2011夏-6　麗しのソレント、海原はるかに～

2011/08/09 - 2011/08/13

ソレントは本当に良いところでした。
タッソ広場辺りでは、夜11時頃でも、沢山の人が食事やお酒、買い物を楽しんでいました。
そんな時間に買い物袋を抱えて歩いていても、ぜんぜん危険ではない、そんな治安の良い街でした。
安心して夜も街歩きが出来る。これってとても素晴らしいことですよね。


それでは「帰れソレント」の歌詞にのせて、ソレントの風景をどうぞ。



*イタリア旅行長いので「目次のページ」作りました。
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10595257/

エリア ソレント(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

麗しのソレント

海原はるかに

夕もやたなびき

想い出誘う

オレンジの香り

(オレンジじゃなくてレモンだったけど）

ほのかに漂い

森の緑にも

(オリーブの木がちょっとした林のようになってました。
実がたわわになっていて、絞ってオリーブオイルにしたかった）

風はささやく

今はただ一人

（お土産屋さんの屋根の下から高みの見物をする子猫）

過ぎし日しのべば

(子猫が居たのはこの土産物屋さん）

砕ける波音

はるかに響く

帰れ君

(サンダル屋多し。君も履物には困らないから帰っておいで）

ふるさとの町

あのソレントへ

帰れよ〜ぉ

(はい、喜んで！）

景色だけじゃお腹が膨れないので。

ソレントのカフェで頼んで以来、お気に入りのナポリのお菓子。
ババと何とか(何度聞いても覚えられない）。リコッタチーズのクリームが入ったパイ生地のお菓子で、超うまい。
コーヒーに良く合います。

ババは｢馬場」よりも「婆ぁ」に近い感じで発音すると良く通じます。
お気に入りのカフェではお皿に盛ってから、さらにリキュールをかけてくれるので、スーパージューシーでした。

カプリ島からの帰りにバスに乗って、乗り換えのために降りたらスーパーがあったので入ったら、ハム・ソーセージ売り場で遭難。脱出するのが非常に困難だった。

なんかよくわからん、とても食べ物には思えない棒があったので「何じゃこりゃ？」と夫と話していたら、売り場のオッちゃんがサンプルをくれました。
ソレが！超美味！この大きなサラミソーセージでした。
サラミの概念が変わったくらい、日本で食べてるのとは違う代物。
買わずには動けん。
オッちゃん、エエ仕事してるよ。
他にもお惣菜をオッちゃんから購入。
大きな荷物を持ってホテルに帰りました。

この日の夕食はホテルのテラスでお惣菜いろいろ。
茄子のソテー、アーティチョークの酢漬け、オリーブ、米のサラダ、パスタのサラダ。それに超美味しいソーセージ。

景色は良いし、吹く風はさわやか。カラッと涼しい。
ワインはおいしいし、食べ物も美味しい。
これぞ天国。

アマルフィ海岸へ行った日は、お昼はお惣菜の残りで済ませ、夜はタッソ広場の辺りへ食事に出ました。
夕食はここで。

夫の前菜はまたモッツァレラチーズとトマト。
ローマのレストランの3倍くらいの量があります。

私の前菜は海のサラダ。
さっぱりして美味しい。私にはやっぱりシーフードが合うなぁ。
美味しいけど、凄いヴォリューム！
量が多すぎて、食べるのが大変。

夫はボンゴレ。

私はキノコのフィットチーネ。
これも量が多い。
この店、量が多いんだわー。
知ってたらパスタはパスしたのになぁ。
うー、苦しいぃぃぃ。

夫のメインは魚のオーブン蒸し。バターソース。
これも普通は1切れでしょ。
デカイのが2切れも乗ってる！

私はイカと海老のフリッター。
イカは柔らかくて美味しかったが、全部食べるのは無理だった。
動けん。

お昼はごく軽く済ませたのになぁ。
ソレントのレストランはローマのレストランの2〜3倍の量でした。
ローマよりは物価安いんだな、やっぱり。

腹ごなしに散歩。
人が集まっているこの建物では、フリーコンサートが行われていました。

イタリアらしくテノール歌手ですよ。
「カルーソ」を歌い出したので、じっくり聞き入ってしまいました。
ナカナカ良い声してました。
好きな歌を聴けて、とってもお得な気分。

お得といえばココ。
この革製品の店に2日続けて通ってしまった。
ソレントで買う気は全くなかったのに、買ってしまった。
この店、品揃えが凄いんですよぉ、もう困っちゃう。
まるでドンキホーテみたいに、サンダルやバッグが沢山沢山置いてある。
それもキレイなパステルカラーから定番の黒や茶色まで、カラーバリエーションが凄い。おまけにお買い得価格。宝探しの気分。
見ると欲しくなっちゃって...。

そして、そして、お店のオッちゃんが親切。
にこりともしない無愛想な人だけど、レジで聞かれたので「日本から来た」と答えるとマシンガンのようなスピードでVATの払い戻し手続きについて説明し始めた。
VATかー、考えてなかった。
「私、実は昨日もサンダルとバッグを買ったんだよ」というと、その分のシートも作ってくれた！手間なのにアリガトね。
それもちょっと高い目で作成してくれたので、税金の戻りも多くなってる！
「もしも値段が違ってるとまずいから、値札がついてたら、商品からはずして税関にもっていくんだよ」との細かい心配り。
「これ、日本語でしょ」とハングルのパンフレット持ってくるお茶目な人でした。
無愛想じゃなくてシャイなんだな。

私が買ったバッグ(2個買っちゃった）はどちらも柔らかい手触りがうれしい、良品だと思います。

この旅行記へのコメント （2）

• jun1さん 2011/09/01 20:35:36

  お帰りなさい〜！

  mimicatさん、
  
  一気に旅行記作成してますね(＠_＠;)
  
  私もご主人と一緒でナポリは遠慮したい。
  麗しのソレントには行ってみたいです。
  
  夕景のこの写真、良い感じ〜。
  
  アメリカは道がゴチャゴチャして無いので運転できるけど、
  ヨーロッパ特にイタリアの道ってゴチャゴチャじゃなかった？
  
  ご主人様、ご苦労様でした。
  
  ゆっくり見させてもらいますねー♪
  
  
  jun1
  
  
  

  mimicatさん からの返信 2011/09/02 11:02:53

  RE: お帰りなさい〜！

  JUN１さん、おはようございます。
  
  jun1さんの旅行記を読もうと思っているうちに、コッチが旅行に出てしまい、記憶が残っているうちにまとめておこうと、只今焦っております。
  最近、本当に物忘れに拍車がかかってねぇ〜。
  
  
  > アメリカは道がゴチャゴチャして無いので運転できるけど、
  > ヨーロッパ特にイタリアの道ってゴチャゴチャじゃなかった？
  
  フランスとイギリスに道路は広いなって思ったけど、イタリアの道は狭いね。
  特に南イタリア。ナポリとカプリとアマルフィしか知らないけど、多分どこもあんな感じじゃないかと。イタリア人は車に乗ると気が短いし。
  トスカーナもけして広い道じゃないけど、交通量が少なかったから楽だった。
  アメリカは逆に広すぎて、眠気が襲ってくるって聞いたけど、大丈夫だった？
  
  今まで、気候が良くて楽しめるハワイが私的リゾートのNO1だったけど、今回の旅でソレントがNO1の地位に着きました。
  のんびりも出来るし、忙しく観光に飛び回る事も出来るので、どんなタイプの人にもオススメ。
  それにイタリアはどこで食べても大抵美味しいのが良いですねぇ。
  
  次にイタリアに行けるのは何時になるのかなー。