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武生中央公園に建つ観覧車の歓迎を受けながら、「ふるさとを偲ぶ散歩道」に足を踏み入れる。<br /><br />「ふるさとを偲ぶ散歩道」は武生中央公園の南に紫式部公園まで伸びる約1,200メートの遊歩道で、北側から「ミニ庭園ゾーン」、「歴史と文化ゾーン」、「紫式部ゾーン」と3つのゾーンがある。<br /><br />「ミニ庭園ゾーン」は小路の両側がミニ庭園風にデザインされ、「ミニ庭園ゾーン」の終わり近くに芭蕉の碑がある。<br /><br />     あすの月 雨占なはんひなが嶽  芭蕉 <br /> <br />ひなが嶽とは芭蕉が奥の細道の”敦賀”の段の初めに、”漸白根が嶽かくれて、比那が嵩あらわる”と書いた”比那が嵩”の事で、現在の名称は日野山。<br /><br />この遊歩道からも日野山がくっきりと浮かぶのが望めた。<br /><br />「歴史と文化ゾーン」入り口には”越前国印”が刻まれた石碑が置かれており、「紫式部ゾーン」に入ると与謝野鉄幹と晶子の歌碑がある。<br /><br />  朝の富士 晴れて雲無し何者か<br />    大いなる手に 掃へるごとし  与謝野鉄幹<br /><br />  われも見る 源氏の作者をさなくて<br />    父とながめし 越前の山    与謝野晶子<br /><br />その先には”越前陶壁画”が有り、「紫式部ゾーン」の終わりに”金燈篭”が立っている。<br /><br />散歩の途中で気がつき、足元に埋め込まれた文字とマークを眺めていたら、添乗員のNさんがこれは源氏物語の各帖のタイトルで、タイトルの上の記号のようなマークは”源氏香図 ”と教えてくれた。<br /><br /> ”香図”とは平安時代の宮廷での香りを”聞き”当てる遊びに使われた小さい棒の組み合わせをパターン化したもので、ある文字を象徴したものでもあったらしい。<br /><br />源氏物語の各帖のタイトルにも付けられており、これが”源氏香図 ”として良くとして知られているとの事。<br />   <br />予め知って少し勉強していたらもっと楽しい散歩になっていたかも知れない。

奥の細道を訪ねて最終回(第16回)03日野山を望む武生の「ふるさとを偲ぶ散歩道」

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2012/10/19 - 2012/10/19

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    武生中央公園に建つ観覧車の歓迎を受けながら、「ふるさとを偲ぶ散歩道」に足を踏み入れる。

    「ふるさとを偲ぶ散歩道」は武生中央公園の南に紫式部公園まで伸びる約1,200メートの遊歩道で、北側から「ミニ庭園ゾーン」、「歴史と文化ゾーン」、「紫式部ゾーン」と3つのゾーンがある。

    「ミニ庭園ゾーン」は小路の両側がミニ庭園風にデザインされ、「ミニ庭園ゾーン」の終わり近くに芭蕉の碑がある。

         あすの月 雨占なはんひなが嶽  芭蕉 
     
    ひなが嶽とは芭蕉が奥の細道の”敦賀”の段の初めに、”漸白根が嶽かくれて、比那が嵩あらわる”と書いた”比那が嵩”の事で、現在の名称は日野山。

    この遊歩道からも日野山がくっきりと浮かぶのが望めた。

    「歴史と文化ゾーン」入り口には”越前国印”が刻まれた石碑が置かれており、「紫式部ゾーン」に入ると与謝野鉄幹と晶子の歌碑がある。

      朝の富士 晴れて雲無し何者か
        大いなる手に 掃へるごとし  与謝野鉄幹

      われも見る 源氏の作者をさなくて
        父とながめし 越前の山    与謝野晶子

    その先には”越前陶壁画”が有り、「紫式部ゾーン」の終わりに”金燈篭”が立っている。

    散歩の途中で気がつき、足元に埋め込まれた文字とマークを眺めていたら、添乗員のNさんがこれは源氏物語の各帖のタイトルで、タイトルの上の記号のようなマークは”源氏香図 ”と教えてくれた。

     ”香図”とは平安時代の宮廷での香りを”聞き”当てる遊びに使われた小さい棒の組み合わせをパターン化したもので、ある文字を象徴したものでもあったらしい。

    源氏物語の各帖のタイトルにも付けられており、これが”源氏香図 ”として良くとして知られているとの事。
       
    予め知って少し勉強していたらもっと楽しい散歩になっていたかも知れない。

    同行者
    一人旅
    交通手段
    観光バス 新幹線 JRローカル
    利用旅行会社
    ツアー(添乗員同行あり)

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