2012夏08　中国(山西省 祁県 晋商老街)

2012/06/10 - 2012/07/09

文化財を勝手に店舗に!?　住居に!?
それはダメだぞっ！

たまらず見に行ってきました。




【往路】平遥→祁県　
12:12発　1096次　新空調硬座8元　（前日に購入）
【復路】祁県→平遥
14:51発　K7807次　硬座4.5元　（15分前に購入）

エリア 中国

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空

平遥駅から列車で約15分の『祁県』駅へとやって来た。

駅前から延びる大通りはこんな状態になっていた。
こんなでも車が通行しているところがスゴイ。

城壁や城門も。

名城祁県。

･･･誰か『祁県』の読み方を教えて欲しい。

滅法歩きにくい道路と歩道を進むこと約1キロ余り。

『中国歴史文化名街』に選ばれたという『晋商老街』はもうすぐ。

･･･誰だっ！

･･･誰だっ！

『晋商老街』入口に到着。

門前の素晴らしい建物。

風格ある門をくぐると

山西商人が作ったという建築物が並ぶ全長約1キロのストリート。

噂どおり、ほとんどの建物が住居や店舗としてごく普通に機能している。

平遥古城内の表通り（?）とは一味違う。

猥雑で自然体というか･･･。
観光客なんて知ったこっちゃない、というか･･･。

路上の鳥屋。

この立派な建物には4つの店舗が入っている。

洋服店の名前が『不様』でいいのかっ!?

ところどころ、気になる路地も延びる。

すばらしく味のある建物。

部屋の中に下がる裸電球もナイス。

今日も快晴。
肌がジリジリと焦げる。

『焼茄子』と書いてあるが焼茄子は売ってない模様。

病院なのか歯医者なのか何なのか。

ここは昔から一貫して文具店なのだろう。

下半身にも何か着せてやってもらえないだろうか。

こんな立派な建物も、ごくごく普通の店舗として使われている。

昼下がりの’のんびり感’が漂う。

古い看板をそのままにして新しい看板を取り付けてあることが多い。
古い看板の上に紙を張っただけ、ということも。

草生えすぎ。
日本では廃屋以外ではなかなか見られない。

龍の彫刻が素晴らしい。

老街の終点辺り。
道路整備中。

えらいことになっている。

一見廃墟のようだが、ちゃんと人が暮らしている。

素晴らしすぎる。

どれほどの歴史のある建物なのだろう。

改めて、この通りはスゴイと実感する。

ぶ、仏像店！

入りたい･･･が入りづらい。

かつて通った小学校の木造校舎を思い出した。

『象棋』

あぁ楽しかった！

観光客らしい人は全然見かけなかったが、帰る頃になってそれらしい人たちに出会った。

駅へと向かう前にdicos（ファストフード店）で休憩。

･･･よく見ると、この建物もスゴイことになっている。