2012/06/10 - 2012/07/09
53位(同エリア205件中)
小心者さん
ウォノソボの町から『神々の場所』ディエン高原へ。
市中心のマーケット付近で「ディエン高原行きのミニバスに乗りたいのですが」と尋ねると、親切な女性がそこから少し離れたバス停まで連れて行ってくれた。
その場で、バスターミナルからやって来るミニバスを待つ。
女性がミニバスを停めてくれ、無事に乗り込むことができた。
今日もまた、人々の優しさに何度も心を温かくしてもらえた一日だった。
ディエン高原までのミニバス料金は8000ルピア。
車内に料金が提示されているので安心。
通貨:Rp(インドネシアルピア)
1円≒Rp.117
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
-
昨日は夕方から雨になったので天気の心配をしていたが、快晴となった。
バスは一番前の席でご機嫌♪ -
火山もくっきり見えた。
けれど、バスが揺れるので火山の写真は撮れなかった。 -
徐行している隙に車窓からの写真を数枚。
-
ビジターセンター前で降車。
しかし、ビジターセンターは閉鎖中のようだった。
てくてく歩いてアルジュナ寺院群に到着。
道中でオランダ人女性Nさんと出会い、一緒に周ることになった。
入場料25000ルピア(シキダン地熱帯含む) -
晴天に映える寺院群。
2006年の地震で倒壊してしまったが、修復されている。 -
各寺院の傍らにはかわいい案内板がある。
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『アルジュナ寺院』
ちょっとキレイに修復しすぎな気も・・・。 -
アルジュナ寺院の中から。
寺院の内部では何やら植物が燃やされ、良い匂いが漂っていた。 -
アルジュナ寺院の正面に建つ『セマル寺院』。
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『スリキャンディ寺院』(手前)
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スリキャンディ寺院壁面のレリーフ。
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『スンバドラ寺院』
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『ブリタティヴォ寺院』
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各寺院の名前は、聖人ビマの兄アルジュナの家族の名にちなんで付けられたという。
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他にもいくつか寺院跡が残る。
かつては200基もの寺院があったとか。 -
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逆光の寺院群。
ここから歩いてシキダン地熱帯へと向かう。 -
途中に建つ『ガトカッチャ寺院』。
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ここから眺める風景は美しい。
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ディエン高原はだいたい午後から曇るとのことだったが、この日もそうなりそうだ。
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更に進んでいくと、ユニークな屋根の家屋があった。
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その向かいには・・・なにやら廃屋の群れが!
・・・ここは帰りにこっそり立ち寄ろう。 -
そのすぐ先に『ビマ寺院』。
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ビマ寺院とNさん。
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この寺院の屋根にはシヴァ神の顔がたくさん彫られている。
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寺院内部から外を眺める。
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ここからの眺めも美しい。
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ビマ寺院を後にして、シキダン地熱帯を目指す。
廃屋群を振り返って未練たらしい一枚。 -
シキダン地熱帯に到着。
Nさんとおしゃべりしていたので、道中はとても短く感じた。 -
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ちょっと絵になる。
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荒涼とした地に硫黄臭が立ちこめる。
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これも、ちょっと絵になる。
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ひと際もうもうとした一角。
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おぉ、すごい!
誰かが投げ入れたらしいペットボトルが乱舞している。 -
うまく撮れないが、ボッコンボッコン沸いている。
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Nさんが「私、このニオイ駄目かも・・・」と涙目になっているので、ここを離れた。
『温泉大国日本』育ちの私は、慣れっこ(?)だから平気だった。
むしろ、温泉が恋しくなった。
ディエン高原は涼しかったし。
入口の屋台街でナシゴレンとミーバッソをNさんとシェアして昼食。
ワルナ湖へと向かう。 -
ワルナ湖入口に到着。入場料6000ルピア。
若いオランダ人Nさんと年配の日本人の私が一緒にいるのが不思議なのか、ここに来るまでの間に色々な人に呼び止められて「あなた達はどこから来たのか?」と尋ねられた。
あまりに何度も同じことを尋ねられるので、Nさんが「今度聞かれたらアフリカだと言ってやる!」と宣言。
さっそく同じことを尋ねてきたここの料金係の人に
「私たちはアフリカから来ました。彼女はウガンダ、私はタンザニア・・・」と返答。
ちょっとウケていた。ちょっと。
あくまでも『ちょっと』だったが、Nさんはとても満足そうだった。 -
Nさんが「さっき会ったドイツ人女性に、湖を見下ろせるビューポイントを教えてもらったから」と言うので、入口付近から山に入り、二人して獣道を登る。
途中で道はなくなり、枯葉や泥に塗れてどうにか湖の見える場所に出た。
ふと見ると、すぐそばに下から続く遊歩道が通っていた。
顔を見合わせて「・・・この道にすれば良かったね」と苦笑。 -
とは言え、こういうのは『いい思い出』になるもの。
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過酷な道中で疲れたので、少し休憩してからきちんと整備された遊歩道を下った。
入口まで戻り、今日中にスマランに行きたいというNさんと別れる。
彼女とはメールアドレスを交換し、帰国してから互いの写真を交換した。
素敵な出会いに感謝。 -
ここからは1人で観光。
ワルナ湖を湖畔から眺める。 -
更に『プギロン湖』へ向かう。
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『鏡の湖』と呼ばれるプギロン湖が見えてきた。
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風による細波のせいか鏡のようではなかったが、神秘的で美しい湖だった。
・・・畔でイチャつくカップルさえいなければ。 -
プギロン湖を後にし、点在する洞窟へと向かう。
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洞窟はいくつかあって、そばには像が。
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洞窟前の像。
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洞窟内は狭くて真っ暗。
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洞窟前のベンチで休憩。
標高2000mだけあって風が冷たい。
じっとしていると寒くなってきて、長袖のパーカーを羽織った。 -
故スハルト前大統領も瞑想に訪れたという『セマル洞窟』。
柵があって中には入れない。 -
ここには何ともユニークな像が建っている。
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料金所そばでトイレを借り(1000ルピア)、ワルナ湖を後にした。
帰路は、あの気になっていた廃屋群に立ち寄る。 -
うーん。何の建物だったのだろう?
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廃墟系にはどうにも惹かれてしまう。
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あんまりウロウロするのもどうかと思い、帰路についた。
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寺院群まで戻ってきた。
空はすっかり曇ってしまったが、やっぱり遺跡にはその方が似合うと思った。 -
入口までの間にも遺構が残っている。
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お墓かな?
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修復待ち?
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ディエン高原は見所が盛り沢山でとても楽しかった。
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行きに降りた辺りで待っていると、間もなくミニバスが通りがかり、無事ウォノソボへと帰ることが出来た。
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