20121011 アンカラ 雨の中で、アナトリア文明博物館とアタテュルク廟と

2012/10/11 - 2012/10/11

どういう訳か、6階の部屋なのに、蚊に刺されての目覚め…

一日アンカラ観光ですが…朝食時に某歩き方や、案内所で貰った地図を眺めても、博物館と廟くらいですかねぇ。ま、雨降ってますから、外をウロウロする観光よりはえぇかな。

(本日の出費)

タバコ(LARK) 5.5TL

アナトリア文明博物館入館料 15TL　※半分しか見れませんでしたが

地下鉄 3.5TLx3

バス代 35TL(アンカラ→ギョレメ)

コーラ(1lペット)、水(500cc) 2TL

晩ごはん(鶏の串焼き 7.5TL、ポテサラ 4TL、ビール 6TL)

ビール(500cc瓶)x3、タバコ(LARK) 17.5TL

※ 1TL≒43.4JPY

エリア アンカラ(トルコ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

宿の朝ごはん、ビュッフェですが、どこでも似たようなメニューなんですねぇ。

朝方は大雨でしたが、ちょっと小降りになったかな？このタイミングで出かけてみましょ。

まずは、アタテュルク像を

像は立派で良いんですが、

それより、広場に居る平和の象徴の数がすごいですな。

最初の目的地、アナトリア文明博物館はこちらかな？って、昨日通りかかった、人だかりの所でしたか。

半分工事中なんで、15TLだそうですが、全部開いてたら、どんだけするんやろ？

博物館の庭にも、石像がたくさん並んでます。

野ざらしのメデューサ？

何の像かは分かりませんが、なんだかギリシャ系やローマ系とは違った雰囲気の像も。

では、建物内へ。それほど広くは見えませんが…

いきなりこの方がいらっしゃいますので、かなり威圧感が

レリーフがたくさん

石像もたくさん。猫みたいですが、獅子でしょうか？

ちょいとユーモラスな壷

細かな細工物もたくさんありますなぁ。

数があるので、解説見てると疲れちゃいます。ので、ただもう品を眺めるだけで…

鳥の神様でしょか

金細工もありますねぇ

ちょっと、エジプトっぽいレリーフ。神官でしょか

なんだか異世界から来たようにも見える像…

獅子がけっこう多いですねぇ。この辺住んでるんだっけ？

こちらにも獅子です

これもなんだか…

もひとつ、部屋がありますね。

こちらは、手の込んだ品ですなぁ

ちょっと時代を遡ったんでしょうか？なんだか、素朴になってきました

土器も、なんだか素朴

土偶？

壁画かな？

部屋を出る時に、天井見てみると…なかなか凝ってますねぇ

もう一回りしていきましょう。グルグルしているうちに、見てないところが有りそうな…

早速、素敵な酒器？見落としてるのが、

こっちもえぇなぁ。でも、机に置けなさそうな？

何文字？エジプトのヒエログリフって、こんな感じでしたっけ？

さてこの辺で。半分と言われましたが、それでも相当な展示です。なんかクラクラ…

外に出ようとしたら、本降りです。ちょっとだけ、ミュージアム・ショップを冷やかし…なんか、床に番猫？ただの雨宿り？

わたしも、ほんのしばらくの雨宿り。少しだけ弱くなった所で、また出発です。

Ulus駅まで戻って、地下鉄に乗車。Tandogan駅へ。なんか方向が分かり難くて、ちと迷いましたが、アタテュルク廟入り口へ。

入り口でセキュリティチェック受けて…荷物預けるんですね。なので、帰りはKizilay駅の方からって訳にはいかんです。で、バス乗るかと訊かれますが、そんなに遠いの？試しに歩いてみるかな？

まぁ、歩けない距離では無いですね。そこそこありましたけど。

で、到着かと思ったら、まだまだ先がありそうです。

右手には女性像。左手には男性像。

脇の建物には、廟全体の模型とか、

廟の建築の歴史とか。資材のサンプルなんかもあったかな？

そこから先は、獅子の道です。両脇に獅子の石像が並んでおります。

獅子だけではなく、バラも並んでおります。

雨のしずくに濡れる花って、えぇですなぁ

国旗まで到着。

左手に見える、巨大な建物が、廟の中心でしょうね。

と言う事？で、わたしは右手から。回廊部分からです。回廊の隅の楼には、少しですが展示物。移動砲ですねぇ。独立戦争時？

ここも結構高台なんですねぇ。危険注意みたいなたて看板もあります。

しかし、広いですねぇ。

どなたかのお墓ですか？アタテュルクさんではなさそうですね。説明書きを見ると、トルコの二代大統領さんのようです。

アタテュルクさんの使っていた車ですかね。

多分、アタテュルクさんの語録。

車だけじゃなく、船までありました。

では、廟にお参り？の前に、博物館入り口ってのがありますね。入ってみます。

中には、アタテュルクさんの所蔵品(日本の皇族からの刀や、蒋介石の写真なんぞも)や、トルコ独立の歴史なぞの展示で、かなりの規模です。なお、博物館内撮影禁止。

では廟へ

広場も巨大でしたが、中も巨大ですねぇ。

んで、巨大な墓石

合掌

天井の装飾も凝ってます

アタテュルクさんのお言葉でしょう

では、お邪魔いたしました。そろそろ歩き疲れてきたなぁ

帰り道、獅子の道には衛兵さんが…おっかねぇのかなと思いきや、気さくに”Where are you from?”って。でも、それ以上の英会話は無理だそうで…

また、荷物を回収して…

帰ろうかと思いましたが、明日のバス予約しておいた方がえぇかなぁ？何しろ、バス会社のブースも何十と有るし、それだけで迷いそうです。と言うことで、バスターミナルASTIへ。

案の定、どこのバス会社が何処へ行くのやら、客引きさん達に訊いて回って、こちらSuha社がカッパドキア行きだそうです。事前に来ておいてよかったですねぇ。

Ulus駅に帰り着くと、そろそろ晩ごはんかな。また同じ店です。鶏はもうえぇですが、ビール飲みながらの食事はいいですよねぇ。

と言うことで、ビール。

と、選んだRusサラダ。ポテサラでしたね。好きなサラダにあたって、運が良いかな。

鶏の串焼き。他にもありますが、鶏の店ですから。

あっさり味の焼き鳥。なかなか良かったです。ごちそうさん。

後は、宿ビールしながら荷造りですな。部屋干しの洗濯物、朝までに乾くかなぁ？