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 今回の京都旅行に於いて、詩仙堂と神護寺の紅葉だけは絶対に見たい!、言わば必須のノルマとして臨みました。 この旅行記では当然の事ながら高雄へと足を延ばすことになる。神護寺と合わせて近くにある西明寺にも立ち寄ることにした。 <br /><br /> 紅葉と言えば神護寺、京都では有数の紅葉の名所して知られています。 ここ高雄はもみじの色付きが早く、本日(15日)の紅葉はもう遅いかも知れない。 はたしてどうだろう?、期待を胸に抱き出発と相なった。<br />                         (写真 神護寺境内の紅葉)

ザ・紅葉 神護寺&西明寺 (高雄・槇尾編)

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2015/11/15 - 2015/11/15

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ryuji

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 今回の京都旅行に於いて、詩仙堂と神護寺の紅葉だけは絶対に見たい!、言わば必須のノルマとして臨みました。 この旅行記では当然の事ながら高雄へと足を延ばすことになる。神護寺と合わせて近くにある西明寺にも立ち寄ることにした。 

 紅葉と言えば神護寺、京都では有数の紅葉の名所して知られています。 ここ高雄はもみじの色付きが早く、本日(15日)の紅葉はもう遅いかも知れない。 はたしてどうだろう?、期待を胸に抱き出発と相なった。
                         (写真 神護寺境内の紅葉)

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線

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  •       神護寺について。<br /> 山城高雄のバス停から自然石で組まれた階段を下りて清滝川を高雄橋を渡ると昇り階段が続きます。 紅葉で飾られた楼門をくぐると広い境内に金堂、五代堂、毘沙門堂、明王堂(護摩堂)、大師堂、多宝塔などが紅葉と共に立ち並びます。<br /><br /> 紅葉の名勝として知られている神護寺の正式名は神護国酢真言寺(じんごこくそしんごんじ)で高野山真言宗別格本山です。 開基は和気清麻呂といわれ神護寺境内に清麻呂公の墓があります。 和気清麻呂が延暦元年に河内国(現在の大阪府)に建てた神願寺(しんがんじ)を平安時代の天長元年(824)にここに移し、同じく和気清麻呂がこの地に建てた高雄山寺とを併せ神護寺と伝えられています。<br />                               (写真 神護寺の明王堂)<br />

          神護寺について。
     山城高雄のバス停から自然石で組まれた階段を下りて清滝川を高雄橋を渡ると昇り階段が続きます。 紅葉で飾られた楼門をくぐると広い境内に金堂、五代堂、毘沙門堂、明王堂(護摩堂)、大師堂、多宝塔などが紅葉と共に立ち並びます。

     紅葉の名勝として知られている神護寺の正式名は神護国酢真言寺(じんごこくそしんごんじ)で高野山真言宗別格本山です。 開基は和気清麻呂といわれ神護寺境内に清麻呂公の墓があります。 和気清麻呂が延暦元年に河内国(現在の大阪府)に建てた神願寺(しんがんじ)を平安時代の天長元年(824)にここに移し、同じく和気清麻呂がこの地に建てた高雄山寺とを併せ神護寺と伝えられています。
                                   (写真 神護寺の明王堂)

  •  四条烏丸より市バス8系統にて高雄行きで乗りました。 終点の高雄には12時半頃に到着した。 腹も空いたのでバス停の近くのレストランで昼食。<br />                      (写真 レストラン・窓辺のテーブル)

     四条烏丸より市バス8系統にて高雄行きで乗りました。 終点の高雄には12時半頃に到着した。 腹も空いたのでバス停の近くのレストランで昼食。
                          (写真 レストラン・窓辺のテーブル)

  •  昼食のメニューは肉うどんです。 いささか質素なランチになりました。

     昼食のメニューは肉うどんです。 いささか質素なランチになりました。

  •  レストランからの眺め。

     レストランからの眺め。

  •  これより神護寺へ出発です。<br /><br /> 急な石階段を下りると高雄橋(写真)が見えてきました。 これからが大変です、長い上り石段が続きます。

     これより神護寺へ出発です。

     急な石階段を下りると高雄橋(写真)が見えてきました。 これからが大変です、長い上り石段が続きます。

  •  同上。

     同上。

  •  石段から見た眺め。

     石段から見た眺め。

  •  途中この様な茶店がいくつかありました。<br />

     途中この様な茶店がいくつかありました。

  •  同上。

     同上。

  •  ゼイ、ゼイ、ハア、ハア、小生はもう我慢の限界で死にそうだ。 どこまで続くだろうこの急な石階段。 一休みで石段の写真を撮る。

     ゼイ、ゼイ、ハア、ハア、小生はもう我慢の限界で死にそうだ。 どこまで続くだろうこの急な石階段。 一休みで石段の写真を撮る。

  •  やっとのことで見えてきた神護寺の楼門。

     やっとのことで見えてきた神護寺の楼門。

  •  同上。

     同上。

  •  広い境内に入りました。右手に寺本坊が見えてきました。

     広い境内に入りました。右手に寺本坊が見えてきました。

  •  同上。<br /><br /> 小生のお気に入りのアングルです、アップで撮ってみました。

     同上。

     小生のお気に入りのアングルです、アップで撮ってみました。

  •  和気清麻呂公霊廟。 和気清麻呂と姉の広虫が祀られている。<br /><br /> 紅葉がもう少し多いといいのになぁ〜。

     和気清麻呂公霊廟。 和気清麻呂と姉の広虫が祀られている。

     紅葉がもう少し多いといいのになぁ〜。

  •  同上。 前写真の手前より。

     同上。 前写真の手前より。

  •  同上。 反対方向より。

     同上。 反対方向より。

  •  明王堂。<br /><br /> 神護寺に安置されていた弘法大師御作の不動明王は天慶三年(940)に平将門の乱を鎮圧するため、寛朝僧正が関東に出開帳された。 その地にこの不動明王をご本尊として成田山新勝寺が建建された。

     明王堂。

     神護寺に安置されていた弘法大師御作の不動明王は天慶三年(940)に平将門の乱を鎮圧するため、寛朝僧正が関東に出開帳された。 その地にこの不動明王をご本尊として成田山新勝寺が建建された。

  •  同上。

     同上。

  •  境内の紅葉を見る。<br /><br /> 真っ赤な紅葉を見つけました。 境内一帯が燃える様な紅葉で埋め尽くされている寺・・・・・・・・?、少ない紅葉に小生はいささか期待外れでした。

     境内の紅葉を見る。

     真っ赤な紅葉を見つけました。 境内一帯が燃える様な紅葉で埋め尽くされている寺・・・・・・・・?、少ない紅葉に小生はいささか期待外れでした。

  •  同上。

     同上。

  •  青空にそびえたつ金堂。<br /><br />   国宝「薬師如来立像」<br /> 道鏡が皇位を狙った事件に際し、和気清麻呂が宇佐八幡宮の神託を受けて建てた神願寺の本尊とされてきた。<br /> <br /> また近年では、もともと当地にあった高雄山寺草創期の本尊という説も。 

     青空にそびえたつ金堂。

       国宝「薬師如来立像」
     道鏡が皇位を狙った事件に際し、和気清麻呂が宇佐八幡宮の神託を受けて建てた神願寺の本尊とされてきた。
     
     また近年では、もともと当地にあった高雄山寺草創期の本尊という説も。 

  •  同上。

     同上。

  •  金堂の前から見下ろすと、五代堂(前)と毘沙門堂(後ろ)が見えました。

     金堂の前から見下ろすと、五代堂(前)と毘沙門堂(後ろ)が見えました。

  •  同上。 もう一枚写真に収めました。

     同上。 もう一枚写真に収めました。

  •  境内の風景。

     境内の風景。

  •  楼門まで戻ってきました。 境内側からの楼門、小生はこちらが気に入りました。

     楼門まで戻ってきました。 境内側からの楼門、小生はこちらが気に入りました。

  •  楼門前の石段に落ちたもみじ葉。

     楼門前の石段に落ちたもみじ葉。

  •  高雄橋まで戻っていました。 <br /><br /> ここまでの行動で小生は体調を損ねた様です。度重なる起伏の大きい石段を歩いた為であろう。 西明寺はどうしょう、御身大切という事で残念だが諦める事にしよう。 幸いここから西明寺までは平坦だ。 ゆっくり歩いて指月端だけでも見よう。<br /><br />

     高雄橋まで戻っていました。 

     ここまでの行動で小生は体調を損ねた様です。度重なる起伏の大きい石段を歩いた為であろう。 西明寺はどうしょう、御身大切という事で残念だが諦める事にしよう。 幸いここから西明寺までは平坦だ。 ゆっくり歩いて指月端だけでも見よう。

  •  これが指月橋。 事前の調べで是非見たいと思っていた橋です。 指月橋が西明寺の最初で最後、残念ながらここでお別れです。

     これが指月橋。 事前の調べで是非見たいと思っていた橋です。 指月橋が西明寺の最初で最後、残念ながらここでお別れです。

  •  同上。

     同上。

  •  バス停まで戻って来ました。 約1時間ほど休むことにした。 何とか体調が回復してきた、何よりも有難いことです。<br />                           (写真 バス停からの眺め)

     バス停まで戻って来ました。 約1時間ほど休むことにした。 何とか体調が回復してきた、何よりも有難いことです。
                               (写真 バス停からの眺め)

  •  同上。<br /><br /> 時間に余裕が少々ある、これから帰る(京都駅)のは勿体ないので嵐山へ行こう。 予定を変更する、途中の太秦映画村道で乗り換えよう。確か93系統があり、嵐山へつながっているはずだ。<br /><br /> シリーズ ザ・紅葉 銀閣寺&嵐山 (番外編)へつづく。

     同上。

     時間に余裕が少々ある、これから帰る(京都駅)のは勿体ないので嵐山へ行こう。 予定を変更する、途中の太秦映画村道で乗り換えよう。確か93系統があり、嵐山へつながっているはずだ。

     シリーズ ザ・紅葉 銀閣寺&嵐山 (番外編)へつづく。

  •  付録としてフィルムカメラで撮ったものを4点載せておきます。

     付録としてフィルムカメラで撮ったものを4点載せておきます。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。

     同上。

  •  同上。<br /><br /> 最後に感想を。  この旅行記の神護寺の紅葉ですが、小生が描いたイメージと大きく異なっていた事です。 訪れた時期も含め、今年の紅葉が例年との違いがあるかもしれないが・・・・、絢爛豪華、真っ赤な紅葉の世界が小生の頭の中に出来上がっていた様だ。 そもそも事の最初、楼門を訪れた時に紅葉が殆ど無い。写真に収められなかったことが大きなイメージダウンの起因であろう。 <br /> それにもうひとつ、ここまで来て西明寺へ行けなかった事だ。 返す返す、残念・無念の極みです。 2度と来るチャンスはない。<br /><br /> 旅とは得てしてこの様なものです。 人間の感覚・感情というものは、些細なことで自身に染まないと悪くしてしまう、イメージとはいい加減なものであることを付け加えておきます。<br />

     同上。

     最後に感想を。  この旅行記の神護寺の紅葉ですが、小生が描いたイメージと大きく異なっていた事です。 訪れた時期も含め、今年の紅葉が例年との違いがあるかもしれないが・・・・、絢爛豪華、真っ赤な紅葉の世界が小生の頭の中に出来上がっていた様だ。 そもそも事の最初、楼門を訪れた時に紅葉が殆ど無い。写真に収められなかったことが大きなイメージダウンの起因であろう。 
     それにもうひとつ、ここまで来て西明寺へ行けなかった事だ。 返す返す、残念・無念の極みです。 2度と来るチャンスはない。

     旅とは得てしてこの様なものです。 人間の感覚・感情というものは、些細なことで自身に染まないと悪くしてしまう、イメージとはいい加減なものであることを付け加えておきます。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • たらよろさん 2016/04/10 21:35:04
    神護寺の紅葉
    こんばんは、ryuji様

    神護寺の紅葉の旅行記に遊びに来ています〜
    京都でも、いち早く紅葉を迎える神護寺だから、
    紅葉見物の一番最初に持ってこられますよね〜
    実は、私も京都に住んでいながら、まだ一度もこちらの紅葉は見たことが無いんです。。。
    というのも、結構当たり年と外れ年が大きいこと、
    それに、ピークを読むのが難しいこと、、、
    更には、一本道でピーク時に行くのが相当困難なこと、、、
    などがあって、、、

    でも、一度は見ておきたいなぁ〜って気持ちから、
    以前、紅葉が綺麗なら、きっと新緑も綺麗なはずと
    新緑の季節に訪れたら、人も少ないし、
    そして新緑は相当綺麗だし、かなり満足度高くて圧倒された記憶が、、、
    その時に、紅葉だったらさぞかし美しいだろうと
    紅葉を想像しながら歩いていたのですが、
    この旅行記を拝見して、新緑で良かったのでは??なんて思ってみたり(笑)

    でも、いつか紅葉の時期にも訪れてみたいですね〜(^^♪

      たらよろ

    ryuji

    ryujiさん からの返信 2016/04/11 00:13:01
    RE: 神護寺の紅葉を見て頂きありがとうございます
    > こんばんは、ryuji様
    >
    > 神護寺の紅葉の旅行記に遊びに来ています〜
    > 京都でも、いち早く紅葉を迎える神護寺だから、
    > 紅葉見物の一番最初に持ってこられますよね〜
    > 実は、私も京都に住んでいながら、まだ一度もこちらの紅葉は見たことが無いんです。。。
    > というのも、結構当たり年と外れ年が大きいこと、
    > それに、ピークを読むのが難しいこと、、、
    > 更には、一本道でピーク時に行くのが相当困難なこと、、、
    > などがあって、、、
    >
    > でも、一度は見ておきたいなぁ〜って気持ちから、
    > 以前、紅葉が綺麗なら、きっと新緑も綺麗なはずと
    > 新緑の季節に訪れたら、人も少ないし、
    > そして新緑は相当綺麗だし、かなり満足度高くて圧倒された記憶が、、、
    > その時に、紅葉だったらさぞかし美しいだろうと
    > 紅葉を想像しながら歩いていたのですが、
    > この旅行記を拝見して、新緑で良かったのでは??なんて思ってみたり(笑)
    >
    > でも、いつか紅葉の時期にも訪れてみたいですね〜(^^♪
    >
    >   たらよろ

     こんばんは、たらよろさま。 思いがけずもメールを頂き、嬉しくも私は今興奮状態です。 

     たらよろさんの旅行記は、よく見させてもらっていますよ。 気品溢れる数々の旅行記は私の参考書のようなものです。 (ハイソな旅行記、バリ・アリラは絶品ものです) そんなことで私もと思ってはいますが、こればかりは(育ち)無理の様です。

     さて、私の神護寺の旅行記を見て頂いたようで。 所詮、旅行記そのものは大したものではありませんが、兎に角紅葉が良くなかった。 期待を持って出かけた分、いわば消化不良の旅行記と思っています。 キツイ約400段を上った楼門の紅葉は?・・・・・、「どこにあるの」といったところです。 例年に比して気候の関係で美しくないことをを後で知りました。 高雄山・神護寺の紅葉はあまりにも有名です、それだけに落胆の思いが残った旅でした。

     たらよろさんは新緑の頃(5月かな?)行かれたのですね。 こちらの方が魅力的では、爽やかな季節と目にしみいる新緑はきっと一人占めをして。

     この度は素敵なコメントを頂きありがとうございます。 これからもよろしくお願いします。
                                              ryuji 

  • shinさん 2015/11/25 23:42:04
    今年の紅葉
    先日は、ご訪問ありがとうございます。
    有馬温泉瑞宝寺は紅葉の名所ですが、今一消化不良の気分です。
    今年はどこも「紅」がさえないようで、残念ですね。

    体調には留意して下さいね、これからも4tra写真楽しみにしています。
    shinもryujiさんの近くでウロウロしているようですので、
    これからもよろしくお願いします。

    ryuji

    ryujiさん からの返信 2015/11/26 08:19:27
    RE: 今年の紅葉は?
    > 先日は、ご訪問ありがとうございます。
    > 有馬温泉瑞宝寺は紅葉の名所ですが、今一消化不良の気分です。
    > 今年はどこも「紅」がさえないようで、残念ですね。
    >
    > 体調には留意して下さいね、これからも4tra写真楽しみにしています。
    > shinもryujiさんの近くでウロウロしているようですので、
    > これからもよろしくお願いします。

     おはようございます、shinさん。 お久しぶりです、昨年の暮れ以来ですね。 確かあの時は平等院鳳凰堂でした。 お元気でご活躍の由なによりです。

     小生は今年もだめでした。 shinさん、最近はどうですか?、楽しくて絶好調!、羨ましい限りです。・・・・・・・なんのこっちゃ。(失礼しました)

     これからもよろしくお願いします。
                                               ryuji

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