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茶屋の前に「福滋県境 孫兵衛茶屋」と大書した柱と並んで「芭蕉翁と西村家」と題する碑が立つ。<br /><br />西村家には「おくのほそ道」の原本の一つ、「素龍清書本(西村本)」が残されている。<br /><br />昼食後、西村家のご当主自らが、「芭蕉翁と西村家」とのつながりの詳細と、文化庁の補助で、補修・新装なったばかりの「素龍清書本(西村本)」の説明を頂いた。<br /><br />「素龍清書本(西村本)」は、芭蕉が弟子の素龍に清書させ、表題だけは芭蕉が自ら書いている。<br /><br />その「素龍清書本(西村本)」は、芭蕉の遺言で弟子の去来に渡るのだが、現在西村家が保管するに至る経緯を、ご当主が図面にして詳細に説明してくださった。<br /><br />写真撮影も自由であったが、補修・新装された原本だけは、国の重要文化財であり、拝観のみ許された。<br /><br />原本を拝観するには予め予約が必要との事であったが、茶屋の一角に、ガラスケースに収まったレプリカの「素龍清書本(西村本)」が有り、何時でも自由に見ることが出来る。<br />

奥の細道を訪ねて最終回(第16回)20西村家ご当主の案内で新装なった奥の細道の素龍清書本を拝観

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2012/10/20 - 2012/10/20

370位(同エリア474件中)

WT信

WT信さん

茶屋の前に「福滋県境 孫兵衛茶屋」と大書した柱と並んで「芭蕉翁と西村家」と題する碑が立つ。

西村家には「おくのほそ道」の原本の一つ、「素龍清書本(西村本)」が残されている。

昼食後、西村家のご当主自らが、「芭蕉翁と西村家」とのつながりの詳細と、文化庁の補助で、補修・新装なったばかりの「素龍清書本(西村本)」の説明を頂いた。

「素龍清書本(西村本)」は、芭蕉が弟子の素龍に清書させ、表題だけは芭蕉が自ら書いている。

その「素龍清書本(西村本)」は、芭蕉の遺言で弟子の去来に渡るのだが、現在西村家が保管するに至る経緯を、ご当主が図面にして詳細に説明してくださった。

写真撮影も自由であったが、補修・新装された原本だけは、国の重要文化財であり、拝観のみ許された。

原本を拝観するには予め予約が必要との事であったが、茶屋の一角に、ガラスケースに収まったレプリカの「素龍清書本(西村本)」が有り、何時でも自由に見ることが出来る。

同行者
一人旅
交通手段
観光バス 新幹線 JRローカル
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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