割愛です(笑)
博物館の順路上に
カレーズとは関係ない土産物屋さんが
数多く並んでいます。
ウイグル族関係のお土産という
位置づけかと思いますが
なんかこういうのが「ツアー」ぽくて
あんまり好きではありません。 -
博物館、というか後半ほぼ土産物屋でしたが
それを抜けるとぶどう棚が。
観賞用のぶどうということで
摘み取りは禁止されています。
でも、このぶどうは本物。 -
結構たくさん実っています。
トルファンではぶどうばかり生産しており
そのまま食べる用に出荷もしますが
近くの町でワインも生産してるんだとか。
てかイスラム教の地域でワインって(笑)
ぶどう食べたくなってきたかも。 -
12:49
カレーズ民俗園を出て6分。
本日のランチが最終目的地です。
日本語を話す結局怪しくなかったウイグル人ガイドはラマダンだというのに、快くランチのお店に連れて行ってくれました。
吐魯番大飯店のすぐ近くにあります。 -
出てきたのは見るからにまずそうなこれ。
ガイドのオススメです。
ラグ麺というもので
うどんの上に炒め物が乗っている
と思って差し支えありません。
しかしこれが結構いける!
ちょっと油っぽいのが気になりますが
油物好きな人は絶対ハマるはず。
ちなみに炒め物の具は
ナス、ササゲ、トマト、ニンニクです。
案外ヘルシーなのかも?
昼食
家常拉面@紅玫瓌美食
15元 -
14:06
食後、スーパーに寄ったり
両替しに銀行に行ったりしつつ
ホテルに戻ってきました。
ホテル敷地内にも葡萄が!
葡萄溝は行かなくても
あちこちで葡萄棚は見られるので
パスして正解だったかも。 -
ホテルの部屋からの景色。
手前の敷地はすべてホテルの敷地ですが
すごい車の数。
これ全部警察の車です。
訪問するちょっと前に
新疆ウイグル自治区のピチャンという町で
ややあったようで、
警備が厳重になっていました。
そういえば町中でも警官が多かった印象です。
今のところ観光には特段影響はありません。
こんな写真でこの日は終了です。
★☆★トルファン泊★☆★
<トルファン>
アイディン湖(艾丁湖)
・世界で2番目に低い所にある湖だったところ。
・泥や塩田が見たければ「旧」の方へ。
・池っぽいのが見たければ「新」の方へ。
・旧・新という表現はこのガイド以外通じないので
地図を参考に行きたいほうを指示してください。
・というか遠くて高いので興味がなければ
省略してもよいと思われます。
高昌故城
・玄奘三蔵が寄った場所。シルクロード旅行者は一応必訪。
・だが朽ちすぎててよくわからなかった。そして広すぎ。
・妄想力と、絡みが面倒くさいロバ車を相手する力が必要。
・近くにアスターナ古墳群あり。ついでに寄ってもよさげ。
火焔山
・中に入らなくても火焔山自体は楽しめる。
・孫悟空の像の前で写真がとりたい場合は要入場。
カレーズ民俗園
・この地域らしい施設。
興味ない人が見てもまあまあ楽しめるのでは。
・半分博物館、半分土産屋なので
土産屋をスルーすればそんなに時間はかかりません。
---------------------------
13日目 中国・ウイグル ウルムチ
http://4travel.jp/travelogue/10798172
へ続く→→→
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喀什
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その他の観光地
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2014/08/19~
その他の都市
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2014/08/20~
その他の都市
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タシケント
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サマルカンド
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2014/09/09~
シャフリサーブズ
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ユーラシア大陸横断【陸路】34-35日目 ウズベキスタン ブハラ
2014/09/10~
ブハラ
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2014/09/12~
ヒワ
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ユーラシア大陸横断【陸路】37-38日目 ウズベキスタン ヌクス・モイナク
2014/09/14~
その他の都市
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ユーラシア大陸横断【陸路】39日目 トルクメニスタン クニャ・ウルゲンチ
2014/09/15~
その他の都市
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ユーラシア大陸横断【陸路】39-40日目 トルクメニスタン ダルヴァザ(地獄の門)
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その他の都市
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2014/09/16~
アシハバード
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2014/09/17~
アシハバード
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アシハバード
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