三国志の正定趙雲故里

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2008/10/22 - 2008/10/22

11位(同エリア22件中)

旅行記グループ三国志・統括編・蜀の国編１・劉備・関羽・張飛・孔明・趙雲

中国の風景さん

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正定の街で趙雲廟以外の趙雲故里を歩いてみる。

エリア

石家荘(中国)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 3.0

グルメ: 3.0

ショッピング: 3.0

交通: 3.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道高速・路線バス

旅行の手配内容: 個別手配

古い城壁に囲まれた正定の街、寺も多く歴史を感じさせる
バスで行こうかとも思ったがタク州から石家庄まで行く快速列車があったのでこれに乗る。途中保定のみ停車、約二時間で石家庄に着いた。
一番お勧めなアクセスは北京西駅から石家庄駅までＤ列車に乗り（二時間）、石家庄駅前から201路バスで正定汽車駅まで行けます。201路バスの乗り場は遠く分かりづらいので３１路が同じ路線です。
石家庄駅前の歩行者天国、昼間から大勢の人が出ている。
正定駅は列車が停車してくれないので、石家庄駅からの方が早いです。石家庄から正定の距離は北に14キロ。駅の裏の旅館はベッドは１５元、部屋は３０元、汚いが北京の２０分の一と安い。
正定の誇り“趙子龍”はまさに街の顔。正定の入口には“趙雲故里”と刻まれた大門が建てられている。
その道の脇には趙雲像もある。
街の真ん中にある広場にある趙雲像。
趙雲、字は子龍、生まれは西暦１４８年、東漢建和二年、常山真定人（現在の河北省正定県）亡くなったのは西暦２２９年（蜀后主劉禅建興七年）享年８１歳、墓地は成都錦屏山の東（現在の四川大邑県）。西暦２４１年、蜀后主劉禅により順平侯とおくり名を付ける。
道の先には長楽門が見える。道の両脇には店が並んでいる。
城門は手を加えられているので形を保っている。
横から見た城門。
ともかくこの正定城は非常に趣のあるもので一見の価値あり。趙雲故里へ行った人はついでに寄ってみては如何？明らかに手入れされていないこの状態が却ってこの城門の風格を感じさせる。今現在残っているのはほんの一部にしか過ぎないがこういう城壁はいつ見てもいいものだ。
こういうのを見るほうが何か実感がわく密かにいつの時代の城壁か分かってなかったりする。様子から見るに明代かそれ以前のものと思われる。
農家が倉庫代わりに使われている。
煉瓦は崩れ、既に無く雑草が埋め尽くす城壁跡。
このような塔が三棟建っている。
ここがキップ売り場、三国志と並ぶ中国歴史小説西遊記。
ここが入口、朝早いのでまだ開いていない。
孫悟空がお釈迦様の手から外に出られない。
子供に化けた妖怪を叩いている所を、三蔵に咎められる悟空。
池の周りの建物に展示物があるらしい。
こちらは出口。
無事天竺にたどり着いた。
沙五丈が三蔵にお供を願い出た所。
向い側に庭園を工事中。
蜀軍の大将・趙雲の活躍は、その妻や長男の危難を救うなど、関羽、張飛にも劣らない。身の丈八尺、端正な容姿だったと言う。絵は故郷・正定にある趙雲廟のたたずまい。夕陽が落ちかかるころ、趙雲一隊がとおり過ぎる幻影。安野光雅　絵本　三国志展より。
残念だがタク州はＤ列車（新幹線）は停車しません。