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種が浜(色が浜)で芭蕉を待ったいた路通は、曾良に決まる前の芭蕉の旅の供候補者だった人物とかで、もともと芭蕉とは馴染みがあったに違いない。<br /><br />福井から供をした等栽は芭蕉の案内役を路通に託し、安堵して芭蕉と別れ、福井に戻ったことだろう。<br /><br />芭蕉は路通と旅の結びの地大垣に向かう。<br /><br />先ず敦賀から滋賀県木之本を結ぶ旧塩津海道で南下、木之本に宿を取ったと云うのが通説らしい。<br /><br />我々は旧塩津海道と並行して伸びる国道8号線で南下。<br /><br />木之本を過ぎ、やや南の我々の2日目の宿(奥の細道を訪ねての旅の最後の宿)長浜に向かうのだが、その途上何か所か寄り道をする。<br /><br />その最初が福井と滋賀の県境にある”民芸茶屋孫兵衛”で,”名物とろろ蕎麦”で昼食。<br /><br />ここは奥の細道の素龍清書本を所蔵する西村家が営む民芸茶屋。<br /><br />茶屋の庭もなかなかの日本庭園であったが、前の道路を挟んで、西村家の母家があり、芭蕉翁松風塚と称する塚のある素敵な庭園を、西村家のご当主自ら案内して下さった。<br /><br />この辺りは福井県と滋賀県の県境の峠の頂上に当たり、山に覆われ、西村家の母屋と茶店以外周囲に民家は見当たらない。

奥の細道を訪ねて最終回(第16回)19奥の細道の素龍清書本を所蔵する西村家が営む”民芸茶屋孫兵衛”で昼食

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2012/10/20 - 2012/10/20

403位(同エリア474件中)

WT信

WT信さん

種が浜(色が浜)で芭蕉を待ったいた路通は、曾良に決まる前の芭蕉の旅の供候補者だった人物とかで、もともと芭蕉とは馴染みがあったに違いない。

福井から供をした等栽は芭蕉の案内役を路通に託し、安堵して芭蕉と別れ、福井に戻ったことだろう。

芭蕉は路通と旅の結びの地大垣に向かう。

先ず敦賀から滋賀県木之本を結ぶ旧塩津海道で南下、木之本に宿を取ったと云うのが通説らしい。

我々は旧塩津海道と並行して伸びる国道8号線で南下。

木之本を過ぎ、やや南の我々の2日目の宿(奥の細道を訪ねての旅の最後の宿)長浜に向かうのだが、その途上何か所か寄り道をする。

その最初が福井と滋賀の県境にある”民芸茶屋孫兵衛”で,”名物とろろ蕎麦”で昼食。

ここは奥の細道の素龍清書本を所蔵する西村家が営む民芸茶屋。

茶屋の庭もなかなかの日本庭園であったが、前の道路を挟んで、西村家の母家があり、芭蕉翁松風塚と称する塚のある素敵な庭園を、西村家のご当主自ら案内して下さった。

この辺りは福井県と滋賀県の県境の峠の頂上に当たり、山に覆われ、西村家の母屋と茶店以外周囲に民家は見当たらない。

同行者
一人旅
交通手段
観光バス 新幹線 JRローカル
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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