2012/05/28 - 2012/06/13
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ノスタルジアさん
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かねてから行きたかった新疆ウイグル自治区の外務省の危険情報が2009年のウルムチ騒乱以来、レベル3(渡航自粛)からレベル1(十分注意)になったの早速訪ねる事にした。
大阪港~上海~ウルムチ~トルファン~敦煌~西安~洛陽~上海~大阪港、前回と違って余裕をのある日程を組んだが、前回よりも予想外、想定外の事が起きてしまったのである。
6月3日(日)ウルムチのホテルを7時半に出て、トルファンのカレーズ楽園、交河故城、火焔山、ベゼクリク千仏洞、火焔山、そして高昌故城に着いたのは19時だった。中に入ると200万平方メートルもあって、ちなみに東京ディズニーランド、51万平方メートルの4倍の広さもある。観光用のロバ車も出払っているのかいない、いつ戻って来るのかも分からない、ここでじっくり見学していたらウルムチに戻るのが深夜になってしまう、それはいくらなんでも運転手の張帰 傳さんに申し訳ない・・・、結局、30分と決めて歩けるだけ歩いて写真を撮りまくったが、それでも広大な敷地の本の一画だった。
青空もあって、日射しもあって、コントラストの良い写真が撮れたが、今回の旅行記を書くにあたり撮った遺跡の名、説明文をネットでいろいろと調べたが、載っているサイトは中国語のサイトにもなかったのである。あっても自分の写真に該当するのは無かったのである。こんな事なら売店で売っていたガイドブック、写真集をを買えば良かったと今は後悔している。
誰か高昌故城の遺跡についてお詳しい方、ご存知でしたら教えてくださる様お願いします。
尚、説明文は以下のサイトから引用しました。
アラチャイナ(AraChina)
http://www.arachina.com/turpan/attraction/gaochang.htm
三蔵法師と高昌国
http://blogs.yahoo.co.jp/sakurai4391/31430312.html
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
-
平成24年6月3日(日)トルファン 遊覧図
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平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城の入場券40元520円
高昌城はトルファン市街地の東40kmの所にあり、城址遺跡「高昌故城」として残っている。面積は200万平方メートル、周囲は5キロメートルで、外城上、内城、宮城の3つの部分からなり、建築物は破損が激しく、荒涼とした風景が広がっている。 -
平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
高昌古城の内外の建築は、唐代に建てられた長安城の形状と似ていて、古城に入ると、外城壁、内城壁、宮城壁、カカントーチカ(可汗堡)、烽火台、仏教タワーなど観光することができる。 -
平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
城壁は土で作られ、基盤の厚さは12メートル、壁の高さは11.5メートル、厚さは8〜12センチ。西南側は、総面積10キロメートル平方の寺院が佇んでいる。寺院は、門、庭園、経書の講堂、経書の収蔵楼、大殿、和尚の寝室からなっている。 -
平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
建築のスタイルや壁画の図案によると、大体6世紀頃に建てられた。
また外城の東南方ではもう一つの寺院があり、多方形の塔と、宗教行事に用いられる洞窟がよく保存されており、城内で唯一完全な壁画が保存されている場所で、研究によれば、12〜13世紀の建物であるとされている。 -
平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
内城の北面には、正方形の砦があり、その上にさらに高さ15メートルのタワーが聳えている。西側には、地上地下二階の建物もあるが、現在は地下の部分だけ残され、南、西、北には広い階段が設置され、地下に繋がっている。
小規模で、これは現在残された唐代の最も豪華な宮殿のスタイルと同じでかつては重要な宮殿だったと云われている。 -
平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
三蔵法師がインドに行く途中、高昌という国に大歓迎されてしばらく引き止められ、出発する時には、王様からいろいろな親切を受けた、という話は、余りにも有名だ。
唐代の高僧玄奘は、高昌を経由した時、高昌で、経書を解釈し、仏教の道義を伝え、当時の高昌の王と兄弟関係を結んだ。高昌古城は、紀元前1世紀に城壁が建てられてから13世紀に廃棄されるまで1300年余りの歴史があり、現在までに2000年以上の歴史がある。この地はトルファン地域の千年の変化の目撃者と云える。 -
平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
高昌故城は3世紀から14世紀にかけて新疆東半の政治経済・文化の中心地で5万人が住んでいていた。 -
玄奘旅行経路図
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平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
若き僧玄奘は唐にあって仏教を学んだが、教義上の疑問が百余条もあった。おそらく釈尊の説かれた教義をしるす仏典が、まだ唐に全部伝わっていないからであろう。
インドへ行けば、それらの仏典に接することが出来るし、唐の仏教信者のために、それを持ち帰ることも出来る。玄奘は自分のためだけでなく、唐の仏法のためにもインドへ行こうとした。そして、政府に対して出国の願書を提出したのである。
けれども、唐の政府は、建国日も浅く、辺境の状況もはっきりせず、個人が外国へ出ることを許さないという方針であった。願書は却下された。 -
平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
玄奘と同じ気持でいた僧侶たちも少なくなかった。出国願書は連名で出されたのだ。正式に却下されると、仲間たちはほとんどあきらめてしまった。一人玄奘だけはあきらめない。国禁をおかしてでもインド並行とした。仏法のためであれば、国禁を破ることも許される。
――玄奘は衆生救済をすべてに優先すると考えたのである。
若き玄奘は、単身、長安を出て西へ向かった。たまたまその一帯に寄金が起こり、職を求めてさまよう人が多かった。それは彼の彼の蜜出国のための旅行を、カムフラージュしてくれることになったのである。 -
平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
苦心の末、玉門関を越え、莫賀延磧という大砂漠を横断した。それは上に飛ぶ鳥なく、下に獣もないという死の世界であった。しかも玄奘は途中で水をつめた皮袋を失ったのである。水もなく、食もなく、ただやせ馬を頼りに、艱難の旅を七日重ねて、やっと伊吾(いご)にたどり着いたのである。
伊吾の国は現在のハミ県である。そこに高昌国の使者がいた。その使者は高昌国に帰って、国王に唐の若き僧侶の話をした。国王鞠文泰は熱心な仏教信者だったのである。
――ぜひその唐僧をわが国にお迎えしたい。
と、迎えを出した。 -
平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
玄奘の計画では、伊吾から天山北路に出て、草原の道から中央アジア経由でインドに入ることになっていた。そのコースならば、高昌は通らないのである。
だが駿馬数十頭をそろえての、丁重な迎えを受けたのでは、断るわけにもいかなくなった。インドへ行くには、天山北路だけでなく。天山南路からも山越えの道がある。玄奘は予定を変更して、高昌へ立ち寄ってから、天山南路経由でインドへ行くことにした。 -
平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
丁重な迎えを受けたことを、玄奘は仏縁であると感じた。そこで高昌国へ行くことにしたが、もちろん短期間滞在して、再びインドに向けて旅をするつもりであった。だが、高昌王の鞠文泰は玄奘にすっかりほれ込んでしまったのである。
――私は先王のお供をして隋に入朝し、隋帝(煬帝)にしたがって東西二京(洛陽と長安)や燕・代・ 晋・晋(河北省から山西省にかけて)の各地を回り、おおぜいの名僧と呼ばれる人物にも会いましたが、心の中でこの人はと慕う気持を起こしたことはありません。それなのにあなたに対しては、心身ともに歓喜し、手の舞い、足の踏むところを知らないのです。 -
平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
どうしても、玄奘を行かせようとしない。高昌に引きとめようとしたのである。もしあくまでインドへ行こうとするのであれば、長安へ送還する、と脅迫までする始末だった。
けれども玄奘は、仏法と衆生のために、インドへ行かなければならない。絶食して自分の意思を貫こうとした。絶食は4日に及んだ。
さすがの鞠文泰も、玄奘の意志の固いことを知り、この国に引き止めることをあきらめた。そのかわり、滞在を1ヶ月延期すること、インドから帰国する時に、3年間留まって供養を受けることなどを約束させた。 -
平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
玄奘は出発までに「仁王般若心経」を講義した。大きなテントが張りめぐらされ、三百余人の席がしつらえられ、太妃以下、王および統帥大臣などが、そこで玄奘の抗議を聴いたのである。玄奘が法座に上るときには、王が身をかがめて跪き、踏み台になるという奉仕をした。
玄奘が高昌国を発つにあたって、国王鞠文泰が送ったのは、黄金百両、銀銭三万、綾および絹など五百疋で、これはインドへの往復の二十年の旅費に当てるということであった。西域は寒さが厳しいので、面衣(頭巾やマスクのたぐいであろう)、手衣(手袋)、靴、靴下なども、国王が用意させた。法服30着、さらに馬30頭、人夫25人も国王の配慮であった。
また、重臣を玄奘の一行につけ、西突厥王のところまで遅らせることにした。また、道中の24国の王に当てた紹介状と贈り物まで準備したのである。
詳しく述べるときりがないので省略するが、高昌国は玄奘がインド滞在中に唐と不仲になり、唐によって滅ぼされてしまい、玄奘は約束を果たすことが出来なかった。
長安に戻った玄奘三蔵は、大雁塔にこもって、持ち帰った経典の翻訳に生涯を捧げた。 -
平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
何の遺跡なのか分からない。分からなければただの巨大な石で何の感慨も湧かない。 -
平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
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平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
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平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
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平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
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平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
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平成24年6月3日(日)トルファン 高昌故城
高昌故城を19時半に出発した。 -
平成24年6月3日(日)トルファンからウルムチへ戻る途中
運転手の張帰 傳さんはすぐにスピードを120キロ超出すので、何度も落とすように求めたが効果は言った時だけだった。彼も早く家に帰りたかったのだろう。 -
平成24年6月3日(日)トルファンからウルムチへ戻る途中
途中、車を停めて写真を撮りたい所も多くあったが、言い出せず車内から撮った。 -
平成24年6月3日(日)トルファンからウルムチへ戻る途中
至る所に風力発電所があった。 -
平成24年6月3日(日)トルファンからウルムチへ戻る途中
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平成24年6月3日(日)トルファンからウルムチへ戻る途中
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平成24年6月3日(日)トルファンからウルムチへ戻る途中
天山山脈の麓を駆け抜けた。 -
平成24年6月3日(日)トルファンからウルムチへ戻る途中
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平成24年6月3日(日)トルファンからウルムチへ戻る途中
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平成24年6月3日(日)トルファンからウルムチへ戻る途中
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平成24年6月3日(日)トルファンからウルムチへ戻る途中
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平成24年6月3日(日)トルファンからウルムチへ戻る途中
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平成24年6月3日(日)トルファンからウルムチへ戻る途中
中国は時差がなく北京時間20時50分でこの明るさ、ウルムチ時間では18時50分。 -
平成24年6月3日(日)ウルムチ フードコート
ウルムチのホテル前に着いたのは22時過ぎだった。
張帰 傳さんを夕食に誘ったが、家に帰って食べるからと言われたので、近くのフードコートに行った。こんな人混みの多い所ではコンパクトカメラでしか撮れない、しかもフラッシュは焚けない、そのせいで思いっきりブレてしまった。 -
平成24年6月3日(日)ウルムチ フードコート
ここで食事しようかと思ったが、とかくこういう人混みの多い場所は爆破テロの危険を感じたので離れ、別の通りの屋台で果物を買ってホテルに戻った。
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平成24年6月3日(日)ウルムチ ホテル錦江之星烏魯木斉紅旗路店の領収書
1泊朝食付き249元3,237円、1泊目は旅行代理店からの予約で1泊朝食付き270元3,510円で21元安かった。
7時半にホテルを発ち戻ったのは22時過ぎ、今日1日ののタクシーの走行距離570キロ、万歩計27,613歩だった。
明日の予定は張帰 傳さんが8時に迎えに来て天山天池に行き、その後ウルムチ発18時54分の列車で敦煌に向かう。
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この旅行記へのコメント (3)
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- 旅行三昧さん 2018/07/30 15:55:13
- 新疆ウイグル自治区
- ノスタルジアさん
こんにちは。旅行三昧と申します。
フォローに加えていただきありがとうございます。
最近ちょくちょくお邪魔し、敦煌、トルファン、新疆ウイグル自治区あたりをウロウロさせていたいています。
それにしても凄い旅ですね。羨ましいです。かねてよりまさにノスタルジアさんのこのルートに憧れているんです。サラリーマンだとなかなか時間が取れず、まだいつ行けるか?それとも小刻みに行くか?というカンジで試行錯誤してるところなのです。
行きたいところが満載で、最近は先に欧州ハマっていたのですが、やはり中国、というかモンゴル、というかウイグル。。行きたいです。
旅行記に穴が開くほど見させていただきたいと思います。
旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅
- ノスタルジアさん からの返信 2018/07/31 09:46:33
- RE: 新疆ウイグル自治区
- 旅行三昧さん
いつもいいねの投稿有難うございます。
中国へはまた行きたいと思っていますが、潜水艦や軍事列車を撮ったりしたので、
スパイ容疑で拘束されるのでは、と本気で心配しています。
これからも宜しくお願いします。
ノスタルジア
- 旅行三昧さん からの返信 2018/07/31 11:37:07
- RE: RE: 新疆ウイグル自治区
- ノスタルジアさん
こんにちは。旅行三昧です。
なるほど。中国に本気でノスタルジアなのですね。。
旅行三昧はまだそのような経験はしていませんので、大丈夫ですが、気をつけたいと思います。ただの観光客を上回らないように。
旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅
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