20121022 パムッカレ もちろん、石灰棚とヒエラポリス観光です

2012/10/22 - 2012/10/22

本日は、もちろんパムッカレの石灰棚とヒエラポリスの観光です。二時間くらい有れば回れると言う人も居ましたが…実際には、思いの外広くて、ダラダラと観光していたら丸一日かかっちゃいましたね。

(本日の出費)

石灰棚とヒエラポリスの入場料 20TL

昼ごはん(ギョズレメ 5TL、ビール小 7TL)

バス代(→セルチュク) 20TL

晩ごはん(ビール、ワイン、オムレツ、野菜グリル) 28TL

ビール(500cc瓶) 4TL

※ 1TL≒43.4JPY

エリア パムッカレ(トルコ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

蚊の羽音と少し寒いのとで早めに目が覚めますが…いつの間にか隣のベッドに客…7:00前には出て行くし…忙しない方…

8:00頃に朝ごはんいただきに行きます。

ビュッフェですなぁ。品揃えは、ここもやっぱりと言う感じ。

別に不満は無いですが。

食堂の窓からは、プールが見渡せますね。夏は良いのでしょうが、もしかしてこれのおかげで、こんな季節に蚊だらけなのではないかと…

ちょいとゴロゴロしてから、10:00頃に出発します。石灰棚の入口、思ったほど人がいませんね？なんででしょ？

さて、こっからは、靴を脱いで石灰棚登りです。昨日聞いていますんで、ちゃんとビニール袋は持参。

石灰棚を水が流れておりますねぇ。普通の靴では水浸しでしょうから、言われんでも、靴脱ぐかも…

雪山登りみたいな光景やね。雪山登った事無いけど。

どんよりとした空で、雲と石灰棚との境目が…

昨晩は夕焼けでしたのにねぇ。

でも、棚の水は、仄かに水色です

でも、写真的には、青空じゃないと冴えませんね。

記念撮影のシャッターを頼まれたりしながら、ボチボチ登っていきます。

おや、ちょっと日差しが

登り道の脇の水路から、

湯気ですなぁ。

温泉流れてるんやね。

なんか、暖かくなってきたのは、日差しか、温泉のおかげか

石灰棚に映る雲

水着の人もいてるんやね。でも、さすがに寒く無いかね？

えぇ感じに、青空が出てきました。もう一息

って、一瞬だけでしたか。残念。

随分混み合って来ました。って事は、皆さん、もっと早い時間から入場されてるんか？

石灰棚から見た、昨晩の公園

足湯の人達居ますね。気持ち良さそうですね。眺めも良いし。

下を見ると…枯れてる…

犬さん、そんな所で寝なくても

この辺は、石灰棚に貯まっているのも温泉のようです。

ので、浅い温水プールって感じかな？ここを過ぎると、靴禁止エリアは終了。

靴を履いて、登ってきた道？を眺めてみます。人が蟻んこのように

ちょいと遺跡の方へ。

でも、ついつい石灰棚の方振り返ってしまいます。

ここまで来て、ようやく気が付きましたが、石灰棚の向こうのはなんでしょね？

遺跡の城壁を抜けて、奥へ進むと、また石灰棚です。

見た感じは、先ほど登ってきた所よりも、ずっと絵になりますなぁ。

水色も綺麗やしねぇ

またちょっとだけ青空。

混んできたんで、先へ進みましょう。

棚田だらけやなぁ

こっちは、水が絶え間なく流れてるせいか、水色に見えまへんな

石灰棚は、帰りにまた見る事にして、ヒエラポリスに行ってみましょう。

遊歩道を進みます。

遺跡らしいのが見えてきました。

って、遺跡の手前のお花畑が、なんだか…

やっぱ、ミスマッチな気がします。

雪に埋もれた小屋みたい…って事は、石造りの小屋が打ち捨てられてから、石灰が積もったんやね？

荒涼とした山を背景に、ポツリポツリと石の遺跡です。

石の廃墟ですねぇ。

こちらは、まだ形が残っています。ところで、なんでしょね？

説明板が有りますな…お墓ですか。って、事はネクロポリスですね。思っていたのと、随分違う方向に進んでいた訳ね。

まぁ、一番北側の見所ですから、ネクロポリス見学の後、南下して行けば、元来たとこに戻れますね。結果的には好都合かと。

石だらけ、と言うか、墓だらけですね。まさしく、死者の町です。

装飾の残る石も有りますね。

文字でしょか？もちろん、今のトルコの文字や、イスラム文字とは全く違います。

奥に見えるは、石棺でしょか？デカイね。こんだけ有りますが、身分の高い人達のお墓ばかりなんでしょうな。

こちらは半地下ですな

一番端っこ、もうすぐ出口ってところに、説明板ですね。”北”ネクロポリス？南があるんやろか？

説明板の所からは、石畳の道。お参りのための道ですかね

では、南に向かいましょ。

普通のお家の門みたいですが、これもお墓の一部、なんでしょうね。

墓標にメドゥーサ…故人がこういう方だったか？

石灰棚と違って、こちらにはどんよりとたこの天気が似合うような気がします。

こちらは円墳？

この辺でネクロポリスは終りみたいですね。

その先は、巨大な門です。

ハンマム、公衆浴場の門とか。

身を清めてから、街に入るみたいですね。

あれ？まだお墓でした…

A18番のお墓。これが、もっとも保存状態が良いそうな。

横からも見てみました。確かに良く残ってますな。

次の門は、

街の北門ですかね。

んで、街の大通り。

立派な柱です。

なんだか、遠くにポツンと石柱が一本…

やはり廃墟には、曇り空？

今度は、こちらを通って…どこに向かってるんでしょね。

こちらは、教会跡だっけ？写真だけ撮りっぱなしだと、全部”石”ですな。反省…

しばらくは、何も無い道を歩いて…大劇場の方に行ってみましょ。どう見ても工事中ですけど。

デカイですなぁ。巨大なクレーンが、小さく見えます。

高台にある巨大建造物ですから、見晴らしが良いね

でも、やっぱクレーンが…

お、ハングライダーですか。優雅ですな。高い所の嫌いなわたしには無理っぽいけど。

良く見ると、

舞台の方は、彫刻が綺麗に残っとりますな。

では、次は…ちょいと戻って、東の方かな？なんか、矢印が有りましたんで。

石段を登っていきます。

こちらも石積みです。さらに上に行くんかな？

こちらが目的地のようですね。

こっから入場

何やら、塔の様なものが八つ建っていますね

高台なんで、石灰棚一望

キリスト教の施設と言う事ですが、教会ではないんかな？聖フィリップさんのマーティリウム

八つの塔は、元は八角形の建物の八隅なんですなぁ。って事は、往時はかなり巨大やったんやねぇ

また、来た道を下りていきます。こちらは、なにか調査中？復元中？

さて、石の廃墟はこの辺で。

古代のプールが見られるって事ですから、行ってみましょう。

プールですなぁ。

カフェですなぁ。

プールの底には、石柱やら沈んでおります。この時期に入れるって事は、温泉プールかいね。でも、寒そうかも？

わたしは、プールだけ見られれば十分であります。

カフェで一休み。ついでに、昼ごはんでも…ギョズレメってのを頼んでみましたが…正直言って美味しく無いですね。残しちゃいそうでした。ビールも7TLなら高く無いかなと思ったら、330ccの瓶。市価の3倍くらいでしょうか。

お弁当と、飲物、持ってきた方が良いかもね。

さて、また石灰棚に。なんか、人が増えてるし

でも、人の集まる所は、だいたい温水のとこかな。石灰棚見に来たんじゃ無くて、温まりにきたんかい。

と言う事で、人だかりの無い石灰棚の方へ。

いつの間にか、随分日が低くなってますねぇ。

でも、夕日まではまだ時間有るかな？折角やから、ここで夕日も見ていきたいですね。って事で、それまでは博物館でも…月曜日は休みですか。曜日の感覚が無いですからねぇ。

また戻って来て、石灰棚の前で呆けているかな。

なんか、綺麗ですしねぇ。

もう夕暮れ。だいぶ肌寒くなってきました。風も出てきたしね。

でも、雲の感じからすると、夕日や夕焼けは無理っぽいね。

残念ですが、まぁ、どんより夕暮れの石灰棚も捨て難い雰囲気かも。

さて、帰りますか。また靴を脱いで、石灰棚下り。

下りですから、濡れたとこ歩くと、やはり滑りますね。なんで、ゆっくり慎重に。すっかり肌寒いですが、時折流れている温泉が、素足を温めてくれます。

無事に下りきったら、もうすっかり暗くなってます。おや、雨がポツポツと…

さすがに、明日出発で良さそう。と言う事で、帰りがけに、明日のバスのチケット買っておきます。

で、また、昨晩と同じ店に。入ると同時に、ものすごい雨音ですね。スコールですか。絶妙なタイミングで帰ってきたな…

ま、ここはちゃんと屋根も有りますから、のんびりとビール付きの晩ごはん。

今晩は、こんな感じ。

野菜のグリルです。トマト、ナス、ジャガイモ、ズッキーニ…に、でっかい青唐辛子ですか。トマト味の野菜のごった煮って感じで、これは良いですね。

ポテト・オムレツ。悪くは無いですが、トルコっぽく無いね。

まだ止まないですねぇ。グラスワインも追加。トルコワイン、優しい味で、呑み易いかな。

さて、ちょうど雨上がりました。さっさと帰って寝ましょZzz