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<行った所><br />タクラマカン砂漠縦断:アラール・ホータン沙漠公路 <br />ホータン:ホータン博物館、イマーム・アシム・マザール、ラワク仏寺遺址、艾特莱斯(アトラス)絲綢手工工芸、ユルンカシュ河、マリカワト故城、ヨートカン遺址、古核桃樹王、コックマリム<br /><br />★<br /><br />東京から、飛行機を使わず陸路・海路で、<br />シルクロード経由でユーラシア大陸を横断する旅行です。<br /><br />17日目はクチャからホータンへの移動日。<br />アラール・ホータン沙漠公路を横断します。<br />この時のために、カメラにビニール袋を巻きつけて<br />防砂仕様にしておきました。<br /><br />18日目はホータン観光日。<br />ホータンも日曜バザールが有名で、<br />この日をわざわざ日曜に合わせたにもかかわらず<br />昨今の情勢から現地のいろんな人に止められたこともあり<br />総合的に判断し訪問を見合わせました。<br /><br />16日目 中国・ウイグル クチャ<br />http://4travel.jp/travelogue/10921754<br />の続きです。<br /><br />----------------------------17日目(2014/08/09)---<br />クチャ<br /> ↓専用車<br />アラール・ホータン沙漠公路<br />(通過に約5時間30分(昼食込))<br /> ↓専用車<br />ホータン   ≪ホータン泊≫<br />----------------------------18日目(2014/08/10)---<br />ホータン<br />・ホータン博物館(見学25分)<br />・イマーム・アシム・マザール(見学40分)<br />・ラワク仏寺遺址(見学40分)<br />・艾特莱斯(アトラス)絲綢手工工芸(見学15分)<br />・ユルンカシュ河(見学1分)<br />・マリカワト故城(見学45分)<br />・ヨートカン遺址(見学15分)<br />・古核桃樹王(見学15分)<br />・コックマリム(見学30分)    ≪ホータン泊≫<br /><br /><写真はイマーム・アシム・マザール><br /><br />全体のルートはGoogle mapで↓<br />https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z1Gu1WLgvovM.k5bW8XTFkRBI<br /><br />(※)<br />旅行記ではすべて北京時間で記載します。

ユーラシア大陸横断【陸路】17-18日目 中国・ウイグル タクラマカン砂漠縦断、ホータン

17いいね!

2014/08/09 - 2014/08/10

8位(同エリア29件中)

worldhusiast

worldhusiastさん

<行った所>
タクラマカン砂漠縦断:アラール・ホータン沙漠公路 
ホータン:ホータン博物館、イマーム・アシム・マザール、ラワク仏寺遺址、艾特莱斯(アトラス)絲綢手工工芸、ユルンカシュ河、マリカワト故城、ヨートカン遺址、古核桃樹王、コックマリム



東京から、飛行機を使わず陸路・海路で、
シルクロード経由でユーラシア大陸を横断する旅行です。

17日目はクチャからホータンへの移動日。
アラール・ホータン沙漠公路を横断します。
この時のために、カメラにビニール袋を巻きつけて
防砂仕様にしておきました。

18日目はホータン観光日。
ホータンも日曜バザールが有名で、
この日をわざわざ日曜に合わせたにもかかわらず
昨今の情勢から現地のいろんな人に止められたこともあり
総合的に判断し訪問を見合わせました。

16日目 中国・ウイグル クチャ
http://4travel.jp/travelogue/10921754
の続きです。

----------------------------17日目(2014/08/09)---
クチャ
 ↓専用車
アラール・ホータン沙漠公路
(通過に約5時間30分(昼食込))
 ↓専用車
ホータン   ≪ホータン泊≫
----------------------------18日目(2014/08/10)---
ホータン
・ホータン博物館(見学25分)
・イマーム・アシム・マザール(見学40分)
・ラワク仏寺遺址(見学40分)
・艾特莱斯(アトラス)絲綢手工工芸(見学15分)
・ユルンカシュ河(見学1分)
・マリカワト故城(見学45分)
・ヨートカン遺址(見学15分)
・古核桃樹王(見学15分)
・コックマリム(見学30分)    ≪ホータン泊≫

<写真はイマーム・アシム・マザール>

全体のルートはGoogle mapで↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z1Gu1WLgvovM.k5bW8XTFkRBI

(※)
旅行記ではすべて北京時間で記載します。

旅行の満足度
3.0
観光
3.0
ホテル
2.0
交通
1.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
旅行の手配内容
個別手配

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  • 17日目(2014/8/9)<br />6:50 起床<br /><br />クチャのホテルです。<br />今日は1日かけてタクラマカン砂漠を縦断、<br />クチャからホータンに向かいます。<br /><br />外を見ると、幸か不幸か曇り。<br />こんなに高層ビルが立ち並んでるんですね。<br /><br />そしてなんか風邪っぽい。。大丈夫かなぁ。。<br /><br />軽く朝ごはんをいただきました。<br />温かい紅茶が落ち着きます。

    17日目(2014/8/9)
    6:50 起床

    クチャのホテルです。
    今日は1日かけてタクラマカン砂漠を縦断、
    クチャからホータンに向かいます。

    外を見ると、幸か不幸か曇り。
    こんなに高層ビルが立ち並んでるんですね。

    そしてなんか風邪っぽい。。大丈夫かなぁ。。

    軽く朝ごはんをいただきました。
    温かい紅茶が落ち着きます。

  • クチャからホータンへはバスもあるらしいのですが<br />1日1便な上、クチャが始発ではなく、<br />しかもホータン着が夜遅くになるらしく、<br />砂漠の途中でのストップもできないし、<br />いろいろ辛くなりそうだったので<br />旅行会社で車をおさえておきました。<br /><br />かなり高額になりましたが<br />結果的にこれは大正解でした。<br /><br />ドライバーの楊さんとは8:30に待ち合わせ。<br /><br />本日の車はこちら。<br /><br />ちょっと早くに落ち合って、チェックアウト後<br />8:26 出発です。<br /><br /><br />手配協力:楽旅中国(日本語可)<br />http://www.rakutabichina.com/<br /><br />アラール・ホータン沙漠公路ツアー(車代、有料道路代込)<br />3300元

    クチャからホータンへはバスもあるらしいのですが
    1日1便な上、クチャが始発ではなく、
    しかもホータン着が夜遅くになるらしく、
    砂漠の途中でのストップもできないし、
    いろいろ辛くなりそうだったので
    旅行会社で車をおさえておきました。

    かなり高額になりましたが
    結果的にこれは大正解でした。

    ドライバーの楊さんとは8:30に待ち合わせ。

    本日の車はこちら。

    ちょっと早くに落ち合って、チェックアウト後
    8:26 出発です。


    手配協力:楽旅中国(日本語可)
    http://www.rakutabichina.com/

    アラール・ホータン沙漠公路ツアー(車代、有料道路代込)
    3300元

  • 8:50<br /><br />出発してすぐポプラ並木が続きます。<br /><br />しばらくすると雨が降ってきて<br />ご覧のようなひどい景色。<br />やや肌寒くなり、太陽のあるなしで<br />だいぶ気温が違う印象です。

    8:50

    出発してすぐポプラ並木が続きます。

    しばらくすると雨が降ってきて
    ご覧のようなひどい景色。
    やや肌寒くなり、太陽のあるなしで
    だいぶ気温が違う印象です。

  • 8:57<br /><br />雨だというのに100km/時くらいで飛ばしまくります。<br /><br />ホータンまで622kmの看板が。<br /><br />ずっと100km/時だったら6時間ちょっとで着くのですが<br />そういうわけにもいかないでしょうから<br />何時間かかることやら・・・

    8:57

    雨だというのに100km/時くらいで飛ばしまくります。

    ホータンまで622kmの看板が。

    ずっと100km/時だったら6時間ちょっとで着くのですが
    そういうわけにもいかないでしょうから
    何時間かかることやら・・・

  • あ、天然のロバ車を発見!

    あ、天然のロバ車を発見!

  • トルファン、クチャでは観光地にはいたりしますが<br />天然のはあまり見かけなかった印象です。

    トルファン、クチャでは観光地にはいたりしますが
    天然のはあまり見かけなかった印象です。

  • 9:00 シャヤール(沙雅)に入り、<br />30分ほどすると、農地〜工業地帯〜砂地〜農地〜・・・<br />のループがはじまります。<br /><br />写真は9:37。<br />まだ砂漠ではないですが、砂地が目立つエリアです。

    9:00 シャヤール(沙雅)に入り、
    30分ほどすると、農地〜工業地帯〜砂地〜農地〜・・・
    のループがはじまります。

    写真は9:37。
    まだ砂漠ではないですが、砂地が目立つエリアです。

  • このような火気厳禁の看板が連発してきます。

    このような火気厳禁の看板が連発してきます。

  • 10:15<br /><br />タリム川にさしかかりました。<br />一旦休憩。ドライバーさんはタバコタイム。

    10:15

    タリム川にさしかかりました。
    一旦休憩。ドライバーさんはタバコタイム。

  • 天気が悪くて微妙な景色ですが<br />タリム川が相当大きいことだけは伝わるでしょうか。<br /><br />「世界5大内陸河川(海に注がず途中で消える川)」なるものの<br />1つなんだそうです。<br /><br />川を渡って数分で料金所があり(35元〜)<br />すぐ砂地が続きます。<br />砂漠のそばなのに川があるというのもなんとなく不思議。<br /><br />雨もやんできました。

    天気が悪くて微妙な景色ですが
    タリム川が相当大きいことだけは伝わるでしょうか。

    「世界5大内陸河川(海に注がず途中で消える川)」なるものの
    1つなんだそうです。

    川を渡って数分で料金所があり(35元〜)
    すぐ砂地が続きます。
    砂漠のそばなのに川があるというのもなんとなく不思議。

    雨もやんできました。

  • 10:45 アラールに入り、また農地〜工場の繰り返しに。<br />ガソリンが足りなくなって、ガソリンスタンドに寄るのですが<br />その町が十二団場とかいうへんちくりんな名前。<br /><br />そもそもアラールという町は最近出来たようで<br />もともとは何も無かったらしいです。<br />漢族が開拓、その後家族を呼び寄せて人を増やす<br />という、いわゆる入植地なんだそう。<br />いたるところでいろんな建物を作っていました。<br /><br />この写真は十二団場の美食街の看板だけあって<br />肝心の建物は建設中というのを撮ったのですが<br />左側にウイグル人ぽいのがいますね。<br />漢族だけじゃなくてウイグル族も共生できていればいいのですが。

    10:45 アラールに入り、また農地〜工場の繰り返しに。
    ガソリンが足りなくなって、ガソリンスタンドに寄るのですが
    その町が十二団場とかいうへんちくりんな名前。

    そもそもアラールという町は最近出来たようで
    もともとは何も無かったらしいです。
    漢族が開拓、その後家族を呼び寄せて人を増やす
    という、いわゆる入植地なんだそう。
    いたるところでいろんな建物を作っていました。

    この写真は十二団場の美食街の看板だけあって
    肝心の建物は建設中というのを撮ったのですが
    左側にウイグル人ぽいのがいますね。
    漢族だけじゃなくてウイグル族も共生できていればいいのですが。

  • 11:50<br /><br />十二団場から15分、料金所に差し掛かりました(60元〜)。<br />ここからいよいよ<br />アラール・ホータン沙漠公路に突入です!

    11:50

    十二団場から15分、料金所に差し掛かりました(60元〜)。
    ここからいよいよ
    アラール・ホータン沙漠公路に突入です!

  • 12:02<br /><br />手持ちの資料によると、アラール・ホータン沙漠公路は<br />タクラマカン砂漠の石油目当てで<br />2005年6月に着工開始、2007年9月に完成したばかり。<br />9億円もかけて作られた道路は<br />さすがに舗装状態もよく、かなり快適です。<br /><br />ちなみにタクラマカン砂漠には<br />全部で3本沙漠公路がありますが<br />すべて石油目当てで作られた道路なんだとか。<br /><br />この写真だと道の両側は<br />砂漠っぽい風景ではないですが→

    12:02

    手持ちの資料によると、アラール・ホータン沙漠公路は
    タクラマカン砂漠の石油目当てで
    2005年6月に着工開始、2007年9月に完成したばかり。
    9億円もかけて作られた道路は
    さすがに舗装状態もよく、かなり快適です。

    ちなみにタクラマカン砂漠には
    全部で3本沙漠公路がありますが
    すべて石油目当てで作られた道路なんだとか。

    この写真だと道の両側は
    砂漠っぽい風景ではないですが→

  • 12:04<br /><br />横を見ると結構砂漠な景色。<br /><br />実は、道の両側は格子状に枯れ草みたいなのが<br />埋め込まれており、砂除けになっています。<br />途中、砂除けだけではなく、<br />植物を植える試験区もいくつかありました。<br /><br />その向こうは正真正銘の砂漠。<br />本当にタクラマカン砂漠の中にいるんだな、<br />と感慨深くなります。

    12:04

    横を見ると結構砂漠な景色。

    実は、道の両側は格子状に枯れ草みたいなのが
    埋め込まれており、砂除けになっています。
    途中、砂除けだけではなく、
    植物を植える試験区もいくつかありました。

    その向こうは正真正銘の砂漠。
    本当にタクラマカン砂漠の中にいるんだな、
    と感慨深くなります。

  • 12:11<br /><br />沙漠公路には、所々に<br />眺めがいいよ的な看板が立っており、<br />路肩が広くなっていて<br />車が停められるようになっています。<br />休憩するのにいいと思います。<br /><br />ここは、胡楊や紅柳(タマリスク)が<br />たくさん生えているエリア。<br />実はアラール・ホータン沙漠公路は<br />ホータン川沿いに道があるので<br />胡楊などの植生が案外見られます。

    12:11

    沙漠公路には、所々に
    眺めがいいよ的な看板が立っており、
    路肩が広くなっていて
    車が停められるようになっています。
    休憩するのにいいと思います。

    ここは、胡楊や紅柳(タマリスク)が
    たくさん生えているエリア。
    実はアラール・ホータン沙漠公路は
    ホータン川沿いに道があるので
    胡楊などの植生が案外見られます。

  • 12:25<br /><br />胡楊がこんなに!<br /><br />天気が悪くて景色的には微妙ですが<br />それでも圧巻です。

    12:25

    胡楊がこんなに!

    天気が悪くて景色的には微妙ですが
    それでも圧巻です。

  • 12:28<br /><br />砂漠らしい景色。<br />鳥取砂丘では微妙にしか見られなかった<br />風紋もくっきりはっきり見ることができます。<br /><br />実は、砂の地平線を撮ろうとしても<br />このように砂山が道の近くにあって<br />見渡せないことがままあります。

    12:28

    砂漠らしい景色。
    鳥取砂丘では微妙にしか見られなかった
    風紋もくっきりはっきり見ることができます。

    実は、砂の地平線を撮ろうとしても
    このように砂山が道の近くにあって
    見渡せないことがままあります。

  • 無駄に上の写真をアップ!<br /><br />本格的に砂漠を感じます。

    無駄に上の写真をアップ!

    本格的に砂漠を感じます。

  • 12:57<br /><br />再び休憩。<br /><br />羊の死体が・・・<br /><br />動物がたまに道路を横切るのですが<br />多くの場合車が停まって何も起こらないんですが<br />たまにひかれているのを見ました。<br /><br />これもおそらく車にひかれたのかと思います。<br />砂漠の中では天然羊がいると思えないので<br />運んでる途中に落下してひかれたか何かですかね。<br /><br />土に還っていく様子がよくわかります。

    12:57

    再び休憩。

    羊の死体が・・・

    動物がたまに道路を横切るのですが
    多くの場合車が停まって何も起こらないんですが
    たまにひかれているのを見ました。

    これもおそらく車にひかれたのかと思います。
    砂漠の中では天然羊がいると思えないので
    運んでる途中に落下してひかれたか何かですかね。

    土に還っていく様子がよくわかります。

  • ところで、道路沿いは<br />結構ごみが散乱しまくり。<br /><br />運転しながらペットボトルや果物などを<br />ぽいぽい捨てるので<br />こんなことになってしまいます。<br /><br />まあ中国人は(に限らないけど)<br />環境破壊するの好きですからね。。

    ところで、道路沿いは
    結構ごみが散乱しまくり。

    運転しながらペットボトルや果物などを
    ぽいぽい捨てるので
    こんなことになってしまいます。

    まあ中国人は(に限らないけど)
    環境破壊するの好きですからね。。

  • 看板見て!<br />砂漠が泣いてるってよ!

    看板見て!
    砂漠が泣いてるってよ!

  • 13:04<br /><br />またパラパラ雨が!<br /><br />砂漠で雨とは私もなかなか引きが強い・・・

    13:04

    またパラパラ雨が!

    砂漠で雨とは私もなかなか引きが強い・・・

  • 13:35頃、ホータンエリアに入ります。<br />いつの間にか雨はやんでいました。<br /><br />14:00ごろから砂埃がすごいことに。<br /><br />14:10、ここで停車。<br />左側の建物が食堂だそうです。<br />一旦休憩。

    13:35頃、ホータンエリアに入ります。
    いつの間にか雨はやんでいました。

    14:00ごろから砂埃がすごいことに。

    14:10、ここで停車。
    左側の建物が食堂だそうです。
    一旦休憩。

  • アラール-ホータン沙漠公路沿いには<br />食堂はあまり見ないというか<br />全然なかった印象です。<br /><br />ほったて小屋のような食堂。<br />お客さんも多いですが、ハエも多く<br />色々にぎわっていました。

    アラール-ホータン沙漠公路沿いには
    食堂はあまり見ないというか
    全然なかった印象です。

    ほったて小屋のような食堂。
    お客さんも多いですが、ハエも多く
    色々にぎわっていました。

  • 調理室も覗かせてもらいました。<br />これをどう思うかは人それぞれ。<br /><br />中華包丁がまな板に刺さってるw

    調理室も覗かせてもらいました。
    これをどう思うかは人それぞれ。

    中華包丁がまな板に刺さってるw

  • メニューにはいろいろ書いてあるのですが<br />プロフを注文したら「没有(メイヨー)」<br />じゃあ別のというと「没有(メイヨー)」<br /><br />全然用意してないじゃん・・・<br /><br />結局「丁丁炒面」にしました。<br />某歩き方にも載ってますね。

    メニューにはいろいろ書いてあるのですが
    プロフを注文したら「没有(メイヨー)」
    じゃあ別のというと「没有(メイヨー)」

    全然用意してないじゃん・・・

    結局「丁丁炒面」にしました。
    某歩き方にも載ってますね。

  • かなり待たされw<br />でてきたのがこれ!<br /><br />「丁丁」というのは<br />肉や野菜などを細かく切った、という意味。<br />麺まで細かく切られています。<br /><br />胡椒が効いていてやや辛。<br />塩味はうすく、日本人なら塩をかけたくなるかも。<br />言うほど油っぽくはありません。<br /><br />具材はピーマン、ねぎ、トマト、羊肉。<br />まあ無難な感じです。<br /><br /><br />昼食@金胡楊餐庁<br />丁丁炒面 17元

    かなり待たされw
    でてきたのがこれ!

    「丁丁」というのは
    肉や野菜などを細かく切った、という意味。
    麺まで細かく切られています。

    胡椒が効いていてやや辛。
    塩味はうすく、日本人なら塩をかけたくなるかも。
    言うほど油っぽくはありません。

    具材はピーマン、ねぎ、トマト、羊肉。
    まあ無難な感じです。


    昼食@金胡楊餐庁
    丁丁炒面 17元

  • 15:00<br /><br />では再出発!<br /><br />すごい砂埃!!

    15:00

    では再出発!

    すごい砂埃!!

  • 15:05 ホータンまであと199km!<br />だいぶやって来ました。<br /><br />15:16 紅白山服務所という所で検問。<br />下車してパスポート見せて徒歩で検問所を通過します。<br />検問所といっても建物には入らず<br />脇を抜けるだけでほんの数分で終了ですが、<br />ちょっとめんどい。。<br />検問所の先で乗車してまた出発です。<br /><br />15:35頃から白砂が目立ち、木が少なくなります。<br />これはその辺りで奇跡的に撮れた地平線ならぬ砂平線。<br />本当に一面砂だらけです。

    15:05 ホータンまであと199km!
    だいぶやって来ました。

    15:16 紅白山服務所という所で検問。
    下車してパスポート見せて徒歩で検問所を通過します。
    検問所といっても建物には入らず
    脇を抜けるだけでほんの数分で終了ですが、
    ちょっとめんどい。。
    検問所の先で乗車してまた出発です。

    15:35頃から白砂が目立ち、木が少なくなります。
    これはその辺りで奇跡的に撮れた地平線ならぬ砂平線。
    本当に一面砂だらけです。

  • 15:43 油田通過。玉井1号というそうで、<br />ポツポツと3号まで続いていました。<br /><br />16:15 ホータン県界へ入り、また木が多少見えるように。<br /><br />16:24 塔瓦庫勒服務局通過、今回はなにもなし。<br /><br />16:47 ラワク仏塔への分かれ道を通過。<br /><br />17:04 だんだん砂漠が近くに見えてきます。<br />この写真はこの辺り。<br />写真右にあるのは電話のアンテナ。<br />何回か確認した限りでは、電話の電波は3本立っていました。<br />すげー<br /><br />そういえば、電灯は一回も見なかったです。<br />夜の移動はやめた方がいいんでしょうね。

    15:43 油田通過。玉井1号というそうで、
    ポツポツと3号まで続いていました。

    16:15 ホータン県界へ入り、また木が多少見えるように。

    16:24 塔瓦庫勒服務局通過、今回はなにもなし。

    16:47 ラワク仏塔への分かれ道を通過。

    17:04 だんだん砂漠が近くに見えてきます。
    この写真はこの辺り。
    写真右にあるのは電話のアンテナ。
    何回か確認した限りでは、電話の電波は3本立っていました。
    すげー

    そういえば、電灯は一回も見なかったです。
    夜の移動はやめた方がいいんでしょうね。

  • 17:12<br /><br />アラール・ホータン沙漠公路の石碑!<br /><br />アラール側は料金所がスタートっぽいのですが<br />石碑チックなものはなかったように思います。<br /><br />ホータン側には石碑があるんですね。<br /><br />写真はアラール方面を向いているので<br />今回の行程だと見逃さないようにしないと<br />スルーしちゃいそうです。

    17:12

    アラール・ホータン沙漠公路の石碑!

    アラール側は料金所がスタートっぽいのですが
    石碑チックなものはなかったように思います。

    ホータン側には石碑があるんですね。

    写真はアラール方面を向いているので
    今回の行程だと見逃さないようにしないと
    スルーしちゃいそうです。

  • 17:46<br /><br />程なくしてホータンの町に入ります。<br /><br />これは北京東路と迎賓路の交差点<br />(北京東路側)。<br /><br />かなり中国語の看板が多い印象。<br />奥のミナレットは宗教施設ではないっぽいのですが<br />よくわかりません(バザール?)。<br /><br />そしてこの交差点、<br />警察官が真ん中にいて交通整理をしているのですが<br />信号機付きというよくわからない仕様です。<br />左に曲がるのですが、曲がれる時間はなんと15秒!<br />通過にすごく時間がかかりました・・・

    17:46

    程なくしてホータンの町に入ります。

    これは北京東路と迎賓路の交差点
    (北京東路側)。

    かなり中国語の看板が多い印象。
    奥のミナレットは宗教施設ではないっぽいのですが
    よくわかりません(バザール?)。

    そしてこの交差点、
    警察官が真ん中にいて交通整理をしているのですが
    信号機付きというよくわからない仕様です。
    左に曲がるのですが、曲がれる時間はなんと15秒!
    通過にすごく時間がかかりました・・・

  • 18:00<br /><br />ようやく予約していたホテルに到着・・・<br />すごい遠かった・・・<br /><br />で、チェックインをするのですが<br />とにかく時間がかかりまくる!<br /><br />・現在、日本人は15日以内の観光の場合ビザ不要ですが<br /> それを知らずビザの番号を聞いてくる。<br />・不要な旨教えても番号を聞いてくる。<br />・結局イランのビザをコピーする始末。<br /><br />まあ、英語がろくに通じないのと<br />私が中国語をろくに話さないというのも原因なのですが<br />ビザ不要を知らないということで<br />中国共産党がホータンを実効支配しているのかが疑問です(皮肉<br /><br />結局、1時間かかってチェックイン完了。<br /><br /><br />和田玉洲世紀大酒店<br />スーペリア<br />1泊248元

    18:00

    ようやく予約していたホテルに到着・・・
    すごい遠かった・・・

    で、チェックインをするのですが
    とにかく時間がかかりまくる!

    ・現在、日本人は15日以内の観光の場合ビザ不要ですが
     それを知らずビザの番号を聞いてくる。
    ・不要な旨教えても番号を聞いてくる。
    ・結局イランのビザをコピーする始末。

    まあ、英語がろくに通じないのと
    私が中国語をろくに話さないというのも原因なのですが
    ビザ不要を知らないということで
    中国共産党がホータンを実効支配しているのかが疑問です(皮肉

    結局、1時間かかってチェックイン完了。


    和田玉洲世紀大酒店
    スーペリア
    1泊248元

  • お部屋チェックです。<br /><br />まず、部屋に入る前にドアが固く<br />うまくやらないと開いてくれません。。<br /><br />禁煙ではなかったようで、たばこの臭いが。。<br /><br />血がついたのではないかと思われる<br />バスローブがありました。。<br />

    お部屋チェックです。

    まず、部屋に入る前にドアが固く
    うまくやらないと開いてくれません。。

    禁煙ではなかったようで、たばこの臭いが。。

    血がついたのではないかと思われる
    バスローブがありました。。

  • シャワーは固定式、バスタブがないため<br />使うとトイレの床がびしょびしょになるタイプです。<br /><br />そしてシャワーを浴びた後に気付いたのですが<br />ものすごくヘドロくさく、<br />シャワー室のドアを閉めておかないと<br />部屋中がとんでもない臭いになります。<br /><br />そして夜は壁が薄いのかとんでもなくうるさい!<br />クラクションやら変な警報音はもちろん、<br />15分だか30分だか毎に音楽が交差点あたりで鳴り<br />さらにカラオケか何かの重低音も鳴り響きます。<br /><br />フォートラベルのクチコミ対象外のホテルなのがある意味残念w<br />オススメできるようなホテルではないですね。。

    シャワーは固定式、バスタブがないため
    使うとトイレの床がびしょびしょになるタイプです。

    そしてシャワーを浴びた後に気付いたのですが
    ものすごくヘドロくさく、
    シャワー室のドアを閉めておかないと
    部屋中がとんでもない臭いになります。

    そして夜は壁が薄いのかとんでもなくうるさい!
    クラクションやら変な警報音はもちろん、
    15分だか30分だか毎に音楽が交差点あたりで鳴り
    さらにカラオケか何かの重低音も鳴り響きます。

    フォートラベルのクチコミ対象外のホテルなのがある意味残念w
    オススメできるようなホテルではないですね。。

  • 翌日の現地ツアーを手配しないといけないので<br />ホテルの人に相談したところ<br />英語をかなり解するKurbanjanという人が登場。<br />持ってたロンプラが最新版じゃないと指摘しだします。<br /><br />1日チャーターの条件はOKだったのですが、<br />言い値1,400元(約23,800円)という超高額ぼったくり!<br /><br />旅行会社でも2,000元はするよ、<br />個人で受けてるから安いんだよ、などと言われつつ、<br />ツアーに含まれていないパーミッションが必要なラワク仏塔を追加して<br />各所の入場料・パーミッション込で1,500元で合意。<br />イマイチ合意しきれませんが。。<br /><br />★☆★ホータン泊★☆★

    翌日の現地ツアーを手配しないといけないので
    ホテルの人に相談したところ
    英語をかなり解するKurbanjanという人が登場。
    持ってたロンプラが最新版じゃないと指摘しだします。

    1日チャーターの条件はOKだったのですが、
    言い値1,400元(約23,800円)という超高額ぼったくり!

    旅行会社でも2,000元はするよ、
    個人で受けてるから安いんだよ、などと言われつつ、
    ツアーに含まれていないパーミッションが必要なラワク仏塔を追加して
    各所の入場料・パーミッション込で1,500元で合意。
    イマイチ合意しきれませんが。。

    ★☆★ホータン泊★☆★

  • 18日目(2014/8/10)<br /><br />9:36 Kurban氏登場、出発です。<br /><br />9:54 最初はホータン市西部にある<br />ホータン博物館に到着。<br />残念ながら内部は撮影禁止。<br /><br />千仏洞シリーズに引き続き<br />ここでもまた文章力が問われるわけですね。。<br /><br />3階建てのように見えますが、<br />このときは展示は1階だけでした。<br /><br />入ってすぐ、すごい大きな玉(ぎょく)があります。<br />玉はホータン特産の石ですが、これは岩みたいな大きさ。<br /><br />中の展示では、<br />近隣の岩絵(桑株など5箇所あるらしい)、<br />ラクダの絵が彫ってあるコイン、<br />ニヤ遺跡の出土品、<br />イマーム・ムーサ・カディム墓出土のミイラ、<br />仏教関係やイスラム教関係の展示品がありました。<br /><br />イスラム教関係は壷とかが多かったと思います。<br /><br /><br />ホータン博物館<br />入場無料

    18日目(2014/8/10)

    9:36 Kurban氏登場、出発です。

    9:54 最初はホータン市西部にある
    ホータン博物館に到着。
    残念ながら内部は撮影禁止。

    千仏洞シリーズに引き続き
    ここでもまた文章力が問われるわけですね。。

    3階建てのように見えますが、
    このときは展示は1階だけでした。

    入ってすぐ、すごい大きな玉(ぎょく)があります。
    玉はホータン特産の石ですが、これは岩みたいな大きさ。

    中の展示では、
    近隣の岩絵(桑株など5箇所あるらしい)、
    ラクダの絵が彫ってあるコイン、
    ニヤ遺跡の出土品、
    イマーム・ムーサ・カディム墓出土のミイラ、
    仏教関係やイスラム教関係の展示品がありました。

    イスラム教関係は壷とかが多かったと思います。


    ホータン博物館
    入場無料

  • 仏教関係では小さいor中くらいの仏像や絵、<br />小さい飛天の像(彫り物)などがありました。<br /><br />実は東京・上野の東京国立博物館東洋館に<br />似たようなものが展示されています。<br />遠くて治安が心配で撮影禁止なホータンよりも<br />上野に行けば十分なんですねw<br /><br />こんなやつだったと思います。<br /><br />(写真は大谷探検隊によるホータン出土の<br /> 「ストゥッコ浮彫小像及び装飾断片」6〜7世紀)

    仏教関係では小さいor中くらいの仏像や絵、
    小さい飛天の像(彫り物)などがありました。

    実は東京・上野の東京国立博物館東洋館に
    似たようなものが展示されています。
    遠くて治安が心配で撮影禁止なホータンよりも
    上野に行けば十分なんですねw

    こんなやつだったと思います。

    (写真は大谷探検隊によるホータン出土の
     「ストゥッコ浮彫小像及び装飾断片」6〜7世紀)

  • ついでなので東京国立博物館東洋館より<br />もう1枚。<br /><br />上と同じシリーズの別展示品です。<br /><br />ホータンの博物館に如来坐像があったかは<br />忘れてしまいました。。w

    ついでなので東京国立博物館東洋館より
    もう1枚。

    上と同じシリーズの別展示品です。

    ホータンの博物館に如来坐像があったかは
    忘れてしまいました。。w

  • こちらも東京国立博物館東洋館より<br />ホータン出土の如来頭部だそうです。<br /><br />相当昔に仏教寺院があったのは確かですね。

    こちらも東京国立博物館東洋館より
    ホータン出土の如来頭部だそうです。

    相当昔に仏教寺院があったのは確かですね。

  • 博物館を出て次の目的地へ行きます。<br /><br />途中、ウイグル族の村を抜けますが<br />これまでの町とは違い、雰囲気が濃い目。<br />だけど、撮影禁止と言われてしまいました。。<br />完全にいわゆる「中国」ではありません。<br /><br />さらに行くとポプラ並木が。<br />一直線にずーーっと続いています。<br />ポプラは日陰になって、涼しいので助かります。

    博物館を出て次の目的地へ行きます。

    途中、ウイグル族の村を抜けますが
    これまでの町とは違い、雰囲気が濃い目。
    だけど、撮影禁止と言われてしまいました。。
    完全にいわゆる「中国」ではありません。

    さらに行くとポプラ並木が。
    一直線にずーーっと続いています。
    ポプラは日陰になって、涼しいので助かります。

  • 11:19<br /><br />道がほぼずっと悪かったせいもあって<br />連日の移動もたたりちょっと疲れ気味ですが<br />なんとかイマーム・アシムに到着。<br /><br />駐車場(というかただの広場)に車を停めて<br />この門から歩いていきます。<br /><br /><br />イマーム・アシム(依瑪木阿斯木)・マザール<br />入場料あり 不明(10元?ツアー料金に含んでいて不明)

    11:19

    道がほぼずっと悪かったせいもあって
    連日の移動もたたりちょっと疲れ気味ですが
    なんとかイマーム・アシムに到着。

    駐車場(というかただの広場)に車を停めて
    この門から歩いていきます。


    イマーム・アシム(依瑪木阿斯木)・マザール
    入場料あり 不明(10元?ツアー料金に含んでいて不明)

  • 中に入ってもポプラ並木!<br /><br />道はやわらかい砂なので<br />普通の靴だと砂まみれになること必至です。

    中に入ってもポプラ並木!

    道はやわらかい砂なので
    普通の靴だと砂まみれになること必至です。

  • しばらく歩くとポプラもなくなり<br />タクラマカン砂漠の南端であることを思わせる<br />砂の土地が続きます。<br /><br />遠くの方に旗が見えますね。

    しばらく歩くとポプラもなくなり
    タクラマカン砂漠の南端であることを思わせる
    砂の土地が続きます。

    遠くの方に旗が見えますね。

  • 旗がかなり多くて<br />イスラム教関係の場所だとはちょっと思えません。<br /><br />聞くと、イスラム教の前は仏教だったわけですが<br />その前はシャーマニズムだったそうで<br />その風習が残っているんだとか。<br />今のイスラム教徒が旗の由来を本当に知っているかは<br />かなり微妙だとガイドが言っていました。

    旗がかなり多くて
    イスラム教関係の場所だとはちょっと思えません。

    聞くと、イスラム教の前は仏教だったわけですが
    その前はシャーマニズムだったそうで
    その風習が残っているんだとか。
    今のイスラム教徒が旗の由来を本当に知っているかは
    かなり微妙だとガイドが言っていました。

  • 15分ほど一本道を歩くとやっとゲートに到着。<br /><br />ところが、この先は撮影禁止。<br /><br />ゲートをくぐり、右奥から建物を抜けると<br />右手にたくさんの旗が刺さった大きなお墓が<br />フェンス越しに見えます。<br /><br />その前には礼拝用と思われる絨毯が<br />砂の道の上に置かれ<br />暑い中礼拝をしている人たちがいました。

    15分ほど一本道を歩くとやっとゲートに到着。

    ところが、この先は撮影禁止。

    ゲートをくぐり、右奥から建物を抜けると
    右手にたくさんの旗が刺さった大きなお墓が
    フェンス越しに見えます。

    その前には礼拝用と思われる絨毯が
    砂の道の上に置かれ
    暑い中礼拝をしている人たちがいました。

  • 本当は撮影禁止なのかもしれませんが<br />その大きなお墓を撮ってもいいと<br />ガイドが言ったので、撮ってみますが<br />木が邪魔して全然上手く撮れない・・・<br /><br />大きな土台みたいなのがあり<br />その上に柵のようなものがあり<br />その中に旗が大量に突き刺さっているような感じ。<br /><br />ああ、文才がもっとあれば・・・

    本当は撮影禁止なのかもしれませんが
    その大きなお墓を撮ってもいいと
    ガイドが言ったので、撮ってみますが
    木が邪魔して全然上手く撮れない・・・

    大きな土台みたいなのがあり
    その上に柵のようなものがあり
    その中に旗が大量に突き刺さっているような感じ。

    ああ、文才がもっとあれば・・・

  • 木の隙間からちょっとアップにしてみました。<br /><br />下に見える土壁状のものが土台で<br />その上にあるのがイマーム・アシムの<br />メインのお墓です。<br /><br />ここは、イスラム教を広めたイマームに<br />感謝するような意味合いのスポットらしいです。<br />5月は現地のイスラム教徒がたくさん来るらしく<br />静かに見たいならそれ以外にした方がよいかもしれません。

    木の隙間からちょっとアップにしてみました。

    下に見える土壁状のものが土台で
    その上にあるのがイマーム・アシムの
    メインのお墓です。

    ここは、イスラム教を広めたイマームに
    感謝するような意味合いのスポットらしいです。
    5月は現地のイスラム教徒がたくさん来るらしく
    静かに見たいならそれ以外にした方がよいかもしれません。

  • 12:18<br /><br />イマーム・アシム・マザールをでて18分。<br />再びタクラマカン砂漠の中を進みます。<br /><br />これは沙漠公路ではない普通の道路。<br />一応砂よけの枯れ草が植わっていますが<br />幅が狭いのか、結構道路が砂まみれな場所もありました。

    12:18

    イマーム・アシム・マザールをでて18分。
    再びタクラマカン砂漠の中を進みます。

    これは沙漠公路ではない普通の道路。
    一応砂よけの枯れ草が植わっていますが
    幅が狭いのか、結構道路が砂まみれな場所もありました。

  • 12:23<br /><br />そんな砂漠の中にラワク仏塔があります。<br /><br />ここは2011年から公開されたばかり。<br />この辺りが大きな寺院だったこと以外、<br />詳細は調査中とされています。<br /><br />面倒なことにパーミッションが必要らしく<br />事前に旅行会社に手配してもらわないといけません。<br />今回は、ガイドKurbanの知り合いだかなんだかのツテらしく<br />当日朝連絡入れてOKになってました。<br /><br /><br />ラワク(熱瓦克)仏寺遺址<br />入場料・パーミッション取得料あり(不明)

    12:23

    そんな砂漠の中にラワク仏塔があります。

    ここは2011年から公開されたばかり。
    この辺りが大きな寺院だったこと以外、
    詳細は調査中とされています。

    面倒なことにパーミッションが必要らしく
    事前に旅行会社に手配してもらわないといけません。
    今回は、ガイドKurbanの知り合いだかなんだかのツテらしく
    当日朝連絡入れてOKになってました。


    ラワク(熱瓦克)仏寺遺址
    入場料・パーミッション取得料あり(不明)

  • 駐車場の一角に<br />仏塔の在りし日の姿の想像模型がありました。<br />上円下方の塔で模様があったようですが<br />これが本当なのかはわかりません。<br /><br />ただ、在りし日の想像模型があると、<br />実物を脳内復元できるのがいいですね。

    駐車場の一角に
    仏塔の在りし日の姿の想像模型がありました。
    上円下方の塔で模様があったようですが
    これが本当なのかはわかりません。

    ただ、在りし日の想像模型があると、
    実物を脳内復元できるのがいいですね。

  • 塔までは10分くらい歩きます。<br />あまり行く人もいないと思うので、<br />長いのですが途中にあった看板(英語)を<br />原文ママ書いてみます。<br /><br />Asurvey[sic] of Rewak Buddhist Temple<br /><br />The Ruins of Rewak Temple lies in the desert 50 kilometers<br />northwest to Lop County, at Hotan Prefecture, <br />and in Xinjiang Uyghur Autonomous Region. <br />It covers about an area of 2250 square meters.<br />Temple is rectangular building and made of clay,<br />from east to west is 45.5 meters wide, <br />from south to north is 49.4 meters long,<br />the remained wall height is 3 meters and 1 meter thick.<br /><br />ラワク寺院は2,250平方メートルで、<br />粘土で出来た長方形のビル<br />(東西に45.5m、南北に49.4m。残っている壁の高さは3m、厚み1m)。<br /><br />There is gate in the middle of the southern wall.<br />The pagoda was made of adobe, <br />the tower of the ruins is 9 meters high<br />and plane of tower appears xxx<br />(解読不能。中国語では「平面為”十”字形」), <br />the base of tower is formed with quaternary structure, <br />rectangular shape in plane with side length of<br />15 meters and height 5.3 meters.<br /><br />門が南の壁の真ん中にあった。<br />仏塔は日干し煉瓦で造られ、残った高さは9m、<br />塔の平面は十字の形で、<br />基礎部分は4個1組(訳あってますかね?)、<br />平面の長方形部分は幅15m、高さ5.3m。

    塔までは10分くらい歩きます。
    あまり行く人もいないと思うので、
    長いのですが途中にあった看板(英語)を
    原文ママ書いてみます。

    Asurvey[sic] of Rewak Buddhist Temple

    The Ruins of Rewak Temple lies in the desert 50 kilometers
    northwest to Lop County, at Hotan Prefecture,
    and in Xinjiang Uyghur Autonomous Region.
    It covers about an area of 2250 square meters.
    Temple is rectangular building and made of clay,
    from east to west is 45.5 meters wide,
    from south to north is 49.4 meters long,
    the remained wall height is 3 meters and 1 meter thick.

    ラワク寺院は2,250平方メートルで、
    粘土で出来た長方形のビル
    (東西に45.5m、南北に49.4m。残っている壁の高さは3m、厚み1m)。

    There is gate in the middle of the southern wall.
    The pagoda was made of adobe,
    the tower of the ruins is 9 meters high
    and plane of tower appears xxx
    (解読不能。中国語では「平面為”十”字形」),
    the base of tower is formed with quaternary structure,
    rectangular shape in plane with side length of
    15 meters and height 5.3 meters.

    門が南の壁の真ん中にあった。
    仏塔は日干し煉瓦で造られ、残った高さは9m、
    塔の平面は十字の形で、
    基礎部分は4個1組(訳あってますかね?)、
    平面の長方形部分は幅15m、高さ5.3m。

  • The pagoda body appears <br />a cylindrical shape with diameter 9.6 meters,<br />the height of remained pagoda is 3.6 meters.<br />The top of the pagoda used to be <br />designed as shape of covered alms of bowl,<br />which does not exist any longer.<br />On the inner and exterior two flanks of <br />the courtyard wall are engraved with <br />elegant figure of Buddha and Bodhisattva and<br />plenty of smaller figures of Buddha and anaglyphs.<br />There are also a few frescoes on the courtyard wall.<br /><br />塔の本体の部分は円柱形で、直径9.6m、残った高さは3.6m。<br />塔の一番上には賽銭の鉢が象られていたが、消失している。<br />寺院の壁の内側と外側両方には、精巧な仏像や菩薩像、<br />たくさんの浮彫小像、フレスコがあった。<br /><br />Domestic researchers generally considered that <br />the Rewak Buddhist Temple was built <br />during the Northern and Southern Dynasties, <br />its shape and fresco style had been deeply influenced<br />by the Gandhara Culture, <br />lots of significant frescoes and statues unearthed.<br />It was abandoned from Tang Dynasty.<br />Now it was almost the same shape as before.<br />From beginning of 20th century English explorer<br />Aural Stein discovered Rewak Temple.<br />**ter(After?) that he aroused curiosity of <br />many Archaeologists and historians, <br />and he still has great reputation among the scientists.<br />On June 25th 2001, The Ruins of Rewak Buddhist Temple<br />was listed in the 5th national cultural heritage unit<br />by State Council.<br /><br />多くの中国人調査関係者は南北朝時代に建てられたと考えるが<br />その形やフレスコの様式がガンダーラ文化の強い影響を受けている。<br />多くのフレスコや像は発掘されないままである。<br />唐の時代に廃墟になり、現在往時と同様の形を残している。<br />20世紀初頭、ステインがラワク寺院を発見し、<br />その後多くの考古学者・歴史学者に影響を与えた。<br />2011年6月25日国務院により全国文化遺跡(?)に指定された。

    The pagoda body appears
    a cylindrical shape with diameter 9.6 meters,
    the height of remained pagoda is 3.6 meters.
    The top of the pagoda used to be
    designed as shape of covered alms of bowl,
    which does not exist any longer.
    On the inner and exterior two flanks of
    the courtyard wall are engraved with
    elegant figure of Buddha and Bodhisattva and
    plenty of smaller figures of Buddha and anaglyphs.
    There are also a few frescoes on the courtyard wall.

    塔の本体の部分は円柱形で、直径9.6m、残った高さは3.6m。
    塔の一番上には賽銭の鉢が象られていたが、消失している。
    寺院の壁の内側と外側両方には、精巧な仏像や菩薩像、
    たくさんの浮彫小像、フレスコがあった。

    Domestic researchers generally considered that
    the Rewak Buddhist Temple was built
    during the Northern and Southern Dynasties,
    its shape and fresco style had been deeply influenced
    by the Gandhara Culture,
    lots of significant frescoes and statues unearthed.
    It was abandoned from Tang Dynasty.
    Now it was almost the same shape as before.
    From beginning of 20th century English explorer
    Aural Stein discovered Rewak Temple.
    **ter(After?) that he aroused curiosity of
    many Archaeologists and historians,
    and he still has great reputation among the scientists.
    On June 25th 2001, The Ruins of Rewak Buddhist Temple
    was listed in the 5th national cultural heritage unit
    by State Council.

    多くの中国人調査関係者は南北朝時代に建てられたと考えるが
    その形やフレスコの様式がガンダーラ文化の強い影響を受けている。
    多くのフレスコや像は発掘されないままである。
    唐の時代に廃墟になり、現在往時と同様の形を残している。
    20世紀初頭、ステインがラワク寺院を発見し、
    その後多くの考古学者・歴史学者に影響を与えた。
    2011年6月25日国務院により全国文化遺跡(?)に指定された。

  • 能書きはこの辺にして。<br /><br />仏塔が見えてきた!<br /><br />塔の周りにぐるっと一周<br />遊歩道がありますね。<br />左回りで行ってみます。

    能書きはこの辺にして。

    仏塔が見えてきた!

    塔の周りにぐるっと一周
    遊歩道がありますね。
    左回りで行ってみます。

  • まずは駐車場側からみた仏塔。<br />以下、これを正面として進めます。<br /><br />この角度だと砂に埋もれてよくわかりません。<br /><br />よく塔の部分を見ると<br />確かに日干し煉瓦っぽい感じですね。

    まずは駐車場側からみた仏塔。
    以下、これを正面として進めます。

    この角度だと砂に埋もれてよくわかりません。

    よく塔の部分を見ると
    確かに日干し煉瓦っぽい感じですね。

  • 左側から。<br /><br />砂に埋もれているのだけはよくわかりますw<br /><br />窓みたいなのも見えますね。

    左側から。

    砂に埋もれているのだけはよくわかりますw

    窓みたいなのも見えますね。

  • もう少し進んだところに<br />写真撮影用の踊り場っぽいところがあります。<br />そこからパシャリ。<br /><br />確かに塔だったような雰囲気がしてきます。<br /><br />左手前に向かって<br />なにやらごろごろ落っこちてますが<br />石のような感じですかね??<br />道っぽくも見えますが・・・<br /><br />何気にここでも砂の風紋が見られます。

    もう少し進んだところに
    写真撮影用の踊り場っぽいところがあります。
    そこからパシャリ。

    確かに塔だったような雰囲気がしてきます。

    左手前に向かって
    なにやらごろごろ落っこちてますが
    石のような感じですかね??
    道っぽくも見えますが・・・

    何気にここでも砂の風紋が見られます。

  • 反対側を見ると一面の砂漠。<br /><br />砂の中に寺院とか、ちょっと不思議ですね。<br />大昔も砂漠だったのか、<br />それとも砂漠が広がったのか。

    反対側を見ると一面の砂漠。

    砂の中に寺院とか、ちょっと不思議ですね。
    大昔も砂漠だったのか、
    それとも砂漠が広がったのか。

  • 駐車場の真反対側です。<br /><br />塔と遊歩道は結構距離があるんですよ。<br />間近では見られないので→

    駐車場の真反対側です。

    塔と遊歩道は結構距離があるんですよ。
    間近では見られないので→

  • アップ写真が活きてきますw<br /><br />さっきの模型だと<br />階段があったような風でしたが<br />この角度かな?<br />ちょっと階段があったっぽく見える所がありますね。

    アップ写真が活きてきますw

    さっきの模型だと
    階段があったような風でしたが
    この角度かな?
    ちょっと階段があったっぽく見える所がありますね。

  • 駐車場から見て右方向<br />(上の写真の左方向)から。

    駐車場から見て右方向
    (上の写真の左方向)から。

  • さあ見終わって戻ろう〜と思ったら<br />遊歩道も砂に埋もれている!<br /><br />えー

    さあ見終わって戻ろう〜と思ったら
    遊歩道も砂に埋もれている!

    えー

  • 上の遊歩道を登りきると<br />ちょっと高くなっている関係で<br />タクラマカン砂漠が良く見えます。<br /><br />昨日の砂漠横断では<br />イマイチ感じませんでしたが<br />こういうところで見ると<br />タクラマカン=「入ったら生きて出られない」<br />という言葉の重みを感じずにはいられません。

    上の遊歩道を登りきると
    ちょっと高くなっている関係で
    タクラマカン砂漠が良く見えます。

    昨日の砂漠横断では
    イマイチ感じませんでしたが
    こういうところで見ると
    タクラマカン=「入ったら生きて出られない」
    という言葉の重みを感じずにはいられません。

  • 13:37<br /><br />ラワク仏寺遺址から車で30分ほど<br />予定には入っていませんでしたが<br />好意で寄ってくれました。<br /><br />シルク製品の制作工程を見学できる施設です。<br /><br /><br />艾特莱斯(アトラス)絲綢手工工芸<br />入場料あり 不明(5元?ツアー料金に含んでいて不明)

    13:37

    ラワク仏寺遺址から車で30分ほど
    予定には入っていませんでしたが
    好意で寄ってくれました。

    シルク製品の制作工程を見学できる施設です。


    艾特莱斯(アトラス)絲綢手工工芸
    入場料あり 不明(5元?ツアー料金に含んでいて不明)

  • 1.蚕から糸を作って<br />2.染めて→

    1.蚕から糸を作って
    2.染めて→

  • 3.織って、という段階別に<br />部屋が分かれて展示されています。<br /><br />上の写真が糸作り、この写真が織りの部屋。

    3.織って、という段階別に
    部屋が分かれて展示されています。

    上の写真が糸作り、この写真が織りの部屋。

  • 織っている様子も間近で見ることが出来ます。<br /><br />写真やらビデオやらみんな撮りまくりで<br />ここがこの施設の一番のハイライトっぽいです。<br /><br />だがしかし、糸作りからここまで<br />日本のそれとほぼ何ら変わりません。<br />違うのは機織機から布地が出てる長さくらいかな?<br /><br />ちなみにこの後お土産屋の部屋もあり<br />スカーフなど購入されたい方は寄るのもいいかも。<br /><br />これで一応「シルクロード」の「シルク」を<br />見たということで・・・

    織っている様子も間近で見ることが出来ます。

    写真やらビデオやらみんな撮りまくりで
    ここがこの施設の一番のハイライトっぽいです。

    だがしかし、糸作りからここまで
    日本のそれとほぼ何ら変わりません。
    違うのは機織機から布地が出てる長さくらいかな?

    ちなみにこの後お土産屋の部屋もあり
    スカーフなど購入されたい方は寄るのもいいかも。

    これで一応「シルクロード」の「シルク」を
    見たということで・・・

  • 14:03<br /><br />ユルンカシュ河を通過〜<br /><br />なんだか暑くなってきました。<br />どうもウイグルは2〜5時ごろが暑くなるようです。

    14:03

    ユルンカシュ河を通過〜

    なんだか暑くなってきました。
    どうもウイグルは2〜5時ごろが暑くなるようです。

  • この炎天下の中<br />(この写真では炎天下が伝わりませんがw)<br />玉探しに夢中になっている人がいます。<br /><br />かなり石が多いようで<br />この中から玉を探すのは大変でしょう。<br /><br />私?<br />初めから見つけられないのは分かってたので<br />みんなが探している様子をみて<br />がんばってねっ、と言っておしまいです。<br /><br />星の砂も見つけられなかったですからねw<br />ここじゃあ無理でしょう。<br /><br />星の砂の件はここ<br />(東京から日帰り 都道府県巡り) その16 沖縄県 竹富島・那覇<br />http://4travel.jp/travelogue/10878415

    この炎天下の中
    (この写真では炎天下が伝わりませんがw)
    玉探しに夢中になっている人がいます。

    かなり石が多いようで
    この中から玉を探すのは大変でしょう。

    私?
    初めから見つけられないのは分かってたので
    みんなが探している様子をみて
    がんばってねっ、と言っておしまいです。

    星の砂も見つけられなかったですからねw
    ここじゃあ無理でしょう。

    星の砂の件はここ
    (東京から日帰り 都道府県巡り) その16 沖縄県 竹富島・那覇
    http://4travel.jp/travelogue/10878415

  • 15:20<br /><br />迎賓路をまっすぐ走り<br />空港の前にさしかかると大工事中。<br />道を作ってるかと思いきや<br />ガイドによると駐車場じゃないかとのこと。<br />それに伴いウイグル族の家が立ち退かされていました。<br /><br />ダートを走りぬけると<br />今度は軍事管理区が登場。<br />Google mapの衛星写真だとこのへん<br />→36.999478, 79.926123<br /><br />そのまま細い道を進んでいくと<br />マリカワト故城にやっと到着です。<br />写真のゲートはGoogle ma(以下略<br />→36.952292, 79.899137<br /><br />ここは、于闌国の都市の跡とか<br />夏の城の跡とか、防犯上の砦とか<br />いろんな本やサイトでいろんな説があります。<br /><br /><br />マリカワト故城<br />入場料 20元、カメラ持込 10元<br />(ツアー料金に含む)

    15:20

    迎賓路をまっすぐ走り
    空港の前にさしかかると大工事中。
    道を作ってるかと思いきや
    ガイドによると駐車場じゃないかとのこと。
    それに伴いウイグル族の家が立ち退かされていました。

    ダートを走りぬけると
    今度は軍事管理区が登場。
    Google mapの衛星写真だとこのへん
    →36.999478, 79.926123

    そのまま細い道を進んでいくと
    マリカワト故城にやっと到着です。
    写真のゲートはGoogle ma(以下略
    →36.952292, 79.899137

    ここは、于闌国の都市の跡とか
    夏の城の跡とか、防犯上の砦とか
    いろんな本やサイトでいろんな説があります。


    マリカワト故城
    入場料 20元、カメラ持込 10元
    (ツアー料金に含む)

  • 左に川が見えますがこれがさっきの<br />ユルンカシュ河。<br /><br />で、右側なんですが<br />実は軍事管理区になっていて<br />右方向が移る角度での写真撮影は<br />禁止されているんだとか。<br /><br />なにそれー<br /><br />この時間の観光客は私一人ということもあり<br />一挙一動すべて<br />遠くから監視されていることと思うので<br />言いつけどおり右方向の撮影はしませんでした。<br /><br />実は広大な軍事管理区の様子は<br />Google mapの衛星写真で丸見えですけどね!?<br />(ウイグルではGoogle見られませんが)

    左に川が見えますがこれがさっきの
    ユルンカシュ河。

    で、右側なんですが
    実は軍事管理区になっていて
    右方向が移る角度での写真撮影は
    禁止されているんだとか。

    なにそれー

    この時間の観光客は私一人ということもあり
    一挙一動すべて
    遠くから監視されていることと思うので
    言いつけどおり右方向の撮影はしませんでした。

    実は広大な軍事管理区の様子は
    Google mapの衛星写真で丸見えですけどね!?
    (ウイグルではGoogle見られませんが)

  • ロバ車がいるという情報もあったのですが<br />そんなものはおらず<br />誰にも会わないままひたすらゲートから歩くこと15分。<br />遺跡らしき物体に遭遇。<br /><br />暑い中だと15分は堪える。。<br /><br />道を挟んで両側に<br />数点の遺跡らしき物体が点在しています。<br />まずは写真の撮りやすい川側のから見ていきます。

    ロバ車がいるという情報もあったのですが
    そんなものはおらず
    誰にも会わないままひたすらゲートから歩くこと15分。
    遺跡らしき物体に遭遇。

    暑い中だと15分は堪える。。

    道を挟んで両側に
    数点の遺跡らしき物体が点在しています。
    まずは写真の撮りやすい川側のから見ていきます。

  • まあしかし。<br /><br />この朽ち具合。<br /><br />あまりにもひどすぎませんかね。。<br /><br />トルファンやクチャの故城の方が<br />全然ましですね。<br />トンデモ遺跡に認定します。<br /><br />マリカワト故城の出自をめぐって<br />諸説出る理由が分かる気がします。

    まあしかし。

    この朽ち具合。

    あまりにもひどすぎませんかね。。

    トルファンやクチャの故城の方が
    全然ましですね。
    トンデモ遺跡に認定します。

    マリカワト故城の出自をめぐって
    諸説出る理由が分かる気がします。

  • しかもよく見ると落書きが!<br /><br />ANHAというのは、英語だとアイハだし<br />キリル文字だとアイナだし<br />何を書いたんだろう・・・名前なのかな?<br />他のはよくわからず。<br /><br />どこの国の人とかは関係なく<br />落書きはやめてほしいな。

    しかもよく見ると落書きが!

    ANHAというのは、英語だとアイハだし
    キリル文字だとアイナだし
    何を書いたんだろう・・・名前なのかな?
    他のはよくわからず。

    どこの国の人とかは関係なく
    落書きはやめてほしいな。

  • 続いて道を挟んで川と反対側にあった<br />遺跡らしき物体を見学。<br /><br />川のほうを向かないと撮影できないので<br />一旦奥まで回ってから撮っています。<br /><br />軍隊、めんどくさ・・・<br /><br />こっちの方がまだ遺跡っぽいかな。<br />壁みたいなのがいくつかあるので<br />比較的大きな建物だったのでしょう、きっと。<br /><br />恐ろしいことに、これでマリカワト故城の<br />大体の見所はおしまい。<br />陶器片が散乱していると聞いていましたが<br />まったく見なかったです。<br />もう少し奥にも続くので、もしかしたら<br />そこにあったのかも?

    続いて道を挟んで川と反対側にあった
    遺跡らしき物体を見学。

    川のほうを向かないと撮影できないので
    一旦奥まで回ってから撮っています。

    軍隊、めんどくさ・・・

    こっちの方がまだ遺跡っぽいかな。
    壁みたいなのがいくつかあるので
    比較的大きな建物だったのでしょう、きっと。

    恐ろしいことに、これでマリカワト故城の
    大体の見所はおしまい。
    陶器片が散乱していると聞いていましたが
    まったく見なかったです。
    もう少し奥にも続くので、もしかしたら
    そこにあったのかも?

  • 16:43<br /><br />再び軍事施設の横を通り<br />工事中の空港前を通り<br />迎賓路に戻ってきました。

    16:43

    再び軍事施設の横を通り
    工事中の空港前を通り
    迎賓路に戻ってきました。

  • そこから少し曲がるとウイグル族の村があり<br />かなり細い道を進みます。<br /><br />ここはガイドお気に入りの場所なのか<br />いい景色だといって<br />写真を撮っていました。<br />便乗して写真を。<br /><br />で、この後道路工事に遭遇し<br />回り道をしたところ<br />ウイグル族の村々の狭い道路を迷いに迷って→

    そこから少し曲がるとウイグル族の村があり
    かなり細い道を進みます。

    ここはガイドお気に入りの場所なのか
    いい景色だといって
    写真を撮っていました。
    便乗して写真を。

    で、この後道路工事に遭遇し
    回り道をしたところ
    ウイグル族の村々の狭い道路を迷いに迷って→

  • 17:28<br /><br />マリカワト故城を出て1時間20分。。<br />ようやくヨートカン遺址に到着。<br /><br />ここも于闌国の都市の跡とか<br />冬の城の跡とか、諸説ある場所です。<br /><br /><br />ヨートカン遺址<br />入場無料

    17:28

    マリカワト故城を出て1時間20分。。
    ようやくヨートカン遺址に到着。

    ここも于闌国の都市の跡とか
    冬の城の跡とか、諸説ある場所です。


    ヨートカン遺址
    入場無料

  • ポプラ並木を抜け→

    ポプラ並木を抜け→

  • ん?右に見えるのは農地?<br /><br />え?どこ??

    ん?右に見えるのは農地?

    え?どこ??

  • ガイドを召還w<br />場所を聞きます。<br /><br />上の写真の左側に<br />このようなワラが積み上がったのがあったのですが→

    ガイドを召還w
    場所を聞きます。

    上の写真の左側に
    このようなワラが積み上がったのがあったのですが→

  • その裏にあるこれ。<br /><br />これって言っても、どれって感じですが<br />こんもりしてる山みたいなやつ。<br /><br />これが迷いに迷って<br />1時間20分もかけてたどり着いた<br />ヨートカン遺址なんだそうです。<br /><br />えぇー・・・

    その裏にあるこれ。

    これって言っても、どれって感じですが
    こんもりしてる山みたいなやつ。

    これが迷いに迷って
    1時間20分もかけてたどり着いた
    ヨートカン遺址なんだそうです。

    えぇー・・・

  • なんとなく寄ったカットもw<br /><br />ちなみにヨートカンというのは<br />Yurt=Homeland、kan(khan)=Bloodということで<br />イスラム教と仏教の間で40日(※)に及ぶ<br />戦争があったそうなんですが<br />そのために血で染まったことに由来する名前なんだとか。<br /><br />まあしかし、これもまたトンデモ遺跡ですね。<br /><br />(※)40年じゃないかと思うのですが<br />ガイドは40日と言っていました。

    なんとなく寄ったカットもw

    ちなみにヨートカンというのは
    Yurt=Homeland、kan(khan)=Bloodということで
    イスラム教と仏教の間で40日(※)に及ぶ
    戦争があったそうなんですが
    そのために血で染まったことに由来する名前なんだとか。

    まあしかし、これもまたトンデモ遺跡ですね。

    (※)40年じゃないかと思うのですが
    ガイドは40日と言っていました。

  • ところで、東京国立博物館東洋館で<br />ヨートカン遺址から出土したものを発見。<br /><br />ヘラクレス像だそうです。<br />これもまた大谷探検隊発掘によるもの。<br /><br />言われなければ遺跡には見えませんが<br />ちゃんとこういうのが出土するんですね。

    ところで、東京国立博物館東洋館で
    ヨートカン遺址から出土したものを発見。

    ヘラクレス像だそうです。
    これもまた大谷探検隊発掘によるもの。

    言われなければ遺跡には見えませんが
    ちゃんとこういうのが出土するんですね。

  • 17:48<br /><br />再びウイグル族の農道を走っていきます。<br /><br />一般農家のぶどう棚を通過。

    17:48

    再びウイグル族の農道を走っていきます。

    一般農家のぶどう棚を通過。

  • ちゃんと葡萄がなっていました。<br /><br />まだちょっと色づいてないかな。

    ちゃんと葡萄がなっていました。

    まだちょっと色づいてないかな。

  • 17:55<br /><br />古核桃樹王に到着。<br />結婚式らしく、ウエディングドレスの人がいます。<br /><br />てかウイグルでもウエディングドレスを着るんですね。<br />ちょっとびっくり。<br /><br /><br />古核桃樹王<br />入場料 10元(ツアー料金に含む)

    17:55

    古核桃樹王に到着。
    結婚式らしく、ウエディングドレスの人がいます。

    てかウイグルでもウエディングドレスを着るんですね。
    ちょっとびっくり。


    古核桃樹王
    入場料 10元(ツアー料金に含む)

  • 入ると、またもぶどう棚がお出迎え!<br /><br />ちゃんと葡萄がなっています。

    入ると、またもぶどう棚がお出迎え!

    ちゃんと葡萄がなっています。

  • ぶどう棚を抜けた先に、<br />ありました、核桃(クルミ)の古木!<br /><br />左下の石碑には樹齢1362年とあります。<br />これが正しいとすると、<br />石碑が出来た2006年で1362年ということは<br />今年(2014年)で樹齢1370年。<br /><br />え?まじ?<br /><br />逆算すると西暦644年から生えていることになりますが<br />その頃日本は大化の改新(645年頃)とかで<br />平安時代にもなっていません。<br /><br />ぱっと見そんなに古そうには見えませんね。。<br /><br />インターネットなどで調べると<br />樹齢500年超などと書いてある所が多いですが<br />真実はどちら・・・

    ぶどう棚を抜けた先に、
    ありました、核桃(クルミ)の古木!

    左下の石碑には樹齢1362年とあります。
    これが正しいとすると、
    石碑が出来た2006年で1362年ということは
    今年(2014年)で樹齢1370年。

    え?まじ?

    逆算すると西暦644年から生えていることになりますが
    その頃日本は大化の改新(645年頃)とかで
    平安時代にもなっていません。

    ぱっと見そんなに古そうには見えませんね。。

    インターネットなどで調べると
    樹齢500年超などと書いてある所が多いですが
    真実はどちら・・・

  • 寄ってみても、相当青々していて<br />そこまでの古さは感じさせません。<br /><br />樹齢が本当だとしたら、すごいことですね。<br /><br />しかも毎年5〜6000個のクルミを<br />実らせるそうですよ。

    寄ってみても、相当青々していて
    そこまでの古さは感じさせません。

    樹齢が本当だとしたら、すごいことですね。

    しかも毎年5〜6000個のクルミを
    実らせるそうですよ。

  • でも、木の幹にはいくつか空洞が。<br /><br />この空洞はかなり大きくて<br />これはさすがにそれなりに古さを感じさせます。

    でも、木の幹にはいくつか空洞が。

    この空洞はかなり大きくて
    これはさすがにそれなりに古さを感じさせます。

  • 樹齢の真偽の程はともかく<br />クルミにしては幹がすごく太くて<br />巨木であることは間違いありません。<br />大人4〜5人でないと幹を囲えない程だそう。<br /><br />一応、ここはクルミ以外にも<br />少し他の植物が植わっていたりします。<br />ちょうどバラが咲いていてきれいでした。

    樹齢の真偽の程はともかく
    クルミにしては幹がすごく太くて
    巨木であることは間違いありません。
    大人4〜5人でないと幹を囲えない程だそう。

    一応、ここはクルミ以外にも
    少し他の植物が植わっていたりします。
    ちょうどバラが咲いていてきれいでした。

  • こちらではりんご(?)がなっていました。

    こちらではりんご(?)がなっていました。

  • 瓢箪棚もありました。

    瓢箪棚もありました。

  • 他に民芸品のお土産コーナーなどもあるのですが<br />やや場違い感があります。。

    他に民芸品のお土産コーナーなどもあるのですが
    やや場違い感があります。。

  • 18:10<br /><br />次のスポットへ。<br />やはりどこへ行ってもポプラ並木が続きます。<br />今回まわったウイグルの町の中でも<br />一番多かったと思います。<br /><br />ウイグル族の緑の多い長閑で静かな村も<br />一番多かったと思います。

    18:10

    次のスポットへ。
    やはりどこへ行ってもポプラ並木が続きます。
    今回まわったウイグルの町の中でも
    一番多かったと思います。

    ウイグル族の緑の多い長閑で静かな村も
    一番多かったと思います。

  • 18:38<br /><br />急にごつごつした山が登場。<br /><br />Google mapの衛星写真でみると<br />ホータンの村の端を少し抜けてしまっていて<br />荒涼とした大地の部分にさしかかっていたようです。

    18:38

    急にごつごつした山が登場。

    Google mapの衛星写真でみると
    ホータンの村の端を少し抜けてしまっていて
    荒涼とした大地の部分にさしかかっていたようです。

  • 18:48<br /><br />急な坂を登り終わり、<br />車は山のてっぺんまできて止まりました。<br /><br />ここがコックマリム。<br />かつて仏教のお寺で、<br />賛木廟(ザンムーミャオ)といったそうですが、<br />仏教vsイスラム教の戦争中、<br />イスラム教徒がここに立てこもって死んだという<br />エピソードから、やがてイスラムの聖地となった<br />といわれています。<br /><br /><br />コックマリム(闊庫瑪日木/庫克瑪日木)<br />入場料 不明

    18:48

    急な坂を登り終わり、
    車は山のてっぺんまできて止まりました。

    ここがコックマリム。
    かつて仏教のお寺で、
    賛木廟(ザンムーミャオ)といったそうですが、
    仏教vsイスラム教の戦争中、
    イスラム教徒がここに立てこもって死んだという
    エピソードから、やがてイスラムの聖地となった
    といわれています。


    コックマリム(闊庫瑪日木/庫克瑪日木)
    入場料 不明

  • コックマリムは、お墓(マザール)と石窟とがあり<br />まずはお墓の方に行ってみます。<br /><br />なかなか急な坂!<br />かなり足元に気をつけたほうがいいレベルです。<br />上ること6〜7分で→

    コックマリムは、お墓(マザール)と石窟とがあり
    まずはお墓の方に行ってみます。

    なかなか急な坂!
    かなり足元に気をつけたほうがいいレベルです。
    上ること6〜7分で→

  • 山の上に来ました。<br /><br />遠くに見える建物が2枚上の写真の入口ですが<br />距離感や勾配が伝わるでしょうか。

    山の上に来ました。

    遠くに見える建物が2枚上の写真の入口ですが
    距離感や勾配が伝わるでしょうか。

  • すぐにお墓を発見。<br />またも旗がたくさん突き刺さっています。<br /><br />近くでお祈りしてたのか<br />7〜8人ほどが座っていたので<br />撮影OKか聞いてからの写真。<br /><br />よく見ると毛皮のようなものも<br />ぶらさがっている気がします。。

    すぐにお墓を発見。
    またも旗がたくさん突き刺さっています。

    近くでお祈りしてたのか
    7〜8人ほどが座っていたので
    撮影OKか聞いてからの写真。

    よく見ると毛皮のようなものも
    ぶらさがっている気がします。。

  • 先ほどの坂をまた戻り<br />一番低くなった場所に看板があります。<br /><br />ここから左に行くと石窟があるようです。<br /><br />しかしこの看板の汚さたるや。。

    先ほどの坂をまた戻り
    一番低くなった場所に看板があります。

    ここから左に行くと石窟があるようです。

    しかしこの看板の汚さたるや。。

  • 看板の奥はどうなっているかというと<br />このような断崖絶壁。<br />カラカシュ川が見えますね。<br />高さが伝わっているでしょうか。<br /><br />家っぽいのが見えますが<br />ガイドの話によると<br />コックマリム石窟の管理人の家だそうで<br />ここに住んでいるんだとか。<br /><br />写真では切れちゃっててわかりにくいですが<br />上の写真の看板は、家の前の通路の左方向にあります。<br />

    看板の奥はどうなっているかというと
    このような断崖絶壁。
    カラカシュ川が見えますね。
    高さが伝わっているでしょうか。

    家っぽいのが見えますが
    ガイドの話によると
    コックマリム石窟の管理人の家だそうで
    ここに住んでいるんだとか。

    写真では切れちゃっててわかりにくいですが
    上の写真の看板は、家の前の通路の左方向にあります。

  • 通路に管理人がいたのでご挨拶。<br />お金払えといわれるのかと思ったら<br />「どこから来たの?」とのご質問。<br /><br />日本から、と答えただけで<br />結局お金は払いませんでした。<br /><br />特に何も返事が来ずw、<br />管理人と一緒に通路に沿って進んでいくと<br />崖のまん前に。<br /><br />これが石窟かぁ。

    通路に管理人がいたのでご挨拶。
    お金払えといわれるのかと思ったら
    「どこから来たの?」とのご質問。

    日本から、と答えただけで
    結局お金は払いませんでした。

    特に何も返事が来ずw、
    管理人と一緒に通路に沿って進んでいくと
    崖のまん前に。

    これが石窟かぁ。

  • この大きな穴が石窟かと思ったのですが<br />そうじゃないらしく<br />木の階段が見えると思いますが<br />これを上れといっているようです。<br /><br />え・・・?

    この大きな穴が石窟かと思ったのですが
    そうじゃないらしく
    木の階段が見えると思いますが
    これを上れといっているようです。

    え・・・?

  • すごい暗くてうまく撮れていませんが<br />これが階段。<br /><br />この階段、超怖い!<br />伝わりにくいですが、段差が大きすぎ!<br /><br />まあ、しかたない、上るか・・・

    すごい暗くてうまく撮れていませんが
    これが階段。

    この階段、超怖い!
    伝わりにくいですが、段差が大きすぎ!

    まあ、しかたない、上るか・・・

  • この上の洞穴が石窟でした。<br />ここがイスラム教徒が立てこもって死んだ<br />場所なんですかね。<br /><br />なんか儀式っぽいのが始まりそうな予感。<br /><br />これは階段に乗ったまま撮ったものなのですが<br />実はどうしてもあと一歩上れず。。<br />がんばってみたのですが立ち行かなくなって<br />結局上の石窟には登れませんでした。。<br /><br />管理人の方はいいよいいよと言ってくれましたが<br />(聞き取れなかったので違ったかもしれませんがw)<br />ヘタレですみません。。

    この上の洞穴が石窟でした。
    ここがイスラム教徒が立てこもって死んだ
    場所なんですかね。

    なんか儀式っぽいのが始まりそうな予感。

    これは階段に乗ったまま撮ったものなのですが
    実はどうしてもあと一歩上れず。。
    がんばってみたのですが立ち行かなくなって
    結局上の石窟には登れませんでした。。

    管理人の方はいいよいいよと言ってくれましたが
    (聞き取れなかったので違ったかもしれませんがw)
    ヘタレですみません。。

  • 実はコックマリムの駐車場は<br />ちょっとした展望台になっていて<br />南東方向を向くとカラカシュ川が一望できます。<br /><br />特に何か見えるわけではないですが<br />砂漠の中の川沿いのオアシス都市というのを実感します。

    実はコックマリムの駐車場は
    ちょっとした展望台になっていて
    南東方向を向くとカラカシュ川が一望できます。

    特に何か見えるわけではないですが
    砂漠の中の川沿いのオアシス都市というのを実感します。

  • 上の写真の右側(南西方向)はこのような景色。<br />結構緑が多いですね。ウイグル族の村です。<br /><br />今回はウイグル族の村を<br />直接訪ねたり撮影することはできませんでしたが、<br />通過のときにかなり見ることができ、<br />車内からながら、賑やかな商業地域と<br />ポプラに囲まれ静かな農村地域の<br />両方の側面を見ることが出来ました。<br /><br />いつか穏やかになって<br />村歩きができるようになればいいなと思います。<br /><br />ちなみにこの写真の奥にうっすら見える<br />山の向こうはもうパキスタンとの係争地域。<br />かなり奥地に来たんだなぁ。<br />

    上の写真の右側(南西方向)はこのような景色。
    結構緑が多いですね。ウイグル族の村です。

    今回はウイグル族の村を
    直接訪ねたり撮影することはできませんでしたが、
    通過のときにかなり見ることができ、
    車内からながら、賑やかな商業地域と
    ポプラに囲まれ静かな農村地域の
    両方の側面を見ることが出来ました。

    いつか穏やかになって
    村歩きができるようになればいいなと思います。

    ちなみにこの写真の奥にうっすら見える
    山の向こうはもうパキスタンとの係争地域。
    かなり奥地に来たんだなぁ。

  • 車を走らせ、20:25 ホテルに戻ってきました。<br /><br />なんだかのどの痛みがやばくなってきた。。<br />薬を飲んだのですが、1日では治らず。辛いのぅ。。<br /><br />★☆★ホータン泊★☆★<br /><br />最後にまとめます。<br /><br /><アラール・ホータン沙漠公路><br />・実は道がいい。<br />・道路周辺は砂除けがある関係で<br /> そんなに砂漠を縦断している感はない。<br />・写真撮りたい人はカメラの砂よけは必須。<br />・今回寄っていませんがホータン側にちょっとした<br /> 展望台みたいなのがあるので、そこもいいのかも。<br /><br /><ホータン><br />ホータン博物館<br />・寄れるなら寄った方がいいでしょう。<br />・ミイラと玉は必見かな。<br /><br />イマーム・アシム・マザール<br />・チベット仏教っぽい旗がたくさんあって<br /> イスラム教の施設という感じはしない。<br />・写真ではわかりにくいですが、実物は大きく<br /> それなりに見ごたえあり。<br /><br />ラワク仏寺遺址<br />・パーミッションが必要なのが面倒。<br />・その割に崩壊して砂に埋もれ行く塔がぽつんとあるのみ。<br />・在りし日の想像模型を見ながら妄想できるのはよい。<br />・周囲がタクラマカン砂漠なので、<br /> ついでに砂漠を見るのもありか。<br /><br />艾特莱斯(アトラス)絲綢手工工芸<br />・工程も織っている様子も日本と同じ。<br />・「シルクロード」の「シルク」ではあるので<br /> シルク製品を買いたい方や<br /> シルクロードが旅行のテーマの方は寄ってもいいのかも?<br /><br />ユルンカシュ河<br />・玉探しは楽しそうだが、<br /> 見つかる訳ないと思うので時間と相談して。<br />・玉探ししている人を見るのは観光的にありかも。<br /><br />マリカワト故城<br />・ホータントンデモ遺跡1号。<br />・ただの土塊。ちょっとひどすぎ。<br />・撮影時は軍事区が入ってタイーホされないよう注意。<br /><br />ヨートカン遺址<br />・ホータントンデモ遺跡2号。<br />・途中通過するウイグルの農村はよかった。<br /><br />古核桃樹王<br />・くるみの木は確かに大きい。さすがに樹齢はサバってない?<br />・ちょっとした植物園のようだが、たいしたことない。<br /><br />コックマリム<br />・マザール見るのはすぐ終わる。<br />・石窟に入るときは身軽&足元に気をつけて。<br />・展望もなかなか。<br /><br /><br />さすがに日本人には一人も会わず、それどころか<br />どのスポットも地元以外の観光客とバッティングせず。<br />ウイグル自治区の主要都市ながら<br />僻地というのを実感しました。。<br /><br />---------------------------<br />19-20日目 中国・ウイグル カシュガル<br />http://4travel.jp/travelogue/10921763<br />へ続く→→→

    車を走らせ、20:25 ホテルに戻ってきました。

    なんだかのどの痛みがやばくなってきた。。
    薬を飲んだのですが、1日では治らず。辛いのぅ。。

    ★☆★ホータン泊★☆★

    最後にまとめます。

    <アラール・ホータン沙漠公路>
    ・実は道がいい。
    ・道路周辺は砂除けがある関係で
     そんなに砂漠を縦断している感はない。
    ・写真撮りたい人はカメラの砂よけは必須。
    ・今回寄っていませんがホータン側にちょっとした
     展望台みたいなのがあるので、そこもいいのかも。

    <ホータン>
    ホータン博物館
    ・寄れるなら寄った方がいいでしょう。
    ・ミイラと玉は必見かな。

    イマーム・アシム・マザール
    ・チベット仏教っぽい旗がたくさんあって
     イスラム教の施設という感じはしない。
    ・写真ではわかりにくいですが、実物は大きく
     それなりに見ごたえあり。

    ラワク仏寺遺址
    ・パーミッションが必要なのが面倒。
    ・その割に崩壊して砂に埋もれ行く塔がぽつんとあるのみ。
    ・在りし日の想像模型を見ながら妄想できるのはよい。
    ・周囲がタクラマカン砂漠なので、
     ついでに砂漠を見るのもありか。

    艾特莱斯(アトラス)絲綢手工工芸
    ・工程も織っている様子も日本と同じ。
    ・「シルクロード」の「シルク」ではあるので
     シルク製品を買いたい方や
     シルクロードが旅行のテーマの方は寄ってもいいのかも?

    ユルンカシュ河
    ・玉探しは楽しそうだが、
     見つかる訳ないと思うので時間と相談して。
    ・玉探ししている人を見るのは観光的にありかも。

    マリカワト故城
    ・ホータントンデモ遺跡1号。
    ・ただの土塊。ちょっとひどすぎ。
    ・撮影時は軍事区が入ってタイーホされないよう注意。

    ヨートカン遺址
    ・ホータントンデモ遺跡2号。
    ・途中通過するウイグルの農村はよかった。

    古核桃樹王
    ・くるみの木は確かに大きい。さすがに樹齢はサバってない?
    ・ちょっとした植物園のようだが、たいしたことない。

    コックマリム
    ・マザール見るのはすぐ終わる。
    ・石窟に入るときは身軽&足元に気をつけて。
    ・展望もなかなか。


    さすがに日本人には一人も会わず、それどころか
    どのスポットも地元以外の観光客とバッティングせず。
    ウイグル自治区の主要都市ながら
    僻地というのを実感しました。。

    ---------------------------
    19-20日目 中国・ウイグル カシュガル
    http://4travel.jp/travelogue/10921763
    へ続く→→→

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