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室生寺をあとにして、長谷寺へ向かいました。<br />室生寺からは車で40~50分ほどです。<br /><br />室生寺までは雨もポツポツという程度で持っていてくれたのですが、長谷寺に近付くにつれて本降りへ。<br /><br />こちらに奈良の三大大仏の1つがおられます。<br /><br />長谷寺は朱鳥元年(686)、天武天皇のために道明上人が『銅板法華説相図』を初瀬山の西の丘に安置したことに始まったと伝わります。(本長谷寺)<br /><br />後の神亀四年(727)聖武天皇の勅願によって徳道上人が、本尊となる十一面観世音菩薩様を東の丘へと祀りました。<br /><br />徳道上人は西国三十三観音霊場を開いたことでも有名ですが、長谷寺はその根本道場にされています。<br /><br />山号は「豊山(ぶざん)」、<br />真言宗豊山派の総本山です。<br />西国三十三所・第十八番札所となります。

うまし うるわし、あをによし。 1日目 ③ [雨でボトボト、花もぼとぼとの長谷寺へ]

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2012/05/14 - 2012/05/17

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フロッガー

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室生寺をあとにして、長谷寺へ向かいました。
室生寺からは車で40~50分ほどです。

室生寺までは雨もポツポツという程度で持っていてくれたのですが、長谷寺に近付くにつれて本降りへ。

こちらに奈良の三大大仏の1つがおられます。

長谷寺は朱鳥元年(686)、天武天皇のために道明上人が『銅板法華説相図』を初瀬山の西の丘に安置したことに始まったと伝わります。(本長谷寺)

後の神亀四年(727)聖武天皇の勅願によって徳道上人が、本尊となる十一面観世音菩薩様を東の丘へと祀りました。

徳道上人は西国三十三観音霊場を開いたことでも有名ですが、長谷寺はその根本道場にされています。

山号は「豊山(ぶざん)」、
真言宗豊山派の総本山です。
西国三十三所・第十八番札所となります。

交通手段
高速・路線バス レンタカー 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
  • ナビ通りに来ると、参道側から長谷寺方面に抜ける道です。<br />ここを通っていいのかどうか、狭い道でビビって手前の曲がり角(神社横)の駐車場においてしまいました。<br /><br />700円、長谷寺駐車場は500円らしいので混んでなければ長谷寺の駐車場のほうが良いと思います(爆)<br /><br />ボトボトならぬ、トボトボ・・・(・ε・)

    ナビ通りに来ると、参道側から長谷寺方面に抜ける道です。
    ここを通っていいのかどうか、狭い道でビビって手前の曲がり角(神社横)の駐車場においてしまいました。

    700円、長谷寺駐車場は500円らしいので混んでなければ長谷寺の駐車場のほうが良いと思います(爆)

    ボトボトならぬ、トボトボ・・・(・ε・)

    長谷寺 寺・神社・教会

    花の御寺。 by フロッガーさん
  • 長谷寺へ入山します。<br />ずん

    長谷寺へ入山します。
    ずん

    長谷寺 寺・神社・教会

    花の御寺。 by フロッガーさん
  • ずずん。

    ずずん。

  • 仁王門が見えてきます。<br />

    仁王門が見えてきます。

  • 左側に受付所があるので、拝観料金を払います。<br /><br />通常入山料金は500円ですが、特別拝観中は拝観する物に合わせて値段が変わります。<br />私の場合、入山・宗宝蔵・本尊大観音尊像特別拝観・大画軸特別拝観で1700円でした。

    左側に受付所があるので、拝観料金を払います。

    通常入山料金は500円ですが、特別拝観中は拝観する物に合わせて値段が変わります。
    私の場合、入山・宗宝蔵・本尊大観音尊像特別拝観・大画軸特別拝観で1700円でした。

  • 仁王門。<br /><br />仁王門は平安時代、一条天皇の時代に建立しました。<br />現在の門は明治十八年(1885)に再建されたものです。<br /><br />門に掲げられる額は後陽成天皇の宸筆とされます。<br /><br /><br />

    仁王門。

    仁王門は平安時代、一条天皇の時代に建立しました。
    現在の門は明治十八年(1885)に再建されたものです。

    門に掲げられる額は後陽成天皇の宸筆とされます。


  • 登廊。<br />長暦三年(1039)、春日大社の社司であった中臣信清が自身の子の病気治癒のお礼として造ったといいます。<br />中・下廊は明治二十二年の再建です。<br /><br />登廊は上中下の三つに分かれ、仁王門から本堂まで399段続きます。<br /><br /><br />

    登廊。
    長暦三年(1039)、春日大社の社司であった中臣信清が自身の子の病気治癒のお礼として造ったといいます。
    中・下廊は明治二十二年の再建です。

    登廊は上中下の三つに分かれ、仁王門から本堂まで399段続きます。


    春日大社 寺・神社・教会

  • 振り返れば龍の彫刻。

    振り返れば龍の彫刻。

  • 登廊を一旦外れて西参道側へ。<br />まずは、本坊大講堂へ向かいます。

    登廊を一旦外れて西参道側へ。
    まずは、本坊大講堂へ向かいます。

  • 雨にぬれて綺麗。

    雨にぬれて綺麗。

  • 鬼瓦。

    鬼瓦。

  • 拝観が許されている掛け軸は、本尊を実寸大に描いたものだそうです。<br />高野紙430枚をつないで描いたものです。<br />縦16m・横6m<br />掛け軸の総重量は125kgになるそうです。

    拝観が許されている掛け軸は、本尊を実寸大に描いたものだそうです。
    高野紙430枚をつないで描いたものです。
    縦16m・横6m
    掛け軸の総重量は125kgになるそうです。

  • 日本最大級の大軸が広間に広げてあります。<br />造られた壇に登って上から見る形です。凄い。<br /><br />お坊さんが何人か入口にいます。<br />受付のお姉ちゃんはカワイイ。

    日本最大級の大軸が広間に広げてあります。
    造られた壇に登って上から見る形です。凄い。

    お坊さんが何人か入口にいます。
    受付のお姉ちゃんはカワイイ。

  • 本坊から長谷寺本堂方向。<br />長谷寺の本堂は江戸幕府・三代将軍徳川家光の寄進によって慶安三年(1650)に再建された物です。<br /><br />初瀬山をバックに伽藍が並びます。

    本坊から長谷寺本堂方向。
    長谷寺の本堂は江戸幕府・三代将軍徳川家光の寄進によって慶安三年(1650)に再建された物です。

    初瀬山をバックに伽藍が並びます。

    長谷寺 寺・神社・教会

    花の御寺。 by フロッガーさん
  • 登廊から本坊への坂で。<br />花も雨でボトボト落ちております(爆)

    登廊から本坊への坂で。
    花も雨でボトボト落ちております(爆)

  • また登廊に戻り、上へ向かいます。

    また登廊に戻り、上へ向かいます。

  • こちらも公開中の宗宝蔵。<br />春と秋に公開されています。

    こちらも公開中の宗宝蔵。
    春と秋に公開されています。

  • 月輪院。お抹茶が頂けます。<br /><br />境内にはボタンや芍薬など、さすが花の御寺といわれるだけありました。<br />その昔、自分の容姿を嘆いた唐の皇帝のお妃(馬頭夫人)が長谷寺の仏様に願って美貌を手に入れたそうです。<br />そのお礼として牡丹が奉納されたのを始まりとして、それ以来150種7000株もの花が咲き誇るまでになりました。

    月輪院。お抹茶が頂けます。

    境内にはボタンや芍薬など、さすが花の御寺といわれるだけありました。
    その昔、自分の容姿を嘆いた唐の皇帝のお妃(馬頭夫人)が長谷寺の仏様に願って美貌を手に入れたそうです。
    そのお礼として牡丹が奉納されたのを始まりとして、それ以来150種7000株もの花が咲き誇るまでになりました。

    長谷寺 寺・神社・教会

    花の御寺。 by フロッガーさん
  • 灯篭。

    灯篭。

  • 蔵王堂へ到着。

    蔵王堂へ到着。

  • この蔵王堂に祀られる蔵王権現は吉野の金峯山寺の本尊です。<br />吉野からこの地まで渡ってきたとの話が残されているそうです。

    この蔵王堂に祀られる蔵王権現は吉野の金峯山寺の本尊です。
    吉野からこの地まで渡ってきたとの話が残されているそうです。

    金峯山寺蔵王堂(国宝) 寺・神社・教会

  • ここから第三回廊。<br />あと一息で本堂です。

    ここから第三回廊。
    あと一息で本堂です。

  • 登廊からも舞台が見えてきます。

    登廊からも舞台が見えてきます。

  • ふうふう・・・

    ふうふう・・・

  • たどり着いた先を左手に行くと本堂受付です。<br />ここから堂内部に入り、特別拝観になります。<br /><br />受付でお札などをもらって、入口で「結縁の五色線」と呼ばれる腕輪をはめさせてもらって、手にお香(塗香)を振りかけます。<br />お香で身を清めるのが習わしです。<br />腕輪の五色線は仏の智慧を現わしているそうです。<br /><br /><br />とにかく長谷寺で一番びっくりしたのは、受付のお姉ちゃんが皆カワイイ。<br />特にこの本堂内陣に入る際の腕輪をしてくれた人なんか、ちょっとしたタレントより美人。<br /><br />なにがあったのだ、長谷寺。<br />HSD○○として選抜されてるんですかね?<br />私がお坊さんなら煩悩だらけで悟りが開けないヽ(`▽´)/

    たどり着いた先を左手に行くと本堂受付です。
    ここから堂内部に入り、特別拝観になります。

    受付でお札などをもらって、入口で「結縁の五色線」と呼ばれる腕輪をはめさせてもらって、手にお香(塗香)を振りかけます。
    お香で身を清めるのが習わしです。
    腕輪の五色線は仏の智慧を現わしているそうです。


    とにかく長谷寺で一番びっくりしたのは、受付のお姉ちゃんが皆カワイイ。
    特にこの本堂内陣に入る際の腕輪をしてくれた人なんか、ちょっとしたタレントより美人。

    なにがあったのだ、長谷寺。
    HSD○○として選抜されてるんですかね?
    私がお坊さんなら煩悩だらけで悟りが開けないヽ(`▽´)/

    長谷寺 寺・神社・教会

    花の御寺。 by フロッガーさん
  • 十一面観世音菩薩様の足元から仰ぎ見ることができ、御足に触ることができます。<br />元々は金箔が貼ってあったその御足は、今は黒々ピカピカ。<br />下地の漆が出ている状態です。<br />毎日お坊さんが御御足に触って結縁しているそうですが、一般の人々も今までに何千万人という人々が触れてきたものです。<br /><br />なかなか触れられるお寺はないので、是非特別公開期間に拝観してみてください。<br /><br /><br />観音像は室町時代、天文七年(1538)のもので高さは10m超にもなります。<br />現在の観音様は、本堂が複数回の火災の後に造られた物です。<br /><br />近江の国の楠の木を用いて寄せ木造りで3日で造られたとされる、日本で最大の十一面観音立像です。<br /><br /><br />内陣は、観音様を中心に四天王(持国天・増長天・広目天・多聞天)が守護する形をとっています。

    十一面観世音菩薩様の足元から仰ぎ見ることができ、御足に触ることができます。
    元々は金箔が貼ってあったその御足は、今は黒々ピカピカ。
    下地の漆が出ている状態です。
    毎日お坊さんが御御足に触って結縁しているそうですが、一般の人々も今までに何千万人という人々が触れてきたものです。

    なかなか触れられるお寺はないので、是非特別公開期間に拝観してみてください。


    観音像は室町時代、天文七年(1538)のもので高さは10m超にもなります。
    現在の観音様は、本堂が複数回の火災の後に造られた物です。

    近江の国の楠の木を用いて寄せ木造りで3日で造られたとされる、日本で最大の十一面観音立像です。


    内陣は、観音様を中心に四天王(持国天・増長天・広目天・多聞天)が守護する形をとっています。

  • 内陣拝観してから上側の本堂へ入ります。<br /><br />緑が目にしみます。<br /><br />十一面観世音菩薩立像のお顔はこちらから良く見れます。<br />長谷寺の観音様は現世利益の仏様として信仰されてきました。<br />大火や兵火。<br />7度の火災にあい、今の観音様は8代目にあたります。<br />初代の観音様が燃えてしまったとき、そのお顔だけは焼け残ったそうです。<br />代々、再建された時にはそのお顔が胎内に納められると伝わります。

    内陣拝観してから上側の本堂へ入ります。

    緑が目にしみます。

    十一面観世音菩薩立像のお顔はこちらから良く見れます。
    長谷寺の観音様は現世利益の仏様として信仰されてきました。
    大火や兵火。
    7度の火災にあい、今の観音様は8代目にあたります。
    初代の観音様が燃えてしまったとき、そのお顔だけは焼け残ったそうです。
    代々、再建された時にはそのお顔が胎内に納められると伝わります。

  • 床緑。

    床緑。

  • 本堂南面舞台。<br />雨がひどくて視界悪(汗)<br /><br />1300年の雨です。

    本堂南面舞台。
    雨がひどくて視界悪(汗)

    1300年の雨です。

  • ハート。<br />猪目です。

    ハート。
    猪目です。

  • 長谷寺の本堂は、入母屋造のお堂と礼堂からなる双堂形式です。<br />これに懸造りの舞台が付きます。

    長谷寺の本堂は、入母屋造のお堂と礼堂からなる双堂形式です。
    これに懸造りの舞台が付きます。

    長谷寺 寺・神社・教会

    花の御寺。 by フロッガーさん
  • 五重塔。

    五重塔。

  • 弘法大師御影堂。

    弘法大師御影堂。

  • 一切経堂。

    一切経堂。

  • 三重塔跡。<br /><br />三重塔は慶長年間に豊臣秀頼によって再建されたといわれます。<br />明治九年(1876)に火災により焼失したとされ、現在では礎石が残っています。

    三重塔跡。

    三重塔は慶長年間に豊臣秀頼によって再建されたといわれます。
    明治九年(1876)に火災により焼失したとされ、現在では礎石が残っています。

    興福寺三重塔 寺・神社・教会

  • 五重塔。<br />戦後、一番先にできた塔です。<br /><br />昭和二十九年(1954)、戦争殉難者壇信徒慰霊と世界平和を祈願して建立されました。<br />桧皮葺屋根、高さは31m。

    五重塔。
    戦後、一番先にできた塔です。

    昭和二十九年(1954)、戦争殉難者壇信徒慰霊と世界平和を祈願して建立されました。
    桧皮葺屋根、高さは31m。

  • 長谷寺は季節に応じて様々な花に満たされます。<br />春は桜、山桜に始まり染井吉野など6500本。<br />夏は8000株と言われる紫陽花。<br />秋は紅葉。冬は寒桜、寒牡丹に雪景色。<br /><br />創建から1300年。<br />長谷寺は何度も戦火や火災にあい、そのたびに人々は焼け残った観音様のお顔を胎内に入れ、菩薩像をよみがえらせてきました。<br />災難・困難に立ち向かい、再び立ち上がり乗り越えていく。<br />その繰り返しの中で歴史が作られてきたのが長谷寺であり、何物にも負けない強さを証明した場所なのです。<br /><br />青もみじに囲まれた境内。<br />もうすぐ紫陽花が咲き誇る季節です。

    長谷寺は季節に応じて様々な花に満たされます。
    春は桜、山桜に始まり染井吉野など6500本。
    夏は8000株と言われる紫陽花。
    秋は紅葉。冬は寒桜、寒牡丹に雪景色。

    創建から1300年。
    長谷寺は何度も戦火や火災にあい、そのたびに人々は焼け残った観音様のお顔を胎内に入れ、菩薩像をよみがえらせてきました。
    災難・困難に立ち向かい、再び立ち上がり乗り越えていく。
    その繰り返しの中で歴史が作られてきたのが長谷寺であり、何物にも負けない強さを証明した場所なのです。

    青もみじに囲まれた境内。
    もうすぐ紫陽花が咲き誇る季節です。

    長谷寺 寺・神社・教会

    花の御寺。 by フロッガーさん

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