2011/11/12 - 2011/11/12
902位(同エリア4653件中)
キートンさん
久しぶりに好天に恵まれそうな雨上がりの週末。
ちょっと時期が早いかと思いながらも、「行ける時に行っちゃおう!」と今年最初の紅葉ハイクに出かけました。
関西で紅葉が見頃となっている所というと・・・
ネットを検索して、手っ取り早く京都周辺で探すと「神護寺」くらいしかまだない。
「神護寺」といえば「高雄」。
「高雄」といえば交通の便は良くないが、嵐山〜清滝〜高雄はハイキングが楽しめそう。
ということで、2年ぶりの紅葉ハイクとあいなりました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
-
自宅を朝6:00過ぎに出発し、阪急嵐山駅に7:20頃到着。
朝の桂川から見る山の方は、まだ雲がかかっている。 -
渡月橋にもまだ観光客の姿はほとんど見られずとても静か。
-
天龍寺北側の「竹林の小道」を行く。
観光客はこの時間はほとんど見かけないが、人力車で観光する人をちらほら見かける。 -
トロッコ嵐山駅を過ぎると小倉池がある。
風のない朝、湖面は鏡となっている。 -
そこからほどなくして落柿舎が見えてくる。
落柿舎は、松尾芭蕉の弟子、向井去来の別荘として使用されていた草庵。
このあたりまでは昨年歩いていたので馴染みのあるところ。 -
「二尊院」の前を通り、さらに北に歩くと「人形の家」。
古くは江戸時代のからくり人形などが見られる人形の博物館だそうな。 -
突きあたりで左折し、石畳の道を西に進む。
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古い街並みが保存されている通り。
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苔むす藁ぶき屋根。
このあたりは「嵯峨野鳥居本伝統的建造物群保存地区」に指定されている。 -
嵯峨鳥居本の鳥居。
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嵐山から写真を撮りながら歩いて約1時間ちょっと。
8:40頃、清滝トンネルに差し掛かるが、歩いて長いトンネルを抜けるのは抵抗があるので、右側の「試峠」経由で行くことにする。 -
「試峠」はそれほどたいした峠ではなく、分岐から10分ちょっとで合流点が見えてきた。
-
「試峠」からの道をループ状に下りて行くと、清滝のバス停留所。
9:00前、ハイカーの姿がちらほら。 -
「清滝」のバス停の時刻表。(平成23年11月)
嵐山経由で京都駅や三条京阪行きが1時間に1本程度あるよう。 -
清滝川に出ると、渡猿橋(とえんきょう)のところから少し下流側に来てみた。
雨上がりの朝、しっとりとした雰囲気の渓流は気持ちいい。 -
東海自然歩道の歩道橋の上から下流側。
紅葉の色付きはまだまだだが、雲が山に垂れこめる景色が幻想的。 -
上流側の渡猿橋方向は晴れ間が見えてきた。
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渡猿橋まで戻って、9:15頃高雄に向かってスタート。
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15分弱、舗装道を歩いた後、未舗装のトレイルに入った。
トレイルに入ってまもなく、この地点でV字に折れるコースなのに、うかつにも真っすぐ進んで行き止まりになった。
いかに標識を見ていなかったかということだが、この先行き止まりでなかったら相当なタイムロスをするところだった。 -
なかなかきれいな色の清滝川。
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こんなトレイルを歩きます。(写真は歩いて来た道を振り返った方向)
清滝〜高雄間は車両も通れるような舗装道を想像していたが、意外とワイルドな遊歩道です。 -
清滝〜高雄の中間点付近にちょっとした休憩所がある。
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こんな橋も渡ります。
渓流のハイキング気分が盛り上がる。 -
流れも山の木々や青空を映す。
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山かげの谷沿いを歩いているが、山の上には青空が広がっていた。
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真っすぐに伸びた杉並木の中を行く。
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清滝川が急カーブを描く地点で歩いて来た方向を振り返る。
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清滝川の急カーブ。
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これから歩いて行く方向。
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見上げれば気持ちの良い青空。
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山間の道をてくてく。
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10:20頃「清滝橋」に到着。
清滝橋の下流は断崖になっている。 -
清滝橋の上流のダム。
清滝から高雄のトレイルは、予想以上に山深く気持ちの良いコースだった。
なお、このコースを早足で紹介した動画を発見したので貼り付けておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=5P93chQ4reg -
清滝橋を渡るとほどなくして高雄に到着。
考えていたよりはかなり時間がかかったが、ハイキングとしてはなかなか充実していて満足いくものだった。 -
10:30頃、高雄橋に到着。
ここから「神護寺」に上ります。 -
神護寺の上りの石段はかなり長い。
途中にこんな茶屋が複数あります。
木漏れ日が心地よさそう。 -
なかなか風情です。
このあたりのモミジはまだ色付き始め。 -
「楼門」までの長い石段。
この時間になるとたくさんの観光客が上り下りする。 -
「楼門」
モミジは真赤ではないが、青空と白い雲が色どりを加えてなかなか鮮やか。 -
入場料は500円。
「神護寺」は弘法大師(空海)が唐から帰朝して、809年に入山、以来14年間住持して真言宗立教の基礎を築いたところ。 -
「宝蔵」前のモミジ。
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「五大堂」と「金堂」に上る石段。
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石段を上ると「金堂」。
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石段沿いの紅葉。
このあたりの色付きが最も進んでいた。 -
「多宝塔」
残念ながら中には入れず。 -
「かわらけ投げ」から今日歩いて来た清滝川の方向を望む。
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「かわらけ投げ」横の休憩所。
ここで買っておいたおにぎりを食べて腹ごしらえ。 -
休憩所前のモミジ。
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落ちモミジ。
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「大師堂」横の灯籠。
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神護寺をあとにして「栂尾」の方に歩いて行くと、お昼時なので「西明寺」の橋の下の河原でピクニックをする人が多数。
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「西明寺」はパスして、「高山寺」にやって来た。
紅葉の時期は入山料として500円を支払う。 -
「石水院」
明恵上人が後鳥羽院より学問所として賜った建物。 -
建物だけでなく「鳥獣人物戯画」など多数の国宝を所蔵する。
国宝でもあるが、高山寺は世界文化遺産の寺である。
石水院の入場料は600円とかなり高め。 -
善財童子(ぜんざいどうじ)の像。
善財童子は仏教の童子の一人で菩薩行の理想者といわれる。 -
「鳥獣人物戯画」
紙本墨画の絵巻物で、「日本最古の漫画」とも称される。
ウサギ・カエル・サルなどが擬人化して描かれた甲巻が有名。 -
石水院の縁側からは時期が合えば紅葉が眺められるが、その時期にはまだ早かったよう。
-
ただ、入場料が高いせいか混雑は思ったほどではなく、くつろぐことはできたので、休憩場所も兼ねていると考えれば少し納得。
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色付き始めたモミジ。
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苔むす灯籠。
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「開山堂」
そこそこ色付いてます。 -
「御廟」に上る階段の上から。
後鳥羽上皇の勅額「日出先照高山之寺」で知られる高山寺は、774年光仁天皇の勅願によって開創された。
「日出先照高山之寺」とは「朝日が昇って、真っ先に照らされるのは高い山の頂上だ」という意味で、そのように光り輝く寺院であれとの意が込められているそうな。 -
「金堂」
こちらのモミジはまだ青々としている。 -
参道の石畳。
-
高山寺をあとにして、13:15。
高雄から東方向に「京都一周トレイル」をたどって「沢の池」を経由し、「鷹峯」あたりに出れればと思っていたが、日没が早い時期なので時間的に余裕はあまりない。
とりあえず沢の池までは3kmということなので、沢の池まで行って様子をみて、場合によってはここに戻ってくるのもありかなと考えた。 -
高雄から沢の池に向かう道はひたすらこんな道を上って行く。
-
約25分上り続け、ようやく峠とみられる分岐点に到着。
かなり汗をかいたのでちょっと休憩してシャツを着がえをした。
一組の夫婦が先に休憩していて私より先にスタートして行った。 -
分岐点にあったトレイルの地図。
この地図のルートをたどると「鷹峯」に抜けるにはちょっと遠回りになりそう。 -
再スタートした後は、ひたすら下りのコースだった。
せっかく上って来たのにこうも簡単に下りて行くのはもったいない気がする。
というより沢の池から高雄に戻るとしたらまたこれを上るのかと思うとちょっとイヤになる。 -
こんな所を渡ったりして、かなりワイルドなコースになってきた。
それにしてもなかなか沢の池に着かないし、先ほどの夫婦にも追いつけないのはどういうことだ? -
再スタートして30分くらい歩き続けて、おかしいなと思っていた頃、どういうわけか住宅街に出てしまった。
沢の池の近くに住宅街はないはずだ。
これはどういうわけだ? -
しばらく歩くと、「梅ヶ畑」という地名で国道162号線(周山街道)に出てきたらしい。
スーパーマップルをコピーした地図しか持参してなかったが、ある程度場所は見当がついたので国道を京都方面に歩くことにした。
分岐のところで道を間違えたらしいが、間違えた道が街に下りて行く道だったのは不幸中の幸いだった。
わけのわからん所に通じてる道だったら引き返さないといけないところだった。 -
国道162号線をたどって嵐山電鉄の高雄口から電車で嵐山まで帰ることにした。
-
15:00過ぎに嵐山に到着すると観光客でごったがえしていた。
ハイキングとしては終盤にあっけない結末となってしまったが、午後に入ってから曇りがちになっていたので今日の紅葉ハイクはこれでお開きにした。
「紅葉」と言うにはやはり少し早かったが、清滝〜高雄のトレイルが思っていたよりいい感じで晴れ間も広がり、全体的にはまずまずだったかな。 -
京都を離れ、阪急電鉄で淡路まで戻って自転車で自宅まで帰る途中、神崎川を渡る時に西の空が真っ赤に染まっていた。
これほど真っ赤な夕焼けはあまり記憶がない。
今日見た赤は紅葉より夕焼けの方が遥かに赤かった。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- momotaさん 2011/11/20 00:16:24
- 健脚!!
- キートンさん、こんばんは
高雄へハイキングって嵐山から?!
えぇ〜〜、すごいですねぇ。
歩いていけるんだ?と、とにかく驚きです。
交通の便が悪くてなかなか行きにくい場所だけど歩きという
選択肢もあるんですね。
来週嵯峨野を散策しようと思ってるんですが今年はどうも紅葉が
遅れているようで思うような色づきがみられないかなと今悩んでるんです。
常寂光時、二尊院辺りの紅葉どんな感じでしたか?
この時点で高雄がようやくこの色づきってことはう〜ん…
神護寺の瓦投げ懐かしいなぁ〜
なかなか上手くいかないんですよねぇ。
ここの紅葉はほんとに綺麗ですよね。予定変更していってみようか…
歩きで。って、ないない!!
- キートンさん からの返信 2011/11/20 09:45:57
- RE: 健脚!!
- おはようございます、momotaさん。
> 高雄へハイキングって嵐山から?!
> えぇ〜〜、すごいですねぇ。
いえいえ、ぜんぜん凄くないですよ。
嵐山〜清滝はそれほど遠くないし、清滝〜高雄はアップダウンの少ない渓流沿いの遊歩道なので。
来週嵯峨野に行かれるのなら紅葉にはグッドタイミングだと思いますよ。
先週は嵯峨野付近のモミジはまだ青々としてましたが、来週ならそれから2週間ほど後になるので。
神護寺は行かれたことがあるのですね。
神護寺の紅葉はおそらく今がピークではないかと思います。
高山寺はこれからかな?
嵯峨野なら宝厳院や大覚寺の夜のライトアップもいいですよ!
宝厳院は去年、大覚寺は一昨年に行きましたが、どちらも良かった。
夕暮れまもない時間帯がお勧めです。
スケジュールが合えば是非行ってみて下さい。
では、また。
キートン
-
- デコさん 2011/11/13 17:17:13
- 淡路付近の夕焼け☆
- 高雄紅葉ハイキングもとっても素敵だったのですが
「阪急の淡路」が出てきて、思わず立ち止まってしまいました^^
家も阪急の関大前・豊津、地下鉄の江坂と徒歩圏内なので。。。
家のベランダからもこの夕焼けに気付き、
思わずシャッターをきっていました、六甲山を背景に!
久しぶりの夕焼けの美しさにしばし見惚れていました♪
朝早くからのお出かけ、素敵な一日になりましたね(^-^)
デコ
- キートンさん からの返信 2011/11/13 19:38:13
- RE: 淡路付近の夕焼け☆
- こんばんは、デコさん。
気付いてましたかこの夕焼け。
真っ赤でしたよね。
写真を撮っておきたくなるような夕焼けでしたよね。
京都の紅葉とハイキングがテーマの旅行記なので、この写真まで載せるか?とは思ったのですが、「家に帰るまでが遠足」の精神で(いえ、単純にきれいだったから載せずにはいられなかった)最後の1枚を載せちゃいました。
でも、この夕焼けに気付いていた御近所トラベラーさんがいたことはちょっと感動モノです。
次は真っ赤な紅葉を見たいものです。
この秋にもう一度行けるかどうかわからんけど・・・
では、また。
キートン
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