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ウォノソボの町から『神々の場所』ディエン高原へ。<br /><br /><br />市中心のマーケット付近で「ディエン高原行きのミニバスに乗りたいのですが」と尋ねると、親切な女性がそこから少し離れたバス停まで連れて行ってくれた。<br />その場で、バスターミナルからやって来るミニバスを待つ。<br />女性がミニバスを停めてくれ、無事に乗り込むことができた。<br /><br />今日もまた、人々の優しさに何度も心を温かくしてもらえた一日だった。<br /><br /><br /><br />ディエン高原までのミニバス料金は8000ルピア。<br />車内に料金が提示されているので安心。<br /><br /><br /><br />通貨:Rp(インドネシアルピア)<br />1円≒Rp.117

2012夏21 インドネシア(ディエン高原)

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2012/06/10 - 2012/07/09

53位(同エリア205件中)

旅行記グループ '12 中国・インドネシア

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小心者

小心者さん

ウォノソボの町から『神々の場所』ディエン高原へ。


市中心のマーケット付近で「ディエン高原行きのミニバスに乗りたいのですが」と尋ねると、親切な女性がそこから少し離れたバス停まで連れて行ってくれた。
その場で、バスターミナルからやって来るミニバスを待つ。
女性がミニバスを停めてくれ、無事に乗り込むことができた。

今日もまた、人々の優しさに何度も心を温かくしてもらえた一日だった。



ディエン高原までのミニバス料金は8000ルピア。
車内に料金が提示されているので安心。



通貨:Rp(インドネシアルピア)
1円≒Rp.117

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
航空会社
中国国際航空
  • 昨日は夕方から雨になったので天気の心配をしていたが、快晴となった。<br /><br />バスは一番前の席でご機嫌♪

    昨日は夕方から雨になったので天気の心配をしていたが、快晴となった。

    バスは一番前の席でご機嫌♪

  • 火山もくっきり見えた。<br />けれど、バスが揺れるので火山の写真は撮れなかった。

    火山もくっきり見えた。
    けれど、バスが揺れるので火山の写真は撮れなかった。

  • 徐行している隙に車窓からの写真を数枚。<br /><br />

    徐行している隙に車窓からの写真を数枚。

  • ビジターセンター前で降車。<br />しかし、ビジターセンターは閉鎖中のようだった。<br /><br />てくてく歩いてアルジュナ寺院群に到着。<br />道中でオランダ人女性Nさんと出会い、一緒に周ることになった。<br /><br />入場料25000ルピア(シキダン地熱帯含む)

    ビジターセンター前で降車。
    しかし、ビジターセンターは閉鎖中のようだった。

    てくてく歩いてアルジュナ寺院群に到着。
    道中でオランダ人女性Nさんと出会い、一緒に周ることになった。

    入場料25000ルピア(シキダン地熱帯含む)

  • 晴天に映える寺院群。<br /><br />2006年の地震で倒壊してしまったが、修復されている。

    晴天に映える寺院群。

    2006年の地震で倒壊してしまったが、修復されている。

  • 各寺院の傍らにはかわいい案内板がある。

    各寺院の傍らにはかわいい案内板がある。

  • 『アルジュナ寺院』<br /><br />ちょっとキレイに修復しすぎな気も・・・。

    『アルジュナ寺院』

    ちょっとキレイに修復しすぎな気も・・・。

  • アルジュナ寺院の中から。<br /><br />寺院の内部では何やら植物が燃やされ、良い匂いが漂っていた。

    アルジュナ寺院の中から。

    寺院の内部では何やら植物が燃やされ、良い匂いが漂っていた。

  • アルジュナ寺院の正面に建つ『セマル寺院』。

    アルジュナ寺院の正面に建つ『セマル寺院』。

  • 『スリキャンディ寺院』(手前)

    『スリキャンディ寺院』(手前)

  • スリキャンディ寺院壁面のレリーフ。

    スリキャンディ寺院壁面のレリーフ。

  • 『スンバドラ寺院』

    『スンバドラ寺院』

  • 『ブリタティヴォ寺院』

    『ブリタティヴォ寺院』

  • 各寺院の名前は、聖人ビマの兄アルジュナの家族の名にちなんで付けられたという。

    各寺院の名前は、聖人ビマの兄アルジュナの家族の名にちなんで付けられたという。

  • 他にもいくつか寺院跡が残る。<br /><br />かつては200基もの寺院があったとか。

    他にもいくつか寺院跡が残る。

    かつては200基もの寺院があったとか。

  • 逆光の寺院群。<br /><br /><br />ここから歩いてシキダン地熱帯へと向かう。

    逆光の寺院群。


    ここから歩いてシキダン地熱帯へと向かう。

  • 途中に建つ『ガトカッチャ寺院』。

    途中に建つ『ガトカッチャ寺院』。

  • ここから眺める風景は美しい。

    ここから眺める風景は美しい。

  • ディエン高原はだいたい午後から曇るとのことだったが、この日もそうなりそうだ。

    ディエン高原はだいたい午後から曇るとのことだったが、この日もそうなりそうだ。

  • 更に進んでいくと、ユニークな屋根の家屋があった。

    更に進んでいくと、ユニークな屋根の家屋があった。

  • その向かいには・・・なにやら廃屋の群れが!<br /><br /><br />・・・ここは帰りにこっそり立ち寄ろう。

    その向かいには・・・なにやら廃屋の群れが!


    ・・・ここは帰りにこっそり立ち寄ろう。

  • そのすぐ先に『ビマ寺院』。

    そのすぐ先に『ビマ寺院』。

  • ビマ寺院とNさん。

    ビマ寺院とNさん。

  • この寺院の屋根にはシヴァ神の顔がたくさん彫られている。

    この寺院の屋根にはシヴァ神の顔がたくさん彫られている。

  • 寺院内部から外を眺める。

    寺院内部から外を眺める。

  • ここからの眺めも美しい。

    ここからの眺めも美しい。

  • ビマ寺院を後にして、シキダン地熱帯を目指す。<br /><br />廃屋群を振り返って未練たらしい一枚。

    ビマ寺院を後にして、シキダン地熱帯を目指す。

    廃屋群を振り返って未練たらしい一枚。

  • シキダン地熱帯に到着。<br /><br />Nさんとおしゃべりしていたので、道中はとても短く感じた。

    シキダン地熱帯に到着。

    Nさんとおしゃべりしていたので、道中はとても短く感じた。

  • ちょっと絵になる。

    ちょっと絵になる。

  • 荒涼とした地に硫黄臭が立ちこめる。

    荒涼とした地に硫黄臭が立ちこめる。

  • これも、ちょっと絵になる。

    これも、ちょっと絵になる。

  • ひと際もうもうとした一角。

    ひと際もうもうとした一角。

  • おぉ、すごい!<br /><br />誰かが投げ入れたらしいペットボトルが乱舞している。

    おぉ、すごい!

    誰かが投げ入れたらしいペットボトルが乱舞している。

  • うまく撮れないが、ボッコンボッコン沸いている。

    うまく撮れないが、ボッコンボッコン沸いている。

  • Nさんが「私、このニオイ駄目かも・・・」と涙目になっているので、ここを離れた。<br /><br />『温泉大国日本』育ちの私は、慣れっこ(?)だから平気だった。<br />むしろ、温泉が恋しくなった。<br />ディエン高原は涼しかったし。<br /><br />入口の屋台街でナシゴレンとミーバッソをNさんとシェアして昼食。<br />ワルナ湖へと向かう。

    Nさんが「私、このニオイ駄目かも・・・」と涙目になっているので、ここを離れた。

    『温泉大国日本』育ちの私は、慣れっこ(?)だから平気だった。
    むしろ、温泉が恋しくなった。
    ディエン高原は涼しかったし。

    入口の屋台街でナシゴレンとミーバッソをNさんとシェアして昼食。
    ワルナ湖へと向かう。

  • ワルナ湖入口に到着。入場料6000ルピア。<br /><br />若いオランダ人Nさんと年配の日本人の私が一緒にいるのが不思議なのか、ここに来るまでの間に色々な人に呼び止められて「あなた達はどこから来たのか?」と尋ねられた。<br /><br />あまりに何度も同じことを尋ねられるので、Nさんが「今度聞かれたらアフリカだと言ってやる!」と宣言。<br /><br />さっそく同じことを尋ねてきたここの料金係の人に<br />「私たちはアフリカから来ました。彼女はウガンダ、私はタンザニア・・・」と返答。<br />ちょっとウケていた。ちょっと。<br />あくまでも『ちょっと』だったが、Nさんはとても満足そうだった。

    ワルナ湖入口に到着。入場料6000ルピア。

    若いオランダ人Nさんと年配の日本人の私が一緒にいるのが不思議なのか、ここに来るまでの間に色々な人に呼び止められて「あなた達はどこから来たのか?」と尋ねられた。

    あまりに何度も同じことを尋ねられるので、Nさんが「今度聞かれたらアフリカだと言ってやる!」と宣言。

    さっそく同じことを尋ねてきたここの料金係の人に
    「私たちはアフリカから来ました。彼女はウガンダ、私はタンザニア・・・」と返答。
    ちょっとウケていた。ちょっと。
    あくまでも『ちょっと』だったが、Nさんはとても満足そうだった。

  • Nさんが「さっき会ったドイツ人女性に、湖を見下ろせるビューポイントを教えてもらったから」と言うので、入口付近から山に入り、二人して獣道を登る。<br />途中で道はなくなり、枯葉や泥に塗れてどうにか湖の見える場所に出た。<br />ふと見ると、すぐそばに下から続く遊歩道が通っていた。<br /><br />顔を見合わせて「・・・この道にすれば良かったね」と苦笑。

    Nさんが「さっき会ったドイツ人女性に、湖を見下ろせるビューポイントを教えてもらったから」と言うので、入口付近から山に入り、二人して獣道を登る。
    途中で道はなくなり、枯葉や泥に塗れてどうにか湖の見える場所に出た。
    ふと見ると、すぐそばに下から続く遊歩道が通っていた。

    顔を見合わせて「・・・この道にすれば良かったね」と苦笑。

  • とは言え、こういうのは『いい思い出』になるもの。

    とは言え、こういうのは『いい思い出』になるもの。

  • 過酷な道中で疲れたので、少し休憩してからきちんと整備された遊歩道を下った。<br /><br />入口まで戻り、今日中にスマランに行きたいというNさんと別れる。<br />彼女とはメールアドレスを交換し、帰国してから互いの写真を交換した。<br />素敵な出会いに感謝。

    過酷な道中で疲れたので、少し休憩してからきちんと整備された遊歩道を下った。

    入口まで戻り、今日中にスマランに行きたいというNさんと別れる。
    彼女とはメールアドレスを交換し、帰国してから互いの写真を交換した。
    素敵な出会いに感謝。

  • ここからは1人で観光。<br /><br />ワルナ湖を湖畔から眺める。<br />

    ここからは1人で観光。

    ワルナ湖を湖畔から眺める。

  • 更に『プギロン湖』へ向かう。

    更に『プギロン湖』へ向かう。

  • 『鏡の湖』と呼ばれるプギロン湖が見えてきた。

    『鏡の湖』と呼ばれるプギロン湖が見えてきた。

  • 風による細波のせいか鏡のようではなかったが、神秘的で美しい湖だった。<br /><br /><br />・・・畔でイチャつくカップルさえいなければ。

    風による細波のせいか鏡のようではなかったが、神秘的で美しい湖だった。


    ・・・畔でイチャつくカップルさえいなければ。

  • プギロン湖を後にし、点在する洞窟へと向かう。

    プギロン湖を後にし、点在する洞窟へと向かう。

  • 洞窟はいくつかあって、そばには像が。

    洞窟はいくつかあって、そばには像が。

  • 洞窟前の像。

    洞窟前の像。

  • 洞窟内は狭くて真っ暗。

    洞窟内は狭くて真っ暗。

  • 洞窟前のベンチで休憩。<br /><br />標高2000mだけあって風が冷たい。<br />じっとしていると寒くなってきて、長袖のパーカーを羽織った。

    洞窟前のベンチで休憩。

    標高2000mだけあって風が冷たい。
    じっとしていると寒くなってきて、長袖のパーカーを羽織った。

  • 故スハルト前大統領も瞑想に訪れたという『セマル洞窟』。<br />柵があって中には入れない。

    故スハルト前大統領も瞑想に訪れたという『セマル洞窟』。
    柵があって中には入れない。

  • ここには何ともユニークな像が建っている。

    ここには何ともユニークな像が建っている。

  • 料金所そばでトイレを借り(1000ルピア)、ワルナ湖を後にした。<br /><br /><br />帰路は、あの気になっていた廃屋群に立ち寄る。

    料金所そばでトイレを借り(1000ルピア)、ワルナ湖を後にした。


    帰路は、あの気になっていた廃屋群に立ち寄る。

  • うーん。何の建物だったのだろう?

    うーん。何の建物だったのだろう?

  • 廃墟系にはどうにも惹かれてしまう。

    廃墟系にはどうにも惹かれてしまう。

  • あんまりウロウロするのもどうかと思い、帰路についた。

    あんまりウロウロするのもどうかと思い、帰路についた。

  • 寺院群まで戻ってきた。<br />空はすっかり曇ってしまったが、やっぱり遺跡にはその方が似合うと思った。

    寺院群まで戻ってきた。
    空はすっかり曇ってしまったが、やっぱり遺跡にはその方が似合うと思った。

  • 入口までの間にも遺構が残っている。

    入口までの間にも遺構が残っている。

  • お墓かな?

    お墓かな?

  • 修復待ち?

    修復待ち?

  • ディエン高原は見所が盛り沢山でとても楽しかった。

    ディエン高原は見所が盛り沢山でとても楽しかった。

  • 行きに降りた辺りで待っていると、間もなくミニバスが通りがかり、無事ウォノソボへと帰ることが出来た。

    行きに降りた辺りで待っていると、間もなくミニバスが通りがかり、無事ウォノソボへと帰ることが出来た。

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