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<行った所><br />トルキスタン:コジャ・アフメド・ヤサウィ廟、オトラル、アリスタン・バブ廟<br /><br />★<br /><br />東京から、飛行機を使わず陸路・海路で、<br />シルクロード経由でユーラシア大陸を横断する旅行です。<br /><br />28日目は、シムケントから日帰りでトルキスタンの遺跡を見に行きました。<br />3箇所寄ったのですが、シムケントからの日帰りは余裕です。<br /><br />27日目 カザフスタン タラズ(ジャンブル)<br />http://4travel.jp/travelogue/10922056<br />の続きです。<br /><br />----------------------------28日目(2014/08/20)---<br />シムケント<br /> ↓バス<br />トルキスタン<br />・コジャ・アフメド・ヤサウィ廟(見学1時間20分)<br /> ↓タクシー<br />・オトラル(見学30分)<br />・アリスタン・バブ廟(見学20分)<br /> ↓タクシー・マルシュルートカ<br />シムケント   ≪シムケント泊≫<br /><br /><写真はコジャ・アフメド・ヤサウィ廟(中央)とバラ庭園><br /><br />全体のルートはGoogle mapで↓<br />https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z1Gu1WLgvovM.k5bW8XTFkRBI

ユーラシア大陸横断【陸路】28日目 カザフスタン トルキスタン

6いいね!

2014/08/20 - 2014/08/20

76位(同エリア111件中)

worldhusiast

worldhusiastさん

<行った所>
トルキスタン:コジャ・アフメド・ヤサウィ廟、オトラル、アリスタン・バブ廟



東京から、飛行機を使わず陸路・海路で、
シルクロード経由でユーラシア大陸を横断する旅行です。

28日目は、シムケントから日帰りでトルキスタンの遺跡を見に行きました。
3箇所寄ったのですが、シムケントからの日帰りは余裕です。

27日目 カザフスタン タラズ(ジャンブル)
http://4travel.jp/travelogue/10922056
の続きです。

----------------------------28日目(2014/08/20)---
シムケント
 ↓バス
トルキスタン
・コジャ・アフメド・ヤサウィ廟(見学1時間20分)
 ↓タクシー
・オトラル(見学30分)
・アリスタン・バブ廟(見学20分)
 ↓タクシー・マルシュルートカ
シムケント   ≪シムケント泊≫

<写真はコジャ・アフメド・ヤサウィ廟(中央)とバラ庭園>

全体のルートはGoogle mapで↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z1Gu1WLgvovM.k5bW8XTFkRBI

旅行の満足度
3.0
観光
3.0
交通
2.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 28日目(2014/8/20)<br />8:00<br /><br />おはようございまーす。<br />シムケント Canvas Hotelからの眺めです。<br /><br />平屋みたいな家が多い印象。<br /><br />地平線ぽいのが見えて<br />眺めがいいんだかなんだかw

    28日目(2014/8/20)
    8:00

    おはようございまーす。
    シムケント Canvas Hotelからの眺めです。

    平屋みたいな家が多い印象。

    地平線ぽいのが見えて
    眺めがいいんだかなんだかw

  • どうやら朝食つきプランらしく<br />レストランに来てみました。<br /><br />店員さんはいるのですが<br />あんまりこっち見てくれないパターンでした。<br /><br />適当に席についちゃおーっと。

    どうやら朝食つきプランらしく
    レストランに来てみました。

    店員さんはいるのですが
    あんまりこっち見てくれないパターンでした。

    適当に席についちゃおーっと。

  • 朝ごはんはビュッフェスタイル。<br /><br />いたって普通のヨーロピアンスタイルでした。

    朝ごはんはビュッフェスタイル。

    いたって普通のヨーロピアンスタイルでした。

  • 9:08<br /><br />まずはバスに乗って<br />サマル・バスターミナルに向かいます。<br /><br />バスターミナルに行くのに<br />もう絶対ぼったくりタクシーなんか使わないぞ!<br />リサーチって重要ですね。<br /><br />ちなみにこのホテルからサマル・バスターミナルへは<br />92番か110番のバスに乗れば着くようです。<br /><br />念のため、車掌ボーイに行き先を聞いて乗り込みます。<br />お金は乗ってから払えばOK。<br />超混んでて荷物に要注意、<br />というかバスの中は狭いので荷物は迷惑かも。<br /><br /><br />バス110<br />KZT 50

    9:08

    まずはバスに乗って
    サマル・バスターミナルに向かいます。

    バスターミナルに行くのに
    もう絶対ぼったくりタクシーなんか使わないぞ!
    リサーチって重要ですね。

    ちなみにこのホテルからサマル・バスターミナルへは
    92番か110番のバスに乗れば着くようです。

    念のため、車掌ボーイに行き先を聞いて乗り込みます。
    お金は乗ってから払えばOK。
    超混んでて荷物に要注意、
    というかバスの中は狭いので荷物は迷惑かも。


    バス110
    KZT 50

  • 9:16<br /><br />サマル・バスターミナル前に到着し、<br />ターミナルビルに向かって歩いていきます。<br /><br />トルキスタンへはマルシュルートカもあるようですが<br />今回はバスで行ってみることに。<br /><br />ちなみにサマル・バスターミナルは<br />Google mapの衛星写真だとこのへんです<br />→42.349028, 69.567671

    9:16

    サマル・バスターミナル前に到着し、
    ターミナルビルに向かって歩いていきます。

    トルキスタンへはマルシュルートカもあるようですが
    今回はバスで行ってみることに。

    ちなみにサマル・バスターミナルは
    Google mapの衛星写真だとこのへんです
    →42.349028, 69.567671

  • マルシュルートカとは違い<br />バスはカッサ(切符売り場)でチケットを購入します。

    マルシュルートカとは違い
    バスはカッサ(切符売り場)でチケットを購入します。

  • これがチケット!?<br />確かに「トルキスタン」って書いてありますが<br />レシートっぽいのでなくさないよう注意ですね。。<br /><br />ナンバーは「891」<br />席は「17」<br />10:00発のがとれました。

    これがチケット!?
    確かに「トルキスタン」って書いてありますが
    レシートっぽいのでなくさないよう注意ですね。。

    ナンバーは「891」
    席は「17」
    10:00発のがとれました。

  • ナンバー「891」のバスを探してたら<br />あった、あった!<br /><br />結構大きい!

    ナンバー「891」のバスを探してたら
    あった、あった!

    結構大きい!

  • 椅子の配置は特にゆとりがあるわけではないですが<br />どこかマルシュルートカより広い感じがします。<br /><br />結局ほぼ満席になって出発!<br /><br />ただ、空調がきいてない。。<br /><br /><br />バス<br />10:00 シムケント・サマル・バスターミナル<br />→12:22 トルキスタン<br />KZT 500

    椅子の配置は特にゆとりがあるわけではないですが
    どこかマルシュルートカより広い感じがします。

    結局ほぼ満席になって出発!

    ただ、空調がきいてない。。


    バス
    10:00 シムケント・サマル・バスターミナル
    →12:22 トルキスタン
    KZT 500

  • 12:22<br /><br />トルキスタンに着いた模様。<br /><br />バスがコジャ・アフメド・ヤサウィ廟前を通過したので<br />一番近いバス停で降りてみました。<br /><br />が、ちょっと廟から離れてしまい・・・<br />どこなんだここは・・・

    12:22

    トルキスタンに着いた模様。

    バスがコジャ・アフメド・ヤサウィ廟前を通過したので
    一番近いバス停で降りてみました。

    が、ちょっと廟から離れてしまい・・・
    どこなんだここは・・・

  • あぁ暑い・・・<br />すごい暑い・・・<br />風が強すぎて日傘もさせない・・・<br /><br />へばりそうになりながら歩いていたら<br />チューリップのオブジェが。<br /><br />カザフスタンはチューリップ原産国の一つなんだそうです。

    あぁ暑い・・・
    すごい暑い・・・
    風が強すぎて日傘もさせない・・・

    へばりそうになりながら歩いていたら
    チューリップのオブジェが。

    カザフスタンはチューリップ原産国の一つなんだそうです。

  • 12:42<br /><br />人に道を聞きつつ、なんとなく歩いていたらありました。<br />コジャ・アフメド・ヤサウィ廟。<br /><br />世界遺産です。<br /><br />やっぱりバスターミナルまで行ってから<br />タクシーで来ればよかったかな・・・<br /><br /><br />コジャ・アフメド・ヤサウィ廟<br />見学自由

    12:42

    人に道を聞きつつ、なんとなく歩いていたらありました。
    コジャ・アフメド・ヤサウィ廟。

    世界遺産です。

    やっぱりバスターミナルまで行ってから
    タクシーで来ればよかったかな・・・


    コジャ・アフメド・ヤサウィ廟
    見学自由

  • 案内板は上の写真の近くにはたぶんなくて<br />駐車場の方にあったので<br />行かれる方はお気をつけて。<br /><br />今は11番のあたりにいます。

    案内板は上の写真の近くにはたぶんなくて
    駐車場の方にあったので
    行かれる方はお気をつけて。

    今は11番のあたりにいます。

  • ロンプラによると先に博物館に行くといいとあったので<br />一応寄ってみました。<br />上の地図の11番がこの博物館です。<br /><br />後で気付いたのですが、<br />もう一つ駐車場の近くに別の博物館があるらしく<br />ロンプラで言ってるのはそっちの方かも。。<br />そっちは寄り忘れた。。<br /><br /><br />考古学・民俗学博物館<br />見学自由(撮影料別途)

    ロンプラによると先に博物館に行くといいとあったので
    一応寄ってみました。
    上の地図の11番がこの博物館です。

    後で気付いたのですが、
    もう一つ駐車場の近くに別の博物館があるらしく
    ロンプラで言ってるのはそっちの方かも。。
    そっちは寄り忘れた。。


    考古学・民俗学博物館
    見学自由(撮影料別途)

  • 実は最初撮影料がとられると知らずに<br />何枚か撮ってしまってたので<br />お金を払おうとしたら<br />すでに撮った分は見逃してくれました。<br />すみません。。<br /><br />ふと写真を見返すと、廟内部の写真が!<br />廟内部は撮影禁止になってしまっただけに何気に貴重かも。<br /><br />その他、博物館には廟の壁の欠片や<br />昔の写真などが展示されていました。

    実は最初撮影料がとられると知らずに
    何枚か撮ってしまってたので
    お金を払おうとしたら
    すでに撮った分は見逃してくれました。
    すみません。。

    ふと写真を見返すと、廟内部の写真が!
    廟内部は撮影禁止になってしまっただけに何気に貴重かも。

    その他、博物館には廟の壁の欠片や
    昔の写真などが展示されていました。

  • いよいよ廟に向かいます!

    いよいよ廟に向かいます!

  • 13:00<br /><br />正面から見るとこんな感じで<br />案外味気ない・・・(失礼

    13:00

    正面から見るとこんな感じで
    案外味気ない・・・(失礼

  • むしろ横から見たほうが綺麗かも。<br /><br />中に入るとまずティムール寄贈という鍋があります。<br />某歩き方には「直径2m以上はあろうかと」などと<br />書いてありますが、そうかなぁ。<br /><br />ヤサウィのお墓は先程の写真の通り。<br />黄色の刺繍のついた緑の布がかぶせられていました。<br />下の石は黄緑色っぽく見えました。<br />ただ、墓石は格子越しでよく見えません。。<br /><br />周りでお祈りをしている人たちが。<br />真似をした方がいいのか<br />異教徒ゆえしない方がいいのか迷います。。

    むしろ横から見たほうが綺麗かも。

    中に入るとまずティムール寄贈という鍋があります。
    某歩き方には「直径2m以上はあろうかと」などと
    書いてありますが、そうかなぁ。

    ヤサウィのお墓は先程の写真の通り。
    黄色の刺繍のついた緑の布がかぶせられていました。
    下の石は黄緑色っぽく見えました。
    ただ、墓石は格子越しでよく見えません。。

    周りでお祈りをしている人たちが。
    真似をした方がいいのか
    異教徒ゆえしない方がいいのか迷います。。

  • ヤサウィ廟の真向かいにあるのが<br />ラビガ・スルタン・ベギム廟。<br /><br />ティムールの曾孫娘で<br />15世紀のアビルカイール(Abylkayyr)の妻なんだとか。<br />旦那のほうはヤサウィ廟の総仕上げを指揮した<br />当時の支配者だそうです。<br /><br />なぜ妻の廟が・・・

    ヤサウィ廟の真向かいにあるのが
    ラビガ・スルタン・ベギム廟。

    ティムールの曾孫娘で
    15世紀のアビルカイール(Abylkayyr)の妻なんだとか。
    旦那のほうはヤサウィ廟の総仕上げを指揮した
    当時の支配者だそうです。

    なぜ妻の廟が・・・

  • 横から見るとこのくらいの距離感。<br />左の大きなのがヤサウィ廟、<br />右のがベギム廟です。<br /><br />ヤサウィ廟のドームは<br />大きな水色と小さな水色と<br />さらに小さい土色の3つあったんですね。

    横から見るとこのくらいの距離感。
    左の大きなのがヤサウィ廟、
    右のがベギム廟です。

    ヤサウィ廟のドームは
    大きな水色と小さな水色と
    さらに小さい土色の3つあったんですね。

  • ちなみに正面から見るとこのような感じ。<br /><br />中央アジア、バラ好きですよね〜<br />ここもバラ。きれいです。

    ちなみに正面から見るとこのような感じ。

    中央アジア、バラ好きですよね〜
    ここもバラ。きれいです。

  • 周りにもぽつぽつ建物があります。<br /><br />これはジュマ・モスク。<br />金曜モスクとか訳されるのがこれです。<br /><br />中は閉まっており入れませんでした。。

    周りにもぽつぽつ建物があります。

    これはジュマ・モスク。
    金曜モスクとか訳されるのがこれです。

    中は閉まっており入れませんでした。。

  • そのそばにあるのがクルウェト地下モスク。<br />ここはぜひ寄った方が良いと思うのですが<br />残念ながら内部撮影禁止。<br /><br />ヤサウィが63歳になったときに<br />隠居修行をした場所といわれます。<br /><br />63歳というのは、イスラム教スポットだと<br />何かと聞くことが多い年齢ですが<br />ムハンマドが死んだ年齢ということで<br />人生の節目と考える風潮があるそうです。<br /><br />中は窓は1箇所くらいしかなく、かなり暗い!<br /><br />レンガの壁でできた狭い部屋に<br />太めの木の柱が多数並んでおり<br />ちょっと不気味。。

    そのそばにあるのがクルウェト地下モスク。
    ここはぜひ寄った方が良いと思うのですが
    残念ながら内部撮影禁止。

    ヤサウィが63歳になったときに
    隠居修行をした場所といわれます。

    63歳というのは、イスラム教スポットだと
    何かと聞くことが多い年齢ですが
    ムハンマドが死んだ年齢ということで
    人生の節目と考える風潮があるそうです。

    中は窓は1箇所くらいしかなく、かなり暗い!

    レンガの壁でできた狭い部屋に
    太めの木の柱が多数並んでおり
    ちょっと不気味。。

  • これは何だろう?<br /><br />カザフ語しかないのでわからず。。

    これは何だろう?

    カザフ語しかないのでわからず。。

  • 他にもちょこちょこ建物がありますが<br />やっぱバラ園越しのヤサウィ廟&ベギム廟が一番かな〜

    他にもちょこちょこ建物がありますが
    やっぱバラ園越しのヤサウィ廟&ベギム廟が一番かな〜

  • 14:13<br /><br />見学を終えて、次のスポットへ向かいます。<br /><br />ちょっと遠いところにあって<br />タクシーをチャーターしないとかなり厳しいため<br />一旦バスターミナルに戻ってきました。<br /><br />そのままタクシーチャーターできちゃえば<br />楽だしお金も浮くのですが<br />流しのタクシーはチャーターには応じてくれないことが多いので<br />やむなし。。<br /><br /><br />タクシー<br />コジャ・アフメド・ヤサウィ廟<br />→トルキスタン・バスターミナル<br />KZT 300(約8分)

    14:13

    見学を終えて、次のスポットへ向かいます。

    ちょっと遠いところにあって
    タクシーをチャーターしないとかなり厳しいため
    一旦バスターミナルに戻ってきました。

    そのままタクシーチャーターできちゃえば
    楽だしお金も浮くのですが
    流しのタクシーはチャーターには応じてくれないことが多いので
    やむなし。。


    タクシー
    コジャ・アフメド・ヤサウィ廟
    →トルキスタン・バスターミナル
    KZT 300(約8分)

  • 14:17<br /><br />次の目的地はオトラルという遺跡と、<br />そこにいく途中にあるアリスタン・バブ廟。<br /><br />遅い時間だったせいか、向こうからの営業はなかったので<br />バスターミナルに屯しているタクシーに<br />チャーターされてみない?と軽くナンパ。<br /><br />予算ドンピシャの5,000テンゲで往復してくれるとのこと!<br /><br />こういう良心的なドライバーばっかりだったら<br />旅行ももっと楽しくなるんですけどね。。<br /><br /><br />タクシーチャーター<br />KZT 5,000(要交渉)

    14:17

    次の目的地はオトラルという遺跡と、
    そこにいく途中にあるアリスタン・バブ廟。

    遅い時間だったせいか、向こうからの営業はなかったので
    バスターミナルに屯しているタクシーに
    チャーターされてみない?と軽くナンパ。

    予算ドンピシャの5,000テンゲで往復してくれるとのこと!

    こういう良心的なドライバーばっかりだったら
    旅行ももっと楽しくなるんですけどね。。


    タクシーチャーター
    KZT 5,000(要交渉)

  • 再び何も無い平原を走ります。<br /><br />どこまで走っても地平線な景色。。

    再び何も無い平原を走ります。

    どこまで走っても地平線な景色。。

  • 15:13<br /><br />トルキスタン・バスターミナルから<br />1時間ほどでオトラルに到着。<br /><br />係員みたいなのが昼寝していたので起こし<br />ノートに日本人と書いて中に入りました。<br />ノートの日付を見る限り<br />あまり日に何人も訪れる場所ではないようです。<br /><br />この時間はすごい暑い・・・<br />遺跡系はできれば午前の早い時間がよさそう。。<br /><br /><br />オトラル<br />見学自由

    15:13

    トルキスタン・バスターミナルから
    1時間ほどでオトラルに到着。

    係員みたいなのが昼寝していたので起こし
    ノートに日本人と書いて中に入りました。
    ノートの日付を見る限り
    あまり日に何人も訪れる場所ではないようです。

    この時間はすごい暑い・・・
    遺跡系はできれば午前の早い時間がよさそう。。


    オトラル
    見学自由

  • 1218年にオトラル事件というのがあったそうです。<br /><br />友好国であったモンゴル帝国の通商使節団を<br />スパイと勘違いしたホラズム・シャー朝が<br />使節団を皆殺しにした上、商品を略奪した事件。<br /><br />怒り狂ったモンゴルは<br />中央アジアの国々を破壊することを決め、<br />当時かなり栄えていたというこの町も<br />翌年からモンゴル軍の報復を受け<br />破壊の限りを尽くされたとのこと。<br /><br />その後ティムールにより復活するも<br />水不足により衰退。<br />現在は廃墟になっています。<br />ティムールが亡くなった場所とも言われています。<br /><br />水不足のせいか否か、道の砂はサラサラ。<br />靴選びに気をつけないとすぐ侵入してきそう。

    1218年にオトラル事件というのがあったそうです。

    友好国であったモンゴル帝国の通商使節団を
    スパイと勘違いしたホラズム・シャー朝が
    使節団を皆殺しにした上、商品を略奪した事件。

    怒り狂ったモンゴルは
    中央アジアの国々を破壊することを決め、
    当時かなり栄えていたというこの町も
    翌年からモンゴル軍の報復を受け
    破壊の限りを尽くされたとのこと。

    その後ティムールにより復活するも
    水不足により衰退。
    現在は廃墟になっています。
    ティムールが亡くなった場所とも言われています。

    水不足のせいか否か、道の砂はサラサラ。
    靴選びに気をつけないとすぐ侵入してきそう。

  • 5分ほど炎天下を歩くと<br />屋根のある建物が見えてきます。<br /><br />Google mapの衛星写真だとこのへん<br />→42.851387, 68.298993

    5分ほど炎天下を歩くと
    屋根のある建物が見えてきます。

    Google mapの衛星写真だとこのへん
    →42.851387, 68.298993

  • 中はハマム(公衆浴場)の跡でした。<br /><br />保存状態はまあまあよさそう。<br />屋根で大事に保存してるからかな?<br />(ユネスコに言われて屋根を作ったという話もありますが)<br /><br />でも、先に言ってしまうと<br />他の地域は野ざらしのまま。。

    中はハマム(公衆浴場)の跡でした。

    保存状態はまあまあよさそう。
    屋根で大事に保存してるからかな?
    (ユネスコに言われて屋根を作ったという話もありますが)

    でも、先に言ってしまうと
    他の地域は野ざらしのまま。。

  • ハマムの周りは何もないので<br />すぐそばにある小山をのぼって周囲を見渡したら→

    ハマムの周りは何もないので
    すぐそばにある小山をのぼって周囲を見渡したら→

  • なんかある!<br /><br />近づいて見てみます。

    なんかある!

    近づいて見てみます。

  • 風が強いっ!<br />立っていられないくらい。。<br /><br />何か柱っぽいものがたくさん並んでいて<br />奥に壁のようなものが見えます。<br /><br />どうやらモスクの跡なのですが<br />ちょっと往年の姿を想像するのは難しい。。

    風が強いっ!
    立っていられないくらい。。

    何か柱っぽいものがたくさん並んでいて
    奥に壁のようなものが見えます。

    どうやらモスクの跡なのですが
    ちょっと往年の姿を想像するのは難しい。。

  • これは何だろう?<br /><br />ここもガイドつけた方がいい系ですね。<br />一連の旅行では<br />キルギスのアク・ベシム遺跡に次いで2個目。<br /><br />前回同様、何のパネルもなく、<br />素人目ではかなりわかりづらいです。

    これは何だろう?

    ここもガイドつけた方がいい系ですね。
    一連の旅行では
    キルギスのアク・ベシム遺跡に次いで2個目。

    前回同様、何のパネルもなく、
    素人目ではかなりわかりづらいです。

  • ほかにも難易度の高い遺構がちらほらあります。<br /><br />遺跡のすぐ向こうは草原というのも<br />ちょっと不思議。

    ほかにも難易度の高い遺構がちらほらあります。

    遺跡のすぐ向こうは草原というのも
    ちょっと不思議。

  • ここはまだ発掘途中らしいんですよね。<br /><br />この日も超炎天下の中<br />発掘作業をしていました。<br />本当にお疲れ様です。。

    ここはまだ発掘途中らしいんですよね。

    この日も超炎天下の中
    発掘作業をしていました。
    本当にお疲れ様です。。

  • 15:48<br /><br />難解なオトラルを後にし<br />続いてアリスタン・バブ廟にやってきました。<br /><br />オトラルからは車で5分ほどの所にあります。<br /><br /><br />アリスタン・バブ廟<br />見学自由<br />Google mapの衛星写真<br />→42.852047, 68.270737

    15:48

    難解なオトラルを後にし
    続いてアリスタン・バブ廟にやってきました。

    オトラルからは車で5分ほどの所にあります。


    アリスタン・バブ廟
    見学自由
    Google mapの衛星写真
    →42.852047, 68.270737

  • 案外大きい!<br />かなり引かないと全景が入らない。。<br /><br />アリスタン・バブはヤサウィの師だった人で<br />ヤサウィ廟に巡礼に行く人は<br />ここにまず寄っていくそうです。<br /><br />ヤサウィ廟を何度建てようとしても<br />うまくいかないのは<br />師の廟を建ててないからだとの夢のお告げを受けた<br />ティムールの命により建てられたものなんだとか。

    案外大きい!
    かなり引かないと全景が入らない。。

    アリスタン・バブはヤサウィの師だった人で
    ヤサウィ廟に巡礼に行く人は
    ここにまず寄っていくそうです。

    ヤサウィ廟を何度建てようとしても
    うまくいかないのは
    師の廟を建ててないからだとの夢のお告げを受けた
    ティムールの命により建てられたものなんだとか。

  • 中には何やら展示もあります。

    中には何やら展示もあります。

  • 建物の向かって右側はモスクになっていました。

    建物の向かって右側はモスクになっていました。

  • 左側は廟。<br />ちょうどクロスを取り替えているところでした。<br />間が悪くてすみません。。<br /><br />正面の扉の奥がアリスタン・バブの廟です。<br /><br />が!撮影禁止なのか、<br />ここより奥は入れずじまい。。

    左側は廟。
    ちょうどクロスを取り替えているところでした。
    間が悪くてすみません。。

    正面の扉の奥がアリスタン・バブの廟です。

    が!撮影禁止なのか、
    ここより奥は入れずじまい。。

  • アリスタン・バブ廟の周囲は墓地になっています。<br />おそらく多くは一般人のものと思われます。<br /><br />でもドームのついているものとかが気になるので<br />近づいてみることに。

    アリスタン・バブ廟の周囲は墓地になっています。
    おそらく多くは一般人のものと思われます。

    でもドームのついているものとかが気になるので
    近づいてみることに。

  • 先客が中でお祈りをしていたので<br />この地域では有名なのかも。<br /><br />パネルのキリル文字は<br />クルバナタ・オルタジュズと読めます。<br />1520年〜1610年・・・って<br />90歳まで生きたってこと!?<br /><br />今のカザフの平均寿命(約70歳*)より<br />20年も長いとか、ありえんだろ・・・<br /><br />*WHO世界保健統計(2012年)

    先客が中でお祈りをしていたので
    この地域では有名なのかも。

    パネルのキリル文字は
    クルバナタ・オルタジュズと読めます。
    1520年〜1610年・・・って
    90歳まで生きたってこと!?

    今のカザフの平均寿命(約70歳*)より
    20年も長いとか、ありえんだろ・・・

    *WHO世界保健統計(2012年)

  • 墓石自体は結構シンプルでした。<br />それに比べて絨毯の柄が意外にカラフル。。

    墓石自体は結構シンプルでした。
    それに比べて絨毯の柄が意外にカラフル。。

  • 隣にあった廟は1998年没だそうで<br />かなり最近のもの。<br />一般人かも知れないので一応名前は伏せます。<br /><br />1931年生まれとのことで、67歳没。<br />まさに平均寿命な感じです。

    隣にあった廟は1998年没だそうで
    かなり最近のもの。
    一般人かも知れないので一応名前は伏せます。

    1931年生まれとのことで、67歳没。
    まさに平均寿命な感じです。

  • アリスタン・バブ廟の北側には<br />きれいな近代的なモスクが。<br /><br />トルクメニスタンにありそうなモスクの<br />ミニチュア版みたい。。

    アリスタン・バブ廟の北側には
    きれいな近代的なモスクが。

    トルクメニスタンにありそうなモスクの
    ミニチュア版みたい。。

  • この日の観光はこれでおしまい!<br />灼熱の中ひたすらシムケントに戻ります。<br /><br />まずはアリスタン・バブ廟から50分ほどかかって<br />トルキスタン・バスターミナルへ戻ってきました。<br /><br />ここからシムケント行きの<br />バスかマルシュルートカを探します。<br /><br />行きはバスだったので<br />帰りはマルシュルートカにしてみました。<br /><br />マルシュルートカはバスターミナルの向かって右の<br />すみっこのほうに屯していました。<br /><br />今回のは中央アジアで初の空調付き走行!<br />今までダートがあると窓を閉めるので<br />熱中症になりそうでしたが<br />そんなこともなく、やっぱり空調があると快適。<br /><br /><br />マルシュルートカ<br />17:07 トルキスタン・バスターミナル<br />→19:00 シムケント・サマル・バスターミナル<br />KZT 800

    この日の観光はこれでおしまい!
    灼熱の中ひたすらシムケントに戻ります。

    まずはアリスタン・バブ廟から50分ほどかかって
    トルキスタン・バスターミナルへ戻ってきました。

    ここからシムケント行きの
    バスかマルシュルートカを探します。

    行きはバスだったので
    帰りはマルシュルートカにしてみました。

    マルシュルートカはバスターミナルの向かって右の
    すみっこのほうに屯していました。

    今回のは中央アジアで初の空調付き走行!
    今までダートがあると窓を閉めるので
    熱中症になりそうでしたが
    そんなこともなく、やっぱり空調があると快適。


    マルシュルートカ
    17:07 トルキスタン・バスターミナル
    →19:00 シムケント・サマル・バスターミナル
    KZT 800

  • 続いて市内バスでホテルに戻ります。<br /><br /><br />バス110<br />サマル・バスターミナル→アバイ・パーク<br />KZT 50

    続いて市内バスでホテルに戻ります。


    バス110
    サマル・バスターミナル→アバイ・パーク
    KZT 50

  • 時間帯のせいか、バス車内は超混みまくり!<br /><br />東京の満員電車(中央線クラス)と大差ないかも。<br />さすがに東西線や埼京線クラスではありませんが。。

    時間帯のせいか、バス車内は超混みまくり!

    東京の満員電車(中央線クラス)と大差ないかも。
    さすがに東西線や埼京線クラスではありませんが。。

  • ホテルに着いて<br />Mediterrian Fish Soup(地中海風魚のスープ)を<br />いただきつつ本日は終了。<br /><br />明日はいよいよ中央アジアのハイライトとなる国<br />ウズベキスタン入国です。<br /><br />夕食@Canvas Hotel Shymkent<br />Fish soup KZT 1,045<br /><br />★☆★シムケント泊★☆★<br /><br />まとめです。<br /><br /><トルキスタン><br />コジャ・アフメド・ヤサウィ廟<br />・外観は意外に地味。<br />・廟内部は撮影禁止。<br /> 比較的暗く、今回は墓石もほとんど見られなかった。<br />・地下モスクは小さいが興味深い。<br /> 興味ない人でもちょっとした探検気分が味わえそう。<br />・廟周辺のバラ庭園を散歩するのも楽しそう。<br />・博物館は興味があれば。<br /><br />オトラル<br />・何も無いに等しい。できればガイド付ツアーにすべし。<br />・風が強く、午後は暑くなるので、体調管理に注意。<br /><br />アリスタン・バブ廟<br />・廟自体は地味だし、墓石は見られなかったが<br /> オトラルから近いので、ついでに寄ってもいいかも。<br /><br />---------------------------<br />29-30日目 ウズベキスタン タシケント<br />http://4travel.jp/travelogue/10922065<br />へ続く→→→

    ホテルに着いて
    Mediterrian Fish Soup(地中海風魚のスープ)を
    いただきつつ本日は終了。

    明日はいよいよ中央アジアのハイライトとなる国
    ウズベキスタン入国です。

    夕食@Canvas Hotel Shymkent
    Fish soup KZT 1,045

    ★☆★シムケント泊★☆★

    まとめです。

    <トルキスタン>
    コジャ・アフメド・ヤサウィ廟
    ・外観は意外に地味。
    ・廟内部は撮影禁止。
     比較的暗く、今回は墓石もほとんど見られなかった。
    ・地下モスクは小さいが興味深い。
     興味ない人でもちょっとした探検気分が味わえそう。
    ・廟周辺のバラ庭園を散歩するのも楽しそう。
    ・博物館は興味があれば。

    オトラル
    ・何も無いに等しい。できればガイド付ツアーにすべし。
    ・風が強く、午後は暑くなるので、体調管理に注意。

    アリスタン・バブ廟
    ・廟自体は地味だし、墓石は見られなかったが
     オトラルから近いので、ついでに寄ってもいいかも。

    ---------------------------
    29-30日目 ウズベキスタン タシケント
    http://4travel.jp/travelogue/10922065
    へ続く→→→

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