2012夏06　中国(山西省 平遥 2)

2012/06/10 - 2012/07/09

平遥の街歩きの続き。


【宿について】
古城内にはたくさんの宿がありますが、週末は満室となるところも多いようです。
宿探しで困った時は、客引きの人に予算を言って連れていってもらうのも手です。
自力では見つけられないような宿にも連れていってもらえます。
予算は50元くらいから。


直接訪ねてみた場合の料金
　一得客桟（沙巷街）･･･290元
　衛門官舎（衛門街）･･･120元（週末料金？）

城壁の外、下西門のすぐそばにはビジネスホテルのような賓館もあります。
改装直後できれい。ツインルーム･･･100元

エリア 平遙(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

この街は散歩が楽しすぎて足を止められなくなる。

思わぬところにも宿が。

潰された窓、剥がれたレンガ壁･･･

『福』を見るとつい撮影してしまう。

なにやらノスタルジックな気持ちになる色褪せた赤い旗。

北門から城壁の外へ。

遥か遠くまで続く城壁。

北門の楼

城壁沿いを西へ歩き、駅に向かう。

角楼

北西角から。

1本曲がっているところがご愛嬌。

今日も『新味軒』に立ち寄る。

ここは料理が出来たら番号を呼ばれて自分で取りに行くシステムなんだが、呼ばれても分からないので窓口に立っていると、毎回店員さんが「運んであげるから座っていて」とテーブルまで持ってきてくれた。

一番のお気に入りは『黒米粥』。3元。

黒米の皮の食感がクセになる。
砂糖を入れるとおやつとしてもイケる。

夕方からまた街歩き。
『南門』を目指す。

古い街並みはいくら歩いても飽きない。

古いもの好きにはたまらない建物が連なる。

完璧に道路を車庫代わりにしているように見えるが･･･

古城内には犬が多い。

ときどき吼えられる。

かなり立派なお屋敷。

その前にあった馬を繋ぐための杭。

ところどころに大きくて立派な建物が点在している。

ここも名のある邸宅のようだ。

『厠所』と書かれているが･･･
やはり入ってみる勇気は出なかった。

根性を叩き直さねば。

なんだか不貞腐れた様子。

今日もゆっくりと夜が近づく。

なにやら立派な建物が見えてきた。

達筆すぎて読めん。

その隣の建物。
奥は博物館になっているらしい。

南門までやって来た。

古い轍跡が保存されている。

南門の外は広々とした公園になっていた。

橋の上から南門を眺める。

世界遺産の碑

ここで腰掛けてしばらく休憩。

南大街をゆっくり歩いて宿へと戻る。

もはや顔馴染みとなった新味軒で夕食。

『土豆絲粉条飯』8元。
（じゃが芋と春雨の炒め物定食）


この頃から食欲が復活し、ごはん以外は完食した。

ついでに駅近くのスーパーで買い物も。


城壁内の西大街にも小さな食品スーパーがあるが、ほんの少しだけ高い。

いよいよ最終日。

双林寺に行くために借りた自転車で城隍廟街へ。

『城隍廟』

文廟の『九龍壁』

『天主堂』

内部は簡素だった。

敷地内にはマリア像も。

東側にある『下東門』にやって来た。

保存はされてないが、ここにも轍跡が残る。

『火神廟街』あたり

こういう路地がたまらない。

最後まで街歩きを楽しんだ。

駅へと向かう途中でまた新味軒に立ち寄って遅い昼食。

『豆腐皮粉条飯』8元


いつも温かく迎えてくれたお店の人たちに別れを告げ、平遥駅に向かった。





『太原･大同』へ続く→
http://4travel.jp/traveler/252525/album/10689724/