2012/06/10 - 2012/07/09
47位(同エリア146件中)
小心者さん
武周山の断崖に約1kmにわたって築かれた石窟群、
世界遺産『雲崗石窟』へ。
大同駅前から出ている4路バスで『新開里』へ。
3路バスに乗り換えて石窟へ。
(バス料金は各1元)
4路バス内で、同じく石窟に行くという中国人夫婦と出会い、ご一緒させていただくことに。
新開里からの3路バスは少し離れた場所から出ていましたが、お陰ですんなり乗り換えることが出来ました。
バスはほぼ満員になりましたが、先に乗り込んだご夫婦が席を取っておいて下さったので座ることが出来ました。
ご夫婦は既にチケットを持っておられるとのことで、人々が団子状になったチケット窓口へ単身で突撃。
本気で怪我をしそうになりながら、この治外法権のような列(決して列状ではないが)で揉まれること約10分。
どうにか窓口にパスポートと150元を差し出すと、「外国人はここじゃない」と一蹴され、気絶しそうに。
ずっと待っていてくれたご夫婦が係員に尋ねてくれ、係の人が外国人入口まで連れて行ってくれることに。
ご夫婦にお礼を言って、ここでお別れ。
とても親切な方たちでした。
入場料150元
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ビジターセンター内の仏像。
案内してくれた係の人がわざわざ立ち止まって「写真を」と言ってくれたので、特に必要はなかったが写してみた。 -
雲崗石窟は既にかなりの人出。
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高僧『曇曜』の像
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きゃー。
すごい人。 -
石柱通りを抜けると、美しいレリーフに囲まれた円形の小広場になっている。
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対の観音像の向こうは橋が架かり、立派な寺院が見える。
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石窟の入口までには仏像が祀られたいくつかのお堂があり、熱心にお参りする人を見かけた。
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立派な五重塔もある。
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いよいよ石窟へ。
とても楽しみにしていたので興奮する。 -
第1窟(石鼓洞)
第2窟(寒泉洞)
この二つは一対で、どちらも洞の中央に塔がある。
説明文には『Shrin typed caves』とあった。 -
塔を囲む壁にもビッシリと仏像が彫られ、赤く着色されている。
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外側の岩肌にも風化の進んだ仏像が多く見られる。
こういう像に強く惹かれる。 -
第3窟(Ling Yan Cave) 471年〜494年
花に飾られた最も大きな石窟 -
おぉ。
心が洗われるよう。 -
主尊の阿弥陀仏の高さは10m。
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内部はとても広く、奥へと続く通路があった。
天井までの高さは約25mもあるという。 -
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第4窟(塔廟窟) 494年〜525年
説明文には『ストゥーパ』と書かれている。 -
内部は風化が進んでいる。
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後世に残すためには修復が不可欠なのだろうが、ありのままに歴史を刻んだこのような佇まいに見とれてしまう。
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水蝕の跡と、消滅してしまいそうな仏像。
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『弥勒像』
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4窟と5窟の間の『東谷』
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東谷と5窟の間にある石窟(ナンバリングなし)
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風化浸食ぶりに長い年月を想う。
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辛うじて姿を留める仏像。
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逆に、こちらはとても状態が良い。
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第5窟(大佛洞)
第6窟(釋迦佛洞)
この二つは一対になっている。
471〜494年。木構楼閣は1651年築。
(内部は撮影禁止)
第5窟には、雲崗石窟最大の高さ17mの仏陀坐像。
第6窟には、壁一面に『釈迦牟尼の一生』を描いたレリーフが彫られ、暗い洞内でライトに浮かび上がる。
あまりの美しさに時間を忘れて見上げていた。
出てくるとすっかり首が痛くなっていた。 -
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ガイドブックによると、以前はこの第5・6窟の正面辺りが入場口だったらしい。
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周辺には茶屋などがある。
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手前から
第7窟(西来第一佛洞)
第8窟(佛籟洞)
この二つは一対になっていて、共に木造の庇が造られている。 -
第7窟内部
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『三世仏』
左から順に風化が進んでいる。 -
第8窟内部
五頭六腕の『鳩摩羅天』が彫られている。 -
反対側には三頭八腕の『摩醯首羅天』
どちらの手にも、弓と『太陽と月』のシンボルが。 -
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第9窟(Aksokhya Buddha Cave)
第10窟(Vairocana Buddha Cave)
第9窟から第13窟までを『五華洞』といい、美しく彩色された細かな彫刻が目を楽しませてくれる。 -
天井部分には飛天が舞う。
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こんなところにまで小さな仏像が彫られている。
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第11窟(接引佛洞)
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西側壁面
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東側壁面
不謹慎ながら、まるでドールハウスを眺めているようなワクワクした気持ちになる。 -
天井部分には龍が描かれている。
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第12窟(離垢地菩薩洞)
別名:Cave of Music -
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さまざまな楽器を手にした伎楽天が描かれている。
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パンパイプ、リュート、フルート、ハープ、シタール、太鼓、ほら貝など。
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第13窟(文殊菩薩洞)
高さ約12m。
腕、手首、頭部に巻かれたブルーの輪がとても印象深い。
小さな力士像が右腕を支える。
この力士像は、後から作られたものらしい。 -
西側壁面
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東側壁面
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第13窟西側の石窟(ナンバリングなし)
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洞入口に多くの仏像が刻まれている。
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『西谷』手前の小さな石窟内には、つがいらしい二羽の孔雀が。
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少し人が減ってきた。
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【第14窟】
洞内には2本の柱があり、東側の柱には小さな仏がびっしり彫られている。 -
第15窟(萬佛洞)
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壁面に小さな仏像がびっしりと彫られている。
圧巻。
かつては『千佛洞』と呼ばれていたが、この迫力ある印象によって一桁増えたらしい。 -
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15窟と16窟の間にある石窟(ナンバリングなし)。
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第16窟(立佛洞)
独特の衣服を纏っている。
腰から下の部分は、未完成なのか破損したのか。
この第16窟から20窟までは『曇曜五窟』と呼ばれる。 -
壁面には千仏が彫られている。
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消えてしまいそう・・・
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第17窟(弥勒三尊洞)
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中央に、高さ15.6mの弥勒仏。
両腕は破損している。 -
両側に座像。西側。
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東側。
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第18窟(立三佛洞)
高さ15.5m、右腕破損。
袈裟に小さな仏像が彫られている。 -
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第19窟(宝生佛洞)
坐像の高さは16.8m。
顎部分が破損している。 -
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19窟西側の小さな石窟
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第20窟(白佛爺洞)
高さ13.7m。 -
かつてあった石窟が崩落し、露天仏となった。
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20窟以西の『西部窟群』
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『諸窟』とまとめられてしまっているが、それぞれに素晴らしく、飽きることなく覗き続ける。
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端正なお顔。
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第39窟(塔廟窟)
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午後になると天気が崩れ、午前の賑わいが嘘のように人が減った。
雷が鳴り、小雨がぱらつき始めた。 -
雲崗石窟はあまりに素晴らしく、感動しっぱなしだった。
帰るのがもったいなく思え、後ろ髪を引かれる思いで石窟を後にした。
帰路の3路バス(新開里行き)は、この門の右側から出ている。
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