2015/01/16 - 2015/01/17
2位(同エリア22件中)
ai♪さん
中国で現存最古の橋、趙州橋。
この橋が見たくて、雲崗に行くついでに旅行に組み込みました。
加えて、オープンしたての河北博物院もゆっくり見学。
厳寒のなか、片言の中国語と筆談での女一人旅です。
出会う人どの人からも親切にしてもらって、充実した旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
西安19:15発、延安経由、石家荘北5:45到着の列車でした。
延安を過ぎてからスイッチバックして走る不思議なルート。
硬臥がなく、初の軟臥で。
石家荘北駅は便数が多いながら、街の中心部からかなりはずれており、効率的に動くなら、街の中心部に近い石家荘駅行きを狙った方がよかったかな。 -
駅で次目的地迄の切符を買い、行李寄存に荷物を預けます
そのまま駅前で朝食(この3軒しかない)。
街の中心部まで遠いこともあり、タクシーの呼び込みはすごく多く、しかもしつこかったです。 -
駅前右手の食堂で餛飩(ワンタン)をたべて、温まります。
-
さて、まず趙州橋を目指します。
詳しい行き方はスポット口コミに譲りますが、まずは南焦客運駅へ。この場所が事前にわからなかったため、タクシーの値段交渉に困りました。
80元と最初言われて交渉していたらタクシーを下ろされて、白タクへ引き渡され…西安では白タクには絶対乗らないので渋っていたら、乗り合いのタクシーにこれまた引き渡されました。頑張りましたが、60元と。あとで調べたら石家荘駅から12km。そしてついたのがこのバスターミナル。石家庄駅から南東方向に5km、河北師範大学の東側にあります。
ここで趙県行きのバス(10元)に乗ります(次々出てる)。車掌さんに趙州橋に行きたいことをアピールして乗車。 -
1時間ほど乗って、途中で降りろと指示されました。そこからタクシー10元で趙州橋へ。石家荘はとにかくタクシーがメーターを倒さないところ。
5分ほど走って、趙州橋に到着。入場料金40元。
この時点で9時。ほんっとに寒い! -
イチオシ
これが趙州橋!感動〜。
河は全面結氷です^^;
その昔は街の中心部で栄えていたようですが、今は橋だけが…。
隋代から不動なんてすごいな〜。 -
欄干に立派な鬼や龍が浮き彫りされていました。
これはレプリカで、オリジナルは展示館で展示中。
但し、この時は修復作業中で参観謝絶でした(-"-) -
帰りは、趙州橋付近にいる小さなバン型のタクシー(白タク?)10元で市内のバスターミナルへ。
10分ほどで着きました。また市内へ戻ります。10元。 -
朝の南焦バスターミナルに帰還。ちょうどお昼時。
たくさん出ている屋台の中で、ついここが気になって…。パンに肉を挟んだ後、このお汁をかけてるのがなんともおいしそう。
注文すると野菜とお肉をみじん切りにして、それを挟んでくれます。4元。 -
イチオシ
西安の名物でもあるので時々食べてますが、たぶん今まで食べた中で一番おいしい!
ホントおいしかった!とつたない中国語で伝えました。笑顔笑顔。 -
次に河北博物院を目指すのですが、直通バスがないようなので、いったん石家庄駅に出てみました。近年、新しくできた巨大駅です。カメラに収まりませんw
でも、ここでも博物院へのバスが見つけられず、結局タクシーに。そしてまたタクシーを下ろされ、乗り合いの白タクに…。なんと博物院まで30元。高い…。 -
新築された河北博物院。
2014年6月にオープンしたばかりです。 -
北魏の壁画墓コーナー、ド迫力でした。
館内には博物館提供の無線LANが飛んでいました。 -
陶磁の展示室。
-
仏像彫刻室。
-
そして、見たかった満城漢墓。
展示室は二つに分かれていました。
もちろん、なんといっても目玉は金鏤玉衣でしょう。 -
王様のほうの金鏤玉衣。
お妃様よりおなかが出てるのが印象的。恰幅がよかったのかな。 -
他には商代の展示室(青銅器中心)、中山王国の展示室などがありました。
充実しすぎて展示を見るのが大変です。
これがパスポート提示だけで、無料で観覧できるのは本当にありがたいですね。 -
北駅に行くには、先ほどの写真のエントランスから出て、裏側の通りからバスに乗るように言われたので行ってみました。
裏側には広場があり、こちら側を入口とした河北博物院の古い建物がたっていました。現在は特別展会場になっているようです。
そして、その通りからは石家庄北駅行きのバスが出ており、35分ほどで到着。ちなみにいま、この通りで地下鉄工事中。将来は便利になりそうです。 -
暮れなずむ北駅に帰ってきました。
水餃子の打包を頼んでテイクアウト、18:30の列車に乗り込んで、次の目的地・太原に向かいました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 中国の風景さん 2015/02/01 06:11:28
- フォロー
- 今回はフォローいただきありがとうございます。私も歴史が大好きで三国志から中国旅行を始めました。石家庄へ行きましたが橋の存在に気が付かず見落とし、その後行く機会も無く過ごしましたがai♪さんの旅行記で趙州橋を見る事が出来ました。泉州の洛陽橋、広済橋、趙州橋、盧溝橋と併せ「中国四大古橋」と言われていますが泉州の洛陽橋のみ見学済みです。紹興酒で有名な浙江省の紹興は中国の「橋の博物館」と言われ街のあちこちに文化財指定を受けた橋が残っています。中国は広過ぎて全てを廻る事が出来ません、是非ツアー旅行の行かない所を紹介ください。今後とも宜しくお願いいたします。
- ai♪さん からの返信 2015/02/02 01:22:49
- RE: フォロー
- こんばんは。
4ravel初心者のaiです。
今回はいきなりフォローしてしまい、失礼だったかと心配していたので
メッセージをいただきとてもうれしかったです。
ありがとうございました。
仕事で昨年1か月、今年3か月中国に滞在しています。
旅好きで、出張があれば隙間時間や前後に時間を作って
あちこち見て回っています。
四大古橋。。。恥ずかしながら存じませんでした。
盧溝橋は盧溝橋事件としてしっておりましたが、他の二つも
なかなか興味深いですね。
いつか行ってみたいと思います^^
昨日、河南省焦作に仕事で行きましたので、山陽城を見てきました。
曹丕に降った献帝が、帝位をはく奪された後済んだ城です。
荒れ果てていて哀れでしたが、ネットでもあまりヒットしなかったので
旅行記または口コミにしておこうと思っています。
これからも中国のこと、いろいろ教えていただけたら嬉しいです。
よろしくおねがいします^^
ai♪
- 中国の風景さん からの返信 2015/02/02 09:47:20
- RE: RE: フォロー
>ai♪さん
山陽城の旅行記を是非見せてください。中国人はあまり歴史に興味が無く三国志の遺跡の場所を聞いても知らないと言う人が多い。何を聞いても無い「没有」の一言で終わる。辿り着いても遺跡を崩して畑になっています。
行った先先で三国志遺跡がありましたらぜひ取材して旅行記を投稿して下さい。私の三国志はこちらです。
http://4travel.jp/travelogue/10927323 (中国の風景)
- ai♪さん からの返信 2015/02/08 04:14:39
- RE: RE: RE: フォロー
- お返事遅くなりました。
おっしゃる通り、有名な遺跡は過剰に整備して、有名でない?遺跡の扱いはぞんざいですね…。
山陽城、見るも哀れですがUPしますね。
> >ai♪さん
> 山陽城の旅行記を是非見せてください。中国人はあまり歴史に興味が無く三国志の遺跡の場所を聞いても知らないと言う人が多い。何を聞いても無い「没有」の一言で終わる。辿り着いても遺跡を崩して畑になっています。
> 行った先先で三国志遺跡がありましたらぜひ取材して旅行記を投稿して下さい。私の三国志はこちらです。
> http://4travel.jp/travelogue/10927323 (中国の風景)
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